2019/10/08

第210号:経済激震&予定調和の危険への戦

<コンテンツ>
予定調和とは、身近には何なのか?
世界経済は各箇所で落ち込みが激しい
「日本を脱出したい!」それは素直な気持
   【あなたの生活、企業、コミュニティーを守る道は?】
   【発想や着想を生む行動パターン 感動や希望に加え危険回避策】
   【実行すら困難な、戒め!説教】
          (筆者の前向きコメント)
全体主義者の性癖と、その特異な行動パターン
   全体主義が及ぼす範囲、個別企業でも現れる特徴
   【全体主義に対抗し、崩壊させる方法の紹介】
   【アニメ風にストーリーを繰り返すと】
韓国向け輸出急減=を報じた新聞記事の要約


§予定調和とは、身近には何なのか?
哲学とか宗教団体の教義はさておいて、
誰もが持つ常識的宗教観とか幸せ感にあっては、
『予定された人生の軌道を走り、予定された病気も予定通りに治し、予定通り終える。自由や幸せそして生活厚生は、予定に調和させるのが最も良い』といったふうな概念となるだろう。
これに対し、人間は如何様にも生きるのであって、
予定は立てられないし予定なんかに調和させることすら出来ないとの反論である。概ねどんな宗教教義も予定調和か否かの矛盾を抱えている。
先端国では今、「予定調和に生きて、予定通りの“うつ病発症”と予定通りの“治療を繰り返すうち”に統合失調症を併発し、何とか治まったかと思えば自殺をしてしまう」といった比喩が沸きたっている。ここに人間の『意欲・感動・希望』の“喪失原因が見出せる”との思想が見出され始めた。諺には、「預言者や指導者の言う通りに成ったことはない。だが、預言者や指導者がいなければ、それは全く何もなかった」と、予定調和説とともに語られているのである。


§世界経済は各箇所で落ち込みが激しい

■今や金融商品の乱高下、もはや経済の指標ではない。
もとより「貨幣システム」の先取りをするだけの相場商品(通貨で決済)でである。もちろん、日本の如く“日銀(中央銀行)”とか“年金資金”などで株価や為替の買い支え(株価操作や為替操作)、あたかも無から有を通貨で創造しようという金融政策は、長期経済政策の禁じ手である。にもかかわらず、不良債権に陥った世界各国の金融政策担当者の皮肉は、「あの日本のような金融政策を取るべきかどうか?」といった表現で、自国民を恫喝するに至っている。何のことかというと、すでに日本は金融破たんした際には大恐慌の劇的痛手を受けるとの評価を獲得しているということなのだ。

■「効用価値や使用価値の低い量産品商品」。
中国をはじめとして世界経済を埋め尽くしている。日本の商品流通や海外交易商品そして固有文化価値商品といった、“高付加価値製品や高水準サービス”は、この10数年間で世界的に日本は完敗した。とりわけ社会主義的な需要供給経済の妄想に基づく、中国の市場経済+計画経済方式によって、世界的な経済大恐慌は促進されてきた。(中国経済の動向を資本主義経済の物差しで評価するなど、お人好しなのか間抜けなのか、そんな似非識者が多い)。

■FiveG(5G)は中国が主導権を確保した。
安かろう悪かろうな商品であっても、である。アメリカも中国に追い越された。日本はFiveG(5G)は全くの手付かずで見通しは無である。大手企業の商品開発は、経産省の政策によって破壊され、大手企業のサラリーマン社長は、それに甘んじている。全体主義者は“汚れ仕事”ででもって「身を立て名を挙げる」宿命にあるから、今の首相官邸や経産省になびいて延命と保身を図っている。(アメリカは中国産5Gを受け入れた)。

■日本は経済面で
中国、韓国、ロシアに負けてしまい、アメリカのようにユーラシア一帯一路に食い下がる外交能力もない首相官邸である。だからこそ、近隣諸国に喧嘩を売る如くの“負け犬の遠吠え”なのである。首相官邸は喧嘩をしてでも日本からの輸出を下落させるに至り、その被害は国民の個々人に負わせている。ことわざにある「金持ち怒らず」が言わんとする真意そのものである。そして国内では旧ソ連KGBに似通った国民監視体制を虎視眈々と進めようとしている。当然のことながら全体主義者の監視体制はプライバシーを無視するばかりか、個人の秘密を握り恫喝やゆすりのネタとして使うのだ。

■くどいようだが、全体主義者の選択する性癖は
“汚れ仕事”で以って「身を立て名を挙げる」
との宿命にあるから、経済成長や経済豊かさなどは無視をする。全体主義者には、国や自治体の税金を食い散らすとか、オコボレをもらうとか、民間優良事業の資金を吸うといったような性癖しかない。表向きは正義感を見せたとしても、「俺にも甘い汁を吸わせろ!」との下心を持った政治集団と同じ性癖を持つ支持者層に過ぎないのである。“オコボレが欲しい”といった性癖は、彼らの勇ましい口先に意思表示され、その性癖が起因して「経済や経営そして価値を産む仕事」を任せられる職業能力は持っていない。
ちなみにアメリカでは、一部の州は別として合衆国連邦には消費税といった、時として経済発展や開拓精神を阻害するような税制自体を回避している、歴代保守政権の消費税目的は全体主義者によって変質させられ、財務省の消費税導入に関する主導権は消滅してしまったかもしれない。


§「日本を脱出したい!」それは素直な気持
この5年から10年後は、日本の現産業は悲惨な姿になる。
Ⅰ.日本経済全体を支える産業は現れそうにないから、当初は様々な金銭的文化的資産を食い潰すしかない。たとえ原発廃炉の莫大規模の事業だとしても資産の食いつぶしだ。原発休眠維持費用⇒廃炉よりも資金や予算は少なくて済む。(数十年間停止のままの維持費用に留めて科学技術振興待つしかない)。すなわち官民ともに全体主義者の考える経済政策では、より大規模な破たん額を招来せざるをえないである。
Ⅱ.他人との協力や妥協は社会生活では不可欠だが、他人に依存するつもりが支配されてしまっていては、それは悲劇でしかない。
Ⅲ.社会(=社会共同体は世間とは異なる)は経済動向と一体不可分であるから、社会自体も悲惨な姿になる事態は予見できる。この秋から悲惨さには拍車がかかる。依存関係を内在する社会状況に在っては、悲惨さが人間の運命や意欲といった生命の意志と意味と価値に破壊的な結果に至るばかりか、依存関係のもとに支配されている立場の子供や女性にとっては、運命の悲劇に増幅されて現れる。それは、他の依存関係のもとに支配されている周辺の者たちを恐れおののかせることとなる。悲劇の連続は同情sympathyを引き起こし落胆を増幅させ、自殺を誘発することになる。首相官邸の全体主義者が密かに温めている“安楽死&尊厳死”の法案も狙いはこれである。
Ⅳ.かといって、あなたの身近な崩壊と壊滅が随所に個々に発生といった日本国内の事態から、あなたは逃げ出せない、抜け出せない、逃れられない。
=そこで、あなたはどうすればよいのか?

【あなたの生活、企業、コミュニティーを守る道は?】
①個人・企業・コミュニティ(不可分だけど個別)で防衛ラインを決める。
②企業や生活の“川上と川下”を見定め、地域の諸々のネットワークを調べる。
③国内の撃沈が激しい、そこで世界とのつながりを狙う、言語は重要ではない。
この3つを柱に考えれば、様々な産業や業種そして職種に応用できる。
観光インバウンドに限定せず、日本文化の技術技能体系の様々な転用は可能だ。
~その転用先は次のURLに。散々日本を破壊した経営論や悪習慣の排除が重要だ。
http://www.soumubu.jp/alliance/index2.html

__行動科学や行動経済学そして脳科学や神経科学等の知見から、
       有効とされている習慣、その身近なものをまとめた__

【発想や着想を生む行動パターン 感動や希望に加え危険回避策】
a)健康に悪い食べ物を採り過ぎないための方法、
  お皿や茶碗の大きさを少し小さくする
b)発想や着想の創造性発揮は、
  部屋の天井高さ3mとか自然光の野外での時間を増やす
c)高い学習効果を得るには異なる分野を
  学び教え合うチームで行う。地域の役割は重要
d)不確実な挑戦に、毎回成功している場合は、
  予測可能なことに取組んでいるだけだ
e)小さな企業で働いている人ほど、
  その後に起業する確率が高い。大手企業では歯車だ
f)起業は、創業時の年齢が高いほど成功率が高い、
        業界動向・取引の肝・人脈の幅広さ
g)起業の事業計画の立案は、学習項目を決め→
   進捗計測方法→実現する成果物の順に
h)アイディアに留まればだれも興味を持たない、自分の力だけで進めると手助けがある
i)事業とか仕事の成功には、適切有能な教師役、コーチ役、有能な秘書の存在が重要だ
j)悩み事があったら直ぐに寝る、困ったことがあったら10日間ほっておくことにする
k)利益確保は、その場の意思決定。計画や予測で利益が確保された歴史は無い
l)暗記ものはリズミカルに睡眠前、1日の睡眠回数分だけ増加。脳はoutput重視の癖
m)手足や指の動きは、連続21日間の短時間練習が有効(途中2日連続で休むと振り出し)
n)熟練を要する技量練習も頭脳出力もリズミカルに、リズムrhythmと拍子timeは違う
o)価値を産み出すプロセスとは、意思決定とか判断を支える根拠に、その肝がある
p)創造性を習慣化している人は、執筆を習慣作業にすることで創造的になっている
q)イノベーションとは新しい結合、X×Y×Z×Time+結合Connectの5次元世界
r)良プロセスは習慣に、高技術水準維持は職業倫理、科学的発展は言葉概念変更となる
s)自信ある正しい事業方針で失敗しない予防策=その資金で行える別の事業も考える
t)主知主義や知識偏重は「知」の原則が無い事から、手練手管で迷い感情に左右される
u)契約の締結、交渉事の妥結、重要な決断、重要文書作成などは、必ず一晩寝かせる
v)創造的に仕事をするには、必要な時間数や人員計画の、10から20%増量を投入する
w)効果的なリスク設定とは、high-risk10%+low-risk90%=中位のrisk仕事は0%にする
x)経営環境を選ぶには、最初に少しだけ失敗し、その環境にいる人の反応を観察する
y)息の長い事業や物事を考える場合、10日後、10ヵ月後、10年後の姿を考えてみる
z)有能チームマネージャーは、部下の課題や質問に対して適切な人を紹介していた
aa)文化的多様性は創造力を高めることになるが、そのままではチーム結束力は低下に
bb)低次元の人物は、単なる意見の相違なのに、意見対立とか人間関係対立と解釈する
cc)誰か他人のために人間のつながりを創るということになると、誰とでも交渉できる
dd)経営や技術のイノベーションをオープンに行うには、その部隊毎を社外に出すこと
ee)SNSなど弱いつながりの人間関係では、1人の橋渡し役を介する構造で成り立つ
ff)特定の居場所を選べば別の居場所からは離れる。恋人が出来れば2人の友達を失う
gg)キリスト教の運営は=神を信じる目的を礼拝で思い出させ、小集団で信仰を深める
hh)愛するということは技術である、だから技術を具体化するには練習や訓練が必要
ii)恋は好奇心を含む自由の拡大、愛はその充実の姿、→不自由な事柄も自由と感じる
jj)同じ人類文明でも“過去・現在・未来”を区別できる言語を持つ集団は世界に浸透した
kk)共感作用&共感精度の要素は、言葉を合わせ.仕草を合わせ.呼吸を合わせる動作
ll)本物の芸術に触れれば、人は計画的な行動を起こす、そのために学びもする。

