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2020/05/07

第217号:正面突破でこそ、浮かぶ瀬もあれ

<コンテンツ>
・周りの現実を見つめ、将来を見つめるためのヒントをどうぞ

・COVID-19 改訂を加え、:最新情報を提供
  【COVID-19 発症のサイン】
  【発症したかなと思ったら……
             肺炎重症化の危険時期をカレンダーに記入】

  【COVID-19も、ウイルス感染初期への対症と同じ方法】
  【アメリカのER(救急救命機関)の実際の危険度調査で冷静に】

・中堅中小企業は、見舞金といった補償給付どころではない

・使えない雇用調整助成金、本来の雇用安定制度の活用とは

・クリエイティブで開拓精神のある集団や個人の扱い方


§周りの現実を見つめ、将来を見つめるためのヒントをどうぞ
読者のあなたにとって、これから辿る戦略(道)、戦術(方法や手段)、日常行動(行動パターン)のヒントになればと、【 A 】~【 F 】を考え提起する。
この数年間は、誰かに何かに依存をしてしまえば、少なくとも心身いずれかが、奴隷に陥る。
そうならないために、COVID-19、抗体獲得のために、リアルなインテリジェンスを提供する。
真実をつかむ目を養い、希望を持てば、自由と豊かさは手に入れられる、これは歴史を通しての事実だ。

【 A 】
・現在の日本で行われているCOVID-19感染対策は、ことさらに感染の不安を煽り、個人や企業そして自治体、ひいては国を防衛する手立てを採っているとは考えられない。
ここにいくつかの問題提起をすると、
・発症日から45日間、身体内にウイルスは存在する、2週間ではないといった事実を、なぜ言わない。
・感染経路は粘膜と飲食、口鼻目そして性器も重要な場所であるにもかかわらず、なぜ「トイレに行く前の手洗いが重要」と言わないのか。
・抗体を獲得(筆者も獲得)した人達から、なぜ重要な仕事に復帰する仕組みを促進しないのか、例えば=抗体検査と証明書である。
・海外ではボランティア(元医師、元看護師、獣医師その他の医学知識を持つ者はじめとして)参加を感染対策に苦心しているが、なぜ日本は拒むのか。職を失った人とか休業せざるをえない人の失業対策にも活用できるではないか。少しの教育訓練で清掃や消毒分野、韓国の如くPCR検査事業の主力、軽症者隔離施設の運用などいくらでも人では必要だ。
・現日本の感染症対応実働部隊?は、医療最前線の病院医師や患者に向かう開業医とは異なり、医療界のほんの一握りの者が独占し、閉鎖的で秘密カルト集団と化している。4分の1以上の都県や数多くの市町村は厚労省に対して半身の構えだ。大阪府では医師会とともにオーソドックスなPCR検査体制を独自に整え実際の効果を上げている。
・感染対策の要である感染実態調査である。そのPCR検査は、政府内部における無能力または、自己妨害(意図した行政内部での妨害)によるサボタージュもしくは検査の数量と内容の管理が行われていることは否めない。

・COVID-19感染実態調査なくしての政策立案と実行は、多大なリスクと予算消耗を伴うにもかかわらずである。ところで、データ改ざんなどを平気で行う厚労省だから、ただでさえ科学者だとしても誤って飛びつきやすい“都合の良いデータ採用”とか、“論述せずにデータ加工作図”には誘惑されやすいことにも注視すべきなのに、にもかかわらずだ。(NHKラジオの1時間ごとのニュースでは不審なニュースが存在する)

【 B 】
・コロナ恐慌とは、一気に消費を止め、労働力を止め、交通・流通を止めるなどして金融恐慌とは別の方式で経済を停止させた行為に、その側面から見れば他ならない。その方法は自粛を装っての休業を強いたことだ。だから恐慌を作り出したことになる、それも被害者の同意や補償を徹底して避けようというわけだから恐慌回復は遅れに遅れに遅れをとる。
・それは先進諸国が自由平等と生存権を優先させて休業補償をした上での、“国民を守るため休業措置&都市封鎖”を行った制度とは全く異なる。少なくとも、中国のような形式だけにせよ“社会主義風:生存権”と比べても、しわ寄せを弱者に負わせ“円安誘導”を場当たり的に行いである。
・彼らの、コロナ恐慌の重要な局面の重要事項は、恐怖と医療崩壊を故意に作り上げ、COVID-19がどんな病気で何を引き起こすかということでではないという姿だ。彼らの口にしない事柄とは、経済危機がドルを崩壊させること、原油の超安値(日本国内価格はそこまで下がらない)が従来の経済構造を転換させること、といった政治経済の事柄なのだ。日本国内に持ち込まれるニュースは、現地の実態とはあまりに食い違い、日本ではプロパガンダを軽信させられている姿ばかりだ。
・大都市で貧困層を作りあげれば、「自らの努力の無さが貧困の原因」と思っている男の大黒柱から率先して、貧困層を怠け者だと攻撃する。それは歴史的に繰り返され、そうならないための対策を採ってきた国は少なくない。スイス政府は、それがファシズムに利用されるとして、「民間防衛」という冊子を作り全家庭に配布した。(余談だが、日本政府作成の北朝鮮ミサイル対策マニュアルは、この冊子の丸写しであった)。

【 C 】
・自粛を装っての休業を強いられたことによって、スーパーマーケットとかデパ地下そして飲食店といった業種が“お持ち帰り”へと、食料品販売加工(飲食店)などは業態変化をした。加えて、その食品物流経路とか冷凍食品の消費先といった、消費の構造とかもう業態が変化してしまった、これは経営学からすれば予想範囲である。将来や時代の先を読んだ経営者は、直ちに食料品販売加工(飲食店)業態変化~消費の構造とか業態が変化することを察知している。
・そんなこともあり、良し悪しは別として将来の経緯を考えた場合に、覚悟を決めざるを得ず経営者は“労働者に責のある懲戒解雇”だとか“整理解雇”に、早々と踏み切っているのである。だから、雇用調整助成金は受給できなくなっている。そういった偏りのある政策制度は、ICT産業革命の進展とコロナ恐慌&引き続く金融恐慌を克服する経営者の可能性の芽を摘んでいる。
・その解決策には、阪神大震災の時にも行った、会社を離職せずに雇用保険の失業給付を支給する制度を行えば、不毛な混乱を招く整理解雇とか比較的円滑な労働力移動が行える。そのことが国会で論議にもなった、にもかかわらず政府は拒否をした。
・イノベーションや経済発展のための改革に、あえて踏み切らない傾向の強い企業に、微々たる政府資金をばらまいていることは否めない。

・現状の“偽装コロナ対策”は、数年間にわたりCOVID-19感染を大都市においては蔓延させ続けるとの方針だ、それが「共存」という方針転換の意味である。
その間は、国民個々人の可処分所得を徹底して削減しようというもの、選挙に負けそうになれば大風呂敷を美しく広げた装いで、実のところは官僚テクニックで受給できないようにするだけのことだ。すなわち先月のメルマガでも説明したように、しわ寄せを弱者に負わせ“円安誘導”を場当たり的に行うことなのだ。

・先日、日銀が、青天井で日本政府発行の国債を買い続けると発表したから、そのことによってハイパー:インフレが起こるまでの約3年間を、国民個々人の可処分所得削減=“円安誘導”を見越しているようだ。その期間の間は「物価値下がり」(これを無知な評論家はデフレと称する)が続く。ただし、米国大統領のトランプが再選された後は、世界的な金融恐慌がいつ起こるかわからないから注意が必要だ。

【 D 】
・国民個々人の可処分所得を徹底して剥ぎ取り、=“円安誘導”を行おうといった政策は、戦前戦前のナチスドイツのヒトラーが行ったもので、経済政策でも何でもない。
・それは、世界経済が“金本位制度”(通貨の裏付け価値に金地金を使い「正金銀行」なる金地金取引専門家銀行があった)を止めた後の、その後の歴史を見れば即座に理解できるストーリーなのだ。そういった経済学などからかけ離れた独りよがりの政策を行えば、ナチスドイツや大日本帝国のごとく世界から叩き潰されるのが当たり前である。
・日本とスイスは、経済学に無知な評論家が力説するところのデフレスパイラル(実は、単なる個々人の可処分所得剥ぎ取り)となるから、この数年の間は日本円通貨を持っていれば安物買い?ができる。アメリカとか中国その他は通貨価値が下落する。通貨下落を無知な評論家はインフレと称するだろうし、中国経済が資本主義ではない管理経済にもかかわらず「インフレだ」と無知な評論家は解説するだろう。=経済学のコツをわきまえていれば、さほど難しい話ではないことだ。けれども、どのように読者のあなたが活躍するのか、幸せになるのかとなれば、ちょっと判断には知性と勇気が必要となるだろう。成功には、企業外部の教師役、コーチ役、有能な秘書の存在が行動の要となることは否めない

【 E 】
・テレワークだとかIT化といった、“夢と恐怖を抱き併せ”といった業者に騙されてはいけない。それは、コロナ経済対策だとして、呪文を唱えているような経済産業省の裏側には、“夢と恐怖を抱き併せ”といった業者が控えていることを忘れてはならない。
・IT機器活用と併せて通勤通学は一層の変化をもたらした。けれどもその対費用効果にはその異様な高額さに驚く。テレワークとかテレビ会議にとって、使いやすいIT機器は極めて高価だ、急いで納品してもらう場合には追加経費が必要だ。その追加経費の一部分は発注する担当者らのフトコロに入っている。追加経費の一部が中小企業の経営者に戻ってくる仕組みは今時はバブリーな売上がないから不可能だ。(実は、IT機器設備投資を経済政策として、税制の減価償却から除外すれば、資金が湧いてきて極端にIT投資は進む、けれどそんなことを政府は考えてはいない)。
・もとより、これから伸びる産業は創造的でクリエイティブな部分での利潤である。高付加価値製品でも高水準サービスあるいはArt域労働全般能力(芸術性)でしか日本の産業を支えることができないのだから、言われる「手作り」と称する物事に内在している商品化要素(その思考は4次元(X×Y×Z+Time)に結合Connectを加えた5次元世界)をIT化するものでなければならずならない。さらに産業化するには、ICT産業革命の波に乗せて流通化させるしかないのだ。
・大量生産の隙間や残り物をかき集める程度のビックデータ、単なる印刷機・配信書類・記録保管程度のITソフト、組織維持・責任回避・偽装会合・偽装出張のために使われるIT機器の類は、まったくもって邪魔者なのだ。けれども“夢と恐怖を抱き併せ”が上手なIT業者は、「社員に迎合すれば、うまく導入できますよー」と悪魔のささやきを用いて売り込んでくる。日本の大手企業のほとんどが、こういった状態に陥っている。目先の金銭は回転するけれど、これから沈む太陽に投資をして日が暮れるようなものだ。

【 F 】
・マスコミからは、集団免疫策なのか否か、閉鎖自粛策と陰謀のジレンマといった類の議論は洪水のように流される。
・当分の間は、現状の“偽装コロナ対策”が続けられ、外国との人的交流を断絶する鎖国は続く。
・製造業の世界ネットワークは維持が困難となるが、現状のようなテレワークだとかIT化といった悠長なことでは、日本経済は取り残されてしまう。
・コロナ恐慌以前の物流とは、その物流ネットワークの拡張・改善・維持のために、国際的に世界を飛び回る人物とそのための投資が不可欠であったこと忘れてはならない。たちまちその人的交流が途絶えてしまうのであるから、テレワークだとかIT化だけでは元へ戻らないのである。そして元に戻ったところで、日本と日本人は蚊帳の外に置かれている可能性が高い。
・日本の多くの大手企業は、このコロナ恐慌以前の物流にどっぷりつかってきたから、将来の日本の大手企業のが、“新しい21世紀型経済流儀”を導入して活躍することは悲観的だ。
・むしろ、今の典型的な日本の大手企業流の旧来流儀こそが、先進国から叩き潰されるようとしているかもしれない。先進諸国が自由平等と生存権を優先させて休業補償をした上で実施をしている対策と表裏一体な動きで以て、従来の世界各国のアンフェアな流儀を日本の大手企業ともども叩き潰そうとしている思惑が実施されている。すなわち、それが先進諸国の進める“新しい21世紀型経済流儀”かもしれないとの懸念も検討に値する。

・だけど、“新しい21世紀型経済流儀”といった懸念は、大手企業や政府にしがみつき官僚主義に浸っていては、そういった文化も思いもつかないから、単なる恐怖しか受け止められないだろう。
・けれども、ここまで読んでいただいた読者の方には、これから辿る戦略(道)、戦術(方法や手段)、日常行動(行動パターン)のヒントになれば幸いである。


§COVID-19 改訂を加え、:最新情報を提供
ここで、いろんな個人、企業、自治体の参加する「民間防衛」に役立つ、改訂を加えた最新情報を提供する。あくまで筆者はジャーナリストであり、幅広い最前線で活躍する医師からのインタビューや医師などから発信される情報知識をまとめたものである。
現日本の感染症対応実働部隊?は、医療最前線の病院医師や患者の向かう開業医とは異なり、医療界のほんの一握りの者が独占し、閉鎖的で秘密カルト集団(海外のように元医師、元看護師、獣医師その他の医学知識を持つ者のボランティア等を拒む)に類似していることから、一般国民の治療に資する期待が持てないのである。この制度不具合を政府は敢えて仕組んでいるのである。単に政権に留まりたい全体主義者の性癖とも言うべきものだ。

【COVID-19 発症のサイン】
 ★共通症状=突然、未体験の極度疲労感。風邪とよく似た症状ではない。
  そのほかの共通症状といえば、
    =発症日の異変から9日間の対症が重要!
  声帯の奥からの咳と痰。
     とにかく明確な極度疲労体調不良。
  人によってウイルス変異によって
    嘔吐や味覚障害(60%強?)が現れる。

  発症した30%程度が38℃前後発熱。
       発熱の無い場合が発見されつつある。
  ~これから述べる見当の付け方を、直に→医師に伝える、その症状例とは

 ★咳き込む状況の他は個人差がある(未体験の疲労感と体調不良が明解)
 ・痰の色に注目すること=   ウイルス感染:透明、
  細菌:緑や黄色、PM2.5:白、心不全等出血:茶色、糸状鮮明赤色は気管等に傷。
 ・新型コロナ感染の肺炎は声帯の奥に少し痰が絡んで咳き込む。
  突然:声帯の奥で炎症が起こり、痰の色は透明である。緑や黄色の痰は気管支炎。
 ・インフルエンザは、鼻腔→咽喉→声帯奥の全部がカラカラに乾いて咳き込む。
  目のまぶたが痛い場合が多い。痰が出ないカラ咳とはインフルエンザとか結核だ。
 ・よくある風邪は、順に鼻腔→咽喉→声帯の奥のへと炎症が進み、それで咳き込む。
 ・硫酸塩基のPM2.5は、声帯奥から、カルピスを飲んだ後のような白い痰が出る。
 ・なおCOVID-19に感染していても、肺炎とか発熱とかの症状の出ない場合がある。
 ・45日以上声帯の奥の下気道とか血中にCOVID-19は生息すると考えられる。
  (感染が9日ごとにエスカレート変化をする。
   見た目は治っても45日は抗体が獲得できずウイルスが残っているから再燃の可能性)

