2022/09/06

第245号:
地に足をつけないと、混乱に流される」
【特集】6分野でのイノベーション

<コンテンツ>
様々な難題が、一気に降りかかる、それ崩壊の始まり
 【為替相場“ドル安”?、その転換きっかけは、】
 【“金地金の価格崩壊”この1~2年の内に、】
 【雇用調整助成金は、“毒饅頭まんじゅう”だった。】
 【_未払い賃金確保の手続きは被害者の正当な闘い】
 【COVID-19に関する Intelligence】
 【統一教会への司法判断は確定していた波紋、Intelligence】
地に足をつけ、6分野、先んじてイノベーション
 その狙い目、そして喫緊の6分野

イノベーション、その足を引っ張る者とは?
世界経済 その体制変化にかかる情報記事を紹介
【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220906】
 ①依存症と回復〈希望のステップ〉を踏み続ける
 ②池上四郎の都市計画 大阪市の経験を未来に


§様々な難題が、一気に降りかかる、それ崩壊の始まり
それぞれの現象としての崩壊は、個別企業と個人を一気に襲うこととなる。なんとか自分自身で指針を形成して、自律をした動きを取らない限り、“未経験の大変な混乱現象”が来るわけだから、ヤケクソになって他人に依存したり、疲れ果て依存症に陥ってしまう。
http://soumubu1.blogspot.com/2022/04/blog-post.html#240-10
それでは、惑わされるばかりか、“戦争屋に振り回され”てしまうことに。
要するに、第二次世界大戦の場合の、“日・独・伊の3国”の国民が辿った道であり、
今のウクライナ制裁等(日本はギリギリセーフ)での“EU諸国の経済破たん”であり、日本国民個人も陥れられるわけだ。そうならないためには、
①なんとか自分自身で指針を形成して、自律Autonomyをした動きを努めること.
②広く深く情報Intelligenceを仕入れ、策略と情報操作に乗せられないこと。
___改めて情報とは、
=あなたが何かを行う戦略と方針、あるいは“夢や目標”を考えるにあたっての、仮設や概念を組み立てるときに、必要な知や知識(Intelligenceなど)を集めた(役立つ)もの、プラス+認識(認識とは実行伴う)をすることなのだ。役立たない物事Informationとか、根拠や裏付け証拠のないものは、例え、ワクワクして感動したとしても捨てることだ! 全く別の3方向からの話が一致しない限り、他人の話は信用しないことも原則だ。すなわち、「あなたにとって必要と判断する基準」は、あなた自身が“自律Autonomyして自己形成(これを哲学では自我という)”するしかないのだ。とにかく過去の経験は役立たない。
☆次に示す私の各種情報Intelligence、どうぞ役立てていただきたい。

為替相場“ドル安”?、その転換きっかけは、】
この秋以降のアメリカ国内での「不正経済取引暴露」のキャンペーンが始まる場合だ。筆者は従来から言うように、FX業者の口車に乗っていては、素人は右往左往するから損をする。ついでのことながら、日本株は高いうちに売却することだ。翻弄されていては損をするし、次の株価高値到来のチャンスに退却するなんてな曲芸事とは、素人にはできない別世界の白昼夢である。
ただし、くれぐれも、コマメな利益確定をしておくことだ。

“金地金の価格崩壊”この1~2年の内に、】
金地金は現在の8千円台半ばから→7分の1に陥る。
そこには、ウクライナ戦争ではなく、イスラエル崩壊(中東戦争)といった現象が現れ、世界金融の大変化変革となる。今の時点は、G7主導の債権債務世界経済システムが、→原材料国の現物主導経済システムへの転換直後なのだ。だから“対ロシア制裁の国”は経済停滞しているのだ。日本は辛うじて、サハリンプロジェクトと権益を(アメリカ:バイデンの意向には反して)、日本は確保した。サハリンプロジェクトは1,2,~プロジェクト9まであるのだ。
なお、信頼できる有力情報だが、ロシアが実効支配するクリミア半島への軍事攻撃は、イスラエル秘密部隊が実行!とのことだ。世界経済秩序への目論見は次々と動いている。金地金の動向を、中国やロシアの金地金確保動向にのみ振り回されていると思うのも危険、とっても流動しているのだ。
将来、日本の通貨円¥で、7分の1となった金地金を、買うかどうかが、投機業者に騙されないコツである。

雇用調整助成金の需給は“毒饅頭まんじゅう”だった。】
それは、コロナ関連の経営助成や融資も同様の毒をもっている。
★経営と社内に、それが、怠惰を招き油断を招き、立ち上がり不可能かも。
銀行融資のための売上重視とか薄利多売や偽装品質に手を出している取引先は要注意である。
それは、一昨年の年末に筆者が指摘した通り、
http://soumubu1.blogspot.com/2020/12/blog-post_8.html#224-14
それがこれからの現実に、何があっても、“地元地域での信用”と実績をつないで
地道に、細々とでも経営を行っていくことだ。場合によっては、法人経営から個人事業に縮小してでも続けることだ。とにかく、明治始まって以来の危機と崩壊だ。
【経済恐慌対策】=雇用保険を工夫する活用編
http://soumubu1.blogspot.com/2020/04/blog-post.html#216-16
今までを改め、個人事業に経営を縮小した場合には
法人で経営していた場合の、“未払い賃金や退職金”の
国による本人への立替払が行われる、あくまでも緊急避難として。
その未払い賃金確保法の概要は次のとおりだ。↓↓↓

_未払い賃金確保の手続きは被害者の正当な闘い】
社労士の中でも、法的に熟知した者への依頼が肝要である。
破産管財人との協議、監督署への手続きには、代理人のコツがある。
単なる書面手続きでは、不正受給とか詐欺犯罪の疑惑を免れない。
~税理士や行政書士はで資格外、未熟な弁護士は詐欺との区別がつかない。
まして、“毒饅頭”との区別がつかない経営者や処世術策士には無理がある。
とにかく、“地元地域での信用”と実績をつないで、
経済活動で商品や消費財提供といった社会制度の循環役割である。
“毒饅頭”を食らってでも目先の金を追っかける無能者では対象外なのだ。
これらはあくまで、
“日本経済を売った者や官僚”との真の戦いでもあり、
選挙屋の集票や、不平不満分子の虚栄心といった低俗な野党思考ではない。
~だから、真の人には協力者も現れ、真の人同士で協力関係も生まれる訳だ。
https://www.johas.go.jp/chinginengo/miharai/tabid/687/Default.aspx

COVID-19に関する Intelligence】
筆者が把握した、日本国内のCOVID-19蔓延状況は、
「これから冬にかけ大流行し、
2024年いっぱいは、日本で満員し続けるだろう」と。
加えて主要先進国と言われる国は、「早ければ今年の年末から来年春にかけてが蔓延の最終かも」と言われているのだ。
おしなべて、こういった世界の状況判断は、それなりの根拠を持っている。日本の国立感染研を始めとする医学論文の乏しい状況とは大違いなのだ。
筆者のパソコンにも「子供の重篤患者が多いのは、子供に解熱剤を投与しすぎだ!」と、海外で活躍する日本人無名医師からダイレクトに情報が入ってくる。
にもかかわらずだが。
私自身は奇形稀な基礎疾患を持っていることから、ワクチン無しで一昨年の2月4日に罹患し、発熱しても解熱剤も使わず、間質性肺炎(当時、ネット検索では出てこない病名)の重症化も防いで、教科書通り45日で完治したにもかかわらずだ。完治はその無名医師の詳細な判断のおかげである。その後筆者は今日まで、弱熱とか目の炎症はあっても、数時間以内に治まる、いわゆる自然抗体とかその後の自然免疫が保持されているのだ。たまのPCR検査でも陰性だ。
こんな的確な日本人医師が存在するにもかかわらず、以下述べるような失敗を、今日なおも厚労省は引きずっている。
(本論)★兎に角、渦巻くCOVID-19情報の中には、厚労省上部に報告されないものが多くある。たとえ報告されたとしても、今の厚労省の医系技官から~保健所体制|には
↑体制のイメージ)、封建時代の偏った真面目さのために理解ができないのだろう。もちろん最新科学に基づく現場対応など出来るわけがない。
そこには、次のURLに示したような、江戸からの倫理観を引き継ぎ、旧態の医系技官らメンバーの組織的保身にこそ、公衆衛生実績や成果を保証するゆえんだとの、観念的に勘違いをしているからだ。ことに壮年若年と女性本来の人たちとは倫理観が異なるようにだ。医系技官の倫理観からはみ出ると、その有能な人物は役所にはいづらくなるようだ。
http://soumubu1.blogspot.com/2022/04/blog-post.html#240-10

★例えば、今般政府の“新たな陽性者?発生届の対象”
としたい内容とは。
その代表例が、次の報告対象となる
「重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与が必要な場合のみ」
という基準だ。
ところが問題は、昨年のデルタ株による第5波で自宅療養者が増えた際にかなり発生した、「隠れ重症化リスク」の存在なのだ。保健所のフォローアップ中では、若年には重症化リスクはないと観念的に思われていた。
実際に容体が急変して医師が駆け付けると肥満者で、血液検査を実施すると血糖値も高く、医療機関を受診したこともなかったから本人も気づいていないケースなのだ。血糖値が高ければ、当然ながら緊急避難的なステロイド薬も使いにくい。医系技官らは医師でもなければ科学者でもないから気付きすらもが出来ない。
実績や成果を最優先しないから、その前提の“初動の大規模検査も、先ほどの“我が身組織”の保身(セクト主義)優先だと思い込み、耳も貸さず行ってもいない。今になって、それらの手抜きを、「必要悪」とでも言いたいかのように、隠蔽することを羞恥心すら気にせず厭(いと)わない。どうもこれが、彼らの実情(民間企業の経営改革では日常茶飯事のことだ)のようだ。現場では親切であっても成果実績の工夫にもならない。そこでは、もうすでに、壮年若年と女性本来の人たちとは倫理観が異なっている。

さらに多くの自治体が懸念を示しているのは、
無症状・軽症者の自宅療養者の取り扱いだ。
新制度を使えば、療養証明を入手できなくなる。すでに新型コロナに関わる民間医療保険では、新制度の報告対象者以外は保険金支払いの対象外にする見込みだとマスコミでは報じられている。その保険の給付額は、夫婦揃って40万から80万円との情報も。それが一気に無くなるわけで、新制度は、保険給付をしたくない保険業界の差し金だという説までが飛び出している。
①国が勤務先などに療養証明提出などは求めないようにと呼びかけたところで、重症者が出勤して職場が大混乱することは医系技官らには予測もできていない。
②加えて突然、新制度の非対象者が支払った保険料の扱いはどうなるとか。
③個別企業の総務課や人事担当者にとっては昔からの当たり前の事態への懸念だ。だからこそ今の憲法制定時に、日本人自らが要求して、日本国憲法第25条に“公衆衛生”の項目を入れたのだ。
まして、安易に法改正をして“いわゆる第5類”に格下げし、
医療費の保険対象や自己負担発生ともなれば、ますます発症者は職場や家庭に潜伏をしてしまう。これがさらなる感染の拡大に結びつくのは、自明の理である。現在の日本の世間体文化とか職場の悪習慣に対して、厚労省は斬り込まないし、敵前逃亡だ。★何事も何人も世俗の世間体に浸ると、迷信または宗教が迫り出してくる。これが無知無責任と言わざるを得ない各宗教の原理主義思考パターンと相まってしまえば、当事者は“依存性自己責任”に溺れた末に→爆発暴力化重症化して、精神的に飛んでしまうこととなる。