【実行すら困難な、戒め!説教】
ここに紹介するURLのような戒め。
あまりにも日本人の多くは、この様な戒めに慣れている。
だから「倫理や道徳」めいたものとは、全く異なる別物だと区分できない人も多い。そのまま子供や他人の教育に当てはめるのだと勘違いしている人も多い。

こういった文言は嫌がられるパターンだが、それをよく承知している場合には、ひと手間を掛けて“恫喝や脅しを背景に依存させた上で”子供や配偶者、さらには生徒を支配しようとするのだ。全く以って悲劇でしかない。

お互いに自由のない恋愛関係、その本質は虐待である。
「よい子でいるのよ」と口にするのは、母子やDV男の呪いである。
言うことを聞けば物を買い与えるのは、動物のペット並である。
奴隷再生産、「食事など保護をあてがわれるのだから、服従は当然のことである」といった理念である。
「禁欲は霊的向上」と言ったセリフは、全体主義者の表面面の常套句だ。

(括弧内は筆者の前向きコメント)
「出来て当たり前の生活防衛」30のリストを引用
https://www.mag2.com/p/money/777633/3
「できて当たり前の生活防衛」とはどのようなもの。
それは、以下のようなものである。

(1)貯金をすること(生活向上のためのとは趣が異なり通貨価値激減も)
(2)無駄なものを買わないこと(無駄なものによる効果もある)
(3)ローンや借金をしないこと(不景気は負債を吸収する経済構造にあらず)
(4)稼げない仕事は続けないこと(能力を買ってくれない事は、人生を無駄にする)
(5)稼げる仕事は辞めないこと(職業能力を身につけられる仕事は辞めない)
(6)専業主婦にならず共働きすること(家族の家政婦や秘書業務も共働き)
(7)贅沢しないこと(金銭を伴わない贅沢を重視するときに)
(8)仕事を楽しむこと(金銭を稼ぐ外の役に立つ事を探してみる)
(9)休息を取ること(というよりも活動や休息のスケジュールが重要)
(10)肉体的・精神的な病気にならないこと(その具体策が必要)
   (不況時には、貧乏と病気は一緒にやってくる)
(11)怪我をしないこと(何事も、何回かの深呼吸の後に動く)
(12)見栄を張らないこと(清潔で爽やかの見えは不可欠)
(13)役に立つ勉強をすること(役に立つ的判断ができるのか)
(14)引きこもり、ニートにならないこと(無意識のうちになる)
(15)タバコ・アルコール・ドラッグに溺れないこと(そんな体力は使わず)
(16)ギャンブルに溺れないこと(ギャンブルは尽力して得る価値を逃す)
(17)ゲーム・テレビ・ネットの娯楽に溺れないこと(あてがわれた娯楽)
(18)セックスに溺れないこと(自由の拡大が出来ないとセックスに走り慰む)
(19)友人を選ぶこと(友達を無くす恐怖感でもって洗脳する者の存在)
(20)相談相手を持つこと(それよりも本当の先生やコーチを要する)
(21)自分の味方を作ること(性格をオープンに、共感して話を聞く)
(22)金のかかる趣味に没頭しないこと(金と言うより通貨のかかる趣味)
(23)自暴自棄にならないこと(何事も障害物ではないと考えてみる)
(24)ごく普通の生活をすること(普通の生活基準がわからない)
(25)貧困から抜け出すために何ができるか考えること
(26)社会のせいにしないこと(自己の原因ではないかも)
(27)他人のせいにしないこと(物理的要因かもしれない)
(28)投資能力を磨くこと(労働者や素人には無理)
(29)才能を磨くこと(才能のほとんどは物理的要素である)
(30)シンプルに生きること(シンプルであれば創造性はなくなる)


§全体主義者の性癖と、その特異な行動パターン
__2017/05/09総務部メルマガ記事に、改めて現時点で加筆補正をした___

☆ヨーロッパでは、ドイツ:ナチスのヒットラーを研究した哲学者ハンナ・ハンナ・アーレント、さらに旧ソ連のスターリン主義を研究した哲学者クロード・ルフォール(フランス)らが実証研究を行い全体主義の特徴と法則的理論的解明を行った。スイス政府も、この実証研究を用いている。ところが日本では、全体主義に関する書籍の翻訳も研究もが進展しておらず、そういった真髄には触れないまま評論してお茶を濁すものは少なくない。左右の全体主義団体に属しているとか金銭目的の仕事だから嫌われまいとするジャーナリストは少なくない。だが、20世紀初頭のアメリカの経済学者ジョン・R・コモンズに言わせれば、「彼らは何らの測定もせずに、すぐ理論を言い放ち」とし、哲学者クロード・ルフォールに言わせれば「彼らはら幻想と妄想に陥って現実を見ない」と全体主義者を真っ正面から批判することもなく、彼らの性癖と特異な行動パターンを証明している。

☆以下、説明する内容は、昨今の日本や個別企業で巻き起こっている事態にそっくりである。あなたもそのように受け止めるだろう。だが、これは、ドイツや旧ソ連・東欧諸国で、その当時に実在した実態から導き出した法則なのである。だから学問であり、時代を超え世界各地に通用するのである。どれだけ日本中には、お茶を濁す評論家、金銭目的の生活だから嫌われまいとするジャーナリスト、解った風なことを言うけれどよく聞けばTVの評論家や吉本芸人の二番煎じ!といった主知主義や知識偏重主義者が蔓延しているかが見抜けるようになるだろう。(専門的用語や言い回しは筆者が翻訳)。
☆これを見れば、彼ら全体主義者の次の行動パターンが予見できる。
 彼らは昔の全体主義者の真似をする或は違法行為をするだけの性癖である。

★★全体主義が及ぼす範囲、個別企業でも現れる特徴★★
1.全体主義の企ての概略は、左右いずれも次の形式現象が浮かび上がる。
①彼らの秩序というものの裏側には、末端とか闇での無秩序がはびこる。
②健全な道徳や身体の例え話を主張する割には、彼らには堕落が目立つ。
③「輝かしい未来」期待感への内側に、自らの生存と地位の取り合い闘争が。
④権力支配の内側に、官僚同士の2官僚主義的対立の激しさが見える。
……民間の中堅企業でも、これを真似をする者が出現して出世を狙うから注意。

2.全体主義の活動家は、言動や論理に矛盾を持ち、それでも人を操ろうとする。
①左右や宗教カルトを問わず、彼らは既存組織の中に溶け込もうとする。
②そこで目配り任務にあたる。組織者・活動家・大衆動員者の地位を占める。
……よって、彼らが知らない予期しない事などは、彼らには「敵」の形象と映る。

3.全体主義は、簡単には気付かれないよう統制、規範化、画一化を、やりたがる。
①習俗、嗜好、観念など社会生活の中で、まずは目に触れない事柄に
②もっとも自発的で、最も捉えがたい要素が見られる事柄を狙っている。
③究極は、生活様式、振る舞い、意見の多様性などを拒絶させるようしようと。
……そうして、技術者と管理職の仕事が各自の責任でなされないようにする。

4.専門教育のない者&教養のない者+職業経験の少ないインテリ、
①こんな者達が全体主義者らに、簡単に理屈と行動で惹きつけられる。
②彼らは粗野で無教養の人間を、理屈の自発的代弁者に仕立てる。
③インテリを組織や担当の、口先ばかりの行動の任務者に仕立てる。
……トップも末端も、無理に一体化を図る。「皆一つに!」と叫び始める。

5.全体主義者の理屈や論理展開では、錯覚して次の三分野の区別ができない。
①権力の秩序に属するもの → 経済構造や労働政策など
②法の秩序に属するもの → 裁判所の判断や社会制度
③認識の秩序に属するもの → 文化や習俗、家庭や社会生活など
……これを複雑に絡め、政治スローガンの中でつまみ食いしてごまかす話法だ。

6.「自分と皆とは同一だ!」と叫び、皆との同一性を隠れミノに権力を振るう。
①その権力を振るう者は、私的利益のために動く構成員に囲まれている
②国家と経済・社会との間の区別を否定し、国家のみの介入干渉を繰り返す
③あげく、国家から相対的に自律した生産・交換関係を彼らは保証しない。
……全体主義者は、資本主義の発展条件を根底から崩壊させていくのである。

____これらの特徴は____
戦前日本の軍事ファシストと官僚たちばかりか、当時日本のさまざまな社会制度に存在していた状況と共通している。日独伊や旧ソ連や東欧が全体主義に至った背景には
;経済恐慌や敗戦による経済的貧困が根底に横たわり、
;その時に、「幸せや人権よりも、利益の満足(厚生)に重きを。」と全体主義者が幻想妄想を振り巻き、
;街の裏側での暴力や精神的圧迫行為(警察が動かない)で権力とか政権を奪取、
;通常では登用されない汚れ仕事官僚や無能学者その他を、
  全体主義者の傘下に侍(はべ)らせ、全体主義者の子分達に大飯を食わせ、
;左右過激派にリードさせ、全体主義国家体制を官僚らに作らせるのである。
……こういった手法は世界共通だ。戦前日本はナチスドイツよりも、旧ソ連スターリン主義をヒントにした政府官僚も多い。もちろん彼らは、それを指摘されたときに否定しているが。

【全体主義に対抗し、崩壊させる方法の紹介】
旧ソ連の東欧での全体主義を崩壊させた歴史を実証研究した哲学者クロード・ルフォール(フランス)は、次のような内容を各国歴史の事実関係から発見している。そこには旧ソ連の軍事力の脅威が停止したペレストロイカの瞬間に、各国が自力で崩壊させた「民主化の対抗政策」を紹介している。確かに、日本軍ファシストやドイツ:ナチスに比べ、遥かに頑強で長期化した旧ソ連をはじめスターリン主義:左の全体主義でも、西側諸国の支援を必要とせず崩壊したのは確かな事実関係である。
___さて、「民主化の対抗政策」と、その解説は次の通り
☆1.全体主義者の象徴的なものの秩序(幻想・妄想)を、
   現実的な物事の内側に落とし込んで行ったこと。
    (実現可能な幻想妄想は、住民と共に実現できることが証明された)。
☆2.こういった現実的な物事の内側の解決には、
   全体主義者は外部の人たちとの連携を伴わざるを得なかった。
    (自由・平等基づく様々な権利が全体主義の下でも実り、
       それは自ずと権利を主張した住民側の経済利益が確保された)。
☆3.全体主義権力の秩序は、「法の秩序」や「知の秩序」と合致しない。
    (秩序や権利行為は、
      ①法定のもの、
      ②契約行為、
      ③不法行為、
      ④その他の権利 に及んでいる)。
☆4.結局は全体主義者は差配のみを行う者で、官僚たちは一枚岩ではなかった。
    全体主義者は、権利や利害を守ろうとする頑強な社会層の抵抗には弱い。
    彼らは、現実的物事や世論の反対にあうと、
     官僚業務の技術的基準が、全体主義者の政治的基準と衝突するに至る。
……といった考察を哲学者クロード・ルフォール(フランス)は実証研究している。

