2021/08/03

第232号:情勢は!感染地からの緊急避難だ

<コンテンツ>
!!コロナ感染=緊急事態対策の建議(個別企業が牽引を)
  【緊急事態対策①~⑨】


今、日本の経済実態は、実質:1985年9月の~
  【さて、コロナ禍の東京では何が起こっているのか】
  【政権の実質崩壊そして、さらに経済は墜落】
  【テレワークとかリモートワーク推進、その結果】
  【国のデジタル化 それは今や? 経済転落へ】

Afterオリンピックでは、さらなる猛威を振るう心理状況

こういった世相での、
   個別企業の人事(人間関係管理)



 ①協調性・規律性に問題ないか、チェック(不都合な現象のチェック表)
 ②頭脳部位の未発達=性格や悪意とは異なるチェック
   __インプットが苦手な「見えない脳」__
   __アウトプットが苦手な「見えない脳」__
   ____現代社会では、「見る力」が衰えやすい__

新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み(20210803)
 ①(紹介書籍)「女の子は「脳の見る力」を育てなさい」
 ②(紹介書籍)AI時代に自分の才能を伸ばすということ


§!!コロナ感染=緊急事態対策の建議(個別企業が牽引を)

(医療情報に限らず、首相官邸の方針も見通した上で)
東京の感染は対策を怠って、診察に訪れる人のコロナ発症診断率が、都心の病院では50%とか、都の中心地の病院では70%とのことだ。
これから東京は蔓延をしきるとの見通しであり、ピークを過ぎても、来年3月手前までは終息しそうな要因が、ワクチンはじめ無いと覚悟しておくことが、信頼筋の見通とのことだ。

【緊急事態対策①~⑨】
①さっさと首都圏や五輪開催地から、一刻も早く緊急避難し転居する。
(日経新聞2021年07月30日 主要287市区の順位はこちら)↓
 多様な働き方「10万人都市」に潜在力 首位は石川・小松|日経転職版(nikkei.com)
 
②東京の感染ピークは2週間以上先、大混乱してからの避難では遅い。

③田舎で安い食費等生活費を工夫し生きる、子の転校に住民票は不要。

④先ずは生きる、基本的人権を掲げ、自治体に様々な保護を求める。

⑤激甚災害を被ったときのように、雇用保険(失業給付)の受給手続を。
 http://soumubu1.blogspot.com/2020/04/blog-post.html#216-16

⑥国・厚労省・保健所に依存する姿勢や“ヤケクソ”では命を落とす。

⑦大都市(自宅放置)も地方も、いずれも治療不能な医療状態に陥っている。

⑧基礎疾患者の自然免疫力にグルタチオンを勧める医師は多い。
 https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2013_06_19.html

⑨家庭で充分に出来る、費用をかけない感染対処法はこれ。
 http://soumubu1.blogspot.com/2020/12/blog-post_8.html#224-17


§今、日本の経済実態は、実質:1985年9月の~
プラザ合意が引き金の1985年9月のバブル景気以前にまで戻った。世界経済での日本順位も、それ以前にまで転落しているようだ。
それは、高度経済成長が行き詰まり、スタグフレーション(この時代に、この新語が誕生=経済がデフレに陥るもインフレ政策をあえて実施すること)が世界で初めて日本で現れた時期である。

現在も、そのスタグフレーション、闇雲の政府財政投入によってインフレ物価は20%ほど一気に上昇している。それはガソリンそして電気ガスにまで連なろうとしている。衣食の物資ともに物価が下げ止まらないか、或いは原料や包装などの減量でコストダウンを図っている。コロナ危機による輸入が滞る製品もある。これらは、2008年のリーマンショックから始まる経済危機のショック発生が、一昨年秋に一旦回避され、次にコロナが引き金となって開始された昨年4月からの闇雲の政府財政の青天井投入が、もう全く以って支えきれなくなってきた訳だ。およそ20世紀当初から始まった“金融先行投資型の自由市場(資本)主義方式”(昭和生まれ以後は、他の方式を知らない)の終焉であり、世界中が押し並べて、“その方式転換であり”&“真似は有っても引き継ぐ者は居なくなった”という事態なのである。またそれは、中国や北朝鮮に欧州あたりの貴族の投資、ただ相手が社会主義国であるから内々にも自由市場(資本)主義とは異なる投資なのだが、これも止めるに至った。