    【エアゾールの室内滞留の概念

そもそも、“俗に言う「空気感染」”、実はエアゾール感染とは医学者の言う“空気中に漂う飛沫感染”のことを指す。
だが、国立感染研も医系技官も、マスコミや一般人の無能愚かさばかりにケチを付け、“それこそ丁寧な説明”をせずじまいである。
この場面でも、再びだが、次に示すような中高年の倫理観態度(似非エリート官僚)でもって、実体として、“俗に言う「空気感染」”を、その用語や実態に至るまでを解説・訂正せずに、長期にわたり放置したことに蔓延の原因(不作為の行為)がある。
おそらく、彼ら医系技官らは、「マスコミや一般人のアホさ加減には、つける薬は無い」と、ほくそ笑んでいたのだろう。彼らに配分される財政の“難の折”から、彼らの究極の保身作戦と行動は、医療費のかかる高齢者や重傷者の効率的処理で=人口削減(彼らは安定人口策とでも言う)というものは否めない。現にCOVID-19流行前までは、中途半端な隠蔽のうちに、「安楽死」を真剣に本省内の内々で、検討していたわけだから。~筆者の経歴経験からすれば、そのような事柄が真実でないかと思わざるを得ないのである。とにかく筆者が思うに、厚生官僚たちには、人間を健康に活かせて、能力開発育成をして、社会や経済に資するといった思考は、戦前~戦後一貫して皆無のようだ。
http://soumubu1.blogspot.com/2022/04/blog-post.html#240-10
加えて、厚労省の医系技官らは、あげくに、財源制約の似非合理的理屈程度の倫理の持ち味しかないから、誠実に拘っても彼らに解はない。だから彼らは、自ずと行き詰まって、全体主義にもナショナリズムにも走り、上からの大衆動員を図ろうとする。その心理状況は、国民や政府政治家に対する、思い高ぶった“引き回し“に過ぎず、言動の表面に現れる。
そこには政治信条も良好な宗教観も、突然:ひとたまりもなく消え失せてしまっている。
どんな政党も宗教者も、彼ら厚生官僚には何の期待も持たない方が妥当だと、私筆者は考える。地方自治体の住民サービスとか、共同体の相互扶助や厚生政策は、きめ細かに地方自治体が主体となった政策の方が現実的である。

統一教会への司法判断が確定していた波紋、Intelligence】
カルトや霊感商法ではなく、=信教の自由の、統一教会側の憲法違反とする。判決だった。端的に言えば、“名称と正体を伏せて、詐欺を行い、目の前で凄んで見せて恐喝に及んだ”というものだ。札幌地裁の裁判官が判決を下し最高裁で確定したものだ。
したがって、統一教会との関係をアヤフヤにしたい人物とか、無知・無責任責任かつ賛否の間を泳いで利益を得ることを目的とする“八方美人的な弁明”が、日本国内では通用しない論理だということなのである。
「信教の自由があるから、複雑な事柄だ?」という理屈は、法治国家としては成り立たない。統一教会の外部が、信教の自由を抑圧しようとするのでは決してない。☆最高裁は、“信教の自由を害したのは統一教会の側なのだ”としているわけだ。
__統一教会・霊感商法とは、原告弁護士によると。
『(引用)裁判官は一神教の信仰を得る過程という視点から、僕の資料を切開して解明してみせたんです。論理ではなく情緒なんだと。だから正体を隠して統一原理を教義としてではなく事実として教えられると、より浸透させられてしまう。因縁や迷信も繰り返されると、それが事実と思ってしまう人が一定の割合でいるという認定です』。

①【札幌地裁の判決のポイント2001(平成13)年6月判決】
(引用)札幌地裁は統一教会の布教活動の違法性を認定した判決を下し、この裁判は最高裁まで争われ確定判決となっている。一審の判決文では『信仰の自由や財産権等を侵害するおそれのある行為』という。伝道・教化の最初の段階で正体を隠していることが信仰の自由を侵害するおそれのある行為だから不法行為だとした。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29048_Z20C12A3CR8000/

②【札幌地裁の判決のポイント2012(平成24)年3月判決】
(引用)信仰による隷属は、あくまで自由な意思決定を経たものでなければならない。信仰を得るかどうかは情緒的な決定であるから、ここでいう自由とは、健全な情緒形成が可能な状態でされる自由な意思決定であるということができる――旧統一教会の場合、入信後の宗教活動が極めて収奪的なものであるから、宗教性の秘匿は許容し難いといわざるを得ない。――

③【担当の郷路征記(ごうろ・まさき)弁護士の弁】
(引用)「僕は、タコツボの中にいたようなもので、内部文書や原告の証言を練り上げたのですが、裁判官は一神教の信仰を得る過程という視点から、僕の資料を切開して解明してみせたんです。論理ではなく情緒なんだと。だから正体を隠して統一原理を教義としてではなく事実として教えられると、より浸透させられてしまう。因縁や迷信も繰り返されると、それが事実と思ってしまう人が一定の割合でいるという認定です。それに、直接的な適用はありませんが、憲法の理念を基に評価、判断している判決だと思います」という。
https://www.bengo4.com/c_8/n_14875/

④先日の日テレ番組で、本村弁護士が説明した内容は次の要旨。
司会のフリーアナウンサー・宮根誠司は、文化庁の宗務課が「過去の実例から言うと組織活動が認められた刑事事件があるかどうか」をポイントに挙げたとし、統一教会には(刑事事件が)なかったため解散請求が行われなかったと解説した。宮根が「解散請求は難しいのか?」と尋ねた。
すると、本村弁護士は「そんなことはありません」と明言。「文化庁の宗務課の方が勝手に法令を解釈してるだけ。宗教法人法第81条(解散命令)の条文には「著しく公共の福祉を害すると認められる場合」「宗教団体の目的を著しく逸脱した場合」とあり、条文上はそんな制限はないと説明。本村弁護士は「これには十分、すでに該当しているはずなんです」と説明。「文化庁、行政の怠慢だと思います。文部科学大臣が権限を行使して早急に、あるいはとっくの昔に裁判所に統一教会の解散命令を、場合よっては文部科学大臣が申し立てすべきだった」と話す。
本村弁護士は2001年の札幌地裁が統一教会の布教活動の違法性を認定した判決を下しており、最高裁まで争われたが、確定判決となっていることも説明し、最高裁で確定していると話した。加えて、にもかかわらず行政、あるいは政治家の方がやれることをやっていないだけだと、“怠慢”をあらためて強調した。そもそも1996年、オウム真理教に対して解散命令が行われたことを受けて、当時、全国霊感商法対策弁護士連絡会が統一教会(当時)にも解散請求を出すよう文化庁に求めたが、文化庁宗務課は「解散請求まではできない」と回答していたと木村弁護士は話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba7d05194f9380a508b95c5ed1091acfe7c91fe5


§地に足をつけ、6分野、先んじてイノベーション
【さっさと辞める商品やサービス】経済危機の津波の後まで考える。
「さて、大洪水よ、来たれ」の覚悟では自殺も同じ。
混乱しても、診て、手を打つのは、経営の4分野だけでよい。
経営の川上から川下の、収益性・生産性・労働意欲・効率性のみ。
(その余の問題点は、混乱期は、他人任せでよい)

日本の地域経済とか地元中小企業には、長年培われた文化開発熟成の能力がある。それは決して大手や金融資本に翻弄され、“全面思考停止”または“サラリーマン経営者の上意下達(じょういかたつ)の報酬確保と苦痛回避”といった依存症文化ではない。

その狙い目、そして喫緊の6分野
1.輸入品の代替物・半製品や原材料
(高騰する小麦でなく、余っている米類へ転換)
といった事や方向への、事業転換。
国内品の安いルート、地元近郊からの仕入れ
輸入品の取り扱い
はサッサと辞めていく
2.エネルギー自給、国内資源の活用
(木質エネルギーの薪とかチップ)
ただし、昔ながらではなく、
先ずは補助暖房などから促進する
☆1万円以下のストーブで充分効果もあり
重油給湯暖房の半額未満の燃料代金に移行
★海外のコネとか ★核燃料関連だの 高いコストのエネルギー源から辞める。
3.買い手の自己主張、自律を促す様の用品
(完成完結品ではなく、巣ごもり需要+自己主張)
他人と同じ配給品の様ではなく、買い手にとっては
《1点物の小物》であり服飾や家具小物などとか
巣ごもり自炊等で工夫や自律自己主張できる
“買い手の気付き“に依拠したプロデュース
←その買い手の“気付き”を誘発促進する小物。
ライブコマースも、一つの販促手段
今も配給品は美しくトレンドで着飾ってはいる。
が、これからは、従来の配給品とは異なる、“買い手の気付き”重視で、買手の自律を促す。
4.劇的経済変動でも、昔から売れる4商品の特徴
(1)とにかく価格が安いこと
(2)とにかく機械的かつ合理的であること
(3)いわゆる本物、もしくは本物指向
(4)健康、遊びに関連していること
注意点は、恐慌ともなれば、誰もが真似をして
そういった類似品の過当競争に巻き込まれる。

だからこそ、買い手の自己主張や自律といった
販売までの、買手の気付き誘発が重要なのだ!
(ICTやネットに、この点を含むか否かで決まる)
http://soumubu1.blogspot.com/2011/10/blog-post.html#06
これは、約450年に渡る、商品経済分野の世界原則なのだ。
それは、貨幣の交換により、“小さくとも買い手は自由を得た。だから買う、なので売れる。
【貨幣と通貨は異なる】との経済学の試金石。
5.売上単価の5%向上を目的に、工夫する。
★それが、イノベーション世界の境地にたどり着くコツ。
=時空を超えた新しい物事の“組合せ”結合
★その着想想像が、新製品その他の開発のネタである。
・五次元思考~X・Y・Z+Time経過+Connect結合~
3つの労働分野
・Art域労働(五次元)
・スキル技能や・パフォーマンス職人技の3つ http://soumubu1.blogspot.com/2019/08/blog-post.html#208-08
6.イノベーションとは、
経済学者シューペンターの定義した言葉。
★新商品とは、(経産省の「技術革新」は誤訳)
1.新しい財貨、新しい原材料などの発見
2.生産方式の、新しい開発・導入
3.市場の新しい開拓
4.新しい原材料、新しい半製品の発見
5.新しい(社内・社内の)事業組織を開発形成
http://netclerk.net/WebShomotsu/archives/30
……要するに、
収益性、生産性、労働意欲性、
効率性の
四分野にわたって
シューペンターは
考えていたのである。
ドラッガーは、シューペンターの弟子だ。
§イノベーション、その足を引っ張る者とは?
イ)商品開発技術劣化した大手企業が海外展開を口実に新商品開発の足を引っ張り、
ロ)すでに金融不況の銀行も産業投資から利ザヤ稼ぎに走り、足を引っ張り、
ハ)通産省(現:経産省)の官僚が1958年:経済白書で技術革新と誤訳、それて今も、
ニ)それに因り、イノベーションといえばICT関連企業か、自動車などの一部の事と錯覚させられている。
★何もかもが旧態依然のままでイノベーションの停滞どころか、個別企業や地域によっては後退している実態だからである。
___これでは、経済発展するわけがない。その結論から言えば、
イノベーションは、広辞苑によると:刷新。新機軸。と表現しているが、元来はICT産業とか、技術革新というものではない。PCを使わない仕事でも、伝統工芸産業でも、芸術感性産業でも、人をケアcareの仕事でも、「仕事のやり方を刷新すること、従来とは異なったこと」なのである。イノベーションを最初に定義したのは経済学者のシューペンター(オーストリア)であって、イノベーションを実行する人をアントレプレナー(フランス語:entrepreneur)と呼んでいた。すなわち、日本に輸入された段階で、イノベーション概念は、元来のものとは似ても似つかない間違った翻訳だったのである。
日本は、失われた10年を、もう四度目に突入、1991年説からすれば30年以上も、日本だけが不況!なのである。
そしていまだに、元来のイノベーション概念を広報しない経済産業省の官僚たち、
元来のイノベーションの意味を十分説明しようとしない経済学者や経営学者、彼らも経済浮上の足を引っ張っていることになる!
(イノベーションは技術革新にあらず)
http://soumubu1.blogspot.com/2016/10/blog-post.html#174-02


§世界経済 その体制変化にかかる情報記事を紹介

【総務部メルマガ著者らの、長年の情報源の一つ】

とりあえず、①~④の項目だ。(田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年8月29日の抜粋)。国内のマスコミなどでは、”井の中の蛙大海を知らず”の通りに見誤ってしまう。円安動向も、輸入物価動向も、ウクライナ動向も、全く流れてこない。そこで、あなたに紹介するから、参考にしていただきたい。紹介推薦する。