【アニメ風にストーリーを繰り返すと】
1.先ずは生き延びて、全体主義に対抗し続けて、
2.執拗に最も自発的で、最も捉えがたい要素にかかる幸せと権利の主張を行い、
3.自由と創造性の資源でもって、現実に具体的な経営や労働とか生活を行い、
4.普段に全体主義者に対抗して、新たな権利のチャンスの形を読み、
5.そのことで幸せと権利、実利利益を確保して、その実利利益から余裕も確保し、
6.自由の相互承認&行使の相互保障を柱に→民主主主義を広げることである。
7.「幸せの権利と、利益満足(厚生)」とに、その手法と内容における区別を付け、
8.全体主義者の「未来幻想と現実現在を交換できる」との誘惑幻想に抵抗する。
……このように、東欧からロシアにかけて全体主義を崩壊させた、これが歴史の事実である。

(2017/05/09総務部メルマガ記事は、こちらに)
http://soumubu1.blogspot.com/2017/05/blog-post.html


§韓国向け輸出急減=を報じた新聞記事の要約
財務省が9月18日発表した8月の貿易統計(速報)の報道についての、新聞各紙の要約は次の通りだ。
日本全体の輸出額は前年同月比8.2%減の6兆1409億円に減った。9ヵ月連続の前年割れである。米中貿易摩擦の影響などから、中国向け輸出が12.1%減。米国向けも11ヵ月ぶりの減少に転じ、さらに世界的な需要の落ち込みが目立つと伝えた。
注目の韓国向け輸出は同9.4%減の4226億円と大幅減。韓国への食料品の輸出額は前年同月比40.6%減の24億円と大きく落ち込んだ。韓国向けのビールの輸出額は5009万円となり、1年前の6億4300万円から92%も減少した。日韓関係の悪化により、一部商品で不買運動が起きているからとのこと。これまで韓国向け食料品輸出ではビールが15%程度を占めていた。半導体等製造装置も38.1%減、半導体などの材料に使う「フッ化水素」の韓国向けの輸出はゼロとなった。
日本の輸出金額で首位の中国は1兆2000億円で、ここ6ヵ月では減少率が最も大きく、6ヵ月続けて前年を下回っていた。半導体等製造装置が38.7%減であり輸出減少額の3分の1近くを占めている。液晶デバイスを含む科学光学機器も17.9%減、ハイテク関連の受注が振るわなくなっている状況は数字で現れた。中国を含むアジア向け輸出は10.9%減だった。
米国向け輸出も同4.4%減の1兆1903億円と減った。自動車が13%減、自動車部品は11.9%減。世界経済の下支え役だった米国は、個人消費が低迷している筋の現れである。
8月の輸入は同12%減の6兆2772億円。4ヵ月連続で減少。主な要因は原粗油で、25%減である。1年前と比べてドル建て価格が12.5%安の1バレル67.4ドルになった。ただ、輸入数量も11%減と、5ヵ月ぶりにマイナスとはなっている。原油相場の下落だけでなく、内需の鈍化も輸入額を減らしている。
輸出額から輸入額を差し引いた8月の貿易収支は、1363億円の赤字(前年同月は4480億円の赤字)だ。輸入減を上回るペースで輸出が減少、2ヵ月連続の赤字である。
https://youtu.be/EbWRDDP_0bo
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49919480Y9A910C1MM0000/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091801143&g=eco

2019/09/03

第209号:マスコミの話のすり替えに騙されない、その真実は

<コンテンツ>
オリンピック不況を乗り切るには、思い切って、個人レベルの経営に戻すこと。
産業存続から考える、まず、初歩的な前提課題の変遷を知る。
あっちを向いた経済政策は、空転ばかり 也
『我々は地球を、我々の子供たちから預かっているだけ』
倒産より深刻な事業の休業廃業、その急増の特徴や分野
MMTは、歴史の歯車を逆転させる社会主義経済
    ★そこで、解りやすい現代的たとえでのMMT仕組の解説
「働き方改革」は意識改革に寄与しない!
   【社会の意識改革の前夜を分析した人たち】


§オリンピック不況を乗り切るには、思い切って、個人レベルの経営に戻すこと。
・中堅企業であったとしても、休業するか中小企業にする。
・家族規模の個人経営に縮小して、一旦陣地を築き直す。
・消費税に伴う令和5年導入のインボイスは、中小企業の従業員構成を変える事となる。労働者は中小企業に来ない。
・「働き方改革」は、
策を弄するほど効率を低下させ、労働意欲を減退させる。
  (その詳細説明は「意識改革」の記事で説明)。
・「倒産に逢うから、労働者の中小企業に入らない」制度矛盾が起こす現実だ。
・社会保険も加入資格を、月額5.8万円以上の収入を得ているパートやアルバイトを含むすべての雇用者に拡大すると言い出した。国民年金の定額保険料16,340円/月(平成30年4月から)の徴収漏れよりも、会社に集金させれば保険料(税収)は増えるとの算段だ。

【その、どこに、チャンスがあるのか】
それを探りあてる方法は、産業全体を見通して着想するしかない。
消費税のインボイス及び、「働き方改革」は格差を拡大させ、国内マーケット変化を招く。
見通すことが邪魔くさい人は、その道の人に聞いてみるしかない、
考えてくれるよう頼むしかない。


§産業存続から考える、先ず、
初歩的な前提課題の変遷を知る。

戦後の大きな特徴は、
 イ)抗生物質の発明、
 ロ)プラスチックの活用、
 ハ)農産物大量生産の価格半減である。
これをどこの国でも同じように開発進展させれば経済や産業の政策としては成功した。

ところが今やICT産業革命の時代
そ特徴は、
①高齢者の割合が増加した人口構造、単純労働から熟練労働へ。
②主要な製造地域はアジアに集中、国際的水平分業による発展。
③あらゆるモノ、特に属人的ノウハウ分野のIT機器による効率化。
といったところである。
こういった特徴の変化を踏まえて、業種業態の先駆的切り替えこそが重要なのだ。
すなわち、
Ⅰ.熟練労働をIT機器を使うなりして質の高いものに積み上げていくこと。
Ⅱ.語学や海外取引が解からなくとも東アジア全体を踏まえる経営。
Ⅲ.AIやBig Dataはさておき、
  ノウハウ、物事のカラクリ、チャンスを逃し悔やんだ訳を愚痴を言ってないでIT機器に蓄積。
  これだけのことで抜本的効率化が重要となる。市販ソフトは無用の箱物。
(ちなみに)
  総務部メルマガのHP検索機能があり、選んだ語句による過去17年×200号余りの検索機能を持っている。これは少なからず、思考の結合connect、様々な論理の瞬時蘇りその他に効果を発揮し、mini-シンクタンクにとっては秘書の削減や頭脳疲労の防止に役立っている。
http://soumubu1.blogspot.com/


§あっちを向いた経済政策は、空転ばかり 也
 金地金が6月18日から急高騰、今や前年対比27%高だ。
   (これをマスコミは報道しない)。
ところで、
日米協議の結果、自動車産業の見通しが立たなくなった。
今、次の日本の産業は“再生エネルギー”だ。
半導体、IT機器、家電といった産業の復活は無い、有能な技術者もスカウトされてしまった。
米国シェールガスの採算分岐点は、現在の1バレル約50ドルの原油価格である。
そして、21世紀後半にかけて1バレル100ドルに向かう。すなわち、石油20リットルが1,000円ほどといった時代はもう来ない。むしろ為替相場が円高傾向でも、石油20リットルは1,800円に向かいつつある。

加えて、よく世間一般に知られていないことがある。
それは化石燃料やウラン購入のために年間20兆円の貿易赤字を出していることだ。
これは日本の海外金融資産の年間利息収入の20兆円と同額だ。
ロシアとの外交失敗で天然ガスや石炭の大量輸入が難しくなった。但し安いからといっても、日本の煤煙脱硫技術世界一をもってしても、石炭は天然ガスの倍近い硫黄酸化物を発生させる。


§『我々は地球を、我々の子供たちから預かっているだけ』
といった思考が日本にも根付かなければ、再生エネルギーへの投資資金を流用できたとしても、従事する人たちの意欲や希望が湧かなければ産業にはなり得ない。

それも一か所=大エネルギー製造では非効率と輸送コストが高い。だから、コンパクトな地域分散型を柱とするのが条件となる。給湯設備であれば、燃料が木質バイオマスなら重油の半額である。大都市では家庭用ガス発電が有望だ。そして、IT技術でのスマートグリッド(直訳すると、「賢い送電網」)で補強をすると総エネルギーコストは下落する。
これは、日本の安全や独立自衛にとって、自給率が極めて低い日本のエネルギーを考えれば重要。

★「口先ばかりで内弁慶」でしかない戦前の商工省官僚の末裔や“経済産業破壊省”で、半導体やディスプレイの産業政策は大失敗。空回りの無駄遣いは、官邸の素人が政争の具に使うものだから、このままでは日本の産業は滅びていく。

残るは、フィンランドのごとく、「何もない!」でもって、
世界の富裕層向け新型インバウンドなのか。
http://www.soumubu.jp/alliance/index2.html


§倒産より深刻な事業の休業廃業、その急増の特徴や分野
①融資返済の“リスケ”金融政策が本年3月31日で終了。
 この場合のリスケとは毎月の利息のみ支払いで足り、元本返済が猶予されること。
②建設業そして、いわゆるサービス業
 の廃業が著しい。そういった分野の仕事が激減しているわけだ。
③自営業と言われる業態において
 高齢化が激しい、跡継ぎも居ない。いわゆる属人的技能を発揮する業務の激減。
④米中経済摩擦のアオリを受けた
 (程度での)中国進出の中小企業は不採算に陥っている。
⑤年金崩壊と消費税免税業者の縮小にて
 (インボイス発行により課税業者になる)。高齢の低所得者の手取り収入が激減。
 ※売上1千万円以下の低所得者の収入は
  課税業者になり売上10%分は所得から減る。
  加えて年金生活者だと、年金額を事業に補てんする意味はなくなる。
https://bit.ly/2kf9dc6


§MMTは、歴史の歯車を逆転させる社会主義経済
なのに何故?
それに全く気がつかない?
これが、日本での経済学識の惨憺たる状況である。

このMMT理論の根底にある
「労働貨幣論」、そのロシア革命初期
のソ連の失敗話を紹介した。
http://soumubu1.blogspot.com/search?q=MMT#206-05

それから3ヵ月、著名な経済学者もMMTを無視し続ける背景にある、経済学の父と言われるアダム・スミスが提唱した「労働貨幣論」を知らない学者が多いことに気がついた。「労働貨幣論」の経済政策はロシア革命後のソ連その他のソビエト成立で一時期実行されたがすぐさま失敗に終わった。ソ連は直ちに市場経済論をベースとした計画経済をはじめた。(満州国の日本の通産官僚:岸信介らは直ちにこれを真似た、戦犯で追放され復帰後も日本に導入、これが日本の社会主義経済と言われる所以である)。
もちろん有名大学の経済学を出ても習うことが無いのである。筆者のコレに気が付いたきっかけとなったのは、MMT論者が貨幣と通貨の区別ができておらず、その場で錯誤混同して経済専門家用語を使っている姿が発端であった。貨幣蓄積増進の重要手段として「通貨」は用いられ、「通貨」とはそれ自身は“経済価値のない貨幣や電子マネーなどの器材”を用いることであったし、これも何千年と人類が用いてきた社会運営技術の方法や手段である(聖書にも出てくる)といった歴史のプロセスである。
くどいけれども、「通貨(経済価値のない貨幣を含む)とは、貨幣の蓄積増進(投機対象)のための役割を果たす専門商品である」ということだ。加えて貨幣が蓄積増進(投機対象)されるという事実関係は、貨幣はシンボルとして扱われることを意味する。
とかくプロセスを確認していない学者は、導き出された学術論理の結果を正解だと盲信しているから、学術理論を見ても実践に応用できない。

