2022/12/26

号外:来年1月号、状況激変につき配信延期

思わぬ、年末から年始にかけての、経済状況が激変する。
ところが、御めでたいことに、日本では情報収集とか取材が極めて困難になることから、毎月10日直前火曜日深夜の配信を、
=来月に関しては<1月6日に変更>をします。
一般的に世界は新年を迎えるといっても、ほぼ通常通り動いている。新年で止まってしまうのは日本ぐらいだ。クリスマス(世界では12月25日とは限らない)、国慶節とか旧正月、イスラム圏は夏の犠牲祭といったところが、日本の新年のような状況との事のようである。

例年になく日本では、今年に限れば、年末年始にかけ世界の様々な状況が経済に影響する可能性がある。

①金融市場が年末年始にかけ激変する可能性が大きい。
過日、日銀は日本独自の金融政策を転換し、金利上昇に転換をした。日本政府とは別に日銀の独立性を示したが、政府と日銀の金融政策がまとまらなくなった訳だ。住宅ローン初め金利が大きく変わり、今や死に体に近い大手を始めとした個別企業に与える影響は大きい。堅実な中堅・中小企業にとっては、さほど直接影響はないが、一気にマーケットの状況は変化する。アベノミクスと称する経済政策が、四分五列に崩壊したことから日銀は独自に舵を切ったのだ。

②世界の工場といわれる中国。ここに来て一気にコロナによる工場の操業停止が相次いでいる。半導体工場とか電気自動車工場を初めとし。そう、先進国は中国から多くの日常消費材を輸入しているから、相次ぐ操業停止は労働者層や貧困層を直撃する。中国の産業恐慌が、→先進各国大都市の生活恐慌を激発させる。この寒空の食糧危機だ。ミサイルが日本に飛んでくるのではなく、中国も不本意ながら日本向けの経済物資:出荷停止なのである。43兆円もかけて、廃棄される旧式米国武器を高値で買うどころではない。ちなみに自衛隊は現場装備不足、隊員定員割れ、セクハラ蔓延、原発は無防備であり、故郷や生活や国を守れるどころの話では無い。

③ウクライナをめぐって、ロシア冬将軍の動きが活発だ。
ウクライナを真面目に応援する諸国は、軒並み物資不足と経済危機に陥って、ウクライナ支援どころではない。ウクライナ側は、武器・弾薬・医薬品の欠乏などで、ほぼ軍隊は崩壊。全土に渡ってエネルギー不足に陥っている。16歳以上を招集するなど末期状況だ。アメリカ軍側もロシア軍優勢と言っている参謀情報も多い。ウクライナは、“グローバル金融投資経済"と“現物市場経済”の間の、表のせめぎ合いを表していると考えて観ていくことが妥当だ。

④(メルマガ読者向けの専用記事)
今年は、個々人の生活格差が一気に広がった。円安・株式・FXとか投資などといったものに対して、本当の経済経営の学問的無知のために、極めて多くの人が財産・資金を失った。“円安ドル高”は、3月7日の1ドル=115円から~10月21日の1ドル=150円への変動は、中間層と言われる人たちの明暗を分けた。本当に経済経営学を学んだ人たちは、この相場30%増にあって、細目に変化する為替差損を見逃さず、投資額を40%も増やし、10月21日直後にドル預金を全て日本円通貨預金に預け替えた。この人たちはバクチをしない。「政府の相場介入」のマスコミの流す情報は信用しない。何事も学術でもって大局的に判断していた。“FXだの円安金利差”などと浮かれた人は儲け損ね、突如沈黙を続けている。そして、現在の政府に国税を納付したくない中間層らは、“ふるさと納税”と称する自治体への年内寄付に奔走しているようだ。昔ながらの=寄付金数万円の寄付は、中間層の余裕がなくなり、過去のような“ふるさと納税”は下火のようだ。寄付金額のプレゼントの還元率といっても、日本経済の将来兆候からすれば高級品だ。“大儀は、ふるさと納税”、本音は節税だとしても、今の日本の憲法の理念は、「まずは生きていくこと」なのである。筆者も生活防衛には役立った。日常的に学び研究して、本当に経済学経営学が身にしみて、直に身近に役に立った。