【発症したかなと思ったら……肺炎重症化の危険時期をカレンダーに記入】
★①発症日から2日程度の未体験の疲労感があり、そのうち30%の人が発熱。
  糖尿病、心疾患、脳疾患は厳重注意(抗血液凝固剤)~熱熱後4日間待つのは厳禁。
  COVID-19の特徴的な肺炎がCTスキャンで確認できる。PCR検査より確実。
 ②9日前後→比較的軽い肺炎症状から→肺炎が間質性肺炎へと移行して呼吸困難
  呼吸困難となり酸素欠乏状態でも苦しさは感じない、肩呼吸をしていても感じない。
  →早いうちからビタミンCやグルタチオン等による間質性肺炎予防をする。
 ③発症日から18日前後→重症(間質性肺炎)化の節目(人工呼吸器)→
  酸素吸入をしたからといって、“酸素ガスで気分が良くなる”との自覚がない。
 ④45日前後までにウイルスの血中侵入により血栓を生じる等で血液凝固→
  重篤(人工心肺装置)し多機能不全→致死

★号外:新型コロナウイルス肺炎重症化対策(2020/01/28)
http://soumubu1.blogspot.com/2020/01/blog-post_28.html



★COVID-19は、目鼻口や性器といった粘膜から、あるいは飲み込むなどして消化器から血液内に感染し、全身に広がり、その人個々人の弱い部分から発症の現象が現れる。したがって、トイレに行く前の手洗いも重要である。もっとも大きな感染経路は家庭内である。食卓机とか共通食器、ドアノブやスイッチ部分であり、屋外通路地面には飛沫落下したCOVID-19ウイルスが蓄積されている。

★血中に感染したCOVID-19のウイルスが血栓を生むとかの血液凝固促進の作用により、この血栓が脳や心臓に飛散到達して、発症から9日前後の突然死とか、発症から18日前後の重篤化と多機能不全を引き起こすと考えられている。アメリカでは抗血液凝固剤にヘパリンが使用されている。チーズの柔らかさを保つ食品添加物のクエン酸3ナトリウムも安全な抗血液凝固剤である。脳梗塞等でよく使用されるアスピリンは、「血液サラサラ」と血栓予防に使用されるが、中にはアスピリン障害を起こす者もいるから安易な服用は注意。

★COVID-19の抗体は、45日で獲得できるとされる。抗体獲得とは再び感染しない乃至は感染したとしても極めて軽症で済むというもの。COVID-19がウイルス変異(現在まで十数段階もしている)をしても同様の抗原であれば獲得した抗体は有効である。現在のところCOVID-19が全く新種のウイルスとなったとの情報は無い。熱が下がるその他無症状だからといって治癒したとか抗体獲得したとはならない。飛び込んでくるデマの類は、COVID-19ウイルス保持中の再燃を「再感染」と称しているに過ぎない様子だ。そして、くれぐれも「抗体で感染しないは間違い」とは、素人の断片的言葉遊びの詭弁であるから惑わされないように。

【COVID-19も、ウイルス感染初期への対症と同じ方法】
…だから、昔みたいに、薬がなくても、その多くは自宅で治すつもりで対症できる。
(決め手!=突然発症するから2日程の体内免疫作用でウイルスを発熱で殺す)

・2日程は自分の体内で戦っている免疫を応援すること(悪化急変がなければ)に努める。
 変だ?と思った夜は入浴し寝る。体力のあるうちに2~3回/日の43℃風呂に入浴。
・患者の体内や体外のウイルス量で悪化するから、徹底して消毒減量することが重要。
 イソジンうがい溶液、そのスプレー小瓶は声帯の奥に到達させるため。
 炭酸水素ナトリウム0.3%溶液で鼻腔や咽喉そして口中や歯茎を洗い流す。
・早期の対症療法を発症時点から2日間行うと効果あり。どの病院でも今は対症療法しかない。
 発症時点の特徴は、夕方や夜中に限らず、朝食後とか仕事中とかに突然襲われる。
・3日目あたりからビタミンCやグルタチオン等による活性酸素中和剤を服用し間質性肺炎予防
・ウイルス性の初期療法は共通。咳や淡の有無や種類で見当がつく。PCR検査は精度が悪い。
・必ず感染するから、イソジン等の洗浄液、スプレー小瓶、活性酸素中和剤、咳止めの備え。
・一般に言う風邪薬は、ウイルス対症治療に対し逆効果だから、絶対に飲んではいけない。
・夏でも室温を25℃くらいに保ち、冷たい空気を吸わないこと! 体温を下げるから注意。
・暖かい飲物と栄養物で気管支や肺を温める(中国語の「湯」とはスープのこと)。
・人間は体温が41℃以上になると、死ぬか後遺症が残ることになる。
 ということは、
 a.頭やオデコを氷等で冷やし41℃未満にする(今般のCOVID-19では41℃に至らず)。
  身体全身を冷やすようなこと、夏の空冷も厳禁、暑いからこそウイルスを殺している。
 b.ウイルスを発熱で殺すことこそが重要。頭以外は冷やさない、解熱剤は飲まないこと。
・咳は(コデイン薬はキツイ、メジコン薬は弱い)を薬局で買え備蓄を推奨。病院も同じ処方。
・過去の感染症や傷病例とは違い、疾病を看護する体制維持するイメージである。
・ブリーチ等の次亜塩素酸ナトリウム溶液、エタノール60%溶液は予防のみに使える。

★号外:医療崩壊は必至 身内を守る・社会を守る(2020/03/02)
http://soumubu1.blogspot.com/2020/03/blog-post.html#EX0302-03

【アメリカのER(救急救命機関)の実際の危険度調査で冷静に】
訴える症状の中で危険度の高いものは、
→息苦しさ、血栓、熱、感染症といったもの…(次のURLに続く)と示している。
インフルエンザを含め、症状(心疾患、高血圧、脳梗塞、細菌・ウイルス感染)を、ハッキリと救急車や病院に伝えること。
今の日本では、根拠もなく「新型コロナウイルス」などと口にはしないこと。
【初診は、本人不在でも、本人の代理人で可能】
https://soumubu1.blogspot.com/2017/12/blog-post.html#188-18


§中堅中小企業は、見舞金といった補償給付どころではない
もう、今の首相官邸に任せていては、財源を食い散らかされるだけで、将来の見通しも立たない。国が社会制度としての補償をしなければ、地方自治体や企業や町内に個人が行うのは当然のこととなるのだ。「国に造反する自治体」といった表現をするマスコミは、現行憲法で日本側の提案した現社会制度の成り立ちを知らないのである。民間防衛=いろんな個人、町内、企業、自治体の参加が大切そこに将来を含めての救いがある。

自粛を強いるのはもってのほかである。あとで生存権については説明するが、公衆衛生のために休業をさせるのは、その緊急事態の周囲でもって、欧米でいう生存権を保障した上でのことである。日本国憲法で以て、国がそれを負担することになっているにもかかわらずだ。こういったことに気付かない人が多すぎる。国務大臣・国会議員・裁判官その他の公務員の憲法を尊重し擁護する義務(憲法第99条)なのである。日本国憲法解釈は、多くの大学卒業者でも歪曲している人が多く、それは国の生存権促進を念頭に置いていない歪曲に走っていることだ。欧米よりも具体的上位の権利に立っていることは、当時のGHQが予想しなかった日本側の独自発案であって、押し付けられた憲法制定の部分ではない。

☆したがって、雇用保険その他の社会保障などの制度によって、憲法にいう生活部面についての政策が求められるべきなのである。封建時代とかのような時の政権の見舞金だとか、「天皇からの恩賜」には当たらない。阪神淡路大震災の際には、雇用調整助成金とは別に、“離職をせずに雇用保険の失業手当を支給”した実績がある。その方法を指摘されたにもかかわらず実施しなかったため、COVID-19ウイルス感染に要しない休業&その余波の休業を、水ぶくれのように生じてしまったのである。「強烈な閉鎖自粛の末の終息はそうでなく『仮の終息』でしかない」と指摘される所以である。
☆(日本独自の生存権理念とは=主旨引用=)
日本国憲法25条の生存権は、憲法制定当時の日本側:憲法研究会(森戸辰男の提唱)の内容をGHQが好評価し導入した部分である。同じ生存権の名称を用いても、具体的に社会福祉、社会保障及び公衆衛生を制度として憲法に設け、欧米とは異なる生存権の具体的中身である。(以上、『ジョン・ロックの権利論』第5章、渡邊裕一著 晃洋書房 から引用)
【日本国憲法25条】
=すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

☆欧米の生存権は(詳しくは『ジョン・ロックの権利論』を参照)
①自己保存、
与えられた自己の生命の維持と保存のために行為する権利。
②子供扶養、
子供を産み扶養して育て、親の財産を子供に相続する権利。
③困窮者への剰余財の贈与、
国王の恩賜やの権力者の分配権に限られず、剰余財の持ち主が慈愛を生命維持の岐路にある困窮者へ行う権利。
の3つで以て、その生存権の構成や発展の経過において初期の段階で、ジョン・ロックが示している。これらが欧米全般の生存権としてまず定着しているのである。(視点を変えれば、当時の国王に替わる国民権利の共通概念を、ジョン・ロックが整理したからこそ欧米全体に広まった、ということである)。

『ジョン・ロックの権利論』 渡邊裕一著 晃洋房
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784771032248


§使えない雇用調整助成金、本来の雇用安定制度の活用とは
≪期待はずれ、使えない、会社負担分の余裕もない、いつまでもらえるといった疑問≫
イ)その雇用調整助成金は所詮、政府の政策に協力する企業向けに支給するもの。

ロ)ちなみに、阪神淡路大震災の場合は助成金とは別途に、労働者が事業所などを離職しなくても在職のまま、雇用保険の失業給付を支給した。

ハ)なのに、金権意識が強いのか、COVID-19感染の政府対策で休業を余儀なくされている労働者にもかかわらず、雇用保険の失業給付支給を国会答弁で拒絶をした。

ニ)今般の自粛要請は、要請といえども休業を強いていることには間違いない。

ホ)ことにコロナに原因がある(原因責任)にせよ“恐慌”の直接の引き金を引いたのは、自粛を装っての休業(政府の過失責任)である。近代以降、経済発展と豊かさのために社会制度においては過失責任を認め、原因責任とか結果責任といった不合理かつ理不尽な制度は社会では採用されない。

ヘ)ましては休業のCOVID-19感染の防止効果については、その道の専門家からは疑いを持たれているのである。小中学校の休校措置は感染防止に効果は無いと政府専門家会議からも言われている。飲食店などでも販売接客の工夫で感染防止の余地は大いにある。一斉休業は、およそ100年前の非科学や調査をせず迷信とかに惑わされた感染症対策に過ぎない。

ト)何よりも、自粛を装っての休業を強いたことによって、スーパーマーケットとかデパ地下そして飲食店といった“お持ち帰り”へと、食料品販売加工(飲食店)は業態変化、その食品物流経路とか冷凍食品の消費先といった、消費の構造とか業態が変化してしまった、これは経営学からすれば予想範囲である。加えて、IT機器活用と併せて通勤通学は一層の変化をもたらしたのである。

チ)そして、COVID-19感染対策の要である感染実態調査。そのPCR検査は、政府内部における無能力または、自己妨害(意図した行政内部での妨害)によるサボタージュもしくは検査の数量と内容の管理が行われていることは否めない。COVID-19感染実態調査なくしての政策立案と実行は、多大なリスクと予算消耗を伴うにもかかわらずである。ところで、データ改ざんなどを平気で行う厚労省だから、ただでさえ科学者でも誤って飛びつきやすい、“都合の良いデータ採用”とか“論述せずにデータ加工作図”には誘惑されやすいことにも注視すべきだ。

リ)そこへ加えて、何かと理屈をつけて予算に限りをつけていることは否めず、雇用調整助成金に関しては本年の1月24日以降に解雇を行った事業所には不支給である要件が存在することから、受給できる企業は限られているのだ。(これを行政は雇用維持要件の確認と言っているが、その記載は表向き直ちに発見できない)。

ヌ)★この部分で以て、ハローワーク等での長蛇の列の末の担当職員からの説明を聞かされ、とても多くの経営者が落胆するのである。要するに、先にも述べたが、雇用保険の失業給付を支給しさえすれば解決するものを、政府にごまかされてしまっているのである。

ル)将来や時代の先を読んだ経営者は、直ちに食料品販売加工(飲食店)業態変化~消費の構造とか業態が変化することを察知している。そんなこともあり、“労働者に責のある懲戒解雇”だとか“整理解雇”に、早々と踏み切っているのである。だから、雇用調整助成金は受給できなくなっている。ICT産業革命の進展とコロナ恐慌&引き続く金融恐慌を克服する経営者の可能性の芽を摘んでいる。イノベーションや経済発展のための改革に、あえて踏み切らない傾向の強い企業に、政府資金をばらまいていることは否めない。

☆そこで、先月の総務部メルマガに掲載した【経済恐慌対策】=雇用保険を工夫する活用編なのである。
http://soumubu1.blogspot.com/2020/04/blog-post.html#216-16


§クリエイティブで開拓精神のある集団や個人の扱い方
1918年からのスペイン風邪の流行で、19世紀以来の前近代的思考パターンは消え去る運命をたどった。それに固執をした社会とその国は連合軍(現在の国連)に負けて、現在に至るまで国家の経済基盤すら他国に操られている。

2020年からのCOVID-19、ある意味この感染症の意識的流行によって、現代の金融&経済構造の先行き崩壊は早まり、近代思考パターンが改められクリエイティビティに克服されることで、ICT産業革命を始めとした新しい社会が訪れることは間違いない。

封建領地経済、自由市場(資本主義)経済といった社会体制の変遷が、一気に進む時代と見てよい。第二次世界大戦後の、劇的な科学技術進展の主なものは、抗生物質、プラスチック、食料価格の半減にまつわるものであった。貨幣蓄積増進の重要手段として「通貨」は用いられ、「通貨」とはそれ自身は“経済価値のない代用貨幣や電子マネーなどの器材”を用いることであったし、その何千年と人類が用いてきた社会運営技術の方法も、再びここで大転換されるのである。
http://www.soumubu.jp/alliance/index2.html

「コロナ危機の最重要な点は、ウイルスがどんな病気を引き起こすかということでなく、経済危機がドルを崩壊させるとか、石油の超安値が中東の多極化を引き起こすといった、国際的な政治経済の話である。人類の多くがコロナに抱いている恐怖感は、プロパガンダを軽信させられた挙句のお門違いなものだ」との指摘もされている。
http://tanakanews.com/200426virus.htm

こういった思考パターンや社会運営技術についての大転換に、乗るのか否か、あるいは乗ることが出来ないために、時代から個人や企業は消えざるを得ない。かろうじて残るには否応なく不本意にも順応するしかない。とりわけ学歴だけ優秀な人たちとか知識偏重Intellectualismでは、これまでに教育された物事の質は高いかもしれないが、クリエイティビティに欠けて“自由と選択”とか“幸せと厚生事業”を取り違えている人が多い。(クリエイティブと言われる人物は思考概念が深く広いから、語句で以って思考を表現するのが得意なだけであるから、念のため)。