そこで、解りやすい現代的たとえでのMMT仕組の解説
→a.経済の金融部門を担う銀行業界は不採算のため、国債を購入してその利息を国から受ける。
→b.国は金融を担っている銀行救済のため、国債の利息を国民から集めた税金で支払う。
→c.国民が労働して後日に国家に支払うであろう税金の先食いである国債を発行して事業を起こす。ソビエト成立で一時期実行された「労働貨幣論」。
→d.市場で流通する通貨供給量総量は増えないから、いわゆるインフレの現象は起こらない。
→e.けれども、この国債自体は通貨の役割(手形や小切手機能)を果たしたことに変わりは無い。
→f.国家が永らく安定するには経済外的強制を要する。コントロールを官僚は行う、自由市場は縮小。
→g.「我が亡き後に洪水よ来たれ」とは、仏国王ルイ15世の公式愛妾;ポンパドゥール夫人の名言である(この画像の人物)。
→h.経済外的強制の道具に全体主義が用いられ、結末には極度な通貨切り下げで国家財政の清算を伴う。(新円切り替え)
→i.終戦直後のナチスドイツ、戦後日本の新円切り替え、ソ連崩壊時のルーブル束が歴史的には有名。
→j.確かに“MMT論者”の屁理屈の通り「国家」だけは残る。ドイツ、日本、ソ連と。(それは修辞学で言う詭弁である)。

……もう読者は気付かれているだろうが、中国とか北朝鮮の経済と酷似しているのである。
否、学術的にはそのものでしかない。日本人は見慣れない国の経済システムの姿を、MMT論者は初物だと称しているのだ。


§「働き方改革」は意識改革に寄与しない!
…大仕事のできる人物は、社長の言うことは聞かない…
いつの間にやら「働き方改革」は労働者の意識改革であるといったデタラメが流行している。というよりもそれは意識改革といった概念が取り沙汰された、ここ200年余りの迷信でもある。意識改革はもちろんのこと、人間にとって、文化を経ることで形成された概念が、意欲や活力を産むのである。ただし、今は迷信となった“活力”もだが、アインシュタインが“活力”自体を解明し、それは単なる「エネルギー交換」であるとの文明的科学技術的な発見をするまでの幻想概念に過ぎなかった。したがって、“活力”の用語も次第に使われなくなる運命。意識改革も使われなくなる運命にあったのだが、教育訓練やセミナー業者が、発注担当者に理解してもらいやすいとの目論見から「意識改革」の用語を持ち出したのは否めない。

【結論】労働者の意識改革は、
労働者自らの自由拡大のための自治に参加することがなければ、それが現実のものとなる可能性は無い。
このことの詳細は省略するけれど、歴史を辿れば明白なことである。その自治への参加は、社会(共同体)とともに事業の内外を問わず、またその規模を問わず実行されている自治への参加のことである。自治に参加することにより意識改革がなされるのであり、もっぱら観察するだけの者が意識改革を達成したことは無い。「人は、愛する人からのみ学ぶ」(ゲーテ)と言われていても、意識改革に至る保証は無い。

①戦前アメリカのニューディール政策&職業訓練政策と労使自治、
②ソ連の小集団活動「НОТ」と労働自治による成長、
③戦後日本でのGHQに抗しての職業訓練政策と労使関係は近年の事例である。
自由市場経済(=資本主義)の段階的発展の中で、今となっては当たり前の“自由平等”のための社会形成の意識改革は、アメリカの独立戦争への農民の自治参加とか、フランス市民革命への農民の自治参加が初期の頃である。それまでは、商人の道徳や倫理観が自由市場経済の支えであり、農民や労働者は隷属的かつ粗暴で人徳欠如といった意識が通例であり、だから市場が拡大しなかった。この時代のヨーロッパ市民革命流の考え方は、例えて言えば次のようになる。
「自由のためには人徳を積み上げ金銭を溜め込まなければならない!と思っていたが、それは間違いで“互いの自由と平等”のための社会(共同体)制度を国家単位から形成するしかない。そのための武器や手段は民主主義である」。
といった具合、すなわちこれが世界のオーソドックスな保守本流なのである。こういった意識や思考パターンが本来の文明Civilization、意識改革の始まりは“Civility(フランス語:civilité)”の言語を合言葉にしたことから始まった。ところが、文明Civilizationといった概念が社会制度に持ち込まれた時代には、まだ労働者の絶対人数は少なかった。圧倒的には農民が多かったのである。産業革命の後に各国ともに労働者の絶対人数が急増するのであるけれど、その労働者の意識改革も実態として、農民と同様な方法が現実のものとなった場合に成功したのである。

【社会の意識改革の前夜を分析した人たち】
★ドゥニ・ディドロ(Denis Diderot、1713年10月5日~1784年7月31日)は、フランス市民革命の前夜に、革命の準備をしたといわれるいわゆる百科全書派の中心人物。小説の『運命論者ジャックとその主人』は、現代にも通じる社会学的文献だ。現代人からすれば野蛮で不合理な世間体の描写を示し、様々な法治概念や民法や民事概念転換の必要性を、現実にはあり得ない展開を表面に&その裏に真実を訴える(アイロニー【irony】)という手法で表現した。ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau、1712年6月28日~1778年7月2日)と同年代の人物。

★フランス革命後のスタール夫人(ルイ16世の財務大臣+銀行家の娘)アンヌ・ルイーズ・ジェルメーヌ・ド・スタール(フランス語:Anne Louise Germaine de Staël、1766年4月22日~1817年7月14日)、
あるいはクリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine、1797年12月13日~1856年2月17日)生業はジャーナリスト、本業は不明。この2人は社会や経済の各分野にわたって様々な分析を行っている。現場から改善解決策へと導くアイデアは数多くの経済学その他の基本原理となっている。スタール夫人はナポレオンとの親交は深く面談も顔パスで無制限であった。ハイネは当時の社会運動の学者とか関係者に与えた影響は大きいとされている。この2人ともが、スタール夫人は社交サロンの随筆家、ハイネは詩人として、当時の大学という学者世界からは「有能すぎて、祭り上げられ排除された」と評価されている。有名な著作物ではなく社交サロンの随筆とかジャーナリズム的散文記事の中に、こういった人たちの痕跡が残っている。スタール夫人の、
「どんなジャンルであれ天才の出現は極めて稀な現象であるので、現代の国民それぞれに、もし自国の財宝だけしか与えられないとすれば、その国民は貧乏から抜けきれないだろう。さらに、思想(観念)の流通はあらゆる商業内、最も確実に利益を生む」~これは世界最初の固有文化価値を解いた、おそらく最初の学説である。

★ゲオルク・ジンメル(Georg Simmel、1858年3月1日~1918年9月28日)はドイツの哲学者・社会学者と言われているが、本人にはそういった自覚はない。経済や経営の視点からすれば、1900年『貨幣の哲学』の刊行は、現代にも重要な示唆を与える経済分析が網羅されている。ジンメルの理論は、今で言う市場経済学の範囲、市場経済学者からすれば経済学ではないと否定するイノベーション(シューペンターの学説で日本語の誤訳ではない)、このいずれとも異なる身近な事業経営から金融政策までを分析している。その思考パターンは現代の行動経済学とも共通しており、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler、ドイツ語発音:[alfreːt aːdlɐ](アルフレート・アードラー)、1870年2月7日~1937年5月28日)のアドラー心理学ともよく似た傾向が強く見られる。ジンメルの弟子たちの中には、ドイツヒットラーの経済政策担当者とか社会主義経済(ソ連のレーニンが批判するほどの極左)学者も存在するが、時代背景もあって20世紀の前半は市場経済学理論と混在したために政策的失敗を犯したように思われる。そこで、イギリスのジョン・ラスキン(John Ruskin、1819年2月8日~1900年1月20日)の固有文化価値商品論、そしてウィリアム・モリス(William Morris、1834年3月24日~1896年10月3日)映画「マイ・フェア・レディ」の原作にある実在の主人公の夫であるが、工業デザイナー元祖として芸術品を生活用具産業に育てた商品論。にのこの2人のイギリス人とともにジンメルは、その功績は政治体制によって封印されている人物の1人である。ジンメル、ラスキン、モリス他の論理は大戦後から芸術家の商業デザインとかCMソングやミュージックで、Artと経済&クリエイティブ性が開花し重要な経済分野として受け入れられている。

★ミシェル・ウエルベック(Michel Houellebecq [miʃɛl wɛlˈbɛk]、1958年2月26日~)はフランスの小説家、詩人とされている。ところがその展開の中には、ディドロと同じような描写とアイロニー【irony】という手法(&但し実の事例を織り交ぜ)でもって、人間の根幹に触れるような社会問題を提起している。大戦後の経済の特徴はプラスチックの発明、抗生物質の発明、農産物価格の半額技術であるが、ウエルベックは経済や社会の変化である、高齢者人口構造における若者の存在、ICT産業革命の進展、経済新興国の発展と移民や労働力といった的を外すことは無い。要するに、数百年を経た商品経済や自由市場経済の、次期歴史的大転換の前夜について分析していることは間違いない。ウエルベックは『闘争領域の拡大』という小説の中で、経済とセックスという二つの領域におなじ「市場の法則」という原理が作用していると言っている。ウエルベックは、こんなことを書いている。
「解雇が禁止された経済システムにおいてなら、みんながまあまあなんとか自分の居場所を見つけられる。不貞が禁止されたセックスシステムにおいてなら、みんながまあなんとかベッドでのパートナーを見つけられる。完全に自由な経済システムになると、何割かの人間は大きな富を蓄積し、何割かの人間は失業と貧困から抜け出せない。完全に自由なセックスシステムになると、何割かの人間は変化に富んだ刺激的な性生活を送り、何割かの人間はマスターベーションと孤独だけの毎日を送る。経済の自由化とは、すなわち闘争領域が拡大することである。それはあらゆる世代、あらゆる社会階層へと拡大していく。同様に、セックスの自由化とは、すなわちその闘争領域が拡大することである。それは、あらゆる世代、あらゆる社会階層へと拡大していく」(河出文庫の126頁から引用)。
~筆者の感想からすればウエルベックは、
“予定調和と出来レースの中で、
参加しない意識でもって観察者の立場を貫くだけの人が、
意欲も希望もなく生きている原因だ”
~と具体的話で言いたいのであろう、その原因と解決策をアイロニー【irony】で具体的に示そうとしているのかなと。
これはそのミシェル・ウエルベックの名言集のようなTwitter
https://twitter.com/HOUELLEBECQ_JP

2019/08/06

第208号:激動とは=踏み外せば転落とのこと!