①ロシアは今年2月のウクライナ開戦後、中国やインド、イラン、トルコなど非米諸国を誘い、ユーラシア大陸の非米化を進めている。ロシアはまず、欧州に売れなくなった石油ガスなどの資源類を非米諸国に安く売ることで、非米諸国が米国主導の対露制裁に乗らないようにした。開戦後、資源類の国際価格が上がったので、安く売ってもロシアは前より儲かっている。非米諸国間の資源類の貿易決済には、米国側のSWIFTでなく、ロシアや中国が開発してきたSWIFT代替の非米諸国通貨建ての決済システムを使い(露SPFS、中CIPS)、中国も非米諸国との貿易に非米決済システムを使う傾向を強めている。中国は習近平が政権についた2014年から、ユーラシアの経済覇権戦略として一帯一路を進めてきた。これまで一帯一路は停滞していた部分もあるが、ウクライナ戦争でロシアが中国も誘って非米化に積極的になったことで一帯一路も加速されている。
②米国の監視下にあるSWIFTやドル建て決済を使った貿易など経済行為はすべて米国側に知られてしまうが、非米決済システムを使った貿易・経済行為は米国側に知られずに進められる。米国側は、露中主導のユーラシアの非米化の状況を把握できなくなっている。米国側のマスコミは中露敵視のプロパガンダ機関なので、中露の非米化策を、悪しざまに失策として描きたがることもあり、非米化や多極化は米国側の人々が気づかないうちに隠然と進んでいく。国連では、加盟国の3分の1しか対露制裁を支持しなくなった。
③日本のマスコミでは、一帯一路が失敗したことになっているし、ユーラシアの非米化もプーチンの奇抜な失策とみなされている。日本のマスコミ権威筋やその傘下にあるネット言論は、この分野でも他の分野でも、敵性勢力の失敗を妄想して嘲笑するだけの幼稚な思考に終始している。日本の今後の経済発展を考えるなら、日本もユーラシアの開発に参加する必要がある。だが、それにはユーラシアを席巻する中露と和解し、米国からの非難や妨害を乗り越えて動き続けねばならない。中露との和解は可能だが、米国からの非難妨害を乗り越えるのは、現実無視の対米従属屋しかいないマスコミ権威筋(とその傀儡市民)を抱える今の日本にとって難しい。日本は、ユーラシアに手を出せない。「ユーラシア開発はどうせ失敗するのだから不参加で良い」という幼稚な妄想を軽信し続け、貧しくなっていく運命にある。
④在日米軍撤退の条件となるのは、台湾が中国の傘下に入って台中の和解が実現することだろう。朝鮮半島が和解しても、台湾問題が残る限り、在日米軍は駐留し続ける。中国(中露)が強くなり、米国が弱くなる傾向なので、日本自身が米国に頼って中露と敵対し続けるシナリオは消えていく。台湾が独立して中国がそれを容認するシナリオもなくなる。武力による台湾併合は、アジアの地域覇権国になる中国の印象を悪くする。アジア諸国から尊敬されたい中国は、台湾を武力併合しない。米国の覇権崩壊など政治環境の変化によって、台湾が中国と交渉する気になるしかない。何らかの道筋で台湾問題が解決すると、米中や日中の対立も低下し、在日米軍が撤退する。米国は金融面と社会面から崩壊しかけているが、これが進むと米英が中露を敵視する力も失われ、日本や台湾は中国を敵視できなくなり、地政学も丸ごと過去の遺物となる。
___今回の情報紹介は、ここまで___

§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220906】
(この段落は先月号と同じ)筆者の仕事は、読者の解決手助けのために、あなたの正確な選択へと導くことである。なので、記事分量は少なく、あなたの判断材料となるように書いていく。(購入して読む必要もなく、あなたの秘書に代読する必要もない)。それは、学術系書籍などは学者が同業学者に向けての論理構成だから、学者以外に正確な理解が出来る訳はないのだからである。
一般ビジネス書というものは、厳しい出版業界の状況から、多数の読者が、さも喜んで買うような内容に編集しているから、買った人が喜ぶように出版する。そんな出版物から、役立つ部分のみを理解することは、時間をかけても無理である。とかく、近年の学校教育は、“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といったAI頭脳教育に陥っているから、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であれば、プロセスを踏まえないから応用できないばかりか、誤読の頻発も招いてきた。(ここまで先月号と同じ)

①『依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~』
(光文社新書)中村英代(著)
(むらおかコメント)
薬物やアルコールの「依存症」は、「意志の弱さのせい」だと捉えがちだが、著者はフィールドワークを通して、新鮮な学説を示している。それは“報酬の確保と苦痛の回避=依存症文化”といった中で、多くの依存症は現れているもので、「実は非常に強い意志の持ち主が依存症に陥っている」本の著者は言う。日本ではほとんど紹介されていないが、イギリスのベイトソン(1904年~1980年)の分裂生成理論などを紹介し論理構成をしている。むらおかの理解するところでは「強固な意志の持ち主だからこそ、アルコールや薬物に依存することで、精神を保っている」というわけのようだ。
・抱えている。苦しさ減らすと回復のような方向に通じる
・適切な関係性(コミュニケーション)の中にいること
・変えられないものを見極めて、気持ちや行動を手放す
・変えられるものを見極めて、適切に変えようとする実践
~といった“依存症とは逆の方向性”を紹介しており、ベイトソンの「物事を判断する前提が間違っていることを考えないものは、ノウハウしか学べない」言葉も引用している。(なかなかこの辺は、意味ありげな論述表現をしている)。
クリエイティブ性を排除し上意下達といった組織文化の中では、着想し得ないと、この本の著者は言いたいのであろう。この本のタイトルの中の「そして資本主義~」といった部分は、おそらく出版社が出版を目立たせるために付け加えた部分ではないかと、むらおかは憶測した。この書籍著者のその論述を追っかけてみると、ICT産業革命とかDXデジタル・トランスフォーメーションといった新しい時代に適した思考パターンとは何かといった疑問解決への“気づき”を、あなたにも何か与えてくれるだろう。
https://www.amazon.co.jp/dp/433404610X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_4GCE3CH1XGANACZN5Y5Q

②『池上四郎の都市計画 大阪市の経験を未来に』
(学術選書)池上 惇(著)
(むらおかコメント)
今や大阪市は、事実上、経済恐慌の先頭を走っており、その社会や経済の崩壊は、目に見え肌で感じられる。荒廃した姿は日露戦争後の経済荒廃を引きずる大阪に共通するものがあるように感じる。
それは、都市計画とは程遠い建築物工事に主眼を置く都市政策で、財源がないとの金銭削減との口実で、ますます社会不安を招来し、貧民街を増大させる結果を招くものであったようだ。
それが、大正時代となり、御堂筋、小学校、公園、港湾、電力その他にわたり、総合的に都市計画が開始され、その奇跡といわれる東洋一に発展した「大大阪(だいおおさか)」と言われるまでに至った。大「大阪」は、戦後の高度成長期まで引き継がれ、日本経済の西高東低を形作っていた。
池上四郎市長は、
ハードなインフラとともに、教育・社会事業などの、いわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指した。時は大正デモクラシー、この影響を受けたことも間違いない。そのために、「満場一致の市政ルール」を貫き、実績のある学者(関一氏)を招き、“都市改良計画調査会”を設け政治家や市長職では手に負えない、総合的詳細計画に至るまでを進めたとのことだった。
①この「満場一致の市政ルール」も、大阪市が実行した社会経済政策の裏付けが在ってのことで、空理空論からは始まっていない。
②経済界ばかりか様々各界の協力も得て、中間層の市民も育てた。
③日本民俗学の成果を初め当時の国際的にも先端の「自由や自律を求める市民の動き(本書ⅳページ引用)」を池上四郎市長は重視し、都市政策を身に着けた学者に「実践する場を提供した。(本書ⅳページ引用)」と著している。
いずれにしろ、現在の
債権債務の金融投資経済システムが崩壊し、新たな経済システムがICT産業革命とともに構築がなされる(全分野イノベーションの繰り返し)わけであるから、「大大阪(だいおおさか)」の戦前戦後の歩みを著した、この初研究は、あなたにも色んなヒントと気づきを与えてくれるだろう。
https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814004317.html

2022/08/09

第244号:経済危機の地震と津波が来る

<コンテンツ>
経済の地震と津波は、どんな形とイメージ?
「人をケアcareする」サービスのイノベーション
商品として売れない“ITソフト開発”の論理
「ICT新生産力?の論理」とは。【本文画像クリック】
【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220809】


§経済の地震と津波は、どんな形とイメージ?
いよいよ、旧来の日本経済体質が延命できなくなり崩壊する。地震と津波が来ると言っても、大概の人たちは何もしない。どうすればいいのかも考えもしない。地震の予測は難しいが、その津波の被害を少なくする策はいくらでもある。けれども、多くの人は、過去に自分で体験した程度のことしか考えない。そこで人生には差が出る。
経済危機の地震と津波では、益々、貧富の差が激しくなるどころではなく、一気に崩壊するというわけだ。「パンデミックに脅かされてマスクは外せない」と我慢をし続けても、経済危機の地震と津波は、そういった我慢を無視する。そして限界は爆発する。

経済活動の大原則は、「信用は貨幣を無用とする(ジンメル)」
これが人類共通文化であって英知である。現代風に言えば信用の存在するところに、紙幣とか電子マネーや仮想通貨といった“通貨の貸付”が舞い込んでくるわけだ。そして通貨とは、貨幣蓄積増進の重要手段として「通貨」は用いられ、「通貨」自身は“経済価値のない紙幣とかコインそして電子マネーなどの器材”を用いることであったし、これも何千年と人類が用いてきた社会運営技術の方法や手段でもある。

この通貨を道具として、グローバル経済体制と言うものは、
★「金融資本の投資だ!」~と称して債権債務を膨らませ、
 累積赤字を企業合併の形で先送りし、あげくは破産をかけ
 累積赤字を消滅させて来た、といった歴史なのである。
☆これに比べ、現物経済(原材料資源とか金地金)であれば
 帳簿上の架空債権債務は極めて少ないから、
 経済実態とは異なる“水ぶくれの債権債務”は、
 明確な虚偽でもない限り生じない、安全安定経済である。
ところが、この金融資本投資と、債権債務の計算手法で生ずる時差、
→ここに乗じて×時間差架空金融が生じることから、
 “ダンピングやコストダウンでつじつまを合わせられる”といった幻想とか、
 “検査点検をせずに「検査ミス」と称する重過失で逃げのようとする有様”
これを意識的に見逃すとか踏み倒す事態にまで発展する、
それは一連の事件を見ても否めない。現物経済諸国は警戒する。

 現場=すなわち、G7と言われる国は、この10年で、多くの現物経済(原材料資源とか金地金)を手放してしまっている。だから、労働価値能力を失いつつある(日本はこの10年で大手を筆頭に能力壊滅)ことから、行き詰まりが激しいのである。20世紀初期ならば、こういった国の財政政策から脱出するために、日・独・伊3国のようにファシズムに走ったのであろう。そして世界経済の現時点では、プーチン政権がロシア国内の与野党全てとロシア正教を、“反ファシズム祖国防衛”でもって一致結束させたところに、2月のウクライナ開戦日を狙って、世界中の原材料資源国を、グローバル経済の輩に対抗して、「債権を踏み倒されるな!」との旗印で、一気にロシアの味方を整えたという状況なのだ。そしてロシアとロシアの味方をする国は、経済に余裕が生まれ、彼らは優秀な金融外交政策で、G7諸国の経済破綻道程に巻き込まれることを防いでいる。

いよいよ世界の経済は、地元経済・地域経済活性そして世界取引へとか、
高利潤の固有文化価値商品による自由市場経済の“ICT産業革命”といった、
アダム・スミスから始まる経済学の人類の英知に基づいた、
現実の現場で効果のある、個別企業の目先でも直ちに活用できる経済環境が
開始されることとなる。それは金融資本の御用学者の話す論評とか予想とは、大きく次元も異なっている。そういった世界の地域経済活性の動きは日本に伝わらない。

そして、この秋から“少なくとも1年ほど”は、
旧経済体質で生きてきた企業は行き詰まって、
(多額の仕入れ=債権&多額の支払い債務といった派手な経営手法)
抵抗するも崩れ落ち。その余波を受けて、社会や経済は混乱する。
そんな企業や自治体に、しがみついて居た人たちは危機を迎える。
けれども、病原や膿(うみ)を出し切って、次は経済発展である。

間違いなくそれは、終戦直後に、日・独・伊3国のファシズムを倒し国際連合も発足させたことにより、世界大戦後には自由市場経済を重要視することで、その市場での劇的な科学技術進展での主なもの=①抗生物質、②プラスチック、③食料価格の半減などにまつわる経済発展の如くの転換が、違う形で再び進められる(=ICT産業革命はさらに劇的)のである。
★さらに付け加えれば、自由市場経済に登場できないような代物業種
(例えば、
・官民問わず官僚主義者の保身を支える為のITシステム、
・大量の詐欺的商品同様その他、そして軍事物資、
・金銭目的で愛用者や利用者の思考を
    収束的集合知に導き、→耽(ふけ)らせ酔わせ、
        →希望から反らせる文化=耽美主義など)
は、その多くは産業から閉め出されることとなる。
~確かに、現在は日本でも、そんな代物業は相当残存あるいは拡大している。けれど既に、経済・豊かさ・幸せさに資することはない。むしろ“意欲・感動・希望”を抑圧された人物のストレスやうっぷん解消やごまかしのための、原資または手段品に過ぎない業種だ。そうすると、そんな代物の経済的価値とか必要性が消滅していく。