⑤来年は、「良い年」になりそうにない。社会も世の中も激変する。
まずは旧来のものが崩壊してしまって、もう機能しない状況だからだ。新しい時代へ向けての、_文化→経済活動→社会体制_が必要(=人類の進歩)とされるわけだ。戦後に生まれて以降の経験しか知らない人は、どうしても過去を振り返ってしまい、過去にしがみつき、戦前とか明治維新以降の美談?に期待を寄せてしまうものだ。狭い経験の積み重ねだけで生きてきた人は、どうしても現実離れをする。なので、周囲の人からは相手にされないし、失敗をするのは当然なのである。現代は、“自由平等のために社会を形成”するといった体制にある。よって、生活や暮らしに身近な細かい物事ならば、相当多くの部分で現在の法律(刑事法や民事法)が守ってくれる。ただ日本の体制とか社会制度は崩壊状態に陥ったので、新しい時代に向けて、新たな_文化→経済活動→社会体制_へと、身近な目の前で細々とみんなで開発発展させることが重要なのだ。いまどき依存症に陥れば、うつ病などの精神疾患にかかってしまうのが当然だ。

来年1月6日の、月刊:総務部メルマガ第249号をお楽しみに

2022/12/06

第248号:その道のプロは、異口同音に語る。

<コンテンツ>
言うことを聞けば、融資:投資をしてやる!が自滅
年内と正月明けまでに、経済危機への準備を固める
新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20221206】
 _ICT機器を十二分に活用できる、知の樹木_


§言うことを聞けば、融資:投資をしてやる!が自滅
その昔、“陰謀と隠蔽”を繰り返す王侯貴族支配に対して、1789年:フランス市民革命が起こされた。当時の商工業者(労働者はほとんど居ない)が柱となって、お馴染みのルソー、ディドロ、ロベスピエールらが有名人ある。その時に、今の社会の柱も形成された。窃盗(他人の占有物を盗む)とか不法行為(無契約での賠償制度)といった現在の民事法の柱も出来た。(それまでは旧約聖書が柱でカトリック神父が介在、ことに当時フランスではローマの言うことは聞かず独自論理の展開をしていた)。~そしてフランス市民革命により自由平等のための文明Civilizationの制度が導入された。ここに用いるCivilizationとは、Civilityが先に使用されていた言語で、この段落の冒頭に述べた、“陰謀と隠蔽”に対して市民は「礼儀正しく」と、当時戦う様子の名残ともいえるのだ。同時に、先に述べたお馴染みの有名人は、「迷信を聞くな~」と力説していたのである。以上は現在日本の話ではなくて、233年前のフランスでの社会形成(文明Civilization)の歴史話である。

今回の経済危機とは、今述べた文明Civilizationとされる経済社会構造から続いてきた基盤が、一気に崩壊・自滅する事態となり、「その道のプロは、異口同音に語る」に至っているわけだ。では、そのように語ってはいない人たちは何者かといえば、それは、①専門家でもなければプロでもない者、②崩壊する勢力や集団から生きる糧を受けている者、マスコミその他の宣伝の中で“無難に他者らと同調”しようと錯覚する者といったところなのだ。

~その急速に、一気に崩壊・自滅する事態に至った原因とは、
高利金貸し業者や貴族らからの借入で“世界金融システムを回した”ところに原因があるとの学説が際立って強い。アメリカを先頭に(それも中国をも含め)不自然かつ非経済的な融資に走った。それは借入金書面(IOU)を担保に融資を受けるモノから、次々と新手のカラクリで以て返済を先送りするモノに至るまで目白押しだ。また、世界の貴族は闇での融資を世界向けに行った、そこで、トービン税(金融取引税の一種)の導入機運が世界的に高まったが、そこにコロナ感染パニックが不思議にも舞い込んできた訳だ。また、そういった融資を受けたい国々は、貴族向け接待所とかカジノを設置する訳だ。新自由主義と称する事実上の無政府状態よりも、そちらの接待所とかカジノが手っ取り早いというわけなのである。こういった事こそ、統計数値とかAI人工知能ではわからない。現地のふとした画像とかインタビューからきっかけをつかむのだ。(「客観的証拠ばかりを追いかけていては、事実関係の知識が収斂してしまう」というのは、学問とか科学を貫く際の、旧来からの戒めでもある)。