★以前の自由市場(資本)主義方式の投資を行えば、総て累積赤字となる訳だ。
~経済や経済学を、方式とか手法やシステムばかりで論じていては、無知だから、こういった深い動きは察知できない。若しくは、言葉や用語を並べたてて他人を煙に巻く役目を負わされている者は、解かっていたとしても、首になるから言えないし、自己欺瞞するしかない。

輪をかけて、18世紀~19世紀並の資本主義者となれば、カール・マルクス顔負けの(実は彼の本業はジャーナリスト、根っからの経済学者ではない)、横領・強奪・収奪を他人に分からないようにする輩(いわゆる搾取すら思いつかない)ともなれば、税収や国家予算を“利権増殖&身内と子分への分配”にしか気配りしないこととなる。例えば、「読売新聞社と吉本興業へワクチン優先配給する」といったウワサまでが流れるわけだ。そして、そんな輩彼らは、道徳とか人類英知の持ち合わせがないから、ソ連スターリンが編み出した全体主義とか計画経済を、便利だからと手練手管とし使うわけだ。戦前の満州から日本国内に導入されたソ連スターリンの真似を、再び真似した。昨年秋からは、ナチスのヒトラーのようにドサクサで「総統?」になり上がれば、ナチス並の全体主義の色合いを強めている。ヒトラーは民主主義で政権を取ったとされるが、基本的人権のない時代、反対派リーダーをドイツの暗い森へ連れ込み殺害し、警察には捜査をさせないことでの選挙戦が真実である。現在の輩は、戦中のヒトラーと同じ思考パターン、側近も同じ様で固めている。

【さて、コロナ禍の東京では何が起こっているのか】
全国の空きベッド数は全床87万床のうち30万床、東京も全床8万床に空きは約3万床。その上で7月末現在、医師の初診にも至らずに、救急車で搬送などもされず、意識がモウロウとし自力呼吸も何時まで出来るか分からない状況等で、食事も摂れず看護を要するというのに、「入院搬送先病院が無い」とのことで自宅療養(自宅放置)が、東京では1万人を超えているという発表だ。兎に角、関西医科大学病院のように一旦、CTスキャンで肺炎の(重症化)程度を確認することさえ行わずに、そんな自宅放置となるようだ。
これに対して、全国30万床も有りながら、「とにかく空きベッドが無い、有っても医師に看護師がいない」との弁解を言う。だが、別枠のオリンピックのための医師が230人程度、看護師が310人程度の常時待機に触れられることはないのだ。この空きベッドと医療要員確保済みは、1年以上前から指摘されても、知らぬ顔をしている、だから、医療崩壊は局所的かつ厚労省医系技官らの演出だと言われても仕方がないのだ。

【政権の実質崩壊そして、さらに経済は墜落】
この政権の下、官僚も地方(国の官僚が重要職に出向)組織も、言うことを聞かない。ヒトラーの末期と同じ、少なくとも「今協力して、責任を取らされたくない」って訳だ。
唯一国の、ヒトラーもどきの、“ワクチン頼みとするお話”も、製薬会社の説明のオウム(鸚鵡)返し一辺倒から、ワクチンの実態が把握され科学的分析が行われると共に、だんだん怪しくなってきた。ワクチン接種による公衆衛生目的である“全体の感染予防”といった説を裏付けるデータは未だ各国とも出て来ないのである。あげく、変異株には対応できないとか、製薬会社のファイザーは3回打てば大丈夫と言い出す始末だ。加えて、接種後6ヵ月程度しかワクチンの効力は無いとも言い出した。更に、公衆衛生目的であれば、日本で製造するゼネカのワクチンは、血栓危険があるから国内接種を避け、外国輸出向けとしていたところ、「リスクはあってもメリットが高い」として、日本国内での接種も始めようとしている。だとすると、ゼネカでなくとも臨床医学的には数百人の副作用(日本では副反応という)&死者を出しているような危険事態である。人材や労働力の確保の視点としては、余りにも軽々しい。ドイツより酷い、戦前の帝国陸軍並の扱いだ。
国の公衆衛生目的の「全体のため」だとすれば、そのためには死亡に至る副作用は許されるとする戦前から引き継いだ生命軽視は、憲法第25条の“社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進”に反する不都合を、厚労省の医系技官たちは釈明をしていない。(なお、野党らは憲法25条を生存権条項と狭窄視していて、感染症はじめ公衆衛生の国の具体策経済負担の視点がない)。そして、「ゼネカのワクチンは、高齢者が一度目を打ち、2度目はファイザーだと、予防効果は高い」と、TVで長崎大の医師が答える(8月2日)、その真偽はつかめない。