さて、日本の場合の地域経済の最小単位は、
共通文化や行政区を考えると、約1万ヵ所ある中学校区単位が考えられる。
その最小地域経済単位から外に出ることによって、はじめて商品たるものの適切な利潤が確保できる。すなわち、“固有文化価値”の商業取引が、他の地域経済単位との間に成立するわけである。この法則はもう、500年弱の世界的な商品経済の歴史から、経済学の法則として存在している事柄である。

その最小地域経済単位の内側における“通常生活のための消費財”は、「生活維持商品」ではなく実は、「生活消費財」といった実態⇒なのだ。何が何でも“経済学でいうところの商品”と位置づけてしまえば、全てが不採算品となる。現在、そういった「商品?」といった位置づけをしてゴマ化しているから、事態は、無理矢理資本を投下→して不良債権を生み出している状況なのだ、それは否めないばかりか、どうも実態は経済外的に価格を釣り上げられた消費財といった状況だと考えられる。“経済学でいうところの商品”には流通コストが圧し掛かるから、消費財扱いにすれば良いこととなる。

最小地域経済単位内の、物々交換でも、衣食住流通交換システムでも、メルカリ風フリマでも、適切ならばシステムは何でも良い。各国でも地元食材の流通という形で適切な消費財システムは存在している。

どうしても“経済学でいうところの商品”となると、金融資本投下を要し→累積赤字の蓄積に至ってしまう、それは元からそういう行動経済成長時代からのカラクリであるからだ。そして現実の実態は、衣食住の物資の配給状況(現実日本の消費スタイルは仮想豊富な配給制度)そのものとしか受け止められない。そこでは、消費者の慣れっこと強依存症のため、そういった不合理に気づかないだけである。また生活協同組合というのはユートピアの世界でもあるが、経済外的と仕組みに頼らざるを得ない現実の存在でもあるのだ。

中学校区単位であれば共通文化や同一行政区からして、共同体自治への住民参加も、職住も接近することが多く、きめ細かく運営しやすい。King資本投下ベースではないから、地元の年金生活者の参加も容易となる。その場合、ある程度の報酬を支給するとともに、最新かつ科学的な教育を行うことで、危険かつマイナス効果を生む子育てや介護とか取引の未然防止にも役立つ。
現在の地方自治体といえば、その共同体自治に向けての情報提供をはじめ、大枠でピンポイントの住民サービスを行えばよいだけだ。様々な生活向上のための教育訓練を先導しさえすればよい。


「地方分権一括法」を活用すれば良いのである。
https://www.cao.go.jp/bunken-suishin/ikkatsu/ikkatsuhou.html

冒頭に紹介したように、19世紀末から20世紀初頭は、
ジンメル(ドイツ語:Georg Simmel, 1858年~1918年)、
シューペンター(Schumpeter, 1883年~1950年オーストリア生まれ)、
アドラー(Adler, 1870年~1937年、オーストリア出身)
といった研究者が活躍し始め、その後の21世紀にわたるまでの社会科学に影響を与えた時期である。

ジンメルは「資本論第3巻(マルクス著)を完成させたとされる学者であり、
一貫してエンゲルスやスターリンのマルクス経済学の改ざんを指摘した。
現代MMTなどの“労働貨幣論”を100年前には暴いていた。
だが、彼の教え子には、皮肉にもナチスのブレーンになった男がいた。
ソ連共産党のレーニンにも反旗をひるがえした東欧の共産主義者、
(1989年~ソ連からの東欧諸国離脱、その理念支柱)が居る。

シューペンターは、“イノベーション”理論の立役者である。
ただし、日本での「技術刷新」と通産省で訳される理論とは別物経済理論だ。
かのマネジメントの発明者と言われる
ピーター・ドラッカー(1909年~2005年)は、
シューペンターの教え子であり弟子である。
この2人は財政学者から嫌われている。

アドラーは、フロイトとかユングと並び
現代パーソナリティ理論や心理療法を確立。
しかしながら、1911年にはフロイトのグループとは完全に決別し、
極めて現実対応可能な精神医学的対応と実践的理論に精通していた。
ストックホルム経済大学系で、
フロイト理論(ファック)とかユング理論(ショッピング)といった風に評されることもあるが、
アドラーは「意思疎通と気づき効果」なのかも。
~アドラーは、その後の社会における
実務的心理学、教育学などに影響している。

④これら20世紀初頭までの科学的構想の発展は、後に大影響を与えている。
ケインズは、弟子のスラッファの建議を受け、
ケインズモデルのトップに雇用を設け、
現在も米国FRBの金利決定は雇用統計を用い、日銀も最近までは用いた。

⑤新自由主義はハイエクが提唱した経済理論だ。が彼は社会ルールを重視した。
ところが、その弟子らとなると、社会ルールを軽視し「自由と・気まま勝手!」とし
「必要不可欠なコストも削減」⇒事業を崩壊へと導いた。少なからずの社長業
とか売れない学者は、立身出世のため、政治家や官僚に媚を売ったわけだ。


§「人をケアcareする」サービスのイノベーション
この分野のイノベーションは、すでに10年以上も前に成功の法則が確立している。ところが、この間、日本経済がイノベーションから無縁の政策にさらされ、あげくにグローバル経済は破綻したというわけだ。そこで、約10年前の2013/04/08に作成したものを、現代ICT技術の活用および、神経科学や行動経済学などで進化した項目を付け加え、加筆修正をする。イ)~チ)の9項目のうちから、ただひとつでも具体化をすれば、顧客増加とか収益に影響することは保証する。その理由は単純で、多くの事業主とか経営管理者が、ありもしない金融とか投資といった幻想の経済政策に惑わされてしまっているから、あなただけが実行すれば、はっきり目立つというわけだ。またはされたままでICT産業革命の運気をある頃としても、それは猿真似に過ぎない。

(原則1)固有価値商品は、買い手の、「意欲・感動・希望」を満たす形態で、その価値を実現する。したがって、前時代的なITによる「サービスの経済化」といった程度では固有価値が売り手と買い手の間に成立しない。またそれは、前時代的な「接客業務の改善・改革」といった概念をはるかに超えるものである。

(原則2)「人をケアcareする」(サービス業の飛躍的イノベーション)といった固有価値商品を完成させる事は、世界各地で成功している実例でもある。それが次の通りにまとめられる。またその姿は、どこでもが地元経済密着型なのだ。“グローバルな世界展開“とか駐車場付き小売り店舗チェーン展開といった事業は、今や部品供給業者となってしまって、販売低迷→大量の在庫→投資と資金繰りの悪化なのだ。

イ)相手の悩み解決の手助けならば、

その解決方法の選択を非常にうまく導いていくこと。悩みを解決することでケアする仕事の、一番最初の作業は、その悩みに応じた解決方法をいくつか組み合わせるとか、いくつかの解決要素を選択することである。解決の答えを提示することは間違いであり、その仕事を相手は望んでいない。解決方法の組み合わせと解決要素の選択=それを相手自らが選択する行為へと導くこととなる。そうすると意欲・感動・希望といった固有価値を認めることとなり、価値の実現に売り手と買い手は相互に協力する。~その瞬間ごとに、「小さな日常的創造」というわけなのだ。

ロ)固有価値商品を楽しむことを阻んで来たあらゆる障害を取り除くこと。

それを細かいところまで見つけ、その障害が、どこにどのような形で阻んでいるかの発見である。それは買い手にも売り手にも分からないのが現実である。だから、楽しむことすら買い手には分からない。売り手は的外れにも機能や数量をアピールしがちである。これが大きな間違いとなっているのだ。
この間違いによる無駄な労働は極めて質量にすれば、労働時間と質の幅をきかせている。無駄な労働を重ねて、あげく疲れ果てて、仕事をこなした気分になっている人は多い。加えて何事もうまくいかないから、株式や為替の白昼夢を見て何もしていないわけだ。障害を取り除く過程で、意欲・感動・希望の固有価値を買い手は認め、価値の実現となる。~阻害要因を取り除く具体的手法は、買い手と売り手が、a.一度に2つのことをしない、b.相互に気が散らないようにする、c.睡眠をよくした後の時間帯を選ぶである。

ハ)クライアントの恐れる要因を、排除あるいは軽減すること。

その順序は一般的多数の順位項目からだ。売り手には、買い手が興味を持つ段階での「恐れる要因」が全く分からない。この「恐れる要因」を外してゆけば、買い手が次々と試してくれることになる。
だが、試そうとするきっかけは、買い手にも分からない。だから、マーケティングよりも独特のサンプルインタビューこそが重要となる。「恐れる要因」が無くなりつつあるからこそ、意欲・感動・希望の固有価値を買い手は認め、価値の実現に売り手と買い手は相互に協力する。

ニ)名医(専門家)は治療するのではなく、顧客をサポートする。

病気を治そうとする人に、個別企業が援助・手当(悪化予防・治療へのサポート)をする方向へと変えることだ。例えば未開人や子供を納得させるには、現実地元での医者や魔術師の奇跡や神話が手っ取り早い。無理に奇跡や神話で納得させ病気を治そうとすれば、どんな大人も抵抗する。病気の悪化予防や治療への、文化価値商品=意欲・感動・希望であればこそ、病人の大人は価値を認め、価値の実現に顧客は協力する。

ホ)買い手は、自分の好みを知っている、

個別企業では、その「好みに合う品と使い道」を知っていると、割り切ること。それは、買い手の好み=固有文化価値=意欲・感動・希望といった商品価値を売り手が認め、さらに買い手は文化価値の実現に協力するわけだ。そしてなによりも、商品交換を完成させるのは買い手の納得だからである。

ヘ)買い手は、「常に沢山を学びたいが、教えられるのは嫌いだ」

と、割り切って顧客に接することである。学びたいとは、意欲・感動・希望の固有価値を繰り返し実感するからである。学び手の意欲(やる気)が残っていても、感動や希望が失せてしまえば「学び」に価値を見出せない。意欲(やる気)だけでは買い手の消耗を招くだけであるから、機械や装置にとってかわられるのが自然である。まして、その「学び」である固有文化価値商品の商品交換を完成させるのは買い手の納得なのである。

ト)相手に知識を押し付けてはいけない。

重要ポイントを一緒に発見するスタイルに徹することだ。「知識を得たい」とは、学び手の頭脳の中にある真理に向けて、意欲・感動・希望を伴って知識の蓄積を重ねる(気づきを誘発する)行為である。真理に向けて重ねるためには、重要ポイントの発見作業が不可欠なのである、でなければ相手の頭脳の中には蓄積されない。蓄積されなければ生産的では無くなるから、商品として購入される量やチャンスは激減する。
無理やり知識を押し付けようとするから経済外的な強圧行為となり、労働に比して非効率非生産的だから経営破綻を招くのである。教える側の内心に在る深層学習をした物事を、顧客に知らせる手法は、顧客の前で「お話ししながら思考(発話思考)する手法である。これは工芸職人や料理職人などが実演販売などでよくやっている。インスタInstagramとかYouTubeには重要な演出手法なのだ。

チ)芸事を教える場合の重要ポイント、

相手の技能習得の焦りには、教える側が、ゆっくり出ても大丈夫です、手元は遅くで」と、買い手の焦りを取り除くことに集中する。~そして、ゆっくり確実に技能を説明する。とにかく、(依存症に慣れ親しんでいれば、買い手は“急ぐし速く作業”をしてしまう。技能説明に限っては、ここでも「言ってみて、やってみせて、やらせてみせて、ほめること」、この体験学習(ハーバード大学式)が大事である。意味のない複雑かつ速い動きといった曲芸は連想させたり押し付けはしないこと。その教わる側の間違った思い込みと印象思考を排除することが重要だ。でなければ生徒は、投げ出すとか文化価値を習得できない。その後に、有効な芸術性のひとつが“手元の複雑かつ速い動きといったもの”だと偶然一致したとしても、売り手は“相手が自ら発見するように働きかけるだけ”のことだ。
そのことで、相手は初めて、固有文化価値を、自らの意欲・感動・希望を持って習得することが可能となり、その後も学ぶ者は、自ら固有に文化価値を実現あるいは増殖した上で、再び芸事を他人にも伝え文化価値を盛り上げることとなる。ちなみに巨匠が育つには、科学的な論理構成・その根拠・裏付け証拠が不可欠なことは、既にルネサンスまでの教訓として解明されている。加えて、依存症が強い生徒は、早く急ぎ動作を行うといった“競争や張り合い“の思考に陥っていることも分かってきた。

