2014/11/04

第151号

intelligence情報が整理でき切れていなくて、1週間お持ちいただきたく存じます。
日頃から、文章が長く込みいっていると、ご意見をいただいていますが、現在の段階ではあまりにも膨大且つ複雑怪奇な文章になります。どうしても、普遍的且つ読者の目の前が豊かになるインテリジェンスにまとめきれていません。一生懸命整理・分かりやすく致します。

そこで少し触りを述べますと、
現代社会の市場・マーケットは、ICT機器ネットワークで動いています。小売りや末端サービスだとしても、バックヤードにはICTネットワークが働くからこそ売り上げも利益率も確保できるといった経済構造が行き渡っています。
個人も企業も、円錐形の肉声メガホンの原理でICT機器を利用して、販売営業、組織運営、知人友人づくりをネットワークとして作っているのが現況です。家族関係はこのネットワークに侵されコミュニティーが成り立たないことが多々あり、そこに「家族とは」といった形骸化した固定概念とのジレンマで癒しの場が崩れつつあります。癒しの場が機能しなくなれば労働意欲や創造性が失われることは脳科学で既に証明されています。
確かに円錐形の様々乱立するICTネットワーク、
これを限りなく追求しても結果は無限です。それは人間ならば1/3の計算ができるのに、ICTではいつまでたっても計算をしている例えです。すなわち人間が判断する論理構成からみ出しているから、末端細部になれば管理や制御ができなくなるといった、合理性の基本が崩れていって、混乱繁雑が起こっている(=売り上げ、利益、豊かさにつながらない)訳です。この円錐形ICTネットワークが縦向けに乱立しているところを、
1.輪切りにすれば、今まで気付かなかった価値を見つけることはできます。
2.輪切りの仕方によっては、通貨流通と相まって金銭をかすめ盗ることができます。
この2つを区別するのは紙一重、自由平等原理と公序良俗(次々と変貌する概念)に触れれば、どれかの法律違反に該当するから警察・検察が弾圧することになるわけです。あのホリエモンを評して某法律学教授は一言、「あの人は法律を違反していないが、現代社会の原則である嘘をついてはいけないということを知らなかった」としたのです。もちろん、「今まで気付かなかった価値」を見つけたとしても、ICTネットワークを駆使したほどには利益はありません。
その解決策の実践は
次のことを分析して、個人も企業も根本から論理構成を切り替えれば、利益構造につながり利益率と利益絶対額は見込めます。それは、個人も企業もICTネットワークを使っていなかった時代の経営哲学や商人道に数多くありました。
もう少し具体的に説明しますと…
現在、ICTネットワークで流れているのは、情報といわれる中のインフォメーションが殆どを占めます。このインフォメーションをICT機器で取捨選択する場合には、インテリジェンスといわれる情報で行います。すなわち、インテリジェンスが入手出来なければ、ほぼすべてのインフォメーション情報は個別企業にも個人にも役立つことがありません。アナログ式intelligence情報でもってICTネットワークで流れているインフォメーションを整理するのは、体力消耗:精神疾患を招く確率が高いのです。部下とか社内に任せれば、益々intelligence蓄財が元より無いわけですから整理処理はできません。
……このintelligenceをICT機器でネットワークとして流し、言い方を変えればintelligenceのICTネットワークを個別企業ごと・個人ごとに造り上げて行くだけで目に見えて効果はあります。そういえば、当社の業務遂行方法、筆者の思考方法には少なからずintelligenceのICTネットワークが存在しています。

以上、このあたりの内容を具体的に分かりやすく整理し、みなさんのお役に立てたいと思います。もちろん、勘の鋭い方はピンとこられたでしょう、今述べましたように法則性を見いだし社会科学論文として通用する段階まで売り上げます。今しばらく余裕がなくとも、無駄な空回りは避けていただいて、「事業経営のネットワークとintelligenceネットワーク」を検討いただければと存じます。筆者が国際論文を出してフランス、イタリアで好評を受けた、無理をせずに余裕で売れる商品とは=「意欲・感動に加えて希望」を買い手が確信する物といったふうな法則性のことです。