今年の1月半ばになり、売り上げ・販売・受注に目途の出てきた企業
と、低迷困惑の続く企業とにはっきり2極分化して来たようである。
日本はアジア経済戦争に負けて、今や中国やインドの下位にある。こ
れからは超高級技術製品と高級技能サービスの2つで世界に羽ばたく
道がある。この「目途」と「低迷」の差異はどこにあるのか?(後日
分析してメルマガに掲載します)。とりあえず。
退職金のためにと生命保険会社と適格年金の契約をしている企業は多
いが、昨年春ごろから生保からの一斉「解約アドバイス」が行われて
いる。専門家が詰め寄ると生保側は止めてくれとは言ってないと開き
直るが、相手が社長になると生保はどこでも強気。私たちが何社かの
相談に乗ってカラクリの概略が分かった。今話題の予想利率とは別の
事態であった。
《このメルマガ末尾↓へつづく……。》
「病気と貧乏は同居する」。70年前の昭和大恐慌と比べると、今の経
済指標は極端に悪い。ところが、悲惨さの少ないのは「人類の知恵と
良識」の経済政策が活きているからなのである。70年前の「借金の保
証人で破産」「騙されて田畑を取られた」などの話が、現代まで「こ
とわざ」として残った。では平成恐慌ではどんな特徴があるのだろう?
つまり、**マスコミでは社会経済情報が入らない→知らないうちに経
済から取り残される→それも経済と世間から取り残されても自覚が無
い→なので現実を発見するたびに不安ストレスを感じ精神的ダメージ
を受ける**。ハッとしてしまう。「人+もの+金」の70年前の発想に
加えて、現代は情報(特にインテリジェンス)とノウハウ(著作権問
題がこれである)がとても大切になった。平成恐慌克服は、「情報&
ノウハウ」を経営管理できるか否かに掛かっていそうである。
介護職員のサービス残業で社会福祉法人の理事長が逮捕。東京羽村市
で。労働基準法違反(不払い額1億円余)との報道。残業不払での逮
捕はめずらしい。逮捕されるのは、脱税も1億円、賃金不払も1億円
と見てよいだろう。但し、賃金不払額とは過去2年の累積金額を計算
するので、月額四百万強が2年で累積1億円となるから要注意。
経営管理手法の『発見‐開発』……ノウハウの蓄積は属人的で企業で
の科学的管理は不可能とされてきた。管理職や技能者の職人性として
蓄積計画に手が付けられる事もなかった。ところが、人事管理や経営
とは畑違いの財政学の大学教授がこれを発見していた。「ノウハウ蓄
積のプロセス」として私どもが企業向けに研究開発した。それを今月
公開する。私どものHP【辞書にない会社用語】で、「の」をクリッ
クしてください。
http://www.soumubu.jp/contact/yougo-index.html
〈このページには他にも、IT失敗の判断基準、売れる商品とは、管
理と目前の仕事、芸術性(仕事・商品で)、サービス、新商品とは、
衰退期(企業の)、問題点の把握、などなど経営管理・業務遂行・
企画計画に使用する概念が便利に説明されている。このほど44件追
加しています。〉
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