(原則3)イノベーション手法導入手順の要領は、
1.
これらをすべてシステム化しなければ、営利事業としては成立しない。それは個人だとしても同様である。とかく個人や家族では、システム化しないから効率が低い。
2.
顧客増加はスタッフの愛想良さで決まる。買い手に接するスタッフたちにイノベーション教育をするから、仕事に笑顔が生まれ、そのことで取引がなされるわけだ。
3.
「人をケアcareする」個々人の職種毎に、イ)~チ)の項目を選択・具体化する。若年層は何事が多いから、「私とは=なるほどと納得した論理による“知とか知識”の集大成の場だ」と、相手に指し示す手法が良い。中高年や老人の考えを話しても軽蔑されるだけだ。
http://soumubu1.blogspot.com/2020/10/blog-post.html#222-10
4.
常に、イ)~チ)の項目を点検し直し内省(ないせい:深く自己を省みる)して開発を怠らない。
5.
「人をケアcareする」ことをシステム化することcareを安価に供給、それはコストカットではない。
6.
すべてを一気に導入するよりも、イ)~チ)も各人バラバラに進める方が事業全体の進展では速い。顧客探しは、まず地元密着の地に足をつけた経済→そして国内外からの「お客」を集め、需要を喚起することを念頭に置く。

(原則4)サービス(服務)行動を提供する「13ルール」
ここに示した13個のルールは、「失われた10年×2回」の時期(今から10数年前)には、およそは確立されていた。ところが当時は、商品の固有価値といった概念が確立されていなかったために、残念ながらこれらのルールは曖昧なものであった。しかしながら、曖昧ながらも導入した個別企業では、とても販売(収益性)向上につながっていた。だが当時その一方で、いわゆる「サービス産業?」として華やかに紹介されていた、スーパーマーケット、外食チェーンなどの実態といえば、「サービスレス(service-less)」であった。すなわち、商品を選抜・運搬するサービスは客自らが行う、低価格の飲料は客自らが取りに行くといったわけで、店舗側のサービスが省かれただけのことである。小分けやパック詰めは商店街でも行われていたし、むしろ数量や販売量におけるサービスレスであった。さらに、ICT機器の普及で、ますます製造・提供者側の「サービスレス(service-less)」は進行している。そして、この10年余りのアベノミクスによって、品質低下と金銭的利ザヤとリベート優先の商業構造に変わってしまい、Made in Japanの物作りとか、高価値製品&高水準サービスの経済構造は崩壊してしまい、その非価値生産+利ザヤリベートの経済外的構造により、日本は一気に転落してしまったのである。したがって、発展途上国だと割り切って、覚悟して最初から何事も、やり直すしかないのである。
新型コロナで人口減少、“安楽死政策“はもう要らないとうそぶいては居られない。
http://soumubu1.blogspot.com/2016/04/blog-post.html#07


§商品として売れない“ITソフト開発”の論理
 経済の法則から根本的に外れている設計思考、自由市場では通用しない。これでは発表し発売した途端に、現実の現場に適合する改良版が必要となり、価値がなくなる代物の作り方でしかない。重要なことは、刻々と変わる現場の現実に沿ったソフト開発であって、それこそ必要最低限の商品価値が産まれ維持されるのだ。だがそんな程度の物では開発の採算が合わない。加えて、現場の現実に沿ったソフトとして産まれ維持されないもの=すなわち次の買い替えまで固定しているとなれば、経営や業務改善を過去に閉じ込めてしまう。これでは、事業の発展に資するのではなく、事業を固定化し、保身を企む管理経営者の保身の道具しかならない。こんな物ならば、各自に応じてパソコンや各種電算機器を配備し、担当者の体力労力を軽減する機械化を実行した方がましである。すると、IT機械化なのか人件費下の比較の判断だけとなり、現状では機械化も遠のく。

右の画像をクリックして現れる、
「ICT新生産力?の論理」とは。

さて、事業経営者ならば、これでは「売れない」あるいは、「造っても無駄」と即座に判断をするだろう。その前に、この論文を読んだだけで違和感を覚えるのは必至である。
事業経営者に比べ片や、労働能力全般のうちの労働力だけを切り売りする者は、大いにこの論理に共鳴するだろう。
果たしてこの価値説、有用なものなのか、ここに学術引用をする。
あなたが一読し、なるほどと納得すれば、それは危険な兆候だ!

次の名言は、ベイトソン, Bateson1904~1980 博学な認識論(著書=精神の生態学)が示したものである。
『思考の拠って立つ前提自体が、
      誤っていることがあるのだということの理解を欠いた人間は、
            ノウハウしか学ぶことができない。』
商業や事業経営に直に触れ成功したことがない人は、売れる商品の中身といったモノが解らない。商業や経営の成功とは、「日常的な小さな発明」の連続である。そういった創造性が、ある固有の文化価値に成形され、そのプロセスと伴に買い手に対して“意欲・感動・希望”を呼び起こす。と伴に、買い手に需要されるのである。そして、商品として交換を経て、→それから正当代金の支払いが成されることとなる。代金と商品の同時交換ではない。そうだからこそ、学術引用した、「ICT新生産力?の論理」では、それは商品たるものになり得ないのだ。何もかも商品と名付ければ、経済学上の商品と成る訳ではない。
ICT産業革命が、世に言う“厚生事業”のみにとどまらず、“幸せ”をも価値として提供するには、どうしても買い手に“意欲・感動・希望”を呼び起こすことを要する。そのためには、パソコンとかスマホとかで、コンパクトに分散多様にパッケージプログラム:アプリなどを用いて、コミュニケーション(相互の気付きを生み共有すること含む)を行える機能そのものが求められるのである。~だからそうやってこそ、経済活動を始め社会生活に個々人レベルで資するに至るのであって。
すなわち、「ICT新生産力?の論理」の著者が語るような大規模広範囲で“第一作目プログラム”並の価値を永らく使い回す(抜本改革や入れ替えを想定しない)のでは、文化に至る価値形成とはならないのである。平たく言えば、「一回造れば、もう要らない」のである。
政治や統治が正しくおこなわれれば良いとする著者の論理のようだが、そのような社会運営技術は未だ存在しはしない。将来にわたっても人間が差配する限り現実味はない。なので、いわゆる“生産見本”といった商品状況にすら成り得ないのだ。むしろ、何かの事業に使えるとしても、次のような代物でしかない。
・官民問わず官僚主義者の保身を支える為のITシステム、
・大量の詐欺的商品同様その他、そして軍事物資、
・金銭目的で愛用者や利用者の思考を
    収束的集合知に導き、→耽(ふけ)らせ酔わせ、
        →希望から反らせる文化=耽美主義など。
ちなみに、DX=Digital Transformation of practicalとは、とにかく多くの人物の参加型であり、その発散的な発展と活用である。「Trans」とは別の状態が原義、「formation」は形態とか種類。「Transformation」を英米慣習によって「X」と記してトランスフォーメーションと発音するわけだ。ビジネス分野だけでなく、広く社会基盤にまで影響が及ぶとされ、そのひとつに産業構造もあり、“別物に!”というわけだ。そのためには、
“より固有の文化の多種多様商品の交換”
なのであり、そういった自由市場なのである。
従来よりICT産業革命の特徴により、一段上位の商品交換で以て価値増殖が叶うのである。~ここが最新科学に基づく経済学の到達状況と言えるであろう。

☆「自由市場で多く売れて、そのことが人々の自由拡大に資する」
人々の自由拡大が、“商品や貨幣(≠通貨や金券)”でこそ保証できるのだ。
この著作、「ICT新生産力?の論理」の内容では、商品は売れない経済が低迷して人間は退化する。


§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220809】
今月は多くの書籍を読みましたが、あなたには、これをという紹介は、有りません。
(この段落は先月号と同じ)筆者の仕事は、読者の解決手助けのために、あなたの正確な選択へと導くことである。なので、記事分量は少なく、あなたの判断材料となるように書いていく。(購入して読む必要もなく、あなたの秘書に代読する必要もない)。それは、学術系書籍などは学者が同業学者に向けての論理構成だから、学者以外に正確な理解が出来る訳はないのだからである。
一般ビジネス書というものは、厳しい出版業界の状況から、多数の読者が、さも喜んで買うような内容に編集しているから、買った人が喜ぶように出版する。そんな出版物から、役立つ部分のみを理解することは、時間をかけても無理である。とかく、近年の学校教育は、“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といったAI頭脳教育に陥っているから、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であれば、プロセスを踏まえないから応用できないばかりか、誤読の頻発も招いてきた。(ここまで先月号と同じ)

2022/07/05

第243号:
どう活かすのか、ICTの技術~産業革命

<コンテンツ>
日本は今、“完璧植民地”に陥れられた
高度な固有価値製品の「ものづくり」イノベーションには
新商品を、新顧客に提供を成功した、成功の概念表
    その成功した視点・念頭に置いた①~⑨ポイント(表)
    【9つのポイントの詳しい話と、ヒントにするための注意点】

最新の人類史、そこでの経済経営に役立つ内容(各項に飛びます)
 ◎人類は、各々の便利な物を発明したから進化した。
 ◎人類は、黄鉄鉱に火打ち石を打ち付け、火を起こす発明をした。
 ◎衣服を身につける目的は、ファッションから始まり、現在までも。
 ◎ビールの発見で、狩猟採集から農耕や牧畜に変わり、進化した。
 ◎“文字らしき物”を示すが発明がなされた後、
  文化や制度として使用されるように成ったのは、
  他人との“貸借と所有権”を記録するためだった。
  そこに個人の名前が記された

 ◎石鹸は、抗生物質はおろか、どんな医学上の発見よりも命を救った。

§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220705】
人類の歴史をつくった17の大発見


§日本は今、“完璧植民地”に陥れられた
アメリカは経済崩壊の苦境を日本にしわ寄せてきた、それが為替の日本円安だ。同じ働きや経済活動が一気に目減りさせられているわけだ。「安い物運んで来い」と恐喝されている。
さらに、円安とは別にロシア制裁に参加させられ、日本は大損だ。サハリンの石油ガス権も、合法的にロシアに没収されかけだ。ロシアからすれば、国連憲章第1条の、ウクライナ国内で虐待されるロシア語話系民族の「民族自決権」からして、日本は敵国だ。戦後ロシアから入植した親族や、後にウクライナ人と混在した親戚を見捨てずに民族自決権の支援をしていると言うのだ。
ちなみに、国連の民族自決権行使に軍事力はつきもの。ベトナム戦争支援しかり、コソボ支援の米軍空爆など、国連憲章第1条(第55條より優先)なのだ。
まして、日本国内の与野党:諸派閥そして諸派に至るまで、ロシア敵対姿勢ばかりだ。ロシアからすれば日本国内に“ロシア応援者は皆無”だとして、日本攻撃の賛同世論も得やすい。国内のリベラルとか左派系で、「即刻停戦・武器搬入禁止」との“即時停止”を話す人も滅多にいない、必ずお茶を濁す。
大損しつつある日本。でもウクライナ戦争は何時かは終わる。それも考えずに、利用されている日本国民。不思議にも左翼政党?のロシア敵視は威勢が良い。アメリカに見捨てられる右翼:対米従属者は意気消沈の状況に急変。遅くとも2年内には、“ドル&円体制”は完璧に崩壊し、金地金も現在の7分の1まで下落する。
今後、ロシアや中国への敵視態度は、資源を入手できなくする。いくら威勢が良くても、批判や文句だけでは、真っ先に貧乏になる。明治維新→敗戦崩壊→今からの経済崩壊を通して、概ね犠牲になる人や家族や集団は予見される。アダム・スミスの言う通り、『先ずは、商業を推し進めること。その後に富と自由をもたらす』。それは、19世紀末~王国や植民地でも、20世紀末の東欧社会主義国でも、“自律して経済を推し進める終盤に政治も変わる?”といった歴史法則を18世紀後半に彼は示していた。