★その、フランス革命から一貫する社会構造とは、次のものだ。
『俺の言うことを聞け、融資:投資をしてやる!』が崩壊・自滅をした訳だ。だから、過去にしがみつく無知無能な輩は、“武力略奪の植民地”に復古を新アイディアと錯誤するし、いちおう頭脳明晰な日本の官僚たちは、“増税して金を集め”、“お友達に事業利益の高い金食い産業”に向けた公共事業(IT≠デジタル化産業や軍事資本主義産業?)にて発注をするのである。
明治維新前に長州五傑の最年少だった伊藤博文は江戸時代のうちにイギリス留学している。それから明治の1868年以来150年ほど、官僚という集団はそうやって結束し私腹を肥やす夢を追い続けて来たといった訳なのである。そこでは一般指名競争入札は形だけ。日本は、アメリカ軍事産業から、ほぼ中古品に型落ちした武器などを買わされる。アメリカからすれば、文句を言わない庶民には余力があると見なされるから。
~このように観れば、ほぼ誰もが納得するわけだが、ここに経済の学問的本質が見えるわけだ。いつものように、くどいようだけど、学問で成功するということは、一般の人が「何だ、そんなの知ってる!」という反応が肝心なのだ。理論物理学者のアインシュタインも同様のことを信条としていたとのこと、加えて自分自身を芸術家と位置づけていたとのことだ。(研究書籍:『アインシュタインの思考哲学』本年夏に邦訳が出版された)。


§年内と正月明けまでに、経済危機への準備を固める
さて、経済危機が、次々と押し寄せている。
恐慌の種類といっても、金融恐慌→産業恐慌→生活恐慌
といった具合に、種類とその順序、それぞれに及ぼす影響が異なるのだ。だから、マスコミとかプロでは無い輩の、曖昧な言葉の使い方に翻弄されてはいけない。
★そして、次に列挙する項目を中心に、改めて見直し実行も要するのだ。

≪行頭の“●”をクリックすると、各コーナーに飛びます≫
●“経済危機でも役立つ経営手法”の具体例はこれ。
●【虎の巻1】事業経営の柱を“Art域労働”に転換
●地に足をつけ、6分野、先んじてイノベーション
●「人をケアcareする」サービスのイノベーション
●新商品を、新顧客に提供を成功した、成功の概念表
●ICT産業革命で生み出された飛躍的便利な手段
●IT機器やネットに頼りすぎると、大きく道を間違えてしまう
●言語を劣化させない経済的意味と、そのチェックポイント
●若年層が保つ、世界を先駆する:最先端倫理学を、まとめてみた
●個別企業や個人の立ち居振る舞いのヒント(再掲載)
●何事も、科学的視点がなければ~
●天才を見つける、天才の卵を見つけ育てる
●自らの心の移ろいを、科学的分析的にたどってみる方法
●【発想や着想を生む行動パターン感動や希望に加え危険回避策】

今は金融恐慌であるが、産業恐慌はこの2月末から本格的になると筆者はみている。毎年の2月不況がそのまま転落して行くのだろう。なお、例年通り年末は、通常の国債発行のため物価は上がる。そして来年2月には数千品目の値上げが発見されている。

来年は、いったん金融システムが停止するから、実体のある産業や事業しか残らない。すなわち、実体のない企業などにぶら下がっている中堅中小企業とか労働者は窮地に陥る。だから今から準備が必要だ。
“都市”というものは、地域からの物資や労働力の流入があるから存在することとなり、そのための労働者や中小零細企業が集積することによって商業流通が成り立つということになっている。昔から、戦争・疫病・災害でもって、“都市”というものが崩壊したことがない。それは、“ある程度科学的な宗教観”や“進化に資する慣わし”によって維持されてきたものが存在したことによる。そして、先ほど来述べる文明Civilizationの制度が導入されたことにより、自由平等の充実とともに“自然・精神・社会の各分野の科学”の発展と、“その科学に基づく技術”の確立によって成長をしてきた。これからは、“陰謀と隠蔽”に紛れた“デジタル化"とか“型落ち武器購入”といった産業政策では失敗して損をすることは明らかである。