ここで、その行動パターンに絞って紹介する。その意図は、近年の脳科学や神経科学の発達により、行動パターンによって習慣とか生活が変化することが明らかになった科学全般発展からなのである。ただし、ある程度の思考パターンのクリエイティブ性が無ければ、マイナスの手練手管となって、周囲から不信感を浴びせられるといった失敗を早めることとなる。すなわち、投下資本による“汚れ仕事”で出世しようとする輩は社会から排除される。現在日本の政権において、COVID-19対策のイニシアチブを持つ人たちの如く、空回りするばかりか国力や地方自治体そして国民の潜在力に比較して、“未必の故意で感染を拡大”させるといった人たちも排除されるであろう。
とりわけ、低能力者は自覚があるからこそ、他人から異なる意見とか良いアイデアを出されると、心底:喧嘩を売られたような心理に陥る、これは心理学や行動経済学で立証されている。無能であるから手練手管で獲得した地位を失う恐怖心、それがビジュアルで見て取れると筆者は受け止めている。

①予備的知識を持つとしても、まず行動し、実験・学習・報道を修正する反復プロセス
②自社の強みに磨きをかける、そのために業界外にいる人から学ぶ
③目の前の顧客に喜んでもらえる、その独自の顧客体験を得れば結果はついてくる
④企業内外の関係メンバー&末端の非正規までが、安心して意見を言えるようにする
⑤創造力を高めるしくみとは集中できる環境ではなく、時折歩いたり、Art域に触れる
⑥結論の質を高めるには反論を交え、アイデアには反論ではなく関連アイデアを交える
⑦成功には、企業外部の教師役、コーチ役、有能な秘書の存在が行動の要となる
⑧悩み事があったらすぐに寝る。困ったことがあったら10日間ほっておく(世阿弥の言)
⑨イノベーションとは新しい結合、X×Y×Z×Time+結合connectの5次元世界
⑩創造的に仕事を進めるには、20%増量の予算と人員を投入する先行投資の姿勢
⑪多様性は創造力を高めるけれど、そのままではチーム結束力は低下する
⑫共感作用&共感精度の要素は、言葉を合わせ、仕草を合わせ、呼吸を合わせる動作
⑬クリエイティブなNet情報は、Informationではなく物語と性の在るIntelligenceが主流に
⑭本物のArt域芸術に触れれば、人は計画的な行動を起こし、そのために学びもする

なお、アメリカのケーススタディに限って学びたい読者は、次のURLの書籍をどうぞ。
『チームの想像力を解き放つ最強の戦略』 マイケル・A・ロベルト 東洋経済新報社
https://str.toyokeizai.net/books/9784492046616/

2020/08/04

第220号:
経済の大恐慌への準備を整え、心の余裕を作る

<コンテンツ>
・否応なく、悲惨な現実はやってくる
  ・日本の、旧態依然リーダーの特徴は
  ・「大の虫を生かすためには、この際、小の虫を殺す」である
・法律で認められている、個別企業の正当防衛、個別企業の緊急避難
  ①個別企業の正当防衛 本来の、失業保険制度を有効に活用
  ②個別企業の緊急避難 未払賃金立替払制度
  ③日本独自の生存権理念とは(=主旨引用=)
・コロナウイルス感染の危険が最も高い、医療機関など
・これから6~7年の恐慌や危機、あなたのメンタルヘルスを保つ視点
・新型コロナ感染が、金融恐慌の引き金を引き、更なる経済恐慌へ
・最新Face-Shield 医学と物理情報で発明


§否応なく、悲惨な現実はやってくる
新型コロナウイルス感染をめぐって「大の虫を生かすためにはこの際、小の虫を殺す」ばかりか、
弱りきって転落しつつあった大手企業と日本経済が、新型コロナ感染で根本的に経済構造が崩壊してしまった。したがってこれから3年ほどの間は、“ハイパワー・デフレと円安政策”となる。

その次は、この4月から開始された“青天井の財政支出=経済政策”の借金返済のための、ハイパワー・インフレ(MMT理論)が待ち構えている。そこでは将来に向けての事業投資は念頭にない、せいぜいIT機器導入で行政効率や産業インフラ効率が改善されると言わんばかりの絵空事に過ぎない。

加えて、その道の専門家や各方面の識者の指摘や建議を無視して、政権にしがみつくとか主義主張イデオロギーに固まることから、“わざと不況を生み出す”ばかりなのである。筆者がここで“わざと”と断言することが出来るのは、次に説明する★社会制度における根拠からである。

★「コロナ対策をとるか経済回復をとるか」といった二者択一。これを、あたかも矛盾であるような論理を持ち出すけれど、そもそも自由市場経済(資本主義経済)といったものは、様々な課題や矛盾と捉えられてきた事柄を、文明Civilization進展とともに自由平等(その道具としての民主主義という社会制度を含め)を掲げ 、科学技術の導入とイノベーション(技術刷新などの5分野にわたって)を進めることで、矛盾や問題を解決させ、社会と経済の発展としてきたのである。哲学的に言えば、ヘーゲルの弁証法の、“対立物の統一からアウフヘーベン(aufheben、止揚)と言われるものである。(哲学的解決思考はポピュリズム前の共通した問題解決思考であった)。だから二者択一というのは、世界的に何百年も前から、幼稚な人たちを煙に巻く手段でしかないのだ。

★歴史を紐解いても、経済恐慌とか経済危機、さらには戦争を仕掛ける背景には、「コロナか、経済か」とか、「銃かバターか(ナチス・ヒトラー)」といった“いずれをとるのか”の、扇動論理(二元論)、すなわち古代ギリシャの(人の意見を聞かない哲学思考パターンが特徴)から使い古されてきた手法である。扇動する者にとって、経済成長や経済の豊さといったものは度外視をするし、国民の生活や幸福などとは何の関係も考えていない。

日本の、旧態依然リーダーの特徴は
明治維新以降、全体主義的傾向が強かったのみならず、世界史上最強の実力を持ったソ連のスターリン式全体主義を真似る輩(戦前からの岸信介などは有名)が、日本においても生まれる始末であった。それは文明Civilizationとか自由平等とはかけ離れた、「目的のためには手段を選ばず」といったテロリストの思考と共通している。
戦後も、与党に対決するには、野党それぞれの中でも全体主義的傾向とか思考パターンが流行した。すなわち、“保革対立50年体制”を通して見ても、野党や革新と言われる勢力であってもその内実は、全体主義的傾向が存在した事は否めない。例えば、筆者は政治なんか関わりたくないが、とても多くの人たちが1970年代の末期に、与野党各々の政党に愛想をつかした原因は、ここにあったと筆者が見ている。

★いずれにしても、日本の旧態依然リーダーのほとんどが、そういった全体主義思考の誘惑に乗せられやすいのである。言い方を変えれば、左右や宗教団体を問わず、その実が全体主義であるものに対して、“反論や反撃のできない旧態依然リーダー”が、圧倒的なのであって、反論反撃する優秀な人物は早いうちから芽が摘まれたのであった。それは、大手中小問わず、日本の個別企業の人事管理でも実行されていた。

「大の虫を生かすためには、この際、小の虫を殺す」である。
全体主義に陥った者は、理由もなく幻想や妄想に走ってしまう。
全体主義者に対して、理性的論理とか科学的論議で対抗してみたところで無駄である。彼らは、“不毛な論議”が巻き起こされれば、これ幸いにと罠を仕掛けておいたように、「決断する政治、実行する政治」と言ってのけ、“反論や批判そして建議”する者を、“厄介者”に仕立て上げ、排除するのだ。これは、学歴を問わずであり、左右や宗教団体を問わず、全体主義者の常套手段である。だから彼らは、運動資金とか活動資金を、なりふり構わず貪らざるをえなくなるのである。

★いつ何時あなたは、「小の虫にされるかもしれない」、さらにそれは、同居の家族や親戚に隣近所でも起こってしまうのである。
☆“この世はそんなものだ”ではなくって、全体主義者に連なっているだけなのである。決して日本の特徴では無い、全体主義者なのである。


§法律で認められている、個別企業の正当防衛、個別企業の緊急避難
資金融資を受けたとしても、旧態依然の事業経営を続ける限り借金がかさむばかりである。
それを考えずに、乃至は、過去の借金の穴埋めに融資を回すだけでは、その後の破綻と不幸は増し加わるばかりである。
☆物事を成功裏に進め、今からから約3年間のハイパワー:デフレ、→その後のハイパワー:インフレを経過して、やっと=新型コロナ感染収束後に事業を保つには、どうしても人材が必要である。
それには、今から述べる①~③の実施に当たっては、よく準備をした上で、準備の段階から企業内で全員に告知し、去るものは追わないことである。
中高年者には技術と技能とその周辺知識が存在する。去っていく若者には彼ら自身の未来があるのだから、それでも信頼してよく若者にも知らせることが、とても重要なのである。
経営者や経営管理幹部が信頼されてないと決めつけられれば、労働争議や犯罪めいたトラブルに巻き込まれる可能性は非常に高い。
この夏からの経済は極端に落ち込むから、それが経済政策の失策であったとしても、そのトバッチリのハケグチで恨まれるのは経営者層であるからだ。

①個別企業の正当防衛 本来の、失業保険制度を有効に活用
ことに有能な人材を離散させないことである。今年4月7日発行の、総務部メルマガの記事。
~これはこの年末にかけても通用する。
・【経済恐慌対策】=雇用保険を工夫する活用編
・__ことさら重要な注意事項(書面から抜粋)及び…コメント__

②個別企業の緊急避難 未払賃金立替払制度
国の労災保険財政で賄われ、破産や倒産した管財人宛てに求償される建前。
国庫による立替払の対象となる未払賃金は、
     労働者が退職した日の6ヵ月前から立替払請求日の前日までに
     給与支払い日が到来している、未払いの毎月給与と退職手当。

【未払賃金の立替払制度の概要】
立替払の額 未払賃金総額の8割(限度あり)
 退職日における年齢  未払賃金総額の限度額 立替払の上限額(手取り相当)
45歳以上~ 370万円 296万円(370万円×0.8)
30歳以上~45歳未満 220万円 176万円(220万円×0.8)
~30歳未満 110万円 88万円(110万円×0.8)
例)退職日に35歳で未払賃金が200万円の場合は、立替払額160万円。退職日に35歳で未払賃金が300万円の場合は、立替払額176万円。

厚生労働省のホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shinsai_rousaihoshouseido/tatekae/index.html

未払賃金の立替払事業 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1375644

③日本独自の生存権理念とは(=主旨引用=)
日本国憲法25条の生存権は、憲法制定当時の日本側:憲法研究会(森戸辰男の提唱)の内容をGHQが好評価し導入した部分である。同じ生存権の名称を用いても、具体的に社会福祉、社会保障及び公衆衛生を制度として憲法に設け、欧米とは異なる生存権の具体的中身である。(以上、『ジョン・ロックの権利論』第5章、渡邊裕一著 晃洋書房 から引用)
【日本国憲法25条】
=すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

☆欧米の生存権は(詳しくは『ジョン・ロックの権利論』を参照)
①自己保存、
与えられた自己の生命の維持と保存のために行為する権利。
②子供扶養、
子供を産み扶養して育て、親の財産を子供に相続する権利。
③困窮者への剰余財の贈与、
国王の恩賜やの権力者の分配権に限られず、剰余財の持ち主が慈愛を生命維持の岐路にある困窮者へ行う権利。
の3つで以て、その生存権の構成や発展の経過において初期の段階で、ジョン・ロックが示している。これらが欧米全般の生存権としてまず定着しているのである。(視点を変えれば、当時の国王に替わる国民権利の共通概念を、ジョン・ロックが整理したからこそ欧米全体に広まった、ということである)。

『ジョン・ロックの権利論』 渡邊裕一著 晃洋房
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784771032248

http://soumubu1.blogspot.com/search?q=%E7%94%9F%E5%AD%98%E6%A8%A9#217-07


§コロナウイルス感染の危険が最も高い、医療機関など
国の新型コロナウイルス対策の、今日までに何度も繰り返された失敗から予見できる危険場所としてあげられているのが医療機関である。
何よりも、医療機関従事者全員の、細目で定期的なPCR検査を求められても、頑なに厚生労働省を始めとして、「熱が出てなければ検査をしない」とオーム返しに拒んでいるとのことだ。
だが事実は、発症しても熱が出るのは3割ぐらいであり、発熱がなくともPCR検査の陽性者は数多く出ている。また、大切な立場だとか職業に就いているとされる人たちを、毎日のようにPCR検査を行っているケースは少なくない。まったくもって支離滅裂で矛盾したストーリーだ。
日本のPCR検査率は、世界160ヵ国のうち、159位。カメルーンと最下位を争っている。

現実に多くの、医療機関、老健施設、介護施設等での感染は後を断たず、その中心に職員がウイルスを拡散していることは否めない。
また、世界的に見ても多くの死亡者割合を占めているのが老健施設とか介護施設なのである。看護師が感染し家族に持ち帰り、家族に移し感染が広がる事例は後を絶たない。
過日もNHKスペシャルを見ていると、北海道医療センターの映像から飛んでもないものが映し出されていた。それは、
小鼻と横の部分がスカスカに空いているマスク、さらにマスクの上部に小さな透明フィルムを貼り付けて、患者の食事や痰の吸引を行っている姿だった。どんな素人でも、この映像からは患者の飛沫を吸引してしまう事を予知できるのであり、その小さな透明フィルムは息が漏れて曇ってしまうことも一目瞭然だ。(筆者の勘=NHKの取材時だけ手作りマスク装着か)。そこで、思い出したのが横浜のクルーズ船対策の際に、厚労省が、「きちっとマスクをしない職員らが悪い」と発言した、そういった杜撰な感覚をだ。

★すでに日本の、保健医療体制は、その役割や実態として既に崩壊している。
(報道で彼らは、人工呼吸器、人工心肺装置、集中治療室の数しか言わないが)
さらにこれから感染者が急増すれば、病院その他は感染源として非常に危険である。

“白い巨塔”といった系統の病院や軍隊式管理の病院では、ますます御座なりとなり、その場しのぎが後を絶たないだろう。そんな彼ら彼女らの精神論ばかりで科学的管理法を行わない姿には、不祥事や隠蔽工作を理解する企業や事業所の例が当てはまるからだ。
老健施設や介護施設といっても、ブラックかつ秘密主義は少なくない。従来から安全や衛生には疑問が持たれている。そこへ、家族が見舞いに行ってウイルスを持ち込むといった危険ばかりか、実際には、“見舞いに行ってウイルスを家族がもらってくる”危険すらがあるのだ。

そして昔から、決まって医療崩壊させるのが、こういった機関や施設での「家族間の感染は仕方ない」との無責任なアドバイスや発言(先月もNHKラジオで放送)である。さらに行政機関の、「我が国の紳士淑女は如何わしくない」といった風俗産業でのタブー視(「夜の街」もタブー視の表現)である。一般の人から見れば専門家と信頼されている人物の発言であって、日本はもちろんのこと世界中の感染被害の歴史に必ず登場するところの、そういった病院の独善を第一にして治療を後回しにするといった、哀れな医療機関などの現実がある。看護師等の大量退職が起こっているが、専門知識を持つ職員の行動であり、何を物語っているかよく注意しなければならない。さらに人手不足を招けば医療ミスを招来することは明らかである。外来診療を断る病院は良心的であって、その他はヨクヨク警戒しなければならないだろう、ことに電話受付けや案内の態度だけでは安全さは分からないけれど。