§高度な固有価値製品の「ものづくり」イノベーションには
(1)日本は経済破たんを迎えた。政府の金融政策は効果がない、通貨貸出準備が整っているも個別企業に貸し出すだけの新商品がないのである。既存の商品は労働力商品も含め低下の一途をたどっている、この現象をデフレと称して「不況?」と呼んでいるにすぎない。そこで、固有価値商品に目を向け、且つ世界経済や世界市場に目を向けながら、日本国内のここ70年ほどの新商品開発の教訓を踏まえ、世界的に成功している新商品開発をまとめたものが次の項に示したものである。そしてこれらは、導入した個別企業において成功を繰り返しつつある。
(2)固有文化価値商品の
「ものづくり(消費財の固有価値)のイノベーション手法」
それは、地元経済単位(中学校区単位)を基盤に、地場経済圏、地方経済圏、民族文化その他に蓄積された「労働蓄積+労働能力+労働力発揮」といった労働価値に基づくところの、商品開発作業である。地元経済単位を超えてこそ、商品として利潤が認められる、それが固有文化価値商品としての地位を、が鬼門的にも保てる。
(3)そして、時代は変わり、国際金融資本の体制も変わった。
資本投下さえすれば何でも出来るかのように、“債権債務で事を運び”現物や価値生産は横へ置き去りにしておく。そういった俗に言うグローバル経済体制は崩壊に入った。その状況の下で、個別企業とか経営者や人材は、いかに植民地扱いされないようにするのか、ここが最も大切である。
★金に群がって事業をやって来たとすれば、
ここに来て植民地の如く扱われ、“利”は吸い取られ、国際金融の債務とともに、事業は踏み倒され崩壊する。新製品開発も、“Made in Japanの誇り”も過去に封じ込められてしまった。とにかく日本の資産は税金で吸い取られ、円安為替レート誘導とともに、アメリカの国際債務=赤字補填へと、合法的に注ぎ込まれている。

☆この際、地元と地域に根ざし、
資産を地域に築き、地元経済の豊かさや幸せを築く。
仮に個人で貯め込んだとしても、地元経済と共に歩なければ、財産税とか新札切替で狙い撃ちされるだけだ。引いては日本全体の国づくりとか経済体制にしても、地元経済単位(中学校区など)が、正当な利潤を見込める商品生産の基盤なのである。それは個々人の選択にかかっているわけだ。
どちらの岐路を歩むか、分ければこういうことだ。
ただし前提として、金銭に群がり全体主義と化す資本主義なのか、
資金に群がり全体主義と機械(IT機器)化優先の社会主義なのか、
この両方の姿を論外とすることはもちろんだ。
「信用は貨幣を無用とする。(ジンメル)」のが
人類共通文化と言われる所以であり、この教ひとつが、モノを言うってことだ。
そもそも、誰かに依存(全体主義になびく生き方)して、
生きようとすれば滅亡するといった人類史に学ぶとき(場合)でもある。
現在のホモ・サピエンス(Homo sapiens、ラテン語で「賢い人間」の意味)の中で、狩猟採集を行っていたクロマニョン人は、現代人に比べ頭が良かったと推測されている。だが、より効率の高い農耕経済に転換しなかったから、狩猟していた大動物が減少絶滅するとともに、クロマニョン人は絶滅してしまったとされている。

【仕事や働き方を転換、それを【どう変えるかの具体策】
総務部メルマガ20220503 再掲載
http://soumubu1.blogspot.com/2022/05/blog-post.html#241-19
[1]失業も、失職も、一気に増えるだろう
    技能職(中高年齢)職務分類表の例示の本文はこちら
 ⇒http://soumubu.jp/documents/ginoushoku.pdf
[2]人物活用は、新しい感覚と方法がなければ退職だの本文はこちら
 ⇒http://soumubu.jp/documents/jinzaikatsuyou.pdf
[3]取引や資金の流れは変わってしまった。経営管理も転換をの本文はこちら
 ⇒http://soumubu.jp/documents/keieikanri.pdf


§新商品を、新顧客に提供を成功した、成功の概念表
ここが、社会主義計画経済あるいは、日本政府計画経済とは異なる概念だ。これは、世界各国に共通するものだが、日本の地元経済(取引は多国籍も含め)で成功している事例ともまったく共通しているものだ。
まだ、ICT産業革命の真っ最中であるから、これから有効かつ効率的なICTとか告知イノベーションが確立されていくわけだ。現実には、日本のICT機器導入は、概ね失敗が続き、IT業者に翻弄されているだけで、人類進歩の域には達していない。もちろん利益モデルに至っていない。日本政府のデジタルとかIT機器の扱いは前近代的人海戦術かつ不良品の水準だから、ICT産業革命の足を引っ張る姿である。実行した分だけ不良債権の山積みである。また契約も、追加の乱発で「あとから水増し」となる業者収益方式だ。マイナンバーを初めとして“経費増と受益者負担増”の繰り返しである。日本のIT業界では、SEとプログラマー各々の教育をする体制も、35年以上も、IT業界や経済団体の指摘もされ、筆者自身も育成の説明に加わっていたが、IT人材不足と言われながらも政策は行われず、体制は全く整えられていない。

  現クライエント →より難度→  新クライエント


①1ヵ所だけ変えて非凡に
②改善のツボは、他社・他地域と違う
③新鮮さをアピールするイベント
④商品の容器や容量を変えてみる
⑤原材料成分を変えてみる
⑥商品を「買うに至る顧客の旅」
★買い手の“集合知”に合わせる。それは従前の収束型集合知でのレトロな商品もありうる。だが、大きくは伸びない。
①1ヵ所だけ変えて非凡に
②改善のツボは、他社・他地域と違う
③新鮮さをアピールするイベント
④商品の容器や容量を変えてみる
⑤原材料成分を変えてみる
⑥商品を「買うに至る顧客の旅」
⑦真実を現す色にする
⑧買い手は経験と体験を集めたい




 



①1ヵ所だけ変えて非凡に
②改善のツボは、他社・他地域と違う
③新鮮さをアピールするイベント
④商品の容器や容量を変えてみる
⑤原材料成分を変えてみる
⑥商品を「買うに至る顧客の旅」
★買い手の“集合知”は、一気に進化して、発散型の“新しい解“すなわち進化(現代基準の善)に至ることが決め手。
①1ヵ所だけ変えて非凡に
②改善のツボは、他社・他地域と違う
③新鮮さをアピールするイベント
④商品の容器や容量を変えてみる
⑤原材料成分を変えてみる
⑥商品を「買うに至る顧客の旅」
⑦真実を現す色にする
⑧買い手は経験と体験を集めたい
別々のアイディアの結合では
 イノベーションの前段階にすぎない。

 5次元思考 X・Y・Z+time+結合Connect

その成功した視点・念頭に置いた①~⑨ポイント(表)
ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
①1ヵ所だけを変えて、非凡に
IT機器活用例 ITの世界では、平凡なモノだけが目白押しである。ネットで容易に発見されるものは非凡では無い。ネットの世界で非凡なものを載せるだけでは目立たない、それほど平凡ばかりで、平凡品の安売りだ。
従前の成功例

「ものづくり」
製品の1ヵ所だけを変えて、非凡(木製自動車その他の例)にしてみる。非凡にする行為はイノベーションではない。
ICTとか告知

イノベーション
スマホの世界では、Netミーム(話題)に商品を載せることが重要。これが新しい時代の告知や新流通となっている。直感による新アイディアの出所機器主知主義“常時20%持続説”が推奨だ。それがNetミーム(話題)の隣接可能空間を通して伝わる。そして、話題にはキーストンkey Stoneが不可欠と言われる。ネットの世界でキーストンは、「それを取り除けば全体バランスが崩れる影響与えるモノ」といった概念のようだ。過剰に安定したシステムでは、新しいモノは出ないし進化も好き無い=すなわち、興味を示そそることがないから、多くの人が見に来ないといった無視効果と言われる。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
②改善のツボは、他社・他地域と違う。
IT機器活用例 IT機器は、他者・他地域と違うことを、すぐにチェックができる機能だ。そもそも、他社とかの真似をしたがる企業では、売れない会社が多い。もとより、真似は不正競争防止法と言う社会ルール・倫理に反する事である。また、それは商品の品質技術・ノウハウの水準を下げることに通じる、そういった姿勢は従業員や協力業者に広がり蔓延してしまう。
従前の成功例

「ものづくり」
「ものづくり」重要な改善発見きっかけのツボは、「他社と違う、他地域と違う」ところにある。違う機能を求めることはイノベーションではない
ICTとか告知

イノベーション
イノベーション他と違う事を、他に無い事を、それに限ってPRする機能をスマホやインスタで設けることができる。そのことで、商圏内をより固めることが出来る。息長く付き合っていただけるのは、商圏内に変わりない

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
③新鮮さをアピールするイベント
IT機器活用例 イベントや作業工程を録画しても、またインスタしても新鮮さが抜ける。新鮮さとは、“すごいと言う品評会の感覚”ではない。また、新鮮さは≠パフォーマンスではない、別物である。むしろ、新たな深層学習とかフィードバック+強化学習といった内容のモノやコトの引き金である。
従前の成功例

「ものづくり」
固有価値商品の新鮮さをアピールするイベントを行う(店先の実演販売、半製品を店先で完成するその他の意思疎通ビジュアル映像では商品の新鮮さが伝わらない。その場の迫力や共感で伝える。
ICTとか告知

イノベーション
スマホでの新鮮さとは、競争を避ける共存だ。むしろ、新たな深層学習とかフィードバック+強化学習といった内容のモノやコトである。また、PCと違ってスマホのソーシャルメディアは、不安定な新時代の概念なのだ。ネットで迫力は伝わっても、肝心の共感までは無理がある。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
④商品の容器や容量を変えてみる
IT機器活用例 ネットで気軽に、買い手の、「意欲・感動・希望」を探ることができる。更に、試作を出して→その反応を見て→少なくとも次の受け答えで、ようやく本命に期待をかける商業行為も可能となる。
従前の成功例

「ものづくり」
商品の容器や容量を変えてみる。(土地柄、一人暮しや核家族向けの数量、保存法)。買い手の、「意欲・感動・希望」を探ることになる。
ところで従前ならば、「不況になれば増量で、結果安価とし、少しでも売上総額を持続した、昭和大恐慌来の手法だ。容器は、その時代の使い道で変えた。例えばキッコーマンの卓上ビンの醤油。その昔、樽詰め量り売りからビンツメに変更しただけで大量に売れた。日本のマーケティングの歴史に残る大成果だった。
ICTとか告知

イノベーション
個々の買手の傾向とか要望を集計できることから、固有文化・効率・減量等を考えて廉価でもって商品を提供できる。金箔とか金粉その他希少物をふりかけて、そのことで価格を水膨れさせる時代は過ぎた。これからは、特に固有文化価値(商品)が大切となる。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
⑤原材料成分を変えてみる
IT機器活用例 原材料の違いを、細かにタイムリーに知らせることができる。またその原材料や半製品を、ネットで探し求めることもできる。メーカーとか製造者の保持しているノウハウこそが大いに役立ち、買い手に提供できる。
従前の成功例

「ものづくり」
製品(家電、衣料、水、木製自動車、食品、住居など)の原材料成分を変えてみる。その地方特産品だからといって、それを商品原材料に使うことでは、固有価値商品は生まれない。カラシ明太子、水産加工品、昆布製品などすべて労働集約の商品。その地方の特産原材料ではない
ICTとか告知

イノベーション
原料ごとに半製品などが計画生産できるようになる。イタリアのチーズやパスタなそうだ。そのバックヤードで綿密なIT計算をしている。個々人の好みに合わせることで文化を刺激して豊かな食生活を提供できる。この綿密さが安定した低価格を保っている。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
⑥その商品を「買うに至る顧客の旅」を見る
IT機器活用例 商品のストーリー(コンテクスト)を軽いコストで発信することができる。その基盤となる「その商品を買うに至る顧客の旅」を手でメモっておけば(スマホやPC入力は効果なし)、その集計を行う際に、生産者の頭脳の機能をIT機器でサポートすることが出来るから、極めて「顧客の旅」を知ることが容易になる。筆者の成功体験でも=芸術とパフォーマンスの根本的な差異を、“芸術家の証言のメモ”を、Excelで分野別に組み直し並べたことで、明確な区別が出来た。「Art域労働とパフォーマンス」差異だったの発見だ。
従前の成功例

「ものづくり」
顧客が前に何を買い、帰宅時に何を買い、また考え直して買った品物を調べてみるといった、「その商品を買うに至る顧客の旅」をよく見る。そこから商品のストーリー(コンテクスト)を添える。それは⇒ホッ!とする効果であり、「意欲・感動・希望」をプロデュースしている。長持ち製品も丈夫さという集団ではなく、商品のストーリー(コンテクスト)で、「意欲・感動・希望」をプロデュースすることとなる。また、「使い捨て商品」と名付けられる物は、メリハリを持った商品ストーリーと「意欲・感動・希望」のプロデュースである。でも従前は、そのお客への気遣いには手間がかかり、実行は大得意様だけであった。
ICTとか告知

