2002/05/08

第1号

 財政難のせいか、いくつかの健康保険組合では、扶養家族の収入制限を
 厳しく設けて、中小企業の入っている政府管掌健康保険に比べて、扶養家
 族の排除をしている。年間130万円の収入の取り扱いであったり、個人
 のプライバシーに踏み込み届を出させないよう仕向けたりの疑いがある。
 厚生労働省の行政指導も受けないようである。近頃の健保組合は脱退分担
 金があり政府管掌健保と比べ条件が悪くなってきている。