【ただ幸いなことに】
医療機関に携わる人は、医師、看護師、検査技師等それぞれ専門職であるから、毒舌的に言えば“保険医は厚労省のフランチャイズチェーン”であるから、“白い巨塔”や軍隊式管理その他旧態依然の劣悪人事管理が嫌で退職した人たちは、全国的にも数知れないのだから、“その道のリーダー”に依頼すれば、無数のコロナ感染専門病院が組織される見通しが存在している。(今の厚労省に頼む必要は無い)。それは、世界各国のような、“医療ボランティアを大幅に導入確保”よりもたやすいだろう。日本国内には、こういった力量があるにもかかわらず、地位にしがみつく全体主義者は拒絶している。
★少なくとも医療機関、老健施設、介護施設等でのPCR検査の全員実施はされない限り、より危険性の高い場所となる。


§これから6~7年の恐慌や危機、あなたのメンタルヘルスを保つ視点
①悩み事があればすぐ寝る。困ったことがあったら10日間間放っておく。(世阿弥)
②虚栄心とは、勇気が無いから実行できず、その心のバランスを取る心理である。(アドラー心理学概念)
③物事を、金融資本投資、それにと引き続く計画的資本金消危機化といった経営管理だけしか知らなければ、コロナ恐慌と金融恐慌より後の見通しは絶たれる。さらに、経済学や論理構成を、ニュートンなどの古典的力学に影響受けた、「客観的合理的論理構成」に固執していると、長いスパンの経済の歴史や“恐慌の増幅的な繰り返し”の中での希望は持ち得ないという、簡単な訳だ。

A.物事や事業の運営は、“光は波であり粒である”といった量子力学(2012年に証明)のように、観念的でなく、より現実的な考え方。

B.成功に向かって総てのベクトルを集中する方向性は、“風が吹けば桶屋が儲かる”に表されるカオス理論(2008年に証明)、そのとっかかりとは、「失敗したあのときに、こっちの方策を採っておけばよかった」との、“未練がましくも、敗軍の将が語る思考パターン”を含めての、“すべてのベクトル集中思考”の訓練を実行してみることだ。AI人工知能の世界で言うカオスとは、今のところ単なるピックデータに過ぎない。

C.管理職として労働契約により働く場合には=4次元思考を加えて、経営やクリエイティブな仕事では=5次元思考を用いれば、人は必ず希望が湧いてくる。
ただし、人間はそこまで理性ばかりで過ごすことができるのであろうか? と言った疑問はまだ解明されていない。
(古典的物理学、量子力学、カオス理論)
http://soumubu1.blogspot.com/2020/07/#219-08
(Art域労働に関わる4次元思考、そして5次元思考)
http://soumubu1.blogspot.com/search?q=Art%E5%9F%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D#218-26


§新型コロナ感染が、金融恐慌の引き金を引き、更なる経済恐慌へ
原因や政策の評価は別として、物流は止まってしまっている。
さらにこの夏からの状況は、コロナ感染による恐慌が、金融恐慌の引き金を引いている。それは、昨年秋以来の金融恐慌到来の危機が存在したところに、コロナ感染が湧いて出て、その対策をきっかけとした各国の財政投入が極度に行われたが故に、金融危機は先送りと流れてはいるものの、到来する金融恐慌は未曽有の規模となりそうなのだ。

そこで、この夏は直ちに、具体的な恐慌対策が不可欠という訳だ。
新型コロナ感染対策は、経済活動にとって極めて重要ではあるが、今の新型コロナ感染対策は成功裏に進むとは思えない。
確かに、昔からのことわざの通り、「病気と貧乏は一緒に」やってきた。
確かに、世界規模の食糧需給は過剰気味ではあるが、資金さえあれば大概の食料は調達できるとは言われている。けれども、その資金が早くなくなってしまった場合は、個別企業や家庭ではどうするのか。日本の食糧需給率は極めて低く安全は脅かされている。劣悪な穀物は、貧乏太り&糖尿病を招き、これまた新型コロナウイルス感染のターゲットと言われている。

昨年の12月3日に、総務部メルマガに掲載した記事がこれだ。
一方では、世界経済崩壊、とりわけドル通貨の世界体制崩壊が始まることで、昔からの貨幣の役割を果たしている金地金は再び急騰しだした。中国やロシアが金地金の確保に走っているからだ。金地金の価格は、2019年6月の4,400円程/gが、→2020年8月当初7,400円程/gとなり、この1年ほどで68%の値上がりだ。すなわち、株価や債券は、実態経済や金融経済とは全く別の世界の存在ということだ。もう一つ、ドル安が進んでいても日本円の為替相場はほとんど変化がない、ということは、円安もドル安と共に進んでいるわけで、日本政府の円安誘導の通りなのだ。
 ☆個別企業の、具体的な恐慌対策はこれ
 ・個人や家庭が恐慌ショックを乗り越える手だて
 ☆個別企業の対策に加えての、家庭の具体策は
      (病気と貧乏は一緒にやって来る)



§最新Face-Shield 医学と物理情報で発明
=医学と物理情報で発明
最先端フェイスシールドFace-Shieldを、安く 涼しく 機能的だ。医療危険現場を除き、暑い不衛生なマスクとはサヨウナラ~!! ということになる。
この案内は、事務用の透明シートでの作り方です(1枚40円以下)(発明の作り方案内、販売ではないです。個別企業で活用を)。

最新の新型コロナの感染経路等の研究が7月3日発表、
7月16日参議院にて示された。
https://www.youtube.com/watch?v=8qW7rkFsvvM&feature=youtu.be
その研究から産まれた物が、このフェイスシールドFace-Shield。

とりわけ、内側で上昇気流を起こし、涼しく、ほぼ曇らないのは、世界でもこれだけのよう(流体力学)
♪何よりも、そのマスク、最も危険な熱中症を招き、口と気道でのウイルス増殖は否めない。
http://soumubu1.blogspot.com/2020/07/20200727-face-shield-16face-shield-face.html

★大正時代の遅れた医学=それも冬のインフルエンザを想定した物が、その今あなたのしている、マスクなのである。
それに比べて、このFace-Shieldは、家庭でも作れるものだが、最新科学とICT情報の蓄積された産物なのだ。COVID-19ウイルスは飛沫と便で発症に至ると医学的証明が優れたことから、このFace-Shieldを設計することが出来た(世界的な広範囲の活用のため特許権等を放棄)。

☆エアロゾルはウイルス量が少なく通常は発症には至らない。(空中感染と空気感染は別物)。
☆発症を招くウイルス空中浮遊(空気感染)、極めて特殊な場合に限られ、直ちに立ち入り禁止。

【そのFace-Shield作り方を公開】=特許権等を放棄
①メガネ装着で、断然!! 安く涼しく、抜群の機能性。
 (2穴パンチで穴をあけ、メガネのツルを挿入)
②1枚40円で文具店入手。
 毎日たびたび洗えて即乾き、見た目も実際も衛生的。
③自分で、自分の顔や動きに合わせて、
 四隅やアゴの下をカットして作れる。
④ヘアースタイルを崩さず、口紅の化粧直しも要らない。
⑤何よりも涼しく、Face-Shieldの内側には
 (体温により自ずと)上昇気流が流れ、Shieldが流れやすい構造。
⑥なのでシャワールームなど超高湿度状態を除き、息で曇ることはありません。
⑦食事会や喫茶のときには、指先で、上下簡単に移動ができます。

【注意:】下に示した画像をA4判に拡大印刷して、型紙を作りましょう。
Face-Shield開発の根拠と作り方のコツも見てください。(細かい場所への工作の配慮)
そもそもFace-Shield自体もが、不要な場所や機会が解ります。
(このFace-Shieldは、株式会社総務部が、職場や一般現業従事者用に開発したもの。
製造販売はしていません。各自の通勤通学や現場での実情に合わせ修正加工をしてください。
このFace-Shieldは、COVID-19その他の最新医学とか物理科学などの情報を併せまとめて
初めて開発可能になったわけです)。

唾液や便の飛沫感染が主な感染源、そのウイルス量で発症することが立証され、そこでFace-Shield開発が出来ました。夏場は屋外屋内を問わず、熱中症回避はコロナよりも重要、意識を失い死亡に至る率はCOVID-19の発症より高いのです。ヘアースタイルが崩れることもなく、熱気はこもりません。安全健康な感染自衛策です。布の形をしたマスクといったものでは避けられない、汚染使用や汚れを防ぎます。大量に準備するにはFace-Shield材料の1枚40円は便利、

詳しく知りたい方のための、日本記者クラブ7月3日の感染経路等の研究発表の記者会見をどうぞ。Face-Shieldは最新医学情報の中でも、このYouTubeも重要参考にしています。(参議院の中継は、“児玉教授 コロナ 国会”で検索)。ハッキリ言いえば、職場の安全衛生管理者とか一般の医師にとっても相当難しい内容です。より深く理解するためには感染症の基礎知識が必要。

関連記事の案内= 【最新の具体的な、消毒予防等の方法】
2020/07/07発行時点 総務部メルマガ第219号
http://soumubu1.blogspot.com/#219-02



この型紙は拡大してA4判の用紙に印刷してください。





(このFace-Shieldの開発者)

2016/10/04

第174号:個別企業の経済浮上は、規制緩和ではなく、イノベーションが正解!

<コンテンツ>
・個々の個別企業のイノベーションこそが経済浮上をさせる
・イノベーション、その足を引っ張る者とは?
・イノベーションを行うに方法とは、とにかく真似をすること!
・イノベーションは、経済学者シュンペーターの定義した言葉である。
・イノベーションといった概念を、今風に簡単にまとめたとすれば
 ①現代、「コピーする!」と言われる概念
 ②インテリジェンスといった種類の情報とは
 ③インフォメーションだけでは、事業や生活には役立たない。
・イノベーション概念に直結している医薬品と文化、古典経済学~シカゴ学派
=書評=『イノベーションの達人!-発想する会社を作る中の人材』
=書籍紹介=『幸福の世界経済史』(明石書店)


§個々の個別企業のイノベーションこそが経済浮上をさせる
津々浦々、個々の個別企業のイノベーションこそが、企業も日本国も経済浮上をさせるのである。イノベーションに対する海外からの外圧は無い、同業者からの外圧も無い。一時もはやされた規制緩和の経済対策は、最近声をひそめているが、TPPその他からの外圧対象となる経済政策なのである。ICT産業革命は国境の枠を取り払っていきつつあるが、そこでの勝負はイノベーションであって、海外進出や資本輸出ではない。
今世界経済全体は、日に日に悪化の一途をたどっている。金融クライシス危機の到来は時間の問題となっている。こういった状況のなかで、せめて日本だけでも危機被害を回避し、経済の浮上(成長や豊かさ)を目指す話が、やはり出てこない。個別企業の経済浮上の話題は絶えないが、所詮はおざなりにお茶を濁した対策程度に劣化させられている、劣化させられるという意味は、たとえ地に足のついた事業計画であったとしても、金融機関や企業内保守層が保身のために、抜本策の足を引っ張るとのことである。ICT産業革命の真っただ中において保守・守旧といっても、経営管理の根拠もなく意味不明に保身を貫こうとすれば、その事業部門の崩壊は時間の問題となる。
日本国中の誰もが、「世界的不況だから、会社も苦しい」といった言葉を軽々と吐いてしまう。さて、問題は、「だからこそ、新しい事業展開をしよう」といった具体策が必要なのだが、官民問わず官僚主義に心理逃避しきっているものだから、商品の需要者、個別企業の第一線、企画立案部門などでも、肝心要の流通販売分野での湧きあがるような展開を考えられなくなっている。すなわち、点検だ! チェックだ! 目標だ予算だ! あげく検証だ! と言うばかりで、物を売って→集金して→利益を確保して→各々に還元するといった資本主義社会の根本的基本的回転サイクルを組んでいないのである。例えば資金があれば使うことばかりの経営計画となるばかりで、実態はその資金がもとより無い。税金があれば「景気が良くなる!」とでも言いたいのか?.官僚たちは増税ばかりを考えている、そこに群がる者は、Tax‐eater(タックス・イーター=税金食い)達ばかりである。


§イノベーション、その足を引っ張る者とは?
イ) 商品開発技術劣化した大手企業が海外展開を口実に新商品開発の足を引っ張り、
ロ) すでに金融不況にさらされている銀行も産業投資から利ザヤ稼ぎに走り、足を引っ張り、
ハ) 通産省(現:経産省)の官僚が1958年:経済白書で技術革新と誤訳、それが現在にも至る模様
ニ) それに因りイノベーションといえばICT関連企業か、自動車などの一部の事と錯覚させられている。
___これは何かがおかしい? のだが、その結論から言えば、
何もかもが旧態依然のままでイノベーションの停滞どころか、個別企業や地域によっては後退している実態だからである。
イノベーションは、広辞苑によると:刷新。新機軸。と表現しているが、元来はICT産業とか、技術革新というものではない。PCを使わない仕事でも、伝統工芸産業でも、芸術感性産業でも、人をケアcareの仕事でも、「仕事のやり方を刷新すること、従来とは異なったこと」なのである。イノベーションを最初に定義したのは経済学者のシュンペーター(オーストリア)であって、イノベーションを実行する人をアントレプレナー(フランス語:entrepreneur)と呼んでいた。すなわち、日本に輸入された段階で、イノベーション概念は、元来のものとは似ても似つかない間違った翻訳だったのである。
日本は、失われた10年を三度目に突入、1991年説からすれば25年も日本だけが不況! なのである。
そして、元来のイノベーション概念を広報しない経済産業省の官僚たち、
元来のイノベーションの意味を十分説明しようとしない経済学者や経営学者、彼らも経済浮上の足を引っ張っていることになる!
(イノベーションは技術革新にあらず)
 http://www.jcer.or.jp/column/kojima/index628.html


§イノベーションを行うに方法とは、とにかく真似をすること!
同業種でもいいけれど、なるべく他業種のノウハウ、技能、技術をコピーしてきて、真似をすることに限る。アップルもノキアも新発明をして売り上げ急増をしたのではない。そして大概の商品には著作権がないから真似をしてみることだ。但し引用するならば研究論文の形をとり引用元をはっきりさせれば問題は出ない、それは引用される側にとってPRしてもらえることほど喜ばしいことはないからだ。一部の技術は特許権が存在するが、特許料を支払った方が良いのかor特許を採り直した方がよいのかを、マーケティングの視点から検討すればよいだけのことである。なぜならば、利益率の高い売れる商品という物は、「意欲・感動・希望」の三つがセットになった固有文化価値(思想や観念の価値判断)の商業的取引=正当なマーケティングによく売れるものだからである。
そう、その物を生産するために費やした労働時間×労働力ではない、だから文明基礎商品は利益率が低く、「より良いものをより安く」といった倫理観から利益率は刻々と低減するのである。文明基礎商品の売惜しみや価格協定で利潤を稼ごうとしても、ネット社会では、どこかで価格破壊が必ず起こる。
先ず真似をしてイノベーションを進展させるにあたっての課題の、現代的キーワードは、
 ①コピー、
 ②インテリジェンス、
 ③インフォメーション
……の三つだ、このキーワードの概念内容を知ることが、イノベーション促進課題と密接にかかわるキッカケである。