イノベーション
スマホの世界では、Netミーム(話題)に商品を載せることが重要。これが新しい時代の告知や新流通となっている。直感による新アイディアは、“常時20%維持“説が有力。それでNetミームという話題が隣接可能空間を通して伝わる。そして、話題にはキーストンkey Stoneが不可欠と言われる。ネットの世界でキーストンは、「それを取り除けば全体バランスが崩れる影響を与えるモノ」といった概念。過剰に安定したシステムでは、新しいものも出ないし進化も無い=すなわち、興味をそそらないから、多くの人も見に来ないといった骨折り損の結果を招く。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
⑦真実を現す色にする
IT機器活用例 IT機器とネットで気軽に試すことができる。印刷外注とか少量プリントだった作業を、ネットで数多くできるという利点だ。チャンスをつかむ事は=場数を増やすことなのである。そこに環境によって左右される個々人といえども、感覚器や脳内認識に、真実を訴えることがIT機器で出来る。
従前の成功例

「ものづくり」
真実を現す色にする。「独自の色彩:それとも:ぼんやり灰色か?」といったような色決めを行う。「真実を現す」とは、買い手の頭脳の中に生じる事象(模倣)であって、裁判所や研究機関といった団体や地球自然現象の中にあるものではない。旗印にも服飾ファッションにも意思の色がある。
ICTとか告知

イノベーション
スマホなどのソーシャルメディアは、不安定だから新しいモノやコトがある。過剰に安定したシステムは、新しいモノやコトは出ないし、進化もない。そういった“集合知”の形成には二通りある。従前の収束型集合知とは~機械的な答えは1つの“最適解“に限られていた。ところが、これからは一気に進化して、発散型の“新しい解“すなわち進化(現代基準の善)に至る。そこで色は重要だ。

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
⑧買い手は、経験と体験を集めたい
IT機器活用例 質の高い内容の、気軽な集客や連絡手段となる。従来のメールよりインスタなどが有力だ。経験とか体験と言うものは、深層学習やフィードバック+強化学習との関連である。経験と体験を集めたいといった買い手に、単なる紹介レポートや映像画像は無意味なのだ。
従前の成功例

「ものづくり」
買い手が、経験を集めたい、体験を集めたいといった、「意欲・感動・希望」を手に入れられるようにプロデュースされた商品。顧客の体験シリーズや旅(旅とはもとより「人生の旅」に近い概念で、決して団体旅行パックなどではない)。加えてメソッドバッジ(技能章)といったグッズも用意するところまで徹底する。観光は経験と体験の集積。だが予備知識から学習までを旅行社が設けることで、その魅力を高めてきた。
ICTとか告知

イノベーション
インスタその他SNSから予見できる“感動+共感“は、その様ではあるが、ここでも“集合知”は発散型の“新しい解“すなわち進化(現代基準の善)に至る。事前の予備情報やNetミーム(話題)は重要だ

ポイント 成功した視点・念頭に置いたもの
⑨別々のアイディアの結合はイノベーションの前段階
IT機器活用例 いろいろなアイディアを①探す手段(スマホやPC)②思い出す手段(エクセルや検索エンジン付きブログ)としては、IT機器は極めて便利だ。けれど、まだまだ多くの人は、こういった活用はしていない。ちなみにこの総務部メルマガは検索エンジン付きブログでもあるから、配信歴20年は、研究や発見プロセスを含めて極めて効率的便利で時間の節約となるIT機器である。
従前の成功例

「ものづくり」
常に非凡な商品・製品を設計してみること。「思考の地図」といったような、別々のアイディアの結合(五次元思考の入り口)は、イノベーションの前段階である。

・固有文化価値商品が注目されるまでの新商品開発と言えば、次のような経済学者シューペンターの“イノベーション5ポイント”が定説であった。
 One  新しい財貨、新しい物の発見
 Two  新しい生産方式の導入
 Three 新しい市場の開拓
 Four  新しい原材料、半製品の発見
 Five  新しい事業組織を(社内から社外にわたり)開発
ICTとか告知

イノベーション
そこには、「五次元思考~X・Y・Z+Time+Connect結合」が重要だ。何といっても、“Art域労働”の込められたモノやコトが柱となる。そのほとんどが、Netミーム(話題)となり、“集合知”は発散型の“新しい解“すなわち進化(現代基準の善)に至る。

__最先端技術と、消費者の最大需要ニーズに合わせる実務要領
消費財の固有文化価値商品「ものづくり」①~⑨の9個(総務部メルマガ 2022年4月号)
https://soumubu1.blogspot.com/2021/04/blog-post.html#228-08

【9つのポイントの詳しい話と、ヒントにするための注意点】
いわゆる人工知能の進歩の頭打ちは、膨大な計算量といった作業を抱え込んでいるからと思われて(錯覚)されている。確かに見た目の現象はそうかもしれないが、実のところは無駄の集合かもしれない。実際に、まだまだ人間の職業能力の知恵の速度の方が解決には早い状況なのだ。
そこには、IT業界の経営部門での、“素人の人海戦術”策にあぐらをかく体質と、IT事業投資家の投資利益の絶対額最優先といった姿勢がはびこっている。プログラマーやSEを各育成する体制は、当時指摘されたものの1986年からは未だに、体制整備されていない。上場企業の中堅企業も労働者派遣業的な利益を追う企業が多い。
まして日本政府のデジタル庁は、そんなIT業界の現状を利益を最優先させ、人工知能の進歩を優先させる姿勢が見受けられない。さらにはアメリカのIT事業者に、“おいしい”仕事を回そうとする、何十年にもわたる植民地の従属政策なのだ。DX=Digital Transformation(デジタル・トランスフォーメーション)の誤訳も、未だに経産省では続いている。
http://soumubu1.blogspot.com/2021/11/blog-post.html#235-17

だが、「同じモノでも、環境が変われば活用方法が変わる」。
それが新商品となる。様々な商品とか物が、世界各国や文化が異なれば、異なる使い道をされているのは、枚挙にいとまが無い。

「人間が人間的に扱われる」これは、サイバネティックスの提唱者=ノーバート・ウィーナーの有名な理念であり、その分野の研究姿勢の確立に大いに貢献した。実際に、人間は体験から深層学習を行っている。これを身に付け上手になるには、フィードバックでの強化学習である。この“深層学習とフィードバック”は、現在理論確立され普及されつつあるのが現状である。一方の人工知能は、いまだに進歩の頭打ちといった問題を抱え、日本では今更ながら、「超大型コンピューターの開発」頼みと逃げ腰だ。筆者の私からすれば、今の流れは、大日本帝国崩壊間際に起こした、不沈戦艦「大和」の建造と瞬時の沈没を連想させるのだ。また経済学から見ても、経済学の父:アダム・スミスの、「起業とは物事の隠れたコストの発見」との一言に尽きるのである。けれども研究分野では、長大機器とは異なる“システム情報処理”の研究も存在はしている。
すなわち、次のような“日本産業の成長の光”が存在するわけだ。
日本は、「アメリカよりも地域格差と特徴が、実に細かく多様である」と西武:堤清二は言った。文化価値多様性だから、その商品性は世界各地へのビジネスチャンス(異なる文化こそ商品価値を増す=フランス人:スタール)でもあるのだ。だからこそ、地域に根を張り・人を戻し・経済を支える事なのだ。くどいようだが、小規模から起業して、本格的なDXを日本でも始めれば道は開ける。日本には他国にない、ICT産業革命を支える要素・人材・文化がある。他国から原料や半製品の仕入れをすればよいわけだ。

発見が理工系の得意かもしれない。・新商品は社会学系が得意だ。
テクニックは理工系にかなわない。・ニーズをつかむのは社会学系だ。
(参考文献)
・ノーバート・ウィーナー 1950年『人間機械論』
より生命的なAIへ-2022/3/16 岡瑞起(著)
(ALife=人工生命の入門書)

§最新の人類史、そこでの経済経営に役立つ内容
最新科学で人類の進化の仕組みが分かってきた。最新の研究結果に基づいて書かれた本、「人類の歴史をつくった17の大発見」をたたき台に、経済経営などに及ぶテーマを交えて、主な内容と人気のある分野を解説する。最新人類史の分野は、SNSやマスコミでの人気が高まりつつある。それは何十年も前に学校で習ったことや今までの古代人についてのイメージが覆されていくからだ。そこで、今から始まる、終戦直後以来の経済構造大転換に向けて、新たな科学的視点での重要ヒントを、

①今月号の巻末で紹介する最新の人類学系の主要と思われる項目と、
②過去から蓄積された様々な、「経営手法・行動経済・目前課題解決」

人類は、各々の便利な物を発明したから進化した。(各項に飛びます)
人類は、黄鉄鉱に火打ち石を打ち付け、火を起こす発明をした。
衣服を身につける目的は、ファッションから始まり、現在までも
ビールの発見で、狩猟採集から農耕や牧畜に変わり、進化した。
“文字らしき物”を示すが発明がなされた後、文化や制度として使用されるようになったのは、他人との“貸借と所有権”を記録するためだった。そこに個人の名前が記された。
石鹸は、抗生物質はおろか、どんな医学上の発見よりも命を救った。

について整理をしてみた。現状の思考パターンや過去のしがらみでは、失敗しか予想できなかった事柄の、新しい時代における応用活用のヒントを探った。その後は、様々なICT機器といったメカニックを、いかに人類の豊富な総合能力の手足として、手間をかけずに費用も安く活用するだけの話である。IT機器導入の失敗で、経済経営の足を引っ張るばかりか、人間の能力を低下させ、人類の進歩どころか後退させる(現在の悪)を予見することができるわけだ。
例えは悪いかもしれないが、核兵器を除く武器の製造と使用のテクニックしか教わっていない自衛隊(防衛大学校の目的)の限界とか、唯物論といえば理工学と勘違いしているのか、中華人民共和国の政経人材が理工学系に偏っている弊害とか、今日の考古学研究を含む科学的人類史といったものは、そういった偏見を正常に近づけることができるかもしれないのだ。現実、巷の経営者にも、実体として自衛隊やIT立国?によるバイアス(=ことに無自覚な偏見)は、拝金主義の必需品として扱われているのだ。
(参考文献)
『人類の歴史をつくった17の大発見-先史時代の名もなき天才たち』
コーディー・キャシディー(著) 河出書房新社(2021/11/23)

人類は、各々の便利な物を発明したから進化した。

従来からの思い違いとは、

×人類は、進化したから、様々な発明が出来た」である。

この思い違いのため、生活ノウハウ、仕事の伝授、教育手法の非効率を生み出し、口先ばかり理屈ばかりの“知識偏重”で役に立たないインテリもどき?を生み出した。

人類は石で骨を割って、死んだ動物から骨髄とか脳味噌という栄養価の高い食事をとることができた。そのことで、人類は並外れて大きな脳を持って生まれるが、無能力状態の子供のため、母親たちは食料の探しなどの行動制限を受けざるをえなかったことから、ある母親が「抱っこ紐ヒモ」を弦ツルで作った。

併せて人類は他人の真似が得意で大好きであったから、この発明は一気に広がった。更に、脳内の模倣も得意であったから、共感(共感作用&共感精度)能力が高い。それは、個々の小さな改革革新・発明を集団でぬすむ人類の、他の動物には無い特性により広まった。

ワーキングメモリーを上手に

【脳に負担をかけないための、紙チェックリスト】

http://soumubu1.blogspot.com/2022/05/blog-post.html#241-15

「抱っこ紐ヒモ」は、母親らと赤ちゃんの接触を含めることで、共感Empathyを始めとする意思疎通→その意思疎通の、部分的な、ひとつの手段として、仕草や言語を発明するに至ったとされる。
【詳しくは、第1章 はじめて何かを発明したのは誰?】

人類は、黄鉄鉱に火打ち石を打ち付け、火を起こす発明をした。

従来からの思い違いとは、

×山火事や火山から、火を入手して燃やし続けた」である。

火打ち石で火を起こす発明をした少数の人類だけが残ったのだ。火を自由に使えるようになったため、栄養補給が格段に進んだ。食物に火を通したから大量の栄養を短時間に摂取する食事となり、人類は成長した。オオカミがイエイヌに変化したケースも加熱された食物を食べたためだとわかった。

また、火を自在に起こすことが出来たから地面でぐっすり眠ることができるようになった。さらに多くの栄養を脳に送ることができるようになった。深いレム睡眠を得ることが出来るようになって、記憶の固定化ができるようになった。体毛も不要となり、それは激しい運動の際の体温調節も容易とした。こういった事で、狩りに時間・体力。知恵をかけられるようになったと、最新の人類学は結論付けている。
【詳しくは参考文献、第2章 はじめて火を起こしたのは誰?】