なので、ICT産業革命の進展と共に、地方経済再生と。そこには、
①対立を避けて。
②様々な事業や企業の経営者が。
③技能者(より科学的な視点を持つ職人)
を組織することなのである。本来はそのために、職業安定所は職人層への“科学的視点”と“ICTを使った意思疎通能力”の教育訓練が喫緊なのである。職人に当てはまらない[専ら労働力]の人たちへの緊急対策は、このメルマガ前項で述べた=本人の海外への出稼ぎを5年間ほど緊急実施する程度しか手はないのである。それはしゃにむに、大手企業などから解雇されたといっても、そういった“マニュアル型労働力”では、きわめて残念ながら経済の足を引っ張るだけである。

(以下、参考URL)
「労働力」とか「希少価値」とは異なる概念の存在
日本人の海外への出稼ぎ、即:民間でできる雇用対策
そして、加えて、昔からのコトワザで、
「リーダーや預言者の言った通りになったことがない。
しかしながら、リーダーや預言者がいなかったら何もない」。

とされている。だがこれからの未来は、経済の豊さ(満足)と幸せ(自由な人間関係)が重視されることとなり、これからは
「リーダーの役目は、新しいリーダーを創ること。から」
と変化する。“陰謀と隠蔽”にしがみ付く者は、リーダーを排除し潰しにかかる。

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・“経済危機でも役立つ経営手法”の具体例はこれ。
#A 事業を軌道に乗せる(5段階かつ5分野にわたる)5つのステップ
#B 事業活動の課題(問題点)は4分野だけ。その他は派生的なもの
#C 社会共同体は“ICT機器とともに”各種各分野に形成される
#D 学問的知識や学術と法律を、知っていれば自信とアイディアが出る
#E 具体的な新商品や新サービスは、“固有文化価値”で仕上げる
#F 経営方針、トラブルやクレームへの対応は、物事を混同すると混乱する
#G 「工業生産的思考パターンや習慣(システム)は、まったく通じない
#H 地域経済の利害関係者をまわって、「良い事」を探し回ること
#I 地域経済とか個別企業内での“イガミ合い”の起る原因、それをどう解決するか
#J そして決定打は、あなたが、あなたの習慣を変えること。

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・【虎の巻1】事業経営の柱を“Art域労働”に転換
①別企業の事業経営の柱を、“Art域労働”に転換するヒント
#ものづくり、小売サービス、農林水産その他全般に共通。
②あなたが社内を超えて“価値観の似ている人”や仲間を得るヒント
#その人の世界観などを早く把握、期待ハズレ確率低下。
“債権債務に縛られ+資本投資を前提にした計画経営”は世界で崩壊。これが、“世界経済危機”の経済学的本質だ。労働全般能力の一部分ごとに、“労働力として切り売りで細切れに使用”するから、利潤構造の崩壊が始まったのだ。
その1 Art域労働のウォーミングアップ
その2 意気込みとは、どのようなもの
その3 知恵の発揮、その具体的方法
その4 物理的な、能力向上方法
その5 Art域労働の、姿勢や・やり方
その6 Art域労働を、拡張する日常イベント
その7 日常の心得(その心の持ち方)
その8 日常の行動とはどんなもの
・【虎の巻2】“価値観の似ている人”や仲間を得る科学的道具

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・地に足をつけ、6分野、先んじてイノベーション
その狙い目、そして喫緊の6分野
【さっさと辞める商品やサービス】経済危機の津波の後まで考える。
「さて、大洪水よ、来たれ」の覚悟では自殺も同じ。
混乱しても、診て、手を打つのは、経営の4分野だけでよい。
経営の川上から川下の、収益性・生産性・労働意欲・効率性のみ。
(その余の問題点は、混乱期は、他人任せでよい)
日本の地域経済とか地元中小企業には、長年培われた文化開発熟成の能力がある。それは決して大手や金融資本に翻弄され、“全面思考停止”または“サラリーマン経営者の上意下達(じょういかたつ)の報酬確保と苦痛回避”といった依存症文化ではない。