§イノベーションは、経済学者シュンペーターの定義した言葉である。
文字容量の都合で、詳細は省略するが、分かり易い概念をイメージするには、シュンペーターが述べた新商品開発の例が適切である。
新商品とは、
 1.新しい財貨、新しい原材料などの発見
 2.新しい生産方式の開発・導入
 3.新しい市場の開拓
 4.新しい原材料、新しい半製品(いわゆる文明基礎商品)の発見
 5.新しい事業組織を開発形成(社内・社内・ネットワークにわたり)
……要するに、シュンペーターは、収益性、生産性、労働意欲性、効率性の四分野にわたって考えているのである。
なお著者の、今から3年前の著作ではあるが、イノベーションを念頭に置かない使用価値商品が、いかに破綻したのかを、ここでも説明した。それは現在も当てはまり、それは今日の Made in Japan と言われる物品機器の衰退が証明している。
 http://netclerk.net/WebShomotsu/archives/30
しかしながら、イノベーションといった用語が、一番最初に日本に誤訳されて紹介された際、工場などの生産技術関連の「技術革新」と、当時の経産官僚が誤訳したために、未だ「機械や設備などの技術革新」と思っている人も少なくない。また、誤訳により「イノベーションと発明」を混同してしまっている経営者や技術者も少なくないのだ。今もなお経済産業省の書面とか政府関係大臣の会話を見聞きしていると、やはり頭の中は旧来の「技術革新」の枠内ではないか?と疑わざるを得ない。だから、海外諸国で行われているイノベーションが、日本では理解されていない現実があるし、イノベーションについて、流通・販売、クリエイティブ作業、人をケアcareする作業、知恵知識職業、新商品開発職業、芸術職といった数多くの産業職業分野では第三次産業では無縁のものだと思っている人が相当数存在する。その傾向は、昔ながらの職人気質で仕事を行っている人たちには、また大学教授や教育者といえども、イノベーションに無関心な人たちが少なくないのが実態である。販売や流通の先端労働者はイノベーションの意味すら知らない。
先ほどの経済産業省の官僚たちが、イノベーションが誤訳であったことを広報しないと記したのは、この日本の経済低落にあっても、正確なイノベーション概念(また発明とは異なること)を徹底してPRしていない実態が、その根拠である。いまだに筆者は、経済産業省(旧通商産業省を含め)がイノベーションの概念を説明した書面を見たことがない。
ところで総務省の、平成25年情報経済白書の抜粋では、それなりに説明している。(こちら)
 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc133100.html


§イノベーションといった概念を、今風に簡単にまとめたとすれば
#1.イノベーションで進展し続けない限りは一瞬にして、価値商品のレベルから転落する。
#2.イノベーションは、「費用と便益」の産物なのである。
#3.容易にイノベーションが行なえる分野、例えば歌、物語、詩といったもの、これらはイノベーションの費用が少ない。
#4.その費用が少ないことに応じコンテキストを併せ持たなければ価値商品レベルに達する実態は稀である。
#5.著作権と特許権は異なる。著作権の中に出版社の版権ものもある。その著作権のない世界や業界でこそ、次々とイノベーションが進展している。コピーが自由な産業は創造性が活発である。イミテーションもブランド品の販売増加に一役買っている。
……といった具合に、あれやこれやのイノベーション概念を、ICT産業革命の真っ最中であるがために、「まとめる」作業は不可能なのだが、それは、「イノベーション」の用語概念自体も、経済学者によって後の世に用語がイノベーションされるからでもある。イノベーションという用語概念の発展は、科学の発展そのものの現れでもある、

☆★☆ すなわち、_______
<外側(もしくは外部性)からの基準で以って>
個々の商品や個々の事業のイノベーションは行えそうなのだが、そのように行なおうとしても、そんな基準(まして客観的合理的なもの)は存在しえないのである。外側基準で以っての客観的合理的な思考パターンを貫くばかりでは、リアルな事実関係との齟齬を起こしてしまうことは確かである、制度的間違いも犯す。そもそも客観的合理的な思考パターン自体に、物事の分析や真理的事実関係の探求目的の手法を越えての役割は期待できず、そういった手法会得者を教育で大量生産できるから社会的に有用なだけに過ぎない。
……そこには誤って、何らかの基準が存在するかのように錯覚してしまい、過去現在や世間一般の通念が無自覚にも身に付いてしまい、某架空基準となってしまい、その某架空基準で以って“一辺倒に”イノベーションを促進しようとすること(一見誤解されている英米系科学思想)、そういった方法一辺倒、これこそが間違いや非リアルの元凶である。そこで、彼らは某架空基準の誤りを招かないために、「イノベーションの物事底流」を探る方法または思考訓練で一辺倒による誤りを避けようと試みる。

☆★☆ それに比べ、_______
<内側の経緯の中に内在する客観的合理的な思考基準の探求をする方法>
が決定的に重要となる。それは次の通りである。それは実際に数多くの企業での商品開発の、理屈ではないノウハウとして用いられている。
 ①個々の商品や個々の事業の開発プロセスの内側の内在経緯の中に存在するイノベーションの思考基準を、
 ②いかに、費用をかけずに、便益を追及しながら
 ③そのために、その内側の内在経緯(プロセス)から客観的合理的な開発思考の素養で以って進められるかどうかである。
 ④ただそれは、内側の内在経緯(プロセス)を見詰めるためには、幅広く奥深くのイノベーションに掛かるインテリジェンスの豊富さ、そのインテリジェンス個々を理解習得するためのインフォメーションの裏付が、イノベーション促進の創造力&構想力を形成する。
 ⑤プロセスの割愛や結果のみを覚えることは、認識を空洞化してしまう。イノベーションに対する感覚の発達するチャンスが無くなる。プロセスや認識の道のりが、創造&構想の未来を予測したり予定したりする。結果の知識だけで仕事は出来ない。
 ⑥その創造&構想の作業に費用をかけないために、新しいイメージでの「コピー作業」が重要となるといったことだ。ここで初めてICT機器が役立つのだ。
……これらは現代フランス系科学思想史に目立つようになって来た。ちなみに、そのフランス系科学思想の例え話を挙げれば=物理学の法則において、ニュートン力学、アインシュタイン、量子力学との経過の間に、何らかの関連性や連結性が存在して学術発展した経緯はなく、ある場合はドラスチックなものとして現れた事実を直視している新発見とのことなのである。これに対し英米系科学思想は、どうしても関連して連結して継続した段階を含むものと考えがち(観念的)なのである、だから「新たなもの」が現れると、ドラスチック! だと感動してしまう思考パターンなのでもある。

☆★☆ 具体的なイノベーションのイメージとは、こういったものでもある!___
固有価値の質量増強イノベーションの進め方【固有価値商品の開発・提供】
1.高度な固有価値製品の「ものづくり」イノベーション
   http://netclerk.net/WebShomotsu/archives/240
2.「人をケアcareする」サービスのイノベーション
   http://netclerk.net/WebShomotsu/archives/242
3.サービス(服務)行動を提供する「13ルール」
   http://netclerk.net/WebShomotsu/archives/244


①現代、「コピーする!」と言われる概念
あまりにも前置きが長いけれど、これらを念頭に置いて整理すれば分かり易い。
コピーするといった概念は、手作業で書き写す、複写機で物を写す段階から、大きく複写方法が変化(デジタルなど)して拡大活用され、数量が急増するに従い質的変化への影響が発生し、最も画期的なことは=より多くの人々が創造性や構想性の方法やチャンスに触れる機会が多くなったことである。デジカメの連写やムービー、メモ代わりの携帯といったものも「コピー作業」ととらえると分かりやすい。ユーチューブも労働内容とか熟練仕草のコピーの役割を果たしている。そのおかげで、他人から提案されるとか指示されるのみならず、人生を自律して過ごす傾向が強まってきている。
すなわち、単なる生存意欲に人生を留めるのではなく、感動による人生の楽しみを覚え、自らが創造・構想して自由と希望を持とうとすることに費やす時間が短くなりつつある=が人生のたしなみとなってきている。よって、いわゆる芸術性というものも意欲中心から、感動への世界をいくつかのパターンに振り分けられる段階に入り、いまや各自毎に希望を創造・構想する世界に踏み込んで来つつある。それは、音楽、物語、詩といった領域から、様々な日常商品に対して「ぼんやりとした芸術性を求める」といった、人々が抽象概念的要素を求めるといった傾向に現われている。
ここでも、イノベーションは、費用と便益の産物であることが念頭にある。

【その創造性作業に費用をかけないために】
新しいイメージでの「コピー作業」が重要となるのだ。またそれは、複写機の領域を超えてデジタル化されるだけでなく、今まで再生できなかったアナログ方式もデジタル技術で再生する領域が増しつつあるのだ。見聞きすることから体感し、叫ぶことまでをも含む事態になって来た。「創造行為は愛や衝動とともに生まれる」との経済学説も理解できないことではない時代なりつつある。

【また、その創造性の便益には】
様々な、金銭では計り知れない、お金以上のもの、お金を超越するものが津々浦々日常に現われるのである。そして、著作権のない世界、あるいは業界では、次々とイノベーションが進展する。
……何百年も前から、イノベーションが定着するまでは、他者が容易にイノベーションが出来ないようにと、著作権が打ち出されてきた。その著作権の中に出版社の版権というもの、人格権というものもある。ただそれは、国や地域によって言語や文化の違いほどに様々な考え方(法律規定)があるようだ。著作権と特許権が異なるようになってきたのは、法律が別々であるといった単純短絡な論理展開ではなく、特許が周辺特許まで抑えをかけないことには、微小な違いとか特許活用の技術特許といった申請で以って、特許権の様相が変化してきたからである。
☆便益性が飛躍的に格段に良くなれば、それまでの製品や方式は一挙に陳腐化する、それは労働力商品(労働全般ではない)とか、従前の文明基礎商品とかをもスクラップ化させることにもなる。
だとしても、そういった著作権と特許権の事情をことごとく角に追いやっているのが、「コピーする!」といった行為なのである。今やコピーすることを規制するために著作権や特許権の罰則規定を振りかざしてみたところで、まったくもって規制に必要な費用が無駄になるといった時代が到来しているのだ。むしろ、偽物やコピー商品が出回ることによって、オリジナルの品質の良さが見直されて、挙げ句はオリジナルブランド商品のPR宣伝効果を生み、ブランド販売量上昇も見込めるようになった様相が、ICT産業革命:真っただ中の結末である。


②インテリジェンスといった種類の情報とは
日本では、インテリジェンス(intelligence)の概念は無きに等しい。例えば、インテリジェンスの有名どころは、米国CIAであるが、これはセントラル・インテリジェンス・エージェンシーである。インテリジェンスは広辞苑によると、「知能、理知、英知」あるいは「情報」とされている。要するに、極めて信憑性または裏付けのある「ウワサ話」とか「○○が○○ということのようですよ」といった物語情報なのである。だから、インフォメーションと言われる情報とは格段に異なる概念で、含まれる内容は質量共に豊富だから有用情報となりうるのである。個別企業や政府機関のみならず、戦略なのか戦術なのかアクションのかを問わずインテリジェンスが、意思決定の重要な要素となっているのである。
昔から、仕事をしたふりを重要視している官僚主義者たちは分厚いインフォメーションを用意し、インフォメーションを他人にも要求しているにもかかわらず、やはり意思決定はインテリジェンスで行っている。行政機関の官僚にしろ、民間企業での官僚主義者にしろ、古今東西インフォメーションは=その方針を具現化するための裏付け資料の情報域を超えていない、そのインフォメーション数量が大量に増えればビッグデータと言っているだけである。
企業体に付けられた社名は長年使用しているうちに商品劣化の口実となるが、情報とかインフォメーションといった用語が含まれる企業では、単なる物もしくはゴミとも区別がつかない代物の収集加工と蓄積保管を超える仕事をしなくなっている場合が多い。そうでなくなれば、ほとんどの企業体は社名を変更している。設立当初とか事業開始時点では、インテリジェンスで以って新規のインフォメーションを収集加工するとか、インテリジェンスの裏付けとしてインフォメーションを併せて提供するとか、必ずインテリジェンスが筋金となることで、インテリジェンスとインフォメーションがセットの有用が行われていた。ところが今や、ひどい情報産業の企業には、単なる情報倉庫管理業の役割しか果たせず、労働者派遣事業とかIT機器操作事業にくら替えしている。ちなみに、そういった企業の人事管理は、昔からある運送業、倉庫業、人材レンタル業などと全く同じノウハウなのである、それは扱う物が変化しただけで労働力(労働全般ではない)の質は変わらないからである。
インテリジェンスとは、そういった種類の情報であるが、今日でも解明がされているわけではない。むしろ、インテリジェンスが情報の種類であること自体を認識してない人の方が圧倒的に多いのである。
インテリジェンスとは=(まだまだ研究段階ではあるが)
(A)インフォメーションをつなぎ合わせる情報の種類と言える。
(B)X,Y,Zの立体的情報であり、時間timeと共に変化する様相を表し、何かと結合connectする要素を持った、5次元(X,Y,Z+time+connect)的情報である。
(C)だから、質量共に豊富が必要となり、物語として説明されて、その理解・活用の頭脳訓練が不可欠な情報体型と言える。


③インフォメーションだけでは、事業や生活には役立たない。
インフォメーションは、今や大量になればなるほどの「ビッグデータとしての役割が生まれてくる?」との幻想が言われている。なぜそれが幻想なのかといえば、その前提は、何らかの目的のために収集されたのがインフォメーションであるから、その目的が異なればデータ同士を結合させるには無理があり、参考以上の有用性は存在しないからである。また、ビックデータとは短絡的に方針を具現化するための裏付け資料の情報域を超えない代物であることは間違いない(総務部メルマガ第172号、2016/08/09)。
 http://soumubu1.blogspot.jp/2016_08_01_archive.html#172-08
要するに、日本国内で概念されるインフォメーションとは、それだけでは単なる物もしくはゴミとも区別がつかない代物であるから、
注1)少なくともその道のインテリジェンスで組換えない限り有用な情報になりうることはない、すなわち解説が必要ということだ。
注2)新しいイノベーションのもとで、ビッグデータの倉庫の中からインフォメーションをピックアップし、組み立て直さなければ使えない。
……ということでもある、すなわち、新しいイノベーション構想自体が存在しなければ、インフォメーションの使用は無理ということになる。
例えば、医薬品開発情報だとか医療臨床情報といったものは、
よほどの博識・生命文化に造詣の深い者を除けば、
日本文化を含め日本語などへの翻訳をしてもらう過程(アウトソーシング)を経ない限り、
巨額の開発費を投入して様々な効用が見込めるといっても、
いつの日にか、日の目を見るインフォメーション知識なのかもしれないが、
医薬品製造イノベーション商品とか生活参加に役立つ医薬品や食材への道のりは遠いのである。そもそも、病気の自覚とは、その病気の人の「心身がおかしくなっている!」といった価値判断をしているのであって、客観的合理的な記述的判断ではない。だから正常と病気の境目を全てにわたり客観的に判断できない。
ここでもやはり、イノベーションは、費用と便益の産物なのである。
……方向を変えて説明すれば、数多くの医薬品や食材などが世界各地に存在するが、それを生活参加に疾病・傷病の症状段階に適切な使用をするためには、インテリジェンスといった有機的一体型の5次元情報が不可欠なのである。