【テレワークとかリモートワーク推進、その結果は、】
「密集・密接・密閉」といった「3密」と共に行われてきた、工場制手工業から初め事業場制へと。これらの経済活動の自由=自由市場の原理を崩している。すなわち、「3密」は、経済活動や再生産活動(最も重要な再生産は子供であり子育てであり、その安定した繰り返し)におけるひとつの根幹である。この形式的な「3密」では、“情報とか知識を創造して交換する”、特に現代の創造して交換する作業(閃きや精神労働)を抑制して、商品における価値量を著しく低減させている。“情報とか知識を創造して交換する”といった行為は、物流とかロジテックとは異なるのである。いわゆる利益の源泉であり、殊に仕入れとの関係が深遠なのである。

自由市場原理とかその運営の企業経営に無知だから、真言密教の三密など知る由もなく、単なる語呂合わせ程度のダジャレ、人類の英知を否定するものである。先進各国のロックダウンでのマスクや距離等の方法は、もっと具体的で経済活動や家庭生活にきめ細かい配慮をしている。古来、「針とか鍬(クワ)を造る技能が無かった民族や集団は、他からの略奪に走った」そのものである。事実、損保業界あたりでは、「生産性は下がるけれど、始業終業時刻を(5時から22時の間で)家では変更可能として自宅でのサービス残業増と思えば良い」という管理職の受け止め方なのである。在宅勤務のPC画面を「小学生の子供にも見せてはいけない」との念の入れた在宅勤務の指揮命令を出している。これでは、事業場制から内職への生産性の貧困と墜落だ。

【国のデジタル化 それは今や? 経済転落へ】
国の話を総じてまとめれば、マイナンバーやマイナンバーカードさえ使えば、コストも時間も、そして肝心の煩わしさも、どうでも良いという訳だ。本人自身が知らないうちに、様々なデータにマイナンバーが使われているが、マイナンバーカードとなれば、国民の反発は著しい。なので、カードの普及も、あの手この手の“金銭バラマキ”をしたところで、国民の3分の1すら達成される見通しが無い。まして認知症を患えば家庭裁判所の成年後見人審判を要する、16歳未満の子であれば家庭裁判所の特別代理人の審判手続きを要し、肉親といえども子の意思表示の代理はできない。こういった法律の規制を考慮していない。因みに、税務署は満16歳未満のマイナンバー提出の扱いを、現在はやめている。地方自治体その他でも、マイナンバーの扱いを止めているところは多い。
そればかりか、日本流のデジタル化の特徴とは、様々な概念、イメージ、あげくにはビジュアルまでを、狭い言語の概念に組み替えて情報を流そうとする(結果情報は狭くなる)ものだから、デジタル化の効果はダントツに薄くなっている。その典型は、昔ながらの書面に限定して観念的情報を流そうとする=形式ばった事務連絡とか通達を、手書きではなく単にwordに入力しているに過ぎない。加えて、過度の受験勉強が原因なのか、“想定される回答を知っている教師に向けた説明文章の類を描くことしかできない高学歴者が多い、それも概念が狭くなっている言語しか使えない、デジタル化不適格の思考パターンが多い。ICT産業革命の足を引っ張る存在なのだ。
総務部メルマガ:第229号:巷の愚かな尽力は、その全てが累積赤字となる(soumubu1.blogspot.com)

ちなみに、北欧その他のデジタル化といえば、とても身近な情報の共有に使われることで、それに携わる人たちの労力を減らすとか、画像や録画を提供する利便性の高い物が進んでいる。
例えば、学校やクラス担任の「お知らせ」などはデジタルで以って“父兄?”に配信されている。発達障害その他の障害のある子を優先して学校はデジタル端末を配布、その子のハンディキャップを優先フォローしている。すなわち、デジタル化に成功している中身とは、人類の進化に資する方向で、日常的労力が減るなどが進められており、一方的国家管理であるとか一方的行政効率向上といった偏りは見られないのである。こういったデジタル化が、経済の基盤を支えるのである。郵便等の郵政事業、電話等の通信事業は経済にとって馴染みである。

そう、首相官邸も日本政府も各省庁も、先進各国のようなデジタル化による経済成長を説いてはいないのである。唯一、「経済的?」という場合は、韓国のラインをはじめ、アメリカなどの海外コンピューターを借りる(クラウドシステム)契約でもって、人件費削減の話ばかりだ。省庁内のITやAIシステムの開発は、比較的高額の契約金で発注するものだから、追求されない限り公表を避けている。facebook、Instagram、Twitterなどの様な便利なICT機能を、国が支えることになれば、日本でのICT産業革命は一気に進むだろう。