<コンテンツ>
7月21日の参院選結果は、歴史上の経済ターニングポイント
益々“口先だけの実行伴わない政策”は頓挫
 ①世界経済に国民経済の根幹が左右されることのない、有効な地域経済が主流となりつつある。
 ②首相官邸側の経済政策は妄想のITデジタルシステム
 ③しかし“文化とは不合理なもの
 ④全体主義者の傘下で軍事産業を営むとか生活配給物資を納入するとかいった事業は
 ⑤没落中間層が急速に増え、大阪では一大政治勢力にもなっている。

【3つの労働分野=労働分野 Art域 スキル技能 パフォーマンス職人技】
VR(Virtual Reality)バーチャル・リアリティ=その職業教育に役立つこと
 ・身近に可能なVRによる職業教育を検討する
 ・“VR技術の入り口”は神経科学・脳科学・心理学の発展
 ・たとえそれを技術的側面にのみ限って歴史を振り返ったとしても
  *1.スキル(技能)に該当するVR教育
  *2.パフォーマンス(職人技)の次元を高めるVRソフト
  *3.VRで有機物人間ロボット化が早い?産業のロボット
    ★人間有機物ロボット___
    ★加えてそこでのストレス解消メカニズムも整う
    ☆ちなみにVRでは叶わない“幸せ”とは…他
  *4.Art域の労働全般能力はVRで飛躍する
Art域労働の要件要素は「労働力」とか「希少価値」とは異なる概念


§7月21日の参院選結果は、歴史上の経済ターニングポイント
世界的な経済変化はさておき、
参院選後も金地金は値上がりを続け、1ヵ月弱で20%高、最高値は1g当り5,437円だ。株価暴落は、買い支え不能だけのことである。G20の直前で米中経済対立は一旦休憩が、注目は直ちに米朝会談に移った。
◆5Gのファーウェイ・テクノロジーズ(華為)
をめぐる動きも一気に沈静化。ところが、米中貿易戦争の再開へ。これが香港のゼネストと米中貿易戦争は表裏一体となっている。
◆日米経済交渉の内容発表は8月中に行われる。
表向きは軍事製品、自動車、農産物が中心項目だが、ITネット産業も事実上の軍事産業にカウントされると見てよい。
◆そこに日韓の半導体部品の事件化である。
韓国の半導体部品市場に米国が一気に乗り出すための画策をアメリカ発で行っているとの情報がある。それは北朝鮮の資源争奪戦に発展し、これを日か米か、何れが射止めるかの、一帯一路の中央アジア経済網から、日本が“はみご”にされかねない動きに持ち込まれている。
★A.こういった予兆の中での選挙イベントは、
日本の浮き沈みを決めるものであった。結果は、野党+αが政党の存続を賭けての戦いに、“9条改憲勢力”が敗北した。すなわち3分の2に至らない3年間となったわけだ。
これで軍事産業と国家予算増大への「軍産企業ぬか歓びの期待」は無期延期にはなった。ついでの話だが、純粋な防衛課題としても、日本が大量購入しようとする最新F35ジェット戦闘機は、ロシア製のS400遊撃ミサイル(ウクライナが配備)には撃墜は一溜まりもないそうだ。
★B.対米日本の対外経済政策も軌道修正せざるを得ないわけだ。あくまでも首相官邸側の参院選での投票率投票数の誘導策は効果を示したけれど、“9条改憲勢力敗北”の結果は、省庁政策や地方経済までをも、首相官邸政策が誘導することはできないことになった。たぶん筆者個人の観測だが、アメリカ仕込みの選挙作戦方式は、首相官邸側の大敗北を免れた程度だけだ、=だから「勝った」と言っている。
★C.結局は経済と豊かさを確保しなければ、個人も国も、経営や運営が“見栄張り”に,“強がり”み、“内弁慶”では、利ザヤ稼ぎの輩からは、足元を見られるだけだ。


§益々“口先だけの実行伴わない政策”は頓挫
これからは“口先だけの実行伴わない政策”は益々頓挫し、首相官邸側からすれば経済混乱=全体主義者の経済政策の頓挫となる。
権利や利害を守ろうとする頑強な保守層や社会層の抵抗に全体主義者は弱い。現実的物事や世論の反対にあうと、官僚業務の技術的基準が、全体主義者の政治的基準と衝突することとなるからだ。
☆1.これが、中堅中小企業にとってはビジネスチャンス、地域経済の再生の手立てにつながる訳である。配給物資はいざ知らず、地域経済から外へ持ち出されるから商品となる。
☆2.円安→原因その他の輸入品価格値上がり、これに対抗する地域経済は中小企業が担っている。
☆3.一極集中の物流管理の無駄・ロス・利権かすめ取りといった、市場一極集中原理の矛盾による商品価格値上りと対抗物流。大手企業の資金需要を満たしても矛盾は解決しない。
☆4.軍事産業と国家予算増大への「ぬか喜びの期待」、“9条改憲勢力の敗北”で3年間は軍事産業予算の増加は3年間遠のく、3年は事業経営には痛い長さだ。
☆5.次のごとくの「日本文化・国土リゾート・福祉の極東国」は経済再生の一例だ。
http://www.soumubu.jp/alliance/index2.html


世界経済に国民経済の根幹が左右されることのない、有効な地域経済が主流となりつつある。
筆者も世界先進国の実例を調査研究している。中でも、国際経済に対抗する国内資本による原油や原油価格に翻弄されないエネルギー確保。輸入農産物や抱き合わせの有害農薬の輸入品縮小。公共施設や公共機関の民営化と利用料金値上げ阻止といった具合である。


首相官邸側の経済政策は妄想のITデジタルシステム
によって成り立つといった無知で組み立てられている。
行政コストのデジタル化による削減といっても、
★よく見てみれば外注予算でもって公務員の人件費を減らしたかのように見せても、実のところは膨大な設備投資と外注維持費を抱えているのである。
★マイナンバーカードの保有者は2019年4月で1657万人、国民の13%でしかない。マイナンバー制度に期待された相続に関する戸籍謄本の入手が便利になると言っていたが、実際にはとんでもない煩雑さで、2015年までに死亡した親族はマイナンバーの扱いがない、そればかりか相続人の子の人数を確定するには、明治時代の(例えば父母の)原戸籍(〇番屋敷と記載されたもの)まで遡ることとなり、その写しは数部十数ページにわたる物まである。また、政府のデジタル化法といっても、
★“実印の制度”は残すこととなり、その実印の使用は近頃拡大傾向にある。実印を押し印鑑証明を添付するという制度方式は、契約行為の事実関係を正確綿密に立証させない民事裁判制度の後進性と相まって、詐欺事件や不当取引などの温床となっている前近代的な経済システムだ。デジタル制度に反対した印鑑製造業者の産業保護?とは口実で、前近代的な金融事業とか不良債権はたまた“スルガ銀行のような不正融資”の道具となっている。
もとより、AI人工知能とは、
★「我々コンピューター科学者がずっと昔に研究資金を手に入れるために考え出した作り話だ」と、研究当事者のJaron Lanier(『人間はガジェットではない』の著者)は語っている。続けて「実利目的の作り話はAI物語として試作者の手を離れている」そして、「AIには何が成功かを測る客観的基準がないのだから。どのプログラムを人工知能と呼ぶのかを一体誰が決めるのか?」とのことだ。
さらにアルゴリズムはカオス理論に基づく“想定枠外に踏み込むための方式にもかかわらず、
★単なるBig Dataの計算方式なのにアルゴリズムと装う者まで出てきた。
★首相官邸側のITデジタルシステムとは、“完璧な合理的出来事を前提として、文明Civilizationの進展を取り入れない”といった代物だから、作っても作っても不都合(官僚業務の技術的基準との矛盾)が生じてくるから、目まぐるしくプログラムを根本から作り直さなければならないのである。それは全体主義者(低技術水準)を手玉に取るIT企業にとっては至極甘い蜜に他ならない。
★さらに、SNSといった産業はGoogle Mapを始めGAFAは軍事産業化してしまっており、その中心はいずれもアメリカ国防省筋である。とは言っても、著者はたくさんGoogleにFBとか使っているが。

しかし“文化とは不合理なもの
その不合理は自ら招いているもの”なのである。自由市場(資本主義)経済の商品とは、この文化の上に成り立っている産物(方式)であって、人民公社や配給ではない。個別企業の経営者は、その地域やその時代の文化を見極め、文明Civilizationを取り入れ進展に頼ってこそ事業に成功してきたのが歴史なのである。確かに、“自ら招いた不合理な文化”を基盤にした商品であるから、所詮は不完全な方法で解決するための商品を創造するのであるが、それは文明Civilizationを取り入れ進展した文化水準に支持されなければ、新商品として普及することは考えられないのだ。極めて科学的技術的で合理的な商品といったことだけでは売れる訳がない。いわゆるイノベーションで成功する経営者は、商品だけでなく文明Civilizationに裏打ちされた先駆的先進的仕事の仕方を導入している。

全体主義者の傘下で軍事産業を営むとか生活配給物資を納入するとかいった事業は
先に述べたような文明Civilizationを取り入れ進展した文化水準に支持されてもいないから、自由市場(資本主義)経済では存在する意味すらない。だから当然の結末として、経済の仕組みや様々な商品は、固有価値を失い、自由や希望に資する価値も失い、人々の意欲を失わせる結果を招くのである。いくら年金・医療その他物資といった、“厚生事業”を充実させるとする夢物語を語ったとしても、日本の年金制度のように白昼夢でしかないのである。希望を失えば意欲は減退、様々な意味で貧困となれば様々な犯罪や秩序の裏をかく行為が横行する。全体主義者は、なんとかこれをコントロールしようと、現代ならばICT機器やスマホを使って誘導しようとする(戦争中なら覚醒剤)。けれど、全体主義者自らの秩序というものの裏側末端での無秩序とか健全な道徳や身体の例え話に対する堕落が目立つから、所詮無理があるのである。もちろん、軍事産業を営むとか生活配給物資を納入するといった事業者個人の能力とは、国が集めた税金とか集められた投資資金を、ただ単に円滑に消化する職業能力しか持ち合わせがない。ちなみに大阪中心部の“谷町界隈”は、明治時代に大阪城の陸軍に隣接していたため、軍服関係の衣類繊維産業の地であったけれど、終戦とともにそういった職業能力の経営者は一気に姿を消し産業の中心も船場へと移り、いまはマンションが林立する住宅街だ。

没落中間層が急速に増え、大阪では一大政治勢力にもなっている。
日本の没落中間層の特徴は、例えばアメリカと比べれば保守的秩序といったものは全くない。したがって、ほぼ完璧にICT機器やスマホを使って誘導されている。ことに大阪市内は一極集中の政策によって「大阪市内」は周辺衛星都市と比べ経済陥没した。そこに登場した政治勢力は新風でも政治結社でも何でもない、利権集団の過激派で構成されているに過ぎない。
表向きの政策の裏に“身内の幹部やスポンサーの利権”が一体となって付きまとっている。この過激利権集団の道具が、“議会制度であり民主主義であり地方自治制度”なのである。筆者も何年も前に保守系からの依頼があって、経済政策立案に協力したけれど、結局彼らは“身内の幹部やスポンサーの利権”といった本性を現したのだ。そのときに協力した保守系の人たちは、完全に元の鞘(保守)に収まっている。「清廉潔白・品行方正な保守」の色彩が一段と強くなった。
それに対して、この過激利権集団は、
「“スキあらば抜け駆けする、寝れば寝首を掻く”」
といった人物の集まりである。支持者とか運動員のターゲットを「没落中間層&自律心が弱く依存症が強い者」に絞っている。生活自体から焦りが見られるからICT機器やスマホを使っての誘導に乗せられやすい。彼らの話題はもっぱら経済政策に関係して、実際に筆者は聞かされた内容は、他人の批判や文句ばかり&意気込みと称して日露戦争の軍事作戦の解説まで聞かされた。

【3つの労働分野=労働分野 Art域 スキル技能 パフォーマンス職人技】
幸せになる権利 私的利益・満足=厚生 他人より有利な地位利益
アートArt域(技術) スキル(技能) パフォーマンス(職人技)
想像・創造する権利
「創造・独創・時空・結合」
労働力商品
&労使関係制度
特許権、著作権、版権、
「発明・時系列変化・組合せ」
芸術性(意欲・感動さらに
人間関係での希望)
生命維持性
(意欲・感動)
虚偽意識内の希少性
(意欲・希少性や複雑な感動)
創造の主張を認める文化
=固有文化価値
技巧の中に法則性保持
人的機械的技術に依存
=効用価値
企画の法則性に限る
発明・曲芸の領域の希少性
審美追求主義の優位希少性
ビッグデータでの情報希少性
5次元の思考
X・Y・Z+time+Connect
2次元X・Y
もしくは3次元X・Y・Z
3次元X・Y・Z
もしくは4次元X・Y・Z+time
アート
有形無形の完成品
スキル
企画による組織労働
パフォーマンス
単独で労働される