§イノベーション概念に直結している医薬品と文化、古典経済学~シカゴ学派
筆者もこの「総務部メルマガ」などで繰り返し述べているが、各種濃度の食塩水、炭酸水素ナトリウム溶液などは、脱水症状の腹痛、心臓負担軽減:水分制限、貧血:血圧コントロール、気道洗浄などに有用かつ安価なのだが、日本ではそういった疾病予防の文化が根付いていないものだから、健康管理に結びついていないという事例が物語っている。いわゆる炭=活性炭は安価で製造できるが、これで以ってウイルスや細菌を吸着させることで、抗生物質を使わない治療が北欧やドイツ北部では行われている。人間の女性が出産した後の胎盤が闇で流通し、それを焼いたり生のままで食することに因り(おそらくプラセンタ)、離乳期幼児の栄養補給とか、大人の滋養強壮としての食材が中国大陸には存在する。
比較言語学のマックミューラーが、彼は比較宗教学者でもあるから、「言語の数だけ宗教がある」といった直訳英語の表現(英国ではキリスト教を宗教と考えない傾向がある)なのだが、これは言語の違いで人々が大切にするものや考え方が異なるといったような日本語概念に翻訳できる=これが文化と価値についての有名な学説である。すなわち、それぞれの共同体での観念(思想)が異なることから、異なった商品が開発・発明されており、それはその地方の共同体の文化価値ではあるのだが、他の地方の共同体に持ち込まれたときには、異なる文化がゆえに固有文化価値が認識されて、それをプロデュース&具現化そして運搬流通した費用についても価格形成(価格の上乗せ)が、その固有文化価値商品に対する「意欲・感動・希望」の3セット概念に合わせて流通する(何らの強制もなく売れる)のである。
これも歴史的には、フランス19世紀初め、この商品取引関係に気がついたルイ16世の財務大臣の娘:スタールが、次のように述べている。彼女はナポレオンの喧嘩友達ともいわれてはいるが、ただしそれは彼女が経済学者でなかったがゆえに、歴史的にも最初の発見であったにもかかわらず、アカデミーでは取り上げられなかった。彼女に対しては、奇抜だということで、本人の意向は不明だが、随筆家としての地位に納められている。
 https://goo.gl/NcGmFe
しかしながら、その商品取引関係は現代フランスの社会や文化に、そしてフランス流の商品開発に根付いている。商品流通やイノベーションに感慨深いことを言っているので、伊東道生(哲学者)の日本語訳を紹介しておくと、
「どんなジャンルであれ天才の出現はきわめて稀な現象であるので、現代の国民それぞれに、もし自国の財宝だけしか与えられないとすれば、その国民は貧乏から抜けきれないだろう。さらに思想(観念)の流通は、あらゆる商業のうち、最も確実に利益を生む」。
「人間への貢献のために目指すべきは、普遍性である。さらに言いたいが、外国語をよく知っているとしても、自国語への優れた翻訳で読むと、より身近な、より親密な喜び思って味わう(gouter)ことができる。このようにして自然になって同化した(naturalise)外国語の美しさは、自国語の文体に新しい言い回し、独創的な表現を加えてくれる。外国の詩の翻訳によって、どんな方法よりも効果的に、一国の文学が陳腐な言い回しによって衰退していくのを防ぐことができる。しかし、この仕事から本当の利益を引き出すためには、フランス人がするように翻訳しているものすべてに自国語の色合いを加えてはならない。仮にそうすることによって手に触れるものすべてを金に変えることが出来たとしても、そのために栄養が少なくなってしまうという結果を招くことは避けられないだろう。自分の思考にとって新鮮な感じの食物の見いだすことはできないだろう」。
(『哲学史の変奏曲』p.146、伊東道生、2015年、晃洋書房)
  http://www.koyoshobo.co.jp/booklist/11116/

次に、『ヤバすぎる経済学』を書いたスティーヴン・D・レヴィット(シカゴ大学経済学部教授)は、その著書の中で経済学の探究者を紹介している。行動経済学の分野を切り開いたダニエル・カーネマンは、そもそもが心理学者であったと紹介する。イノベーションが進まない心理的要因と解決糸口も紹介されている。また、飢餓や貧困メカニズムの経済学で有名なアマーティア・センは、自分が経済学者だと言わず、哲学者が、自己紹介した」と書いている。そして、この彼の著作は、10年前に出版している『ヤバい経済学』『超ヤバい経済学』とともに、善悪を差し置いてその文化を背景に、イノベーションといった語句は使ってはいないが、経済・経営・流通・販売についてのリアルな事例を紹介:研究している。経済合理性一辺倒であったり、金融経済の話題ばかりでなく、個別企業の一般社員が行う身近なイノベーションなのである。
今現在日本の労働能力は劣化の一途をたどっている。以前から著者が紹介(総務部メルマガ)している事例は、現在でも通用するイノベーションのヒントでもあるのだ。
 https://store.toyokeizai.net/books/9784492314777/


=書評=『イノベーションの達人!-発想する会社を作る中の人材』
 (この書評は、2012年5月8日発行の総務部メールマガジン121号の再掲載)
     トム・ケリー&ジョナサン・リットマン、早川書房、2006年6月
アメリカの有名なデザイン・ファームであるIDEOに集約されたイノベーション手法を披露している。IDEOは工業製品のデザインやイノベーションを扱っているものと誤解をされて、日本の経済や経営の分野では紹介されることがない。アメリカではれっきとした全般的なイノベーションとして経営学などにおいて紹介されている。シリコンバレーに本拠をおいたことや、当初はコンピュータ関連機器製品で成功させたのだが、メーカーから小売店、大学、病院に至るまで多種多様な業種において、高付加価値製品から高水準サービス(顧客集客改善など)までの商品を扱っているのが本当のところである。IDEOは、昨年の3・11東日本震災直後、復興に向けた東京オフィスを開設している。
この本には、イノベーションに必要な人材パターンを10種類あげている。その人材が行う具体的行動や考え方を具体的に示し、如何にイノベーションにかかわっているかを説明している。日本では、イノベーション業務に携わる者といえば、新商品開発担当といった限定的イメージにとらわれがちである。が、ここではビジネスの芽となるイノベーションの発見者(人類学者)から始まって、イノベーションされた商品や業務改善手法を企業文化や社会文化にまで定着させる人物(語り部)まで、10パターンの人材類型を取り上げている。産業育成における、地面の下の種の発見から社会経済に不可欠な大きな樹木までに至る、事業開発に欠かせない人材類型を説明している点で、経済学でもあり経営学でもあるのだ。(この人材・労働面での日本の学術はきわめて遅れている)。
  1.人類学者
  2.実験者
  3.花粉の運び手
  4.ハードル選手
  5.コラボレーター
  6.監督
  7.経験デザイナー
  8.舞台装置家
  9.介護人
  10.語り部
10パターンそれぞれの人材類型は、現在の日本語への翻訳が難しく、ひとつの言葉に概念をまとめられるものではない。だから直接読んでみて、それぞれの行動や考え方を具体的に知り、最後にそれを混ぜ合わせることが、この書物からの知恵の習得方法であり、この本自体がそのような編集を行っている。まるでヘーゲル哲学の手法が思い出される。イノベーションを話題にする本には、この本の二番煎じが多いから、オリジナルを読み解けば実力がつく。
したがって、イノベーションを管理しようとする者、イノベーションに携わる者共に必見の書物である。もちろん、今やイノベーションを抜きにして事業経営は成り立たないのであるから、総務人事部門に属する者は必読の書である。今日明日には必要ないのは事実だが、あさってからの仕事の的を外さないためには必読だ。
 https://goo.gl/Kxs3xU


=書籍紹介=『幸福の世界経済史』(明石書店)
この書籍は、いくつかの幸福にかかわる事柄を、1820年以後の産業革命から現代までの寿命、殺人や大気汚染などを、主要国別の統計資料を比較しているものである。人々が、幸福というものをどのように考え、どのように整理してきたかを示しており、今後の経済活動や社会変化の将来を予測する上で貴重かつ不可欠な資料である。貧富というものは、「事実上占有(所有ではない)する財物の格差」といった定義と合せて考えると、深く洞察する視野が開ける。ちなみに、1789年のフランス革命で初めて、人類社会での「占有と所有」の概念区別の混同が解消されて、それにより近代経済制度が成り立ち、商業の発展が国家により飛躍的に保障されたのである。(窃盗罪とは、他人の占有財物を窃取する犯罪で、所有物ではない)。またここでも、経済活動や商品というものには、その国や地域の固有文化による価値観が反映していることを見落としてはならない。
 http://www.akashi.co.jp/book/b239748.html

2018/05/08

第193号:極東の平和と経済成長で、個別企業の戦略を考える

<コンテンツ>
・「極東の平和と経済成長は、遅かれ早かれ来る。
・「災い転じて福となす」経営方針⇒経済政策
・民間の事業経営における、「経営重点4分野」
・日本における、「災い」の激しい部分は何か。いくつかの事例。
    ★1.自動車
    ★2.住宅
    ★3.IT機器
    ★4.IT産業の見通し
    ★5.“効率一辺倒システム”に不向きな日本語
    ★6.特許権の戦略
    ★7.著作権の戦略
・では、個別企業は何から始めるのか
  【結論から言えば】
  【個別企業での導入準備とは】
  【くれぐれも、錯覚してはいけないこと】
  〈労働能力とは何かを分析するための表〉


§極東の平和と経済成長は、遅かれ早かれ来る。
ところが、これに乗り遅れた日本は、アメリカ、中国、ロシアそして韓国に、致命的距離をあけられている。そもそも、極東の平和と経済成長に向かう方向は、周辺国のおよそ1年におよぶ取り組みの末に、傍観をさせられていたアメリカも乗らざるを得ない事態が出来上がったようだ。そこでの日本は蚊帳の外ばかりか、どの大国からも徹底的に無視をされている。
もうすでに、日本がイニシアチブを取れる分野には、資金力、石油や電力のエネルギー、北朝鮮の労働力など、日本の分け前は何も残っていない。経済成長よりも国粋全体主義を選んだ政権の、経済戦略失敗と周辺国から爪弾きにされた日本政権の末路である。ちなみに日本は戦後からずっと、実体的に関西が経済成長をリードしていたのだが、それは正常な国交がなかった中国、ロシア、北朝鮮との、公然となっていた密貿易によるものであった。
さて、笛吹けど踊らない産業界=それがアベノミクス。
ところが、これに対抗する経済政策(シェアミクスなど「むしり取る経済政策」から「分かち合う経済政策」など)にしても、今ひとつ艶やかさがなく実現性が疑問視される。それは、いずれにしても財務省官僚的な、財務省あたりが握っている統計的な、あくまで(政府経済を云々する)財政学的な着想だからである。これでは、個別企業とか「価値を生み出す人物」の、希望・感動・意欲を湧き立たせることはできない。経済の成長や豊かさは、決して全体主義者の用いるフェイクとかプロパガンダ、その裏で行われる“生存や人権(憲法の理念)”の抑圧によってもたらされるものでは無い。
「むしり取る経済政策」から→分かち合う経済政策へ」と言われるものは、
これを、経済学者:植草一秀氏の弁を借り紹介すると、およそ次の通りとなる。
①消費税を廃止する、法人税を先進諸国並みにキープする。
②最低賃金を時給1,300円とし、中小事業所には対策を打つ。
③老齢年金の最低保障額、生活保護制度の権利充実の保障。
④第一次産業(農業・食料)における、個別世帯の所得補償をする。
⑤奨学金保障制度、学費無料制度を実施する。
……その財源は、現在のバラマキ支出を止め、予算の無駄と思われる30兆円のうちの3割ほどの=10兆円を充てるとしている。加えて、およそ1,200兆円の国の財政赤字は、それを上回る国家資産が現存することから財政再建論議自体が不急だとしている。



§「災い転じて福となす」経営方針⇒経済政策
数十年先を見越した方向は、極東あるいは東南アジアの各国が、実行でき得ない経済政策を打つことである。
東京オリンピック頼み、或いはオリンピック前後の暗雲と絵空事に振り回されても仕方がない。否、むしろ民間個別企業が取るべき道、その王道は、「災いを転じて福となす」ことである。近年になって効果をあげている“行動経済学”は心理学と経済学の結合と言われるが、その実は量子力学(2012年確立)である。「春風が吹けば桶屋が儲かる」との経験的経済原理は、「災い転じて福となす」といった人類叡智による打開策方程式に通じる所の、物理学でいう“カオス理論:2008年確立”そのものなのである。
すなわち、筆者の言いたいところは、日本人の教養蓄積の範囲には、“カオス理論”に通じる高水準の文化思考が存在するということである。要するに、「古代ローマ発想」そのままの古典的力学方程式を、どのように綿密に把握して、AI人工知能で分析したところで、全く時間の無駄であり仕方がない話だということである。
AI研究をはじめ関係する学者は、それなりにキチット解説しているのだが、官僚主義とかマスコミの人たちが理解できていないのだ、その口癖は「庶民にわかる程度に噛み砕く」としているが、実のところは都合よく変質させ変節させているのだ。そして、都合の良い学者と評論家に、それを言わせているすぎない。
歴史家と歴史学者は異なる。音楽家と音楽学者は異なる。歴史家は様々な歴史にまつわるエピソードを人目を引くために持ち出す。歴史学者は、客観的合理的な歴史の法則性を組み立てることを旨とし、その証としてエピソードとか証拠をいくつか示すのである。


§民間の事業経営における、「経営重点4分野」
もう一度改めて、それを整理してみる。
個別企業の改革や革新でも、この4分野から手をつけることが定石。
A.収益性=売れること。(ところが、日本の工業製品そのものが売れていない)。
B.生産性=生産工程、組織の型と運営、流通(交通)など、イノベーションに関わる分野。
C.労働意欲。希望や意欲が湧かず、良いものを作れない現象の解決策とは?
D.効率性。例えば、IoT(Internet of Things)インダストリー4.0(Industry4.0)の手法。
   ★無教養な古代封建身分制度思考での短絡的労働制度(働き方改革?など)
……この4分野で日本は、A&Cに全く何らも手がついていないことがわかる。


§日本における、「災い」の激しい部分は何か。いくつかの事例。
とても身近な事例を挙げてみると、先ほどの事業経営重点4分野との関係が見えてくる。
決してこれらは解決見通しがなく仕方がないと評価して、無策で片付ける問題では無い。
だが、古典的力学とか「傾向と対策」といった思考パターンでは堂々めぐりを繰り返すことが明らかである。だから「無策」で片付けて、勢いJapanな精神論を持ち出そうとする。
ではここで、研究ヒントと後学のために敢えて、主に「災いイメージ」の視点方向から紹介してみると、そこにはさまざまなアイディア着想が生まれる……。
したがって、当然の帰結として金融資本も資産も、相当空回りをしていることが判明する。
ところが、「災のイメージ」も、福となるイメージになるのだから、そこに“躍り出るチャンス”のヒントが見えるのだ。すなわち物理学でいうカオス理論だ。

★1.自動車
国産自動車は、事故に遭うなど衝撃が加わると、シャーシの軸が歪んで安定走行が難しくなると言われている。このことが、外国産高級車を購入する動機であると言われる、それは修理にかかる部品代が高くつくとしてもだ。もとより金がなければ貧乏車しか買えない。戦後の高度経済成長では、アメリカの下請け仕事をして、「より良いものをより安く」といった哲学でしのぎを削った業界である。ところが、いつの間にか「安かろう悪かろうの自動車」に変質してしまった。それでは自動車メーカーにとっての見返りは見込めないはずだったけれど、自動車損害保険は修理とか買い替えを保障することで、自動車メーカーが“銭でしのぐ”経営体質に陥ってしまった。近年度々流れるリコールのニュース、そんなに自動車とか自動車部品は、リコールしなければならないのだろうか。