§After オリンピックでは、さらなる猛威を振るう心理状況
世間や人間関係そして、、その深層を理解できずに、自棄のヤンパチの感情むき出しで
“脳みそ筋肉”=暴れて突っ走るが勝ちといった輩が、男女問わず年齢問わず、上位下層に関係なく、ウジ虫の如くに巷に世間に湧いて出てくる、理由はともかくとして。
★その発端は個人から始まり、
“暴れて突っ走る者”に対しての、そのヤケクソに同情することから始まる。
だが、“暴れて突っ走る者”は、自己中心主義で他人を顧みない顛末(てんまつ)であることは歴史が証明している。
すなわち“一匹狼”が結局のところは独りで流離(さすら)う顛末と同じなのである。
★肝心なことは、こういった輩が、あなたが働く個別企業でも、世間の巷でも、
あなたの家族の中でも、多発するということだ。
それを格好良く言えば、「ジャパンなオリンピック精神」と“心裏合理化”したいところだが、正しくは自己欺瞞に過ぎない。
★“暴れて突っ走る者”は、そうすることが許されるとばかりに、名誉を賭けて、目立って現れる。ところが、誰かに取り入りたい、誰かに拾われたいから、“暴れて突っ走る者”を演じているだけである。実質に責任を持つ人物とか経営トップから、こういった人物は生まれ出ない。

ある意味、“暴れて突っ走る者”の傾向は、“パラリンピックは軽視”、或は“障害者の逆差別の祭典”であると捉える。キリスト教国の富裕層には、戦争孤児を自らの養子に迎える偽善者は少なくない。この、“暴れて突っ走る者”らは、自己欺瞞が得意だから、「障害者でなくて良かった。“あぁ無情”して踏み越えるしかない」といった、“心裏合理化”を自らにも他人にも持ちかけ、唆(そそのか)すのである。
こういった悪(現代の善悪基準は人類進化に資するか否かである)しか思いつかない民族とか文化の持ち合わせでは、“経済の豊かさ・経済発展・自由の拡大・幸せの確保”などとは、まるっきり無縁であり、そういった輩の「頑張り」は破壊の道なのである。
近代文明Civilizationから、“経済の豊かさ・経済発展・自由の拡大・幸せの確保”といったものが開拓された。東京2020オリンピックの組織委員会の中枢には、こういった全体主義者が少なからず採用されている、そのうち何人かが反社会行動や経歴で解任されてはいるものの。ナチスのヒトラーも戦前にベルリンオリンピックを利用した。
http://soumubu1.blogspot.com/2021/07/blog-post.html#231-10


§こういった世相での、個別企業の人事(人間関係管理)
こういった者に企業戦略や経営方針を振り回され、Afterコロナの成長の芽をもぎとられてしまうわけである。世界への多国籍展開(顧客の来日、海外出張のいずれも問わず)ともなれば、“暴れて突っ走る者”には、見せ掛けの側だけの商品しかなく、信頼関係も築くことが出来ず(もとより築く気もないが)、挙句の果ては、現ナマ(金地金や貨幣)を無駄に次ぎこむ結末の用意しかない。(詳細なる説明は後回しとして)“暴れて突っ走る者”を、改心しない限りは、見付け次第に排除するしかない。要諦は、「その罪を憎んで、人を憎まず」である。

①協調性・規律性に問題ないか、チェックをする。
・職業能力を向上させようとしない人物は、他人を子分にしたがり、陰で仕切ろうと、その口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)に、仕事以上の時間と労力を注ぐ。
・モラハラとは=他人を子分に、家畜に、ペットに飼い馴らすことである。をして、共通してモラハラに失敗するとDVとかパワハラに走るのだ。なお、パワハラ(イジメ嫌がらせ)とは、「性的な言動行為を含めて、他人の権利及び尊厳を侵害し、身体的若しくは精神的な健康を害し、又は職業キャリアの将来性を損なうおそれのあるような労働条件の悪化を目的とする、或いはそのような効果を及ぼすような反復的行為」である。
・今回もチェックリストを改定したが、労働裁判判例その他で、労働契約法や労働基準法の趣旨と条文をクリアしたものだ。
http://www.soumubu.jp/download/template/template2/sonota/kyochosei.html

■協調性・規律性の不都合な現象チェック表■
  2021年7月31日 Afterコロナ用改訂版

協調性・規律性の不都合な現象チェック表
(労働関係法的に、客観的に合理的な評価項目:例)
不都合
不適格
その着眼点 不都合な現象の例示 有無
(協力等)