§VR(Virtual Reality)バーチャル・リアリティ=その職業教育に役立つこと
VRの技術は1962年に開発されたとされている。
それはオリジナルな現物・実物ではないが、機能としての本質は同じであるような環境を、五感を含む諸感覚に対して、理工学的に刺激することにより造りだす、技術およびその体系であった。当初は軍事関係のパイロットや降下部隊その他の訓練に使われた。それが神経科学・脳科学・心理学を含めた研究の進展と開発で、「没入感」ととともに強い心理効果で脳細胞部分に知識と記憶を刻みこむに成功したのである。そのことで脳卒中の後遺症とか義手義足のリハビリ、PTSD患者とか鎮痛剤の代用品といった医療関係などにも応用され始めている。VRと(有機的無機的を問わず)ロボットとの結合も実証実験が進んでいる。

身近に可能なVRによる職業教育を検討する
「AI人工知能に大半の仕事や職業が取られる」といった幻想よりもVR教育の方が、直近の身近で現実だからだ。
とりあえず、身近に出回っている機器により、可能な分野、VRの限界その他について具体的に提示する、ここでは論理構成に集中してしまうと、VRのような新技術を使っての着想は、「スキルやパフォーマンスといった労働力」に固執している人にとっては難解だからだ。

さて、少しだけ前置きの説明をすれば、
ギリシャ時代のArtとは“まるで鏡のような実物の写実”といった概念であった。それはルネサンスまで続く。その後は少しずつ変化はするものの、写実から離れる傾向はあった。突然に「写真photo」の発明でArtの概念は大激変する。また例えば、絵と音楽と詩が重なりあえば小説から歌劇が登場し、映写機の発明で映画が登場した。その映画もカメラ位置固定から→レールの上の移動カメラ→重機の先に取り付けたアングルや焦点を変化させるカメラへと変わる。ここでは20世紀以降に登場した様々なコンパクト化技術(発明品)があらゆる場所で活用されるに至った。戦後になれば芸術家やArt域労働によって商業・サービスその他に広まり現在のICT産業革命を迎えている。ところでパフォーマンスの範疇である技能や芸能といったものは、現代の技術水準に比べ古い伝統様式のものである。


“VR技術の入り口”は神経科学・脳科学・心理学の発展
によって無機物的な技術が有機物技術に浸透することとなったわけだ。
かといっても、今のところ人間しか持ち得ない能力として“文化なるものは不合理性を含むもの”だから現存をしている。
すなわち、新たな着想などの能力といった、5次元思考(X・Y・Z+time+Connect)に見られるような思考パターン。それは、異なる角度からVR技術を説明すれば、
 ①「絵」などによる色彩表現、
   ②「音」による空間表現、
     ③「詩」などの時系列表現
といった表現・脳内模倣・共感(共感作用&共感精度)に関わる表象の重要な三要素については、今から当分の間は“人類の普遍的能力”という未知の物事として扱うしかないのである。この①から③はVRでは出来ない、人間が有能な労働能力でもってプログラムするしかないのだ。ちなみに、新商品開発、組織や技術イノベーション、真実の芸術的労働は、(5次元思考&表象の重要な三要素」よって行われている。こういった有能な労働能力の醸成基盤は、せいぜい「高い天井の広い部屋」に住まわせ、日ごろから瞬時に周辺までを見て全体を把握する練習程度の人類経験則でしか解明されていない。むしろ世間一般では迷信も神業も混同して思考停止に等しい。
したがって、要するに、既存の労働能力醸成基盤の限度の範囲で、
スキルやパフォーマンスといった労働力(労働能力全般の中の一部分)は、徒弟制度、OJT、off-JTといった煩雑で長時間を要する職業教育に比べて、VR教育は早くて充実しているというわけだ。ただ個々人の持つ能力醸成基盤をはみ出してしまっているようなArt域労働における“5次元思考”の訓練を、受け皿もないのに無理強いしたとすれば精神疾患を引き起こしてしまうかもしれない。それは、中毒症状とか共同体生活の文化からハミ出す個人行動によって引き起こされる社会的コスト増大となって現れると専門家は指摘している。その指摘はあたかも、文明Civilization進展を肌感覚で認知できない個人がフェイクニュースや反社会行動に陥るようなITネット弊害と同様のものでもある。それは、新しいコミュニケーションのための道具が登場するたびに悪用されるとか、現代というフェイク情報とか詐欺の道具に使われるという懸念が繰り返された経過と同様である。
歴史は、自由平等のための社会共同体の形成とその充実=文明Civilizationよって、そういった経過を消滅させてきた。

たとえそれを技術的側面にのみ限って歴史を振り返ったとしても
・同じ人類文明でも“過去・現在・未来”を区別できる言語を持つ集団(インド・ヨーロッパ語族など)は、道具や農耕牧畜の技術を磨き上げ、その末裔は世界に浸透した。
・ソクラテスは文字の普及によって読み書きができるようになると、人々の記憶力が低下すると恐れた。
・中世の絵画では、はしゃぐとか微笑む(モナリザの微笑)とか、非写実空想的な物はグロテスクとされた。カトリック教会の陰に隠れ“グロッタ”という庭施設で造られた。
・イギリス名誉革命におけるジョン・ロックは、大量枚数を印刷する印刷機が登場すると、そういった印刷物で迷信や悪事が広がると恐れた。
・19世紀には、小説を読むと現実と作り話を見分ける能力は劣化すると考えられていた。
・映画館の画面から、向かってくる電車が映し出されると、ひかれる瞬間?に人々は椅子からのけぞった。つい70年ほど前の白黒映画館での、“いつもの出し物”だった。
・白黒テレビが普及すれば青少年の白痴化が進むと懸念されたのは、つい60年ほど前の日本の姿であった。


*1.スキル(技能)に該当するVR教育
マニュアル教育と比べ格段のVRソフトが誕生し、それは集団教育から→個別教育への転換が図れることから中途採用者教育に向いている。VRによって、その「没入感」ととともに強い心理効果で脳細胞部分に知識と記憶を刻みこむことが最も効果的である。
しかしながらVRソフトでは相対反応は期待できず一方的であるにすぎない。Art域労働の能力を持つ人物がVRソフトの作成プロデュースをすればスキル教育には有用なVRソフトを作ることができる。
そしてVRソフトによる学習の時間帯は、深夜時間帯の短時間に海馬から大脳皮質に組み込むことであるである。一般に普及しているヘッドセットでは装着感も悪く目の前数センチの画面に焦点を合わせるために、眼精疲労を起こしやすい。
ちなみに、幼少の頃からのスキル(技能)教育は殆ど無駄ばかりであり、それよりも能力醸成基盤限度の広さと深さの範囲内で、VRによるスキル(技能)組み込み質量は定まる。
子供の頃や青年期には「高い天井の広い部屋」に住まわせることのほうが重要で、地方での暮らしの方がよっぽど可能性を持たせられる。地方であれば、デジタル世界を歩き回り真の没入感を味わえる“ひと部屋サイズ”のVRが設置できるからだ。


*2.パフォーマンス(職人技)の次元を高めるVRソフト
とりわけ、その「没入感」ととともに強い心理効果で脳細胞部分に知識と記憶を刻みこむことが最も効果的である。パフォーマンスの技量は、およそは複雑な順序や段取りといったものであり物理的な課題である。今の世間では、これを才能の無さと錯覚する人が多いのである。
技能の動きを習得するには21日間の継続(途中1日のサボりは可能)練習を少なくとも必要としている、高度なものは66日間の継続練習を要するとの実験データが主流である。習得技能の種類によって練習時間は異なるけれど、1日1回を必ず行うことが重要となる。“とりあえずは”と言って、むやみヤタラに練習を重ねることは精神的肉体的疲労の蓄積ばかりである。これをやめて、VRソフトから受け取る感覚と動作を発見することが(職人技)技能習得の最初のコツである。
ここから目的を明確にした意識的な練習の展開が始まる。例えば楽器の練習は極めて高度であるが、世界一流の人物がプロデュースするVRは極めて効果が高いと予想される。それは現在でもYouTubeなどによっても、「超一流の演奏家のフォームと艶のある音色」を読み取る以上でもだ。
加えて素人の機能障害も防ぐことから、VRソフトの五感を含む感覚の教育には目覚ましいものが期待される。そもそもパフォーマンス(職人技)技量の習得は、絵画・音楽・詩とその複合物を使った芸術(「意欲感動希望」のレベルに達する)の技術面を組み込むには不可欠だからである。
そこで、意外な例として取り上げるが、アバターを使ったSexVRの技術的見本はこれだ。
(この分野は、経済学者ならば実は避けて通れない学問分野であるが)
=現場は劣化の極みであるポルノ産業は、だが最も資本投下が少ない業種であるけれど。
https://youtu.be/y9TJLBAKnLM
https://www.bing.com/videos/search?q=VR
このVRように、顔の表情とか身体の仕草といったものをアバターに組み込んでも五感を含む感覚を伝えることができる。下手な人間演技表情よりもアバターは有能であるとの学術研究結果の応用だ。そのうちに、肉体生理機能を伴う顔の赤らみ或いは心拍数が組み込まれるのも間近だ。このアバターの細かな表象を習得すれば“売春技能”は自宅でも習得できポルノ労働者の技能は成長することは明らかだ。だとしても本気のオーガニズム体験は得られないから所詮はVRソフトでしかない。
そのことを、映画監督の佐々木正は、“目合い(まぐあい=思考を落とし、見つめあい、気持ちを言葉にして、自らを明け渡すセックス体験、生殖行為は重要では無い)”といったような、“つながり合うこと”が体験できなければ、快感の刺激を求めていつまでも不倫し続けていることになる。」と語っている。

そして、実物でないと得られない最も重要な要素は共感作用&共感精度であり、
  1.言葉を合わせ
          2.仕草を合わせ
                  3.呼吸を合わせる。
といった行動が、行為の前段階から行われること(友達なるときも同様)が、心理学では定説法則になっている、それは人類経験則しかない。
【Loveliness in a friendly manner(日本語翻訳不能)】といった西洋キリスト教概念は、実物でないと得られない最も重要な要素の範疇と考えられる。


*3.VRで有機物人間ロボット化が早い?産業のロボット
とにかく、無機物の機械を使ってのロボット化は開発投資が異常に高くなる。
だから、異なる文化だから固有商品の価値は劣り低いものの、どの国も安上がりの外国人労働力を導入しようとする。

人間有機物ロボット___
人々でも個人でも彼彼女らを、スマホその他のオンラインに、もっともっと縛り付けることで操縦可能になる。
これに感覚的な反発をする彼彼女らでも、人間は自分自身の社会的知覚を頼りに来ているから、この知覚をコントロールすれば操縦できるであるのだ。
★(それが錯覚にせよ)哲学者ゲーテは、
「自発的な依存こそは、最もうるわしき状態である」と見通している。
依存症の人は苛立ちやすく、自分が置かれた状況に於ける夢を募らせる。自分は恵まれていないと感じ他者から認められたくて仕方がない。人は依存が深まると、現実の世界や生身の人間とのつながりを徐々に失っていく。そして更にスマホその他のオンラインに依存するようになる。あげくに客観性で物事を見ることができなくなり事実関係性も解らなくなる、そして彼らは有機物人間のロボットと化すのである。「半グレ集団」のボスが操る末端売人や受け子といったような者もその典型である。彼彼女らがDV加害者や反社会勢力の被害者と異なるのは、彼彼女らは精神的圧迫や暴力による洗脳ではなく、自発的な依存でもって有機ロボットに育成していることである。