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「人をケアcareする」サービスのイノベーション
この分野のイノベーションは、すでに10年以上も前に成功の法則が確立している。ところが、この間、日本経済がイノベーションから無縁の政策にさらされ、あげくにグローバル経済は破綻したというわけだ。そこで、約10年前の2013年4月8日に作成したものを、現代ICT技術の活用および、神経科学や行動経済学などで進化した項目を付け加え、加筆修正をする。イ)~チ)の9項目のうちから、ただひとつでも具体化をすれば、顧客増加とか収益に影響することは保証する。その理由は単純で、多くの事業主とか経営管理者が、ありもしない金融とか投資といった幻想の経済政策に惑わされてしまっているから、あなただけが実行すれば、はっきり目立つというわけだ。またはされたままでICT産業革命の運気をある頃としても、それは猿真似に過ぎない。

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新商品を、新顧客に提供を成功した、成功の概念表
ここが、社会主義計画経済あるいは、日本政府計画経済とは異なる概念だ。これは、世界各国に共通するものだが、日本の地元経済(取引は多国籍も含め)で成功している事例ともまったく共通しているものだ。
まだ、ICT産業革命の真っ最中であるから、これから有効かつ効率的なICTとか告知イノベーションが確立されていくわけだ。現実には、日本のICT機器導入は、概ね失敗が続き、IT業者に翻弄されているだけで、人類進歩の域には達していない。もちろん利益モデルに至っていない。日本政府のデジタルとかIT機器の扱いは前近代的人海戦術かつ不良品の水準だから、ICT産業革命の足を引っ張る姿である。実行した分だけ不良債権の山積みである。また契約も、追加の乱発で「あとから水増し」となる業者収益方式だ。マイナンバーを初めとして“経費増と受益者負担増”の繰り返しである。日本のIT業界では、SEとプログラマー各々の教育をする体制も、35年以上も、IT業界や経済団体の指摘もされ、筆者自身も育成の説明に加わっていたが、IT人材不足と言われながらも政策は行われず、体制は全く整えられていない。

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ICT産業革命で生み出された飛躍的便利な手段
☆目前の課題に対応できる学問を、「基礎から順に学ぶのは無駄だ」
☆「膨大な情報量からパターンを見つけられさえすればよい」
【人間が下に向かって野蛮化している思考パターン】
【上に向かって人間は野蛮化している思考パターン】
☆根拠として扱われないものの、論理構成を支える証拠かもしれないのだ
【精神を持った生物だから素早く決定できる】
【エキスパートの高度専門知識判断】
【チェスの偉大なチャンピオンも直観力】
☆「相手の目を見て世間話をすること」

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・IT機器やネットに頼りすぎると、大きく道を間違えてしまう
【ネットだけでは、とんでもない勘違い】
【普遍的な原理原則、知ると知らないで大違い】
【管理が先か作業が先か?のジレンマその答えは簡単】
【脳に負担をかけないための、紙チェックリスト】
【仕事への横やり、それを見抜く方法と解決】
【最も要領の良い、作業時間の計画手法】
【思考の反復が脳を変える。だからネガティブは避ける】
今や日本政府のデジタル関係は、極度の低品質・モノによっては不良品と判断されても仕方のないようなシステムが、それも次々と乱立している。お題目ネットワークと言っても、全くバラバラで統一性もなく、その分野に無知な人物だけが、「ネットワークに期待する」と言うものだ。ことに、社会の制度に関わるものだから、第一に円滑な社会制度を運営促進するための仕組み+、第二にIT機器の機械的作用の導入が必要なところ、そういった結合を図るときに、第一の仕組みが理解予想できない状況なのである。したがって、何かにつけても膨大な予算をつぎ込んでも、まともに動くシステムが完成しないわけだ。
国民の一般多数は会社や自宅にあるパソコンの不具合やトラブルさえ対応できない水準だ。スマホも、話す・見る・メールなどする程度で、その人の「仕事や目的のために、機器を使いこなしている」といったことは稀である。従来に比べ生産性も効率性も極めて低く、その根本原因はIT機器を使用する前の、物事や情報についての整理整頓とか★★★何で構成が成り立っていないところに原因がある。ことに、日本の学校教育では簡潔な文章を書く教育訓練がなされていないから、メールを書けばほぼ“インスピレーション・ゲーム”の水準であるから、さらに生産性効率性が落ちるのである。
そこで、仕事をする上での重要な前提を、いくつか紹介することとした。