★2.住宅
近年の建物は、建築部材の仕入れコストが安いけれども、住宅価格が飛び切り高い。
さらに屋根とか壁とかが長持ちしない。ある程度の費用をかけなければ、住宅は地震にも弱く、地震がなくても長持ちもしない。
ことに日本家屋を新築しようとしても、見た目は日本風だけれど、その実態はプレハブに近い。新築住宅を小さな区画に集中して建築するから、風通しが悪くなり、夏は激暑となる。むしろ100年物をリフォームした方が住み良いかもしれない。
なぜか日本のサラリーマンは、不動産会社と住宅建築会社のセールストークを信じてしまう。筆者も家業や職業経験から、土地の安全性、安全住宅といったものを見分けられるが、そんな知識自体を受け付けない人が少なくない。日本の住宅は、価格に比べ機能性や耐久性が悪い。技術開発の遅れから、日本国内産木材は安価だけれど使われない、それは貨幣経済に載せにくいから投資されていないだけである。そんな住宅政策だから建築業者や不動産業者は、新築住宅一辺倒にならざるを得ない。4メートル幅道路が前面にある宅地へと偏りがちである。こういった問題が住宅政策から起因していることすら、それに気づく人は圧倒的に少ない。
リフォームとか地方の旧市街地再開発は創意と工夫で住みやすい人気の場所になる。けれども、民間企業の創意と工夫では、国や地方自治体の住宅政策に関わりなく、健康で住み良い住宅が地方都市のあちこちでは建てられつつある。

★3.IT機器
パソコンなどのIT機器は、度重なるOSの変更で、一般素人の個々人には使いこなせない代物になった。勢いスマホやタブレットが便利だと持てはやされてはいるが、一歩クリエイティブとか深い研究のための道具とかには使えない。
企業が抱える大規模システムは、あくまでマニュアルとか手順書に基づいた、すべてが想定され尽くした範囲に基づいた一辺倒なシステムである。
したがって新規事業だとか行動経済学的な事業展開に大規模システムがブレーキをかけている。
学問の上では、集団が一体となって知識を徐々に蓄積していくのに適したシステムだと期待したけれど、“客観的証拠”という形(文書やメール)へと知識が収斂してしまって、手間暇ばかりがかかる固定的知識だから、空洞化してしまって事業展開に役立たないのである。“ナレッジマネジメント”の名のもとに営業販売やマネジメント情報を集積しようとしたけれど完全に失敗。そういった幼稚な仕事を現場では行っていないことを知る人を無視してしまった帰結だ。結果、官僚主義的管理職は自らの保身のために「文書主義」に逃げたものだから、そんな個別企業はメールをはじめコンピューターシステムに振り回されて、無駄と思える作業を繰り返させられ、心身をすり減らす結末に陥っている。よって、官僚主義的な個別企業では益々効率的な仕事から遠ざかっている。
反面、未だにWindowsXPとかPC-9800シリーズも健在しているとのことだ。
それには所以があり、それを解決する技術開発やメンテナンスには期待が持たれている。
すなわち、相当多くの人たちが、
a.スマホによる情報集め=“他人の情報収集ゲーム”に走って収集した情報の加工が出来ない。
b.“時間つぶしにのめり込むゲーム”=受動的生活スタイルの思考パターンとなって行き、
c.あげくは、「不良品IT機器」によって労働全般にわたり価値形成能力が低下している。

★4.IT産業の見通し
日本企業は、IoT(Internet of Things)、ビッグデータ、AI人工知能そしてインダストリー4.0(Industry4.0)といった基幹部分は、ハードにしても、ソフトウェアやデータ解析といった分野にしても、大きな遅れをとってしまった。過去には様々な技術やOSとかソフトウェアが“あった!”というだけで、それに基づく市場から現在日本は蚊帳の外である。根本的に開発計画、世界市場獲得といった分野に食い込むことができなかった。その結果から、シリコンバレーそして現在はインドのバンガロールといった、IT業界をリードする有名企業の集積地に“企業進出といった水準”で、日本は進出していない。出来ていないのではなく、していないのだ。
https://www.bangalore-nihonjinkai.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
その原因は、IT産業を育成しようとする方針が官僚主義的な大手企業には、①事実上無かったことと、②重厚長大産業ばかりの保護と延命に走り、旧態依然の経済から一歩も踏み出せないからである。そして日本は、インドを筆頭とする桁違いのIT技術者の数(中国とかベトナム)には負けており、様々なIT機器のイノベーション(主に効率性)の速度に日本の官僚主義的大手企業はついていけなくなった。すなわち、先進的なIT機器部品による高性能な製品は、“made in Japan”の遥か先を進んでいるのである。日本は“技術立国”でも“技能立国”でもなくなっている。その分野の情報化と資本主義経済の「効率性」の分野にあっては、日本は全く太刀打ちができなくなっている。さらに、IT産業が直に産み出す製品は、利益率が低く+利益率逓減の法則が激しい。“よりよい物をより安く”が基本である「効率性オンリー商品」に固執している間は、商品の利益率を見込める資本主義経済は成り立たない。古代とか封建制度あるいは全体主義といった、軍事力や暴力を笠に着て初めて利益が確保される。インドのバンガロール視察からのintelligenceでは、女性人権やカースト制の行政対策は進んでいないとのこと。マルクスが解明した「収奪」という仕組みである。
けれども最後に一言、“災い”に陥ったのは、官僚主義的な大手企業だけである。付け加えるけれど、官僚主義的運営は、決して「公正」というシステムを促進する制度では無い。

★5.“効率一辺倒システム”に不向きな日本語
IoT(Internet of Things)インダストリー4.0(Industry4.0)のいずれにしても、日本語の壁(使用する漢字の種類や言葉の語彙形成)は土地登記、住民票から始まるデータベースが繋がらないようになっている。世界の通例は、国家官僚の縦情報を横軸につないではいけないこと(プライバシー防衛)になっている。
そもそも豊かで深みのある日本文化ならではのコミュニケーションの一部だけを言語を文字化しているから、並大抵の設計と作業では画一化されたコンピューターシステムには出来ないのである。
加えて、関西弁が商業取引に便利な言語であるように、言語には地域性と職業性が色濃く反映されている。
これを無理に無理を重ねてつなごうとするから、マイナンバー制度自体も頓挫している。マイナンバー制度で行政が効率化され、庶民の生活が便利になるとの絵空事を信じる行為は無知そのものである。だからといって、英語普及を着想するのは輪をかけて短絡的かつ、更なる愚かさだ。
ところで、思考というのは、
 ①広いよりも深い方が便利である。
 ②深ければ他の課題にも転用できる。
 ③広ければ物事を選ぶことしか道は無い。
 ④広い知識を組み合わせれば良い思いがちだけれど、
  実際には、深いプロセスを知らなければ知識の結合はできない。
……そういう意味では、とても日本語は深い思考に便利で、異文化を結合させ日本文化として発展させた思考とか商品を形作った、それも日本文化の一つの要素である。受験勉強一辺倒の人物には、若者に限らなくとも思考能力が劣り意思疎通もできない者は少なくない。

★6.特許権の戦略
今やそれは、工業製品を生産する時代の、情報や知識格差の固定化を図る過去制度と化している。特許権戦略はICT産業革命において崩壊する可能性が高い。特許権を維持するには、国際的には軍事力とか諜報能力、国内的には特許に関する警察力しかない。ところが、こういった経済外的な強制力が働いてしまうと、産業や業界から創造力が剥がれ落ちてしまって、イノベーションができなくなってしまう。
むしろ、特許権的優位性を保持するためには、個別企業や専門集団が保持している労働能力全般の価値を育成蓄積活用することの方が重要である。それは労働能力というものが、①時間をかけて発達し、②人格と関連していることから、その発達実績または人格形成の過程は地域経済システムが主力かもしれないからである。
近年は、特許申請をせずにインターネットで公開するとか、特許申請することで社会全体に広めるといった動きも現れている。ことに工業に関わる特許となれば周辺特許権も確保しなければ市場の独占確保を狙うことはできない。しかしながら、次々と特許を考案する人物は、新しい考案を見つけることに“生きがい”がない。だから、そんな人たちには「特許戦略」自体が理解できない。
要するに、特許というものの効果は、製造販売に携わる個別企業の商品価格決定、これだけの要素に過ぎないである。インターネットの活発なICT産業革命に特許権も勝てない。
ところで、経済学や経営学の学問研究に特許権は無い。同業学者の間でのルールがあるだけである。大学や研究機関での資格取得や就職に興味がなければ、発表する機会さえあれば“特許”といったものに考えを及ぼしたこともない。ところが封建時代や全体主義では、学問研究や新製品は権力者が独占し、権力者の許可の無いものは抑圧された。貴族層自体が「産業」に対する反発が強いのであった。

★7.著作権の戦略
著作権も特許権と似たり寄ったりのところがある。
ただし最も、著作権で守られている者は出版元とか発売元であることが現実だ。
先進諸国での、著作権に関わる“Art域労働”に携わる人物は、極めて少数を除けば著作権で守られてはいない。著作権に厳しい芸能芸術家とか俳優や著作者等といった人たちが労働組合に参加している国では、労働協約による賃金決定交渉の話題に出るぐらいである。日本でも2017年改正民法が2020年4月1日に施行されるが、次の課題は1,000万人とも言われる、労働契約ではなく民法のいずれの契約(雇用・請負・委任や準委任)にも属さないような仕事ともなれば、著作権の統治は、ICT産業革命と相まって不可能になっている。
Art域労働に携わる人物は、「造形物理的要素や解釈要素を含み、労働全般能力の発揮によって形成する、有形無形財産の貸与を約する契約」で守られていないところに生活苦の原因がある。著作権がヤカマシイ業界においては、むしろArt域労働は発展していない。
(普通の人が錯覚して)芸術やアーティストだと思っていてもそれは錯覚、その実=スキルskill(技能)とかパフォーマンスperformance(職人技)にすぎない代物が幅をきかせている。スキルやパフォーマンスに依存する人物ほど、著作権そのものを誤解していることもあって、ヤカマシク言うだけの人が多い。
よく話題となる物語、歌や音楽、詩編、コンテキストといったものは、学問的には安上がりなイノベーションの領域に入る。ところで、服飾製品、飲食店での料理や飲料、一般居住住宅建物、踊りその他には著作権がない。そういったコピー(YouTube)が自由な産業は創造性が活発なのである。
レコードなどの音楽産業は劇的なマイナス状態に陥り、他方でアメリカなどでは創造性自体の商品が、「製品から→体験に」と、音楽産業は空前の激変が起こっている。
日本食ブームは、スキルskill(技能)とかパフォーマンスperformance(職人技)から、→料理専門学校などで学問的科学的教育を施されたArt域労働の人たちによって、一気に創造性が活性化され、日本食の特徴(①ヘルシー観、②ヘルシー食材、③比較的に簡単加工、④後片付けが簡単)を押し出すことで、世界の文化的需要を掌握した。さらには、日本人外の人により、「“日本食ブーム”の安上がりなイノベーション」を実行することで、世界各地での日本食料理店がオープンしている。それは、昔に中華料理とロシア料理が結合して洗練されたフランス料理を、フランス料理職人が創造した以上に、ICT産業革命が飛躍することを意味するであろう。
……

§では、個別企業は何から始めるのか
【結論から言えば】
①「地域経済から生まれた固有価値商品」は、世界の経済成長地域への文化価値の発信が基本。
  ・フランス革命直後スタール夫人は、
  「(異文化地域からの思想=)文化商品の商業流通は最も確実に利益を生む」と著述。
  また、若きナポレオンに、「二人の天才が結ばれることは、フランスの国益に合致します」と。
②女性を始め希望者に“Art域労働”の育成を、より短時間労働で、長期的視野で手をつける。
  ・経済学的名言(ラスキン)
  「ルネサンス時代に巨匠が生まれなかったのは、師匠が科学的学問を知らなかったから」
……この2つにほぼ集約される。
その具体的実例は、前月の総務部メルマガでも示したけれど
「§ただちに実施できる、中堅中小企業の企業再生の手法と理念」である。
http://soumubu1.blogspot.jp/#192-10

【個別企業での導入準備とは】
もっとも手っ取り早い導入のための準備の重点は2つである。
 ①“公正な組織内や団体”の機能を保障するための“事業所規定”の整備
  ……ICT産業革命時代風に言えば、「仕事が楽しいという環境と雰囲気作り」
    今やフェイクは軽蔑されるから、企業文化のエキスパートの出番となる。
     このことがドラッガーの言う経営管理のICT産業革命版となる。
 ②Art域労働の貸与契約システム
  ……会社の仕事は会社独自の手法、そこでの“手に職をつける”同期となる賃金
    生活保障ではなく、労働力をはるかに超える労働全般能力に対する能力賃貸料
    (いわゆる「労働力」とは、マニュアルや手順書の通り働ける能力=「スキル」の範囲と同等)

【くれぐれも、錯覚してはいけないこと】
☆ICT産業革命までの経営管理において
市場に対するアプローチ手法は、マーシャルというイギリスの経済学者が事細かに述べ、学問的法則性についても解明している。資本を投下して事業運営をすすめるアプローチは、ドラッガーというアメリカの経営学者(コンサルタントも行い、“マネジメント”の概念を開発)が事細かに述べている。圧倒的なビジネス本とか自己啓発本は、この2人の学者の整理している範疇を焼きなおした出版本が、ほぼ全てである。したがって、よほどの特異能力があるか、“帝王学”を幼少期から授けてもらっていない限りは、マーシャルやドラッガーの本を読み漁った方が早いのである。
様々な研修や自己啓発セミナーが催されているけれど、“その気にさせられるだけ”で、自分で学習する機会を作る(経営トップに頼む)などして独学した方が早いのである。それでも時間が取れないというのであれば、「その分野のプロセスと学術論理」に詳しいコンサルタントに聞く方が早い。インターネットなどで調べるのは、“全くのつまみ食い&流行し終わったストーリー”を発見するに過ぎず、いわゆるマネジメントできるだけの思考能力や知識は身につかない。

☆また近年日本国内は、受験勉強に慣れ親しんだ人が多いかから、
その人たちが理解しやすい論法の出版物が目白押しである。経営実践向けではない単純思考に受け入れられやすいように書くから2,000円までの手ごろな価格で出版される、「まるっきり趣味」の本なのである。その本の論述形式が、引用とか写真図表といった証拠物でもって客観的合理的な論理構成を行っているから知識が収斂しているのである。この世の真理とか王道を手っ取り早くつかみたい(試験に合格さえできれば)といった安心したい心理が、こういった似非書物の棚に手を出させるとのマーケティング代物なのだ。

☆AI人工知能によりなくなる職業とは?
といった話題が沸騰している。だからといって、組織の管理職bossになれば安泰かと思えば、ICT産業革命により管理職bossこそ消される運命にある。★唯一、無教養な古代封建身分制度思考での短絡的労働制度(働き方改革?など)=ブラック企業で、「給料の下がり続ける管理職boss」の身になり下がって、早期リストラ対象に志願するようなものである。2015年3月の雑誌WIREDによると、次の8つの職業はAI人工知能やロボットには奪われないとしている。
①記憶の演出家=人生最良の記憶を再体験させる仕事
②コミュニティー・オプティマイザー=地域コミュニティを大切に管理する仕事
③ロボット・アドバイザー=ロボットにニーズを教育する仕事
④企業文化のエキスパート=企業内に仕事が楽しいという環境と雰囲気を作り出す仕事
⑤単純化の専門家=情報が氾濫して複雑社会で物事をシンプルにする仕事
⑥輸送アナリスト=輸送が自動化される未来に、不測の事態に対処する仕事
⑦健康ガイド=選択肢の多くの治療の方法などの選択を手助けする仕事
⑧3Dプリントの構造設計者=社会が必要とする構造物を追求して3Dプリントする仕事
(伊藤理恵=国研法人海上・港湾・航空技術研究所主幹研究員著「みんなで作るAI時代」より引用)