加えてそこでのストレス解消メカニズムも整う
例えば、うつ病患者は自分自身に極めて厳しい。他人に対しては発揮できる忍耐や寛容を、自分に対しては出来ないケースが多い。そこでVR世界での“仮想の子供”を体験させたところ、自分自身への思いやりが極めて大幅に増大した、こうすれば益々依存症は強まり、彼彼女らは有機ロボット化する。
★日本企業のNECは
スタンフォード大学に資金提供して、身体の左腕と右腕に加えてVRによる第3の腕を出現させて生産性を向上したという実験を済ませている。
★一般的に育った人間有機ロボットは、
未来のパフォーマンス(職人技)の労働者として、行動経済学でいう満足を味わう。その満足とは周囲の他人と比較して得られる、“つながり合うこと”が存在しない孤独な感覚である。

ちなみにVRでは叶わない“幸せ”とは…他
=社会や集団の中で自由拡大を他人と“つながり合うこと”を通して認識する状況である。ここで言う“自由”とは=生活全般にわたり、自らが希望する他人に対する特定の人間関係を、労働生産や消費その他生活行為を通じて自由を感じ取ること、その場合には義務(ルール)も自由として感じられる概念である(ジンメルが発見)。それはアドラー心理学や行動経済学に引き継がれている論理展開でもある。「恋とは自由の拡大であり、愛とはその充実である」とされており、自由が保障されていない恋愛は虐待とされている概念だ。


*4.Art域の労働全般能力はVRで飛躍する
Art域の労働が作り出す商品には、体験でしか理解できない要素が圧倒的支配的に含まれている。それは言語や言葉で説明すれば錯誤を犯す。もとより言語や言葉で説明できるのものでは無い。体験が重要な基本パターンは
 ①「絵」などによる色彩表現、
  (服装は絵画、それはデザイン向上力。アクセサリーはアクセント装飾技)
 ②「音」による空間表現、
  (リズムと拍子は異なりリズムは話し上手。メロディが品質を決める。小節の間合いで伝達)
 ③「詩」などの時系列表現、共感作用の物語、
  (それは品物の意味を語る。地味に、地味に、最後はあでやかにまとめる、それが基本)
__といった表現・脳内模倣・共感(共感作用&共感精度)に関わる表象の重要な三要素についてである。①~③の具体的な手法は、中堅中小企業で導入されている事例が多い。それはともかく、
「真の芸術性の要件である“意欲・感動・希望”のセットが存在するから活き活きとしてくる」
__のである。
「本物の芸術に触れれば、人は計画的な行動を起こす、そのために学びもする」
__とされる。Art域の労働あるいは本物の芸術的労働と「スキルやパフォーマンスといった労働力」産物との見極めは、未だこういった人類の経験則しか存在しかなかった。が、しかしながら、受け止めている表現=表象は、脳内模倣・共感(共感作用&共感精度)のプロセスを経ていることは神経科学や脳科学で解明された。

イ)Art域の労働全般能力の発揮は、VR技術により、守→破→離の各段階を踏むのではなく、守→破→離の各々をVR教育によって行うことができる。ところが詳しく深く見てみると、天才とか芸術家とかイノベーション事業家は、守→破→離とは異なるプロセスで、その能力に到達していることが分かった。むしろ、スキル技能、パフォーマンス職人技、Art域の労働全般能力が全く別々のものとして取り組まれているのであった。では必要な技量はいつ身に付けたのかというと、守→破→離の順序ではなく、必要と思ったときに各々が身につけていたのだ。それは、仕事の分量とか作業の分解といった思考パターンが定着するにつれて、自由平等の社会共同体を基盤とした文明Civilization進展とともに、守、破、離は独自成長したことが歴史から読み取れる。

ロ)Art域の労働、スキル技能、パフォーマンス職人技、これらは別分野の能力だ。段階を置くのではない、Art域の労働は直に飛び込むと上達が早い、段階を念頭におけば粗悪な品質でしかない。それが国家資格などでも力量の差に表れる。

ハ)ことに、Art域の労働全般能力を発揮する場合の技量を見つけるには、VR学習を使っての、こういった重要な表象の三要素の身体化認知は有効とされている。それも動きで認知するだけでなく改めて、出来る限り口頭で説明する訓練が重要であることもわかった。

ニ)Art域の労働には時間の量にかかわりなく、質のよいコミュニケーションを必要とする。そこでの作業には、需要側との“相互同期性の質の高さ”が非常に重要となる。その質の良いコミュニケーションとは非言語行動による相互同期性のあるコミュニケーションであることが1970年に心理学者コンドンにより発見された。
「話し手は身体の発する言葉に合わせて踊る、さらに聴き手の身体も話し手のリズムに合わせて踊るのだ」(=心理学でいう模倣)とコンドンは記した。その後、ここでのリズムの遅れる人たちは、行動や作業にミスが多いことも発見された。(ちなみに、戦後しばらくして松下電器産業=パナソニックは、ベルトコンベヤー労働者に“北海道民謡のソーラン節”を踊らせてリズムをとった)。

ホ)アーティストあるいは熟練者に至らずとも、Art域の労働全般能力を発揮しようとする人であれば、VR収録は“黙々と語りながら行い”、それは決して説明にはあらず。なぜならVR収録の撮影側の“Artstカメラ位置”こそが遥かに説明語学力を超越しているからである。これがVR技術による“共感Empathy(共感作用&共感精度)の力を高めるための方法である「視点交換」なのである。

ヘ)筆者は実際に自分でやってみた“Art域の労働全般能力”の自己育成
 (練習や研究に費やす根気も体力もないが、高質結果の習得効率は高い)
   熟練を要する技量練習はリズミカルにし、21日間の練習を継続する。
   物理的に神経科学も含め解明できる、練習量や才能ではない。
   記憶に刻む物事は、睡眠前にリズミカルに暗記する。無暗に練習研究しない
   頭脳は出力重視の癖があるから、体でも口でもリズミカルに表現する。
   好奇心を持つことは、頭脳での高速計算処理を可能とする。
   音楽のリズムrhythmと拍子timeは違う、小節ごとに間を入れリズミカルに。
       早いリズムは、貧乏ゆすりをヤッてリズムを安定させる。
   VR技術やIT機器の使用では運動機能が委縮し、物理的動作フォームが出来ず、
    頭痛・腰痛・肘や手首痛を生じる。投薬や鍼灸ではない医療範囲だ。
    ストレッチ体操では改善を図れない。障害部位に集中するストレッチだ。
    整形外科医と連携して個々人にあった手法を探すことだ(骨に痛みはない)。
    頭痛個所や小指第一関節にまで行き渡らせるポーズを自ら発見することだ。
    (動画例)
    https://youtu.be/2FbLP9mQRI4


§Art域労働=芸術労働の要件要素には、「労働力」とか「希少価値」とは異なる概念の存在
Art域労働の、定義、特徴、その現象 Art域 スキル パフォーマンス
無意識におけるパターンの認知作用により、
そして、Art域労働の行為は、目的意識的に計画的である。がしかし 無意識におけるドラスティックな進化でなく革命的な行為であって、 他人に対し、それも個々人ひとり一人ごとに、影響を与える。 ×有意識
その創造力、発明発見、創作とは、他人に対し その所見の表現が学問的科学的計画(希望に通ずる素)を 生じさせるところの、共感Empathy →共鳴を与える。(神経科学) ×秘匿性
五次元思考~X・Y・Z+Time+Connect結合~で以て、 脳科学や神経科学で解明されている共感作用&共感精度であって × ×非共感
「音」による空間表現、「絵」などによる色彩表現、「詩」など時系列表現を、論理学では解明できない分野の方法を用いて
細かな物質的モノゴトの配慮を用い、形態とは意識され難い作用を、 もっぱら個々人に対して大量に与えている行為、その存在を認識。 × ×希少性
このArt域労働が、従前は明瞭行為ではなかったし、この労働価値は貨幣に限られた交換には値しないとされてきた労働能力であった。 ×銭目的
世界経済の再生には、Art域労働が重要なカギを持つ。 個別企業では先ず幅広く薄く進めるだけでも事業業績が伸びる。 それは、スキーマに最も作為されない中高年女性労働がカギになる。 × ×隠匿性
既に、人手不足解消とか、素早いフィードバックでの早期利益を確保 それは、行動の前に完璧な知識を求めず、新規商品開発に向かう。 × ×希少性
10 市場主義・資本主義の要とは、次の3要件となる。 ①自由平等思想、 ②自由の基盤である自由市場、 ③自由に横行できる、(個人番号等で)捕捉されない貨幣制度。 × ×非市場
11 遊休使用価値商品に、貨幣価値を超える交換価値を蘇らせる。 交換価値の無い建造物にも、使用価値の蘇りを可能とする。 ×銭目的
「―」は労働過程で考慮がない。 「×」は、その該当する労働過程では否定をする。

2019/07/09

第207号:
ICT産業革命、次代の思考や成功パターンとは

<コンテンツ>
「道を開く人と 何もかもを閉ざしてしまう人」
   ・“経済の浮上”などは政策目標とはされず

だとすれば、自由平等や経済再建に向けての方策は
【新時代の営業は、プロデュースや仲介の仕事へ】
【旧来市場の再建、そして時代ニーズ市場チャンスと出会うには】
【営業や市場開拓に、携わる人のモチベーションとは】
【契約に結びつく効率の良さは、決定的な深層情報をつかむ】
【仕事も家庭も3人寄れば、「光は波であり粒である」式の論理で】
【適応能力とは=認知と論理思考の習慣を進化させる手法】

ICT時代では平気でフェイクや嘘を流す個人が続出する。
   ・したがって、フェイク対策は、
   ・フェイクによる社会の崩壊過程は、次の順序で進行
   ・ICT時代では、“貧すれば鈍する”といった形態も変化する。

主知主義とかいわゆる知識偏重主義に陥ると

天才の共通点を箇条書きにした(学問的にその原動力心理分析)
   ★たとえ、その人は?~、でも普通の人!
   ☆天才は、冷たい人間関係なのか?