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フェイクニュースとか、フェイクの「お話」に騙されない!!
言語を劣化させない経済的意味と、そのチェックポイント
(これは各国言語に共通とされる)
スマホの普及と“言葉を曖昧にせざるを得ないマーケティング”によって、意思疎通やコミュニケーションに不具合が生じるだけではなく、商品生産の流通にまで不都合が生まれている。芸術やArt域労働は、日本での製品やサービスの商品価値の根幹を形成する。
芸術やArt域労働の3大分野は、次の通りの働きを商品の価値形成を持っている。
これからの経済活動に資する人物を見抜くには
・「頼りになる人物」に成りえない人物を見抜く、歴史のヒント
・その2分野の①=彼らの、理念と生きる目的=
・その2分野の②=彼らの、思考方法や行動のパターン=

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若年層が保つ、世界を先駆する:最先端倫理学を、まとめてみた
・そもそも倫理とは、いまどき、どう整理されているか
・スロートら現代の、感情主義的倫理学と、
 新アリストテレス主義的:徳倫理学との学問比較すると

・肌感覚で、中高老年と壮年若年と女性本来を比較してみた
(コラム4)「心のない乾いた眼差し」の名言の由来
①極めて重要なポイントは、能力水準保持・向上に関わる作用である。
~倫理を嫌がる人らが、このポイントの骨を抜き、形骸化させる。
②倫理は具体的行動基準であるから、「〇〇しよう」とか「〇〇される」
→といった表現で差し支えなく、実際の行動を効果的に導く道具である。
③具体的な言葉表現や規範で表され、その表現の独り歩きを前提とする。
#道徳となると生活習慣に根ざすイメージMental‐imageという作用だ。
道徳での善悪基準は近年、“人類の進歩進化“に資するか否かである。

科学の発展は、用語の概念の発展として現れる。
・知とか知識見る分かち合いイメージ神話啓蒙(思想)
 自律 理性力(理性) イデオロギー 立場 ジェンダー 思春期

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個別企業や個人の立ち居振る舞いのヒント(再掲載
今ウクライナの事態(ロシアへの制裁、欧米とロシアの対決など)も併せ、世界経済のグローバル経済は激変する状況。欧米とロシアの対決で、グローバル経済圏は一旦停止し、再編されることとなる。それは、アメリカ主導の経済・サプライチェーンから離脱する道が、煩わしい交易経費や国際協調の付合いを免れるだけでも有意義だと考える節もある。生産者と消費者が揃わなければ、経済は成り立たない。
今一度、次の表を見ていただきたい。01/04号の総務部メルマガ記事の再掲載。

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何事も、科学的視点がなければ~
渦巻きに飲み込まれ、騙されていては、転落沈没からは這い上がれない。
科学とは、「いつでも、どこでも、だれでも、その法則が当てはまる」という仕組みだ。
これがなければ、物事の見極めがつかない。物事の見極めがつかなければ、周囲から自分自身は潰されてしまう。
何事も事業化をしようと思えば、“いまどき流行のエビデンス?”ではなくて、科学的裏付けが必要なのだ。自然・精神(人文)・社会の分野をまたがる(Transformational)科学的裏付けがあれば、失敗の確率は極めて低い。人間は3人以上(夫婦と赤ちゃん)が寄れば、学問で言う哲学が必要となり、普段に行っている。物事の事業化には科学が必要となり、労働基準法で言う10人以上が寄る事業所の就業規則作成義務も、それは、“科学的組織的”な政策戦略なのだ。