〈労働能力とは何かを分析するための表〉
幸せになる権利 私的利益・満足=厚生 他人より有利な地位利益
アート スキル パフォーマンス
創造する権利
「創造・独創・時空・結合」
労働力商品
& 労使関係制度
特許権、著作権、版権、
「発明・時系列変化・組合せ」
芸術性(意欲・感動さらに
人間関係での希望)
生命維持性
(意欲・感動)
希少性
(意欲・希少性や複雑な感動)
創造の主張を認める文化
=固有文化価値
技巧の中に法則性保持
人的機械的技術に依存
=効用価値
企画の法則性に限る
発明・曲芸の領域の希少性
審美追求主義の優位希少性
ビッグデータでの情報希少性
5次元の思考
X・Y・Z+time+Connect
2次元X・Y
もしくは 3次元X・Y・Z
3次元X・Y・Z
もしくは4次元X・Y・Z+time
アート
有形無形の完成品
スキル
企画による組織労働
パフォーマンス
単独で労働される


2026/03/03

第287号:自由・平等・勇気
経営者の権利は、フランス革命で確立した

<コンテンツ>
・経済経営コンパス・ナビ
・「売れるは文化価値商品 配給物資にあらず」
・投資とは、そもそも何なのか
・イラン戦争は、世界経済恐慌の引き金かも
・様々なYouTubeへ向け、(曖昧さの批判)むらおかコメントの掲載
・新しい経済社会で役立つ、YouTubeや本の拾い読み【20260303】
 『ムーミン流マネジメント:世界中で愛されるための戦略』
・AIを量子力学的に活用(米国Pres.Trump大統領の注視政策)
§経済経営コンパス・ナビ(総務部門は経営の情報収集参謀です)
①イラン戦争は、世界経済恐慌の引き金かも、冷静に!
 ②マスコミの空ばなし、政府やDSの、世論誘導を見抜くこと!
  ③今回の恐慌;時代の大転換点。悪弊能力崩壊物資備蓄を、
   ④商品とは、客の求める自由&幸福への、具体提供物。
    ⑤日本のスーパーの衣食住:物資は、商品ではなく配給品だ。
     ⑥上記こそ経済(学)原則だ。かつ、地産地消は極めて便利だ。
      ⑦地産の文化は商品の文化柱であり、他文化圏でも流行る!


§「売れるは文化価値商品 配給物資にあらず」
毎号の通り、「商品とは、客の求める自由&幸福への、具体提供物。」
としか言いようがない。スーパーの衣食住:物資は配給品だ。
上記こそ、500年余の商品経済(学)原則だ。地産地消は極めて便利だ。
⑦地産の文化は商品の文化柱であり、他文化圏でも流行る
!
詳しくは、詳細は、次のURLをどうぞ。

https://soumubu1.blogspot.com/2025/12/blog-post.html#284-04

§投資とは、そもそも何なのか
最も基本的な投資とは、身体に対して、食材や、その改善を、医師や栄養士と共に行うことである。サプリメントは、実は医学知識を蓄積することで、その効果はやがてキキメが充実するのである。最近は、YouTubeなどでも、多くのその方面の専門医師が解説をしているようになった。サプリその他のコマーシャルは、典型的な現代の“ヤブ医者の姿”なのである。知人、友人の紹介や案内は、あくまで、“話し半分”である。
次に大切な投資とは、知識であり、その蓄積である。その中には、知恵という様々に広く深く思考をする体験や練習も含まれる。
そして、貨幣とか貨幣の代替え品である通貨・金地金とか株式とか。それは、価格が上下に振れることで、利ザヤや利益を稼ぐことが出来るだけの話なのである、
それだけのこと。よって、持っているだけでは大して役に立たない、利息もつかない。
ところで、最近の考古学の研究で解かったことは、今日の日本列島に最初に渡ってきたのは縄文人であり、主にナウマン象を追って狩猟生活を行っていたとのこと。当初は寒冷気候の中、その狩猟肉を主食としていたが、それだけでは死亡率が高く、そこで、脂質をスープにする工夫によって、長生きをするようになったとのことだ。
その他にも、体験に基づき、常に創意工夫を繰り返すことで、現在日本に引き継がれる、日本の“知恵や工夫と能力”が向上したとの説なのだ。すなわち、創意工夫には理性が柱となるのであって、理性的な思考の役割が重要であったとのことだ。
また、世界の他の学術研究も含めて、理性は重要な役割を果たした。例えば昔から、「包丁と縫い針」を造れない民族(集団を大きくしたような共同体)は、すぐさま、盗みを働くとか、戦争を仕掛けて略奪に走るとのこと。要するに、自ら貧乏を招くこととなり、いわゆる“自業自得”だと⇒非理性的無知無能が故、揶揄をしてしまう訳だ。

§イラン戦争は、世界金融恐慌の引き金かも
今般の、イランで引き起こされた戦争は、世界金融恐慌の引き金を、引くかもしれない。既に、国際金融資本の安定は崩壊をしているのであり、もとより上下に振れることで、利ザヤや利益を稼ぐことが、金融取引市場の要(かなめ)であるからには、各国の政策ばかりが、各国その他の冷静かつ安定した政策が、殊更重要であるとの訳。
①狂乱や焦(アセ)った行い(目先に走る金融物資の現物や通貨の奪い合い)。
②更には、偽って、経済回復と叫び、金融資本の目先の回復や、暴利の金儲けに。
戦争&略奪に走ろうと、極右派とか、無知無能な愚か者は、
乗せられ狂って、更なる不幸と、犯行・犯罪に走る!

1929年(昭和4年)の世界恐慌、そして1937年(昭和12年)から、1945年(昭和20年)の敗戦までの、日本の姿だ。そして…、

★今、実際に、現職の高市総理大臣は、米中両国の、いずれにも、戦争や領土(侵攻)拡大の意思が無いにもかかわらず、“台湾有事”を煽ってみたり、日中経済の安定取引に不可欠な、「中国への暴言謝罪」を“拒絶したまま”で、更なる軍事や兵器予算の増額実施を行なおうとしている。
~筆者が思うに、当該総理大臣は、単なる自らの保身の為に、口からのデマカセ、更には虚偽発言に過去の発言記録(消費税増税コメント)の抹消、なのである。

彼女が唯一神戸大学で教わったのだろう、かのスターリン全体主義時代の
“ソ連計画経済”(岸信介も同じく)
しか、当該総理大臣は知らないのではないのか

(言葉の端々にも皆無)と……私・筆者は思わざるを得ない。

今年の夏秋に向け、石油代替の、地産地消事業を狙う準備を!(その道の話)
【緊急解説】イラン攻撃・ホルムズ海峡封鎖…「株価暴落」の恐怖に勝つため8つの真実…(むらおかコメント=インフレの到来とは株価:産業の二極化のこと)
https://youtu.be/tJsyghnrFG0?si=zlbLzVWRmR5dbHOr
【激震】1ドル120円時代の再来と日銀利上げ。住宅ローン破綻が増す現実?
チャーリー・マンガーが教える「負債の罠」と賢者の生き残り術。
https://youtu.be/nTi8PP-aCs4?si=qzux8qQZ7IBJWV9Q
【片や、こんな話が】世界1位の半導体帝国、台湾が没落する衝撃的理由
https://youtu.be/qnPnkhjKnq8?si=jlq1rmbXvUGFC87b

現職の高市総理大臣は、架空でマヤカシの、成長政策の項目は口にするが
しかしながら、知識も経験も裏付けも無く。★加えて、有能な官僚たちは非協力。


§様々なYouTubeへ向け、(曖昧さの批判)むらおかコメントの掲載
たとえ、マイホームが、競売にかかっても、…
そのまま居続けなければとの事情もある。それは生存権として守られるのだ。
たとえ、そんな物件を、誰かが落札したとしても、~なのです。早速、自宅を売り
⇒リース:バックってな、自宅売却後も住み続ける=新ビジネスも始まった。

社会科学系の勉強をしておれば、
●そういうことは、自律して努力すれば、●迎えられると予見できますね。でも、根拠や証拠は、とりあえず、雑に大量に集積された、Bigモノの中から、①多いもの順と、②個々人の意欲を湧き起こす「興味ある、ストーリー話」を観ることでしょうね。

事業の展開と、業界でのチャンスの掴み方。
@むらおかとしゆき 18時間前 このYouTubeの如くの思考では、
組織をまとめて事業の動きを造るとか、災い転じて福となすとか、そういった事業チャンスはつかめませんね。むしろ、タイムリーな手立てのチャンスも逃し、ウナギのように、手からにげられる。
そんな、AI予測であれば、
むかしのソ連の、スターリンの計画経済の如く。
……このレベルのAIであれば、配給物資の配分程度の。
ソ連の計画経済と同様になる。
そんな、世界に、AIを使うことで、陥りたくもないですね~。
そんなところに、AIでもって陥って、ペルストロイカでも、貴方はしろって言う訳?
いまの、幼稚で架空話の=AIをやっている人らは、経済学や経営学を、高校のレベルから、お勉強しなおしてみれば、微妙に気づきますよ。

情報との、言葉定義に掛かる、むらおかコメント
@むらおかとしゆき 0秒前 AIの、根本的限界、ありがとうございます。
で~昔、私の教わった、情報の定義が在るのです。~~~それは、●「情報とは、目的を達成するために、資する良い物事(端末情報や、お話ストーリーなど)を探し求めて行く概念」だと。これが、横型組織では役立ちますし、重要視(3方向の情報源一致の原則)されてきたのですが。(~こちらが、陸軍中野学校に近い出身の戦後の経営者に何人も会いました)●縦社会とか官僚主義者は、情報とはとの定義自体すらも無かったようですし。AIの概念やAIに依存する集団というのは、私の教わった思考からすると、●常にAIは、二流の人らや組織が、浮かびます。……もう、半世紀も前から、厚生省官僚は、コンピュータ化すれば何事も解決すると、殊に社会保険制度の機械化を、ことさら言っていましたが、私は、「バカじゃないの」と思いつつ、今でも思っています。(年金制度は、官僚じゃない某人物が当時構想したモノですし)……労働省の、雇用保険制度や失業給付制度システムは、徹底して現場に即した制度システム(富士通が、モデル職安を実際に建造して)で、社会保険制度とは大違い。ちなみに、国鉄(今のJR)時刻表は、量子力学にもとづき、当時は電算機が無いから、長い摸造紙に定規で、鉛筆で、線をひいて昭和38年ごろまで作っていました。現在のサイバーの語源、サイバネティクス=通信工学は、量子力学の飛躍のキッカケとなった、(古典的哲学の視点=敢えて見えないから、「感覚・知覚・意識的イメージ」)(アインシュタインの一般相対性理論も同様)←ボグダーノフの学説とのことなのですし。…(参考=その後の猫、女神、他の量子力学発展に関わる様々なエピソードとかも湧き)
どうぞ、皆さん、くれぐれも、AI業者のデタラメに、惑わされないよう~~~


§新しい経済社会で役立つ、YouTubeや本の拾い読み【20260303】
今までの知識が通用しない?今年の確定申告で絶対に注意してほしいことを解説します!(その道の話)登録者数5.68万人・656本の動画

藤原理事長が今、お話したいこと令和8年2月編第113回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会【公式】藤原直哉

朝の味噌汁が腎臓を蝕む?知らないと危険な5つの落とし穴|医師が明かす

日本経済、歴史的転換点へ突入か。「ついに来た」理由と構造変化を元GSが緊急解説|日本人のためのやさしい経済学

ベトナムの没落:「第二の中国はなかった?外資流出とベトナム経済成長の限界」


『ムーミン流マネジメント:世界中で愛されるための〈寛大経営〉という戦略』
https://amzn.asia/d/0hIOsb7h
ポール・サヴェッジ、ヤンネ・ティエナリ他 単行本-2025/10/27 青土社
むらおかコメント
この書籍を、ここに紹介する理由は、文化価値と、ビジネス価値、更に加えてムーミン物語に、今日の持続可能性を貫くも、金融資本等の投資を受けることも無く、世界に広まっていった。
“アートとビジネスのバランスを保ち、文化的価値を保ったところにある、=共感と自由、そして幸福感・娯楽・及び喜び”を、価値として保つため、
ヒーローではなく寛大さを重視し、ヒーローと組織のマイナス面が潜む可能性(p.45から引用)を意識してアートを保ったとも述べている。
……だからこそ、日本が、これから巻き込まれる経済恐慌の、大混乱の後に、社会(自由平等の為の制度)や世間(カルトや隷属の残存の世?)からの、ニーズとして求められる、「幸福感と娯楽」のニーズに応えられる商品開発&新時代の商取引、の準備に、科学的(何時でも何処でも誰でも役立つ)訳なのである。売れる商品開発&金融(借入金)に依存しない経営こそに…。


§AIを量子力学的に活用(米国Pres.Trump大統領の注視政策!)再掲載
唯一、量子力学的着想が、AIバブル崩壊の防止&克服策かもしれない。
話題の、米国USAID人員削減などでの“洗い流し手続き”の“現場からの報告”によると、仕事の実力者層あるいは若者層から、『量子力学的着想で、AIを活用することによって、新しいアイデアが多く生まれている。』とのレポートが挙げられているとの、インテリジェンスIntelligenceがある。
ここで言われる、『量子学的着想』の手法とは、↓
__文系学歴の方への、簡易な説明__
『感覚・知覚・イメージ』こそ、を大切にしての「認知方法は人間の心的生活における意味の世界」につなげて論議し話を進めた。」との“手法・方法”に他ならない。アインシュタインやノーバート・ウィーナー(サイバネティックスCybernetics)は、量子力学の発展史で、暗礁に乗り上げていた時期に、飛躍的に発展させた有名人物だ。この2人は組織形態論(ボグダーノフ)のからヒントを得たと言っている。
 
ところで、量子力学的着想は、
いわゆるタテ型社会組織とは、ことごとく相容れない!
すなわち、最も科学的効率的とされていた、“科学的管理法”(テーラーシステム=1903年以後、自動車のフォードから、世界中に・ソ連はじめ社会主義国にまで一気に導入)とは、様々で衝突してしまうのである。
だが、“量子力学的着想”は、どうも、AIバブル崩壊の防止と克服の決め手になる、有力な方法候補であり、イノベーションの決め手にも資すると思われる。有力候補だからこそ、大統領トランプ政権でもレポートされているのだろう。
なお、アインシュタイン(一般相対性理論)も、ノーバート・ウィーナー(サイバネティックス)も、まだコンピュータの存在しない時代である。世界に名だたる国鉄(現JR)の“列車時刻表”も、昭和38年まで、長巻の模造紙に定規で手書きでも、効力的であった。
半面、現在は、各種・個々のAI機器やモニターによる視野狭窄で、著しく“広範囲かつ深い着想”を、さえぎることになっているから、思考や着想の貧困に至る被害が多い。
筆者の経験からすれば、“量子力学的着想”は、とても便利であり、職業柄にドラスティックdrasticさを求められるところの筆者からすれば、イノベーションの根幹である、“五次元的着想”へと踏み込みつつあるのだ。筆者の洞察力の基盤でもある。