協働作業
の状況





モラハラの意思とは=他人を子分や、家畜、ペットにすることである。
原則として、個人の性格を評価の対象としない。

上司は部下に対しチームの仕事を円滑に進めること、及び協働作業をする場合の協働の意義を理解させること。

その結果、なおも業務遂行で支障が生じるようなことがあれば、初めて評価の対象とする。
1.すぐ感情的になる。同僚との折り合いが悪く、仕事の決定や進行を阻害している。
2.他人の仕事にはケチをつけることばかり。
3.常日頃から、予定外の突発的な処理に対し、すべてが非協力である。
(不慣れなことに消極的なのではない)
4.見るからに身近な同僚が困っていても、傍観していることが多く、自己ペースのみ守って協力的でない。
5.自己中心の言動が多く、他人のひんしゅくを買うこともあり、チームワークを乱していた。
6.自己中心に計画を進め、関係者に対しては協調や協力を強要することがしばしばある。
7.清掃、整理等に一応は協力するが、しばしば途中で止めてしまい、非協力的であった。
モラハラに失敗すると
DVとかパワハラに走る。その手法での他人の育成では、ロボットより実りは小さく、掛る費用と時間の、かなりの無駄と量が多すぎる。
8.後輩とか子分に出来なかった同僚には、ことさら自己の意見を押し付けようとする。

「あうんの呼吸」などの持ち出しを強要し、自発性や自主性を抑圧する一連の行為“モラル・ハラスメント”を繰り返す。
(規律)


手待ち時間や待機中の態度
手待時間、待機時間が、休憩時間ではないことを充分に認識させることは上司の責務である。

→手待時間も待機時間も作業時間であることを、対話を通じて指導することが大切である。


職場慣行によって対応の仕方を確立し、そのことを通じてルール化する。

→確立したルールに反し、加えて大多数の同僚からひんしゅくを買うような行動につき、初めて評価の対象とすること。
1.手待や待機時間中、業務に関係のない或は優先度の低いスマホ画面や書物雑誌等を注視し、注意しても改めない。
(休憩時間中を合わせ1日に90分を超える)
2.手待や待機時間中、私物(趣味品)の手入れ等に費やし、同僚や後輩の不評を買う。
3.手待や待機時間中、他作業又は業関係のない同僚の作業に進んで応援に行っていた。上司でも無い者の指図や誘引があれば、いつも応援に行っている。
4.手待や待機時間中、上司から指示されても同僚や他の作業者の応援をせず、無関心な態度や姿勢が多い。
(周りよりワンテンポが遅いわけではない)
5.他人の迷惑になるほどの雑談が多い。
それを上司から指摘されても改めない。
6.自分の課業以外はやらないと拒否する。
(けっして超専門家的業務ではない)
7.手待や待機時間が生じた場合、あえて前向きな姿勢を装い表し、執拗に上司の指示を仰ぎ、その指示に従う姿を周囲に披露する。
8.みだりに、優先順位の低いパソコン作業、書類整理そして段取りや作業の点検、あるときは職場の清掃を行う。
(2021/07/31 ICT産業革命時期に適用出来るよう改訂)

②頭脳部位の未発達=性格や悪意とは異なるチェック
・口からでまかせ、粗暴だし&言われたことができない、「やる気がない」といった誤解を受けやすいが、性格や悪意ではなく頭脳の部位の未発達ではないかと疑い見極める。
・脳神経科学のおかげで、中高年未満ならば“医学治療”出来る治療可能性は大である。
・医学治療の方針は、自主性自発性に基づく快適な育成(発達障害とは捉えない)である。
・次に示す「インプット・アウトプットは苦手な脳の9つのタイプ」に原因がある。(とても解りやすい医学解説から引用した)。

そもそも、ICT産業革命は、こういった分野での、自然科学・精神(人文)科学・社会科学の3分野の科学を用いての組み立てである。決して、一人歩きし且つ非科学的なデジタル化とか、ビッグデータと代り映えしないAI人工知能の類ではない。


インプット・アウトプットは苦手な脳の9つのタイプ
医師:加藤俊徳 著「女の子は「脳の見る力」を育てなさい」から引用
脳の見る力は気づかないうちにどんどん弱くなる!p.55~
(「見えていないかどうか」は、判断しづらい
 ;しっかりしている子ほど「見えない脳」が隠れている)