このメルマガは、科学的視点を徹底して尽くし作成している。判らない事は、分からないと書くか、ないしは何も記載しない。イデオロギーは他人のものを紹介することはあっても、良心に基づいてイデオロギーの自由が保障されるとはいうものの、科学的根拠がないから取り上げ記すことは無い。物理学者のニュートンは、「神の被造物の法則性を明らかにする」ことを科学と定義し、「神と科学のどちらを優先するのか?」といったカトリックの愚問を封じ込めた。ありえなくなった。この経済経営とかの分野でも、「進化は善とみなされ、退化は悪となる」のだ。

科学的視点、その有無をチェックするには~
先ずとりあえずは“合理一貫性”が貫かれているかどうか、
そして“事実一致性”が用意されているか否かである。例えば、官民を問わず官僚主義者が観念で以って政策をごり押し、事実との不一致を、「現場の部下の運用能力の無さだ」として、具体的手立てを示せない官僚の無能さを表す姿も、そもそもが“事実一致性”の欠落している表れなのである。
具体的有効手立てを示すことができなければ、BIG-dataも、AI人工知能も、デジタル統計化も、何ら一切が科学的視点とは言えない代物なのである。

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天才を見つける、天才の卵を見つけ育てる
①発見のきっかけ~から、⑥知恵の法則まで
個別企業が、コロナ禍を耐え忍び、
“Afterコロナ”の核と担い手となるのは天才の存在である。
そこから生まれる商品(Art域労働による固有文化価値を含むモノとコト)なのである。
もちろん、それは多品種少量で、ICT産業革命の波に乗っている、莫大な金融投資といった新型コロナ:パンデミックで崩壊してしまった産業構造ではない。出来上がった商品は、洗練され真髄を得たマーケティング(発注者に媚を売る捏造ではない)&販促方式ならば売れる。ここでいう商品とは、後述する⑤項目で示す“経済学の商品定義”のことであり、

≪小さな見出しをクリックすると、オリジナル記事へ飛びます≫
自らの心の移ろいを、科学的分析的にたどってみる方法
それは、フェイクニュースに流されたり、知っているだけの知識なので他人から丸めこまれないために。加えて恐怖から、心にもないことを言い聞かせてしまう“自己欺瞞や洗脳からの被害”に合わないために。その初期から、その危険性を自らで発見できる優れ手法だ。やはり科学(自然・人文・社会の3分野を横断的に)といったものは、人類を段階的に発展させていった発見や手法の素であるから、これをより上手に使いこなせれば経済経営ばか
科学の発展は、用語の概念の発展として現れる。
・知とか知識 見る 分かち合い イメージ 神話 啓蒙(思想)
 自律 理性力(理性) イデオロギー 立場 ジェンダー 思春期
さて、前述近年の科学的思考(史)と人文科学(近年は「精神Mind科学」との概念へ)の飛躍的発展示す、そこで使われる用語概念を表にしてみた。

≪小さな見出しをクリックすると、オリジナル記事へ飛びます≫
【発想や着想を生む行動パターン感動や希望に加え危険回避策】
【実行すら困難な、戒め!説教】
__行動科学や行動経済学そして脳科学や神経科学等の知見から、
有効とされている習慣、その身近なものをまとめた__
(筆者の前向きコメント)

§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20221206】
 _ICT機器を十二分に活用できる、知の樹木_

今月の推薦図書はありません。
そこで、この時期の知的インテリジェンス情報収集のための、お勧め画像です。極めて古典的な文献を漁ってみても、ICT機器に翻弄されない有益情報の整理の概念をした概念図が見当たらないです。私が以前に、それなりに整理して作り上げた概念図を再び紹介します。この枝と葉の部分|、及び毛根や根っこ部分はAIに置き換えることができます。幹の部分を置き換えることは相当期間無理でしょう。量子コンピューターが出来たとしても、枝葉や毛根や根っこ部分だけ。それも、人間の専門的知識や教養(専門外の横断または深層知識とか?)が無ければ、泣く子も枝葉も、生やし張ること自体に気がつきませんね。これからの豊かな経済と幸せを確保するには、従前の人たち気づかず、ありが無理だと思っている、ちょっとした創意工夫が、とても重要(新商品や新サービスの要)となりうるのだ。現に、よく似た商品でも売れ行きの違う状況にしても、そこに原因が存在しているから。
http://soumubu1.blogspot.com/2021/12/#236-05