衣服を身につける目的は、ファッションから始まり、現在までも

従来からの思い違いとは、

×体毛が無いから、寒いから衣服を身に着けた」ってな話だった。

ところが、人類が次第に火を使うようになったことから体毛がなくなった。これが人類発達の事実である。また、ホモ・サピエンスは、今から5万年ほど前にヨーロッパやアジアの寒冷地に進出する頃に、毛皮や裏地つきの上着を身につけていることも発見された。シベリアの遺跡からはフード付きパーカーを着た人物が彫られている。頭ジラミなどの寄生虫も、衣服の新しい住処に移住してきた。

ホモ・サピエンスは、何らかの形で身体を装飾(体に色を塗る、耳飾り、入れ墨、身体改造など)といった普遍文化があると人類学者は考える。人類の周辺には実用性の乏しい装飾や道具が数多く作られていたが、はるかに後の生産技術が改善されることになって実用的な役割を得たものばかりだ。→そのことで商品生産・市場経済が成立したわけだ。ではその前の装飾といったものは何だったのか。それは、「はっきりしていることは、何であれそれは、他人からの人気を得るため博するために広まった」というだけの事と、今の人類学では視られている。
【詳しくは参考文献 第4章 はじめて衣服を身につけたのは誰?】

ビールの発見で、狩猟採集から農耕や牧畜に変わり、進化した。

従来からの思い違いとは、

×農耕民族、狩猟採集民族、遊牧民族と論ずる人類史はデタラメ」だった。

穀物はアルコールの原料になるだけでなく、その穀物は食料にも最適であった。今や穀物は総カロリーの半分近くだ。その穀物を1ヵ所で集中的に栽培するようになったことが農耕革命を起こした。そもそも人類は狩猟採集に何千年も長期間定住をしてから、農耕を始めたことも併せて確認されたのだ。

人類の消化管にはエタノールを分解する酵素が住み着いており、およそ1,000万年前、人類の祖先の分解酵素に遺伝子変異が生じ、分解能力を格段に向上していた事も分かった。その当時のビールは、アルコール含有量は少なく、酔っ払う事はなかったが、気分が明るくなる感覚は得られたようだ。

ビール造りの発見で、様々な野生の穀物を集め持ち帰ったことを繰り返し、何世代にもわたって種子が道に落ち→村落の近くに、ビールにも穀物にも優良な麦の発芽を発見、それらを育て栽培することで畑になった。穀物栽培は、狩猟採集より単位面積で養える人数が圧倒的に多い。数世代が過ぎれば、人口は急増し狩猟採集生活には戻れなくなった。

ビール造りが農耕革命の原動力になったという学説は終戦後からあったが、1972年頃からは、人類がアルコールを求め、様々な穀物栽培も改良を進めてきた歴史も、裏付け証拠で証明されることとなった。ここでもビールと穀物の発見栽培が世界各地で行われ、人類の進化(=「善」)に資することとなったわけだ。
【詳しくは参考文献 第8章 はじめてビールをつくったのは誰?】

“文字らしき物”を示すが発明がなされた後、文化や制度として使用されるようになったのは、他人との“貸借と所有権”を記録するためだった。そこに個人の名前が記された。

従来からの思い違いとは、

×文字が用いられ、その文字の発音も共に在った」と、誤解されてきた。

6,000年よりも以前の、現在先史時代の名称として用いている人名・都市名・文化の名前といったものは、100%は現代における創作である。名前をはじめ文字で体系を表す発明は、世界中いずれも地域でも同様に“貸借と所有権”を記録するため確立していったとのことだ。メソポタミアでは、こういった目的で記録を粘土の小さな物体(トークン)とか粘土壺(ブッラ)で残す場合に、取引を担当する会計士が自らの名前を記したとのことだ。

1980年代になって、考古学者が解説するには、こうである。ヤギとか牛の1頭を交易その他で物々交換する場合に、交換物が無いとなれば、手元にある粘土の小さな物体(トークン)を1頭ごとに1個を渡す。交易数が増えてくれば粘土壺(ブッラ)に入れ封をして渡したとする。その時代には、まだ貨幣の役割をする物は無く、もちろん通貨(補助通貨のコインや電子マネー)となる物も存在をしていない。ここで用いられた粘土物質の時代測定から、およそ9,000年前から6,000年前(日本は今、皇紀2688年)の物だと判断されている。それらに記されていた最初の名前は、およそ5,000年前だと判定されていろ。ちなみに、ローマ時代に至っても、ローマの法律では“貸借・請負・労働”といった区別はなく、一体、然とした概念であった。
大都市には書記学校があったけれども、まだ数字は発明されておらず、“文字らしき物”とか文字の原型の発音もなければ、文法もなかった。一般大衆は“文字らしき物”にしても関心はなく、むしろ徴税人の用いる道具とか武器の役割があるとして、“文字らしき物”からして毛嫌いしていたようだと推測されている。名前が記された人物の職業も一般大衆から愛される職業ではなかったようだ。

20世紀初めに、貨幣についての社会学や経済学の役割が、ゲオルク・ジンメル(ドイツ:1858年~1918年)によって論理が確立(貨幣の哲学)された。それ以来現代の貨幣とか通貨とか、そこでの信用制度の役割が解明されている。けれどもこういった、初めて名前が記された当時のメソポタミア地方での、後に貨幣の誕生につながる経緯の一端の解明は、貨幣とか通貨についての理論をさらに深めるであろう。学問的な理論の会議で、現代の電子決済・電子マネー・仮想通貨といった代物の本性は一目瞭然となりつつある。仮想通貨は未知のものでもなく、その高騰暴落は不思議でもなければ何でもない。

ちなみにゲオルク・ジンメルは、マルクスの資本論:第3章、「貨幣、または商品の流通」の論理を完成させたと評価される学者はあるが、貨幣理論発表当時の社会主義者や共産主義者の経済理論を徹底して批判・根絶させたものだから、そういった人たちからは未だにジンメルは極度の毛嫌いをされている。ところで、多くの経済学者は、アダム・スミス、マーシャル、ジンメル、シューペンター、ケインズといった人たちの理論を注意深く把握している人は少ない。特に日本の大学や学術界では、注意深く把握していれば財務省からにらまれたり嫌われたりする状況は否めないから、生活優先の学者も多く=経営や経済分野での実務水準も低くならざるを得ないのである、だから大学とかの「学校枠」から出られない。

【詳しくは参考文献 第13章 はじめて名前が記録されたのは誰?】

石鹸は、抗生物質はおろか、どんな医学上の発見よりも命を救った。

従来からの思い違いとは、

×汚れを落とすためのもので、見た目で綺麗なら洗わない」である。

細菌が油の中や下に潜んでいても、水と一緒に洗い流す。多くのウイルスも石鹸は無害化する。あえてエタノールなどの消毒薬にこだわる必要は無い。消毒石鹸も無意味、普通の石鹸で足りる。日本の水道水は、次亜塩素酸ナトリウムも含めているから、それだけでも消毒となる。

人類は、古代メソポタミアのからの記録によれば4,500年以前から石鹸を使って病気や感染を防いでいた。“かまどの灰を油脂と混ぜて”液体石鹸としていたのだ。羊からの羊毛製品の大工場などで使っていた。ところが、科学的根拠がわからず、迷信とか権力者への忠誠から、広く普及したわけではなかった。ギリシャ人は水だけで体を洗った。古代ローマの洗濯屋は通行人の尿を集め腐らせ、その液で洗濯をした。中世ヨーロッパでは、毛穴から邪気が入るとして年に2回しか体を洗わなかった。その時、医者(本業)のノストラダムスは毎日の入浴と、しおれた草(ビタミンCの効果)を配っていたのだが。さらに19世紀半ばのウイーン総合病院では、産婦人科医師は手を洗わず、死体解剖をしたとしても、そのままの手で医師が分娩を手掛けた。そのことから産褥熱の感染で通常の5倍の妊婦死者を出していた。若い医師に指摘をされ、一旦は死亡率が激減しても、「医師は清潔だ」と固執して巻き返し、その指摘した医師をも解雇して精神病院へ閉じ込め殺してしまった。

古代から都市は大小問わず病と感染症の吹きだまりだ。

★今の新型コロナ感染に対しても、医者は科学者でもないことから、科学的対応は劣悪だ。このウイルスは早い段階で、目から性器に至る5ヵ所の粘膜から侵入し感染、真っ先に腸内で大炎症を起こし、→血液汚染で全身に行き渡り、→各臓器の毛細血管で血栓を発生させることが分かっていた。

治療法は別(の機会:一昨年からのメルマガを参照)に述べるとして、この科学的根拠から、効果的感染対策はハッキリする。すなわち、トイレに入れば先ず手を洗う。→綺麗な手でパンツを脱いでトイレをする。多くの医者が行うようにすることだ。

感染者のウイルス運搬キャリアは、排便でもって大量のウイルスに接触(湿ったトイレットペーパーは貫通)し、その手で“ドアノブその他”を触り回ってトイレから出ていく行動パターンなのだ。排便から出るウイルス量は唾液の10倍以上とされる。トイレを出る際に手を洗わない男女は、少なくない。

★店舗の入り口で、手のひら消毒をしても無意味、指先消毒が大事なのである。自宅に戻れば、直ちに手洗いが重要だ。うがいなどの方法は二の次で。それよりも持ち帰った食品パック、持ち物の水道水洗なのだ。
【詳しくは参考文献 第14章 はじめて石けんを使ったのは誰?】


§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み 20220705】
(この段落は先月号と同じ)筆者の仕事は、読者の解決手助けのために、あなたの正確な選択へと導くことである。なので、記事分量は少なく、あなたの判断材料となるように書いていく。(購入して読む必要もなく、あなたの秘書に代読する必要もない)。それは、学術系書籍などは学者が同業学者に向けての論理構成だから、学者以外に正確な理解が出来る訳はないのだからである。
一般ビジネス書というものは、厳しい出版業界の状況から、多数の読者が、さも喜んで買うような内容に編集しているから、買った人が喜ぶように出版する。そんな出版物から、役立つ部分のみを理解することは、時間をかけても無理である。とかく、近年の学校教育は、“その意味内容が解らなくても覚えるだけ”といったAI頭脳教育に陥っているから、頭脳明晰であっても知識偏重主義(主知主義)であれば、プロセスを踏まえないから応用できないばかりか、誤読の頻発も招いてきた。(ここまで先月号と同じ)

①『人類の歴史をつくった17の大発見-先史時代の名もなき天才たち』
 河出書房新社 2021/11/23 コーディー・キャシディー(著)
(むらおかコメント)
最新科学で人類の進化の仕組みが分かってきた。最新人類史の分野は、SNSやマスコミでの人気が高まりつつある。それは何十年も前に学校で習ったことや今までの古代人についてのイメージが覆されていくからだ。現状の思考パターンや過去のしがらみでは、失敗しか予想できなかった事柄の、新しい時代における応用活用のヒントを気付かせてくれる。
(本文より)
「20~30年ほど前から、最新の科学の力で驚くほど明るい光が先史時代に当たるようになっている。DNAを復元して解析する技術が進歩したおかげで、誰も知らなかった思いがけない事実を古い骨が語りはじめた。それは、人類が極限の地で生きのびた物語であり、伝染病が誕生した話である。果ては、衣服がどのようにして考えだされたかということまで明らかになっている。古言語学の研究は太古の言語を再現することによって、人口が移動する様子や、人々の生活様式や、いくつかの発明がなされた場所すらも突きとめてきた。かの車輪がどこで発明されたかも、おおよそとはいえ特定されている。」
【主な目次を紹介】
第1章 はじめて何かを発明したのは誰?
第2章 はじめて火を起こしたのは誰?
第3章 はじめてカキを食べたのは誰?
第4章 はじめて衣服を身につけたのは誰?
第5章 はじめて弓で矢を放ったのは誰?
第6章 はじめて名画を描いたのは誰?
第7章 はじめてアメリカ大陸を見つけたのは誰?
第8章 はじめてビールをつくったのは誰?
第9章 はじめて外科手術を行ったのは誰?
第10章 はじめてウマに乗ったのは誰?
第11章 はじめて車輪を組みたてたのは誰?
第12章 はじめての謎の殺人事件の犯人は誰?
第13章 はじめて名前が記録されたのは誰?
第14章 はじめて石けんを使ったのは誰?
第15章 はじめて天然痘にかかったのは誰?
第16章 はじめてジョークを文字に記したのは誰?
第17章 はじめてハワイに上陸したのは誰?
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