__インプットが苦手な「見えない脳」5つのタイプ p.62~__

①「見えていない」脳タイプ=視覚系脳番地が未発達
【主な特徴】視力が弱い、近くばかり見ている、見える範囲が狭い
このタイプは、見ること自体が苦手で、視覚系脳番地が発達していない。

②「イメージできない」脳タイプ=視覚系・理解系脳番地が未発達
【主な特徴】物事の理解が進みにくい、地図が読めない、算数が苦手、片付けは苦手
このタイプは、周りからは「見えているように見える」のに物事の理解が進まない子に多く、両親も、なぜ子供が理解できないのか悩んでいることが多い。

③「頭に残らない」脳タイプ=視覚系・記憶系脳番地が未発達
【主な特徴】写生や黒板の書き写しが苦手、忘れ物が多い、人の顔が覚えられない
このタイプの子は、視覚系記憶系脳番地をつなぐ腹側視覚ルートが弱い。

④「見ながら聞けない」脳タイプ=視覚系・聴覚系脳番地のつながり・バランスが悪い
【主な特徴】言葉が遅い、コミュニケーション下手、友達ができにくい
言葉の背景や本当の意味をきちんと把握できずに、自分の中でどんどん勝手な思いが膨らんでいく……思い込みが強く、周りが見えない子はこの脳のタイプ。聞くことが得意なために、見ることがおろそかになり、脳の見る力が育ちにくくなる典型的なタイプ。

⑤「状況や雰囲気を見ない」脳タイプ=視覚系・感情系脳番地が未発達
【主な特徴】空気が読めない、他人の気持ちがわからない
このタイプの子も、人とのコミュニケーションが苦手だ。会話の最中に「この人、空気が読めないかも……」と感じる。その見る力が育ち、さらに感情系と連携して働けるようになると、相手の表情やしぐさから気持ちを読み取ることができたり、周囲の状況や雰囲気を観察できるようになる。逆に見る力が弱く、感情系との連帯も良くないと、相手の発言など聴覚からしか情報を得られなくなる。そのため、見て感じ取れる場の雰囲気や言葉の奥にある相手の気持ちをそのまま受け取ることも、察することも苦手になる。目で場を見て、感情系を使って気持ちを感じ取るのではなく、耳で言葉を聞き分けているので、言葉にならない相手の気持ちは見えていない。視覚系と感情系を使わないこのようなコミュニケーションを繰り返すことで、「見て感じとる機会」が減って、見る力はどんどん弱くなる。

__アウトプットが苦手な「見えない脳」4つのタイプ p.76~__

①「見て動かない」脳タイプ=視覚系・運動系脳番地が未発達
【主な特徴】ぐずぐずして直ぐに動かない、運動やダンスが苦手、見て真似できない
このタイプは、人の後についていくことが出来ても、率先して動くことができない。体を動かすというアウトプット(行動)が苦手なために、「目で状況を判断し自分から動く」ということができない。動かないことが、自分の中で普通になると、そのために「見よう」と思わなくなり、視覚系脳番地を使う機会が減っていく。

②「見たものから判断しない」脳タイプ=視覚系・思考系脳番地が未発達
【主な特徴】状況判断が出来ず、どこか危なっかしい
このタイプは、どこか行動が危なっかしかったり、「危ない目」に逢いやすい。これは、「見て瞬間に判断が出来ない」、さらには「判断するときに目を使わない」から。また、弱い視覚系脳番地使わずに、耳からの情報に頼って判断することが普通になると、「見なくてもわかる」と考えるようになるので、ますます視覚系脳番地の出番がなくなり、見る力が弱くなる。小さな頃は「親や先生の言うことを何でも聞くいい子」かもしれないが、このまま育つと、自分から発信できないどころか、仕事などでも全て言葉で指示されないと何をしていいのかわからない、というマニュアル人間になってしまうことも。

③「見て伝えない」脳タイプ=視覚系・伝達系脳番地が未発達
【主な特徴】自分から何かを発信するのが苦手、言葉数が少ない、説明が苦手
このタイプは、自分で考えたことを人に伝えることや、上手に状況説明することが苦手。「何かを伝える」のが苦手な子は、伝えるために必要な情報を取ってくることもしなくなる。そのため、アウトプット力はおろか、見る力、聞く力というインプット力も下がる。

④「見て考えられず、すぐにクヨクヨする」脳タイプ=視覚系・感情系脳番地が未発達
【主な特徴】自分の気持ちが分からない、不安になりやすい、気持ちの浮き沈みが頻発。
このタイプは、他人の気持ちを受け取るだけでなく、「嬉しい」「悲しい」など、自分の気持ちをつくる(=アウトプットする)のも感情系脳番地の働き。そこで、この感情系脳番地と、視覚系脳番地が弱いと、自分の気持ちが決まらず、ぐるぐると同じことで悩みがちになる。つまり、考えているようで考えていない。同じ情報が思考系脳番地と感情系脳番地をぐるぐると空回りする状態になる。実は、「よく見る」ことで、クヨクヨ悩むことを防げる。目の前の新しい情報が目から入ることにより、感情系が暴走することを予防できる。目から他の情報を入れる、視点を変える、ということをすると、クヨクヨ回路から抜け出し、新たな気持ちをつくりだすことが出来る。

__現代社会では、「見る力」が衰えやすい p.93~__

・睡眠不足が見る力を低下させる(脳の覚醒度が低下)
・スマホやゲームが、見る力に与える影響(眼球運動低下で視野狭窄)
・見る力を伸ばすには、外遊びが欠かせない(空間把握)
・人と接する時間が減ると、脳の見る力は弱くなる


§新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20210803

(この段落は毎月の掲載先月号と同じ)筆者の仕事は、読者の解決手助けのために、あなたの正確な選択へと導くことである。なので記事分量は少なく、あなたの判断材料となるように書いていく。(購入して読む必要もなく、あなたの秘書に代読する必要もない)。それは、学術系書籍などは学者が同業学者に向けての論理構成だから、学者以外に正確な理解が出来る訳はないのだからである。
一般ビジネス書というものは、厳しい出版業界の状況から、多数の読者が、さも喜んで買うような内容に編集しているから、買った人が喜ぶように出版する。そんな出版物から、役立つ部分のみを理解することは、時間をかけても無理である。とかく、近年の学校教育は、“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といったAI頭脳教育に陥っているから、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であれば、プロセスを踏まえないから応用できないばかりか、誤読の頻発も招いてきた。(ここまで掲載号と同じ)

①(紹介書籍)『女の子は「脳の見る力」を育てなさい』
むらおかコメント
本のタイトルがすごい。だが、私の半世紀弱の調査研究&成果からすると、いわゆる“草食系男子”にも当てはまる、すなわち男女や年齢にかかわらず通用する内容と考えられる。アカデミックな学術論文では盛り込みが難しい内容が豊富で、かつ著者は現在のところ「アカデミック」とは離れていることから、活躍研究者として表舞台に出るのを妨害されるかもしれないけれど。(私はもっと活躍して欲しいと期待しているが)。
この出版社=青春出版社からすれば、このような内容から切り込めば売れる!と診たのだろう。実際にこの著者は調査研究ばかりではなく、26歳で小児科医師となり、MRI画像診断の新しい分野(脳の活性化を計測するエフニルスfNIRSの発見)を開拓し、「脳画像から、その人の個性が人生を読み取ることにも成功しました」と語っている(p.192)。そして、現実の診断治療に著者自身が役立てている(株式会社脳の学校)のである。
例えば紹介 加藤俊徳医師の勧める、脳機能8つの潜在パワーと強化法は↓
https://youtu.be/CxWSDGMpcnk

この私も、うつ症状その他の森田式治療法と併せ、近年の学校教育=“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といった、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であるが故に、神経不安症やそのうつ症状陥ったところの根本的回復に効果的であること、実際にアドバイスする個別企業で役立っている。
ことに、受験勉強やスマホによって、この本の著者も語る“空間認識の不能”=思考パターンも視野もが表面にのみ偏り狭窄をしてしまい、他人の指摘すら受け入れられない人たちが増加蔓延する中で、この本の研究成果によって、またもや日本から森田式治療法に続く一筋の光が指し込まれたようだ。

内容紹介 参照:https://www.books.or.jp/books/detail/2389558
女の子は男の子より成長が早く、しっかりしているように見える。だからこそ子育てもラクに思えるが、実はそんなことはない。同性の娘のことは私がよくわかっているという母親の思い込みに基づいて、子育てをしていると、人間関係などでトラブルを抱えたり、自己肯定感が育たず自信のない子になったり、危機管理能力が低く危険な目にあったり…など、深刻な問題が生まれることが多い。実は、女の子は男の子に比べて、脳内の「見る力(視覚系脳番地)」の働きが弱いのが特徴。視覚系の脳を育てれば、さまざまなことに臨機応変に対応できるようになり、悩みがちな人間関係も成績も大きく変わる。女の子が、自己肯定感を持って、優しく賢い女性に育ち、幸せな人生を歩めるようになるための具体的な方法を紹介。

著者略歴 著:加藤俊徳
新潟県生まれ。医師、医学博士、株式会社「脳の学校」代表、加藤プラチナクリニック院長。昭和大学医学部大学院卒業後、国立精神・神経センター、米国ミネソ大学放射線科MR研究センター、慶應義塾大学、東京大学等で脳の研究に従事。脳画像の鑑定では屈指の読影技術を持ち、胎児から超高齢者まで1万人以上の脳を分析。脳の活性化を計測するfNIRS原理の発見など、研究分野は多方面に渡る。

②(紹介書籍)『AI時代に自分の才能を伸ばすということ』
むらおかコメント
この著作の研究成果は、Art域労働の純粋クリエイティブな範疇ではなく、スキルSkill(技能)ないしは、せいぜいパフォーマンスPerformance(職人技巧)といった単独で労働される範囲に限られている。どう見ても、この研究成果は関連する社会学とか精神科学の分野を無理矢理にでも切り捨てた論理構成となっている。
それはArt域労働、スキルSkill(技能)、及びパフォーマンスPerformance(職人技巧)の3つの労働パターンが、はっきりと異なるものであることを、すなわち労働能力全般発揮なのか、労働能力の一部である労働力発揮なのかに、制限されているものなのかの、この2つの最後証明するものとなっている。社会学とか精神科学の分野とか幅広い芸術や芸術の歴史とも関連思考を安易に捨象(関連を捨て去って抽象化)することで曖昧な論述が現存散在している。要するに、誰かから指揮命令をされている労働する上での通用する内容であることは否めない。
ICT産業革命とは、そんな程度の内容ではなく、偏りかつ部分的なAIの世界ではない。この著者の専門とする音楽の流行歌分野では、「日本であれば現存する日本人の好みのメロディーを併せ組み込む」(ニューミュージックのバックに祇園囃子を組み込む)とか、その音楽曲を30回視聴すれば飽きが来る(たまに間違って飽きのこない名曲が出る)とか、ここ100年ほどに、そういったパフォーマンスPerformance(職人技巧)は確立されつつあり、今やビッグデータの機械化を待つばかりである。
したがって、この著作の研究成果は、1つの哲学的思考モデルを披露しているのである。“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といったAI頭脳教育に陥っているから、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であれば、とても喜びにふける内容だ。けれどもプロセスを踏まえないから応用できない。ばかりか、誤読の頻発も招くから注意をする必要があるのだ。知識偏重主義(主知主義)は、この100年ほどの資本主義社会が用いた、金融(通貨)投資型方式の事業では役に立つけれど、Afterコロナの創造性と科学性の資本主義方式では効率が悪い、そういったことを明らかにしてくれる人の成果である。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
楽天ブックス:『AI時代に自分の才能を伸ばすということ』大黒達也 9784023319509(rakuten.co.jp)

AIよりも人間に得意なことは何か?オックスフォード大、マックス・プランク研究所、ケンブリッジ大で脳神経科学を研究してきた著者が考える「人間の可能性」について。

目次(「BOOK」データベースより)
第1章 脳の統計学習とは何か?(安心して効率よく生きるための脳のシステム/脳は「遷移確率」と「不確実性」を学習する ほか)/第2章 個性や創造性は“ゆらぎ”から生まれる(潜在記憶と顕在記憶/脳は「知らなかったことを知る瞬間」が好き ほか)/第3章 本質を知ること、意欲をもつこと(「ズレ」を「ズレ」として認識する力が重要/意欲や知的好奇心を活用する ほか)/第4章 収束的思考と拡散的思考の共創(2つの思考と不確実性の「ゆらぎ」/どのようにして「ひらめき」は生まれるのか ほか)/第5章 人間を生かす、個性を生かす(AIが得意なこと、人間が得意なこと/「収束的思考」だけに偏らない ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)
大黒達也(ダイコクタツヤ)
東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構特任助教。医学博士。1986年青森県八戸市生まれ。オックスフォード大学、マックス・プランク研究所(独)、ケンブリッジ大学などを経て、現職。専門は音楽の脳神経科学。現在は、神経生理データから脳の創造性をモデル化し、創造性の起源とその発達的過程を探る。

以上、今月は2冊の本を紹介する。
私自身には、「Art域労働・パフォーマンス」
であるとか、製品やサービスなどの、
「美しい 或は 綺麗」といった商品研究の論理構成
に係る“裏付け証拠”として、それぞれが
それなりの役に立つ、「美しいを創る と 綺麗を造る」の中味と作業の違いをハッキリさせることができる、とのものである。