日本経済の転落と原因は2年前に統計や資料で解明されていた
フェイスブックが、仮想通貨「リブラ」の創設を発表(6月18日)


§「道を開く人と 何もかもを閉ざしてしまう人」
日本の社会と経済は、ほぼ行き詰まり状態である。
この状態は、戦後の世界経済大転換に匹敵する動きだ。
それは戦争の悲惨さは免れてはいるものの、社会や経済の挫折、この後にやってくる経済大転換前夜の無力脱力状態という点では同様である。戦争で餓死したり死傷したりしないのは“平和希求勢力”の賜物ではあるが。終戦前夜の日本と同じく、
①戦争で暴利を得ようと画策する者、
②地位と保身のためにデタラメを強弁する者、
③国家予算とオコボレにマトワリ執着する企業、
④汚れ仕事を率先して引き受ける官僚、
⑤それらの配下で隷属し右往左往する者達
~の必死な姿で氾濫するのである。

そういった日本の①~⑤の輩や勢力は、国際舞台で全く無視され、G20はどこ吹く風で=米朝首脳会談が開催、日本と朝鮮半島(日朝や日韓)の軍事衝突は更に遠のき、米中の歩み寄りは日中の軍事対峙をも遠ざけてしまった。
したがって、先ほど述べた①~⑤の輩や勢力は、一旦は野望を打ち砕かれた状態に陥っている。総じて、“ジャイアンに強要されたスネ夫”だとしても、ジャイアンに無視され見放され市場を取られそうで、国内の財界や経済界からも事実上は期待外れとされているのが実態だ。また、花火の如く打ち上げた、経産省暴走発案の対韓禁輸措置(フッ化水素など)も、制裁措置だとの反発を産み、日本は中米台湾などに市場を取られそうな事態だ。そもそも、貿易とは表通りだけではない事だし、日本の韓国からの「輸入減の差し違え」も未知だし、ましてや半導体は減産傾向なのだから、やはり首相官邸はIT機器不況の引き金を引くかもしれない。
それよりも大局は、銀行業界もそうだが、壊滅した電機:半導体、海外生産へと進む自動車大手、その他の主力産業が次々と壊滅していく様を見ていれば一目瞭然だ。20年前の経産省の産業政策大失敗はハッキリしていて、その憎悪を持たない大手企業は無いと言われている。確かに表向きは“強弁を放つべき立場”のサラリーマン経営者だから、今や保身に徹して「適当な事」を話している姿しかない。
官邸主導の経済政策に対しても、国内の財界や経済界からの協力は一向に見られない。IT産業とか通信産業、原発や農林水産そして土建業などは国家予算とオコボレにマトワリ執着する事業方針に徹している。デジタル化法案に至っては官邸の民間経済介入や“吸い蜜利権集団”の裏切りによって制度は空洞化してしまった。「働き方改革」は官邸が狙った目論見は頓挫、ビフォー&アフターに変化はなく上滑りをしてしまった、こんなところにまでも、国家予算とオコボレにマトワリ執着する者達に巣食われている。
さて、古今東西・太古の昔からこうなってしまえば……

“経済の浮上”などは 政策目標とはされず
むしろ“以ての外”との世論となり、社会や地域の治安は混乱する。今ある財物の分配争いが起こり→経済や社会構造の再編は、良くも悪くも進行するばかりである。旧態依然の制度システムとか思考パターンにしがみつく者らは、やっぱり弱者は弱いが故に強者にしがみつく。
これは巷や町や職場から~そして様々な団体に政党も、そして官邸までもが強者にしがみつく。いまアメリカにしがみつく者は、その次は中国でもロシアでも、宗教でも反社会勢力でも、何にでもしがみつく。それが彼らの自然な姿で当然の帰結でもある。その彼らの戦術は、なけなしの国家予算とオコボレであるにもかかわらず。

首相官邸や経産官僚が戦前戦後と一貫して、「ソ連のスターリン計画経済とその後の粛清政治」を、ほぼそのまま真似ていることは、いかなる学者や研究者からしても否めない。それが突如、“中国風マルクス・レーニン主義と毛沢東や人民公社”を、表面の姿形を変えて導入するといっても筆者は驚かない。
①~⑤の輩や勢力は、後で述べる主知主義:知識偏重主義者を数多く飼育して抱えてはいるから、それこそ、スマホを使った偏重AI機器とかフェイク情報の連発で、「場所は離れていても物流が整う配給機関」による“近代的人民公社”などいとも簡単なシステムである。
そういった戦略や施策のもとでは、「“心まで込めて”働く労働者」は、実は彼らにとって真面に厄介であるから、過労死させるか或いはパワハラでイビリ出すか、はたまたDV加害者に陶酔させて、主知主義:知識偏重主義者の誇りある行動と名誉にに酔い痴れさせれば、この厄介な「“心まで込めて”働く労働者」の始末をしてくれるというわけだ。それに全体主義者は、不況で貧困がはびこると「支持者が増える」との政権奪取の世界の法則を知っている。


§だとすれば、自由平等や経済再建に向けての方策は
特に、個別企業に於ける経営管理者や個々人労働者は、ICT産業革命を見据えてどのようにすればよいのか。
__人類はより良い習慣に因り進化する。一度の人生でも死ぬまで進化する__
ここに、そのスタイルの理念(巷では心とか魂とかの名称)の具体的なものを例示する。「仏作って魂入れず」といった具体的行動例示も、過去のメルマガから紹介する。

___とりあえず具体策を望む方はこちらをどうぞ。___
★経済が再建する分野での、「日本文化・国土リゾート・福祉」の事業、
  そこでの経営が成功する、その経済根拠を示す。
   http://www.soumubu.jp/alliance/index2.html
★個別企業とそこで働く個人を伸ばすインテリジェンス
 http://soumubu1.blogspot.com/search?q=%EF%BC%A1rt%E5%9F%9F%E3%80%80%E6%95%99%E8%82%B2%E3%80%80#196-11
★アート、パフォーマンス、スキル(技能)、この三つの分野の仕事スタイル
http://soumubu1.blogspot.com/search?q=%E8%8A%B8%E8%A1%93%E6%80%A7%E3%80%80%E6%95%99%E8%82%B2#182-18
★あなたが、総務部メルマガのブログHPの右上からのキーワード検索も可能
 http://soumubu1.blogspot.com/

【新時代の営業は、プロデュースや仲介の仕事へ】
イ)営業は数を追うのではなく、スキル・技術を身につけてから動いて結果を出す。
ロ)競争相手は過去の自分の姿。今の自分と比較してみて自信を持つ。
ハ)お客は恋人。相手が本当に望むことを叶えるために動く。
ニ)お客さんと仲良くなる「恋人営業」こそ営業の定石、売り込みはしない。
ホ)好きなお客さんのところにだけ行って、パフォーマンスを上げる。
ヘ)仲良くなりたいお客さんとビジネス抜きで食事に行って、そのうち契約を取る。

【旧来市場の再建、そして時代ニーズ市場チャンスと出会うには】
a)異業種交流会なんかはやめて、仲の良いお客さんと食事で楽しむ。
b)お客さんとは割り勘の関係にとどめる、そして長く楽しく付き合う。
c)価値観の合わない人間は無視する。尊敬できる人とだけ深い関係を築く。
d)お客さんの選り好みで、良い意味でのシナジー効果を生み出す。
e)様々な障害への適応能力とは、認知と論理思考によるもので不感症の故では無い。
f)口下手は、会話そのものも楽しもうとすれば、そのうち上手になる。
g)会話が上手くなりたいと思ったら、連絡は電話に限定して練習を積むこと。

【営業や市場開拓に、携わる人のモチベーションとは】
1.目の前の仕事を楽しむ。無理なく自分のやりたい仕事を見つける。
2.仕事は遊び、遊びは仕事。仕事と遊びにメリハリをつけない。
3.目標が達成できなかったときこそ、次の飛躍のチャンスと心得て新たな作戦を練る。
4.仕事とプライベートの目標をリンクさせ、自分を突き動かす、これが良い公私混同。
5.仕事と遊びの境界線をなくし、締め日を意識せずに目標達成を狙う。
6.クレームが来た時は、その時は成長するチャンスと心得る。
7.利益は、その場の意思決定に因る。計画や予測で利益は出ない。
8.売り上げを立てることと、代金を集金することは、別世界の行動だ。

【契約に結びつく効率の良さは、決定的な深層情報をつかむ】
A)情報とは、どうやって生かすかを考えて、広範囲に仕入れる。
B)何でも聞いてみて、周囲の協力を得る振る舞いをする。
C)その場合、必ずプライベート以外はオープンにしておく。そのオープンにする事項を決めておく。
D)最低限の情報を仕入れたら、とにかく人に会って数をこなし、深い情報を仕入れる。
E)お客さんとの対面で何を話すかにこだわる、プレゼン資料はただの道具に過ぎない。
F)売った後でも積極的にアフターフォローできるお客さんにしか、売らない。
G)一流の人が持つ、“空気感とか匂い”を研究し、共感することで模倣を身に着ける。
H)営業のノウハウや技能は、これと思う人の能力を参考にするのではなく、真似して身に着ける。
I)責任ある立場の人の、最も成功する姿は「自分がいなくても他の人が上手く動く」。
J)その次の成功が、「自分自身で上手くやる」。
K)最悪の姿は「自分でやって、あげく上手くいかない。」
L)複雑な事は、補完的だとしても、その道の人に手を借りないと無理。

【仕事も家庭も3人寄れば、「光は波であり粒である」式の論理で】
Ⅰ.物事は、指導者やリーダーの言う通りになったことは一度もない。
Ⅱ.だが指導者やリーダーがいなかったら、全く「何事も生じない」
Ⅲ.夢を大きく、研究は大きくもつ。実行は小さく、始め確実に刈り取る。
Ⅳ.どんな気質の人でも低次元だと、高次元の人との相違を意見対立と解釈している。
Ⅴ.営業や経営でいう利益は、その場の意思決定だ、予測や計画では生まれない。
Ⅵ.お客の持っているストレスを回避する作業、ここが報酬決定の要素である。
Ⅶ.「光は波であり粒である」式の量子力学理論(2012年確立)は、方向が流れる波と個々粒の仕上がりとを区分し、各々確保する思考や実行パターンで開発する。
Ⅷ.経済学はいま述べた量子力学の光の波の部分に、経営学は光の粒の部分に例えられる。波とか光だので執拗に相互批判する時代は過ぎた。
Ⅸ.経営学は、個々人や個別企業の経営の発展や安定を求め、結果はすぐ現実に出る。
Ⅹ.経済学は、全員一致の意見を求め経済発展の基盤を作る。基盤あってこそ経営は伸びる。

【適応能力とは=認知と論理思考の習慣を進化させる手法】
(ア)良い習慣は、原則に沿った研究で繰り返し考えることから生まれてくる。
(イ)良い考え方は、原則の背後による根拠を研究することから生まれてくる。
(ウ)人間の科学的思考とは、古典物理学理論の思考パターンを用いて発展してきた。
(エ)「風が吹けば、桶屋が儲かる」式のカオス理論(2008年確立)は、「あの時にこうしておけば良かったのに」との反省を書き記し、できるだけ組織的に“IT機器に蓄積”することで、“想定外とかカオス”にも耐えうる思考パターンを開発する。ICT産業革命後のビジネスは“想定外”水準の価値が重視される。
(オ)悲劇とは、本質において志、性質、意味、価値に対して破壊的な方向が否応なく生まれ、併せて破壊的方向が内面の奥側から生じているように感じとってしまうストーリーである。所詮は、感情として感じ取ってしまうだけの物事ではあるが、内面の奥側における感情の心理的緊張度合いが、悲劇の程度となる。「意欲・感動・希望」が人間の内面の奥側で感情否定されているほどに、互いの関係者が他に責任転嫁できずに、お互いが存続するため、内面の奥側の良心が耐えがたくなるといった認識や行動による心理的作用である。(ジンメル=日々の断層147,149)


§ICT時代では平気でフェイクや嘘を流す個人が続出する。
フェイクニュースを流すばかりか、人を雇って自作自演を演じそれを映像で流すことは、益々日常茶飯事となる。さらに大手マスコミに取材をさせジャーナリストのフィルターを着せて、まるで真実を語るような偽装手段も増えてくる。
しかし、人類は社会発展とともに進化の道を歩んでいるけれど、迷信を始めとして噂とか虚偽を見分ける技術や技能も進んできた。そこには自由平等のために民主主義を武器としての社会共同体を形成することによる基盤整備が元となっている。民主主義は武器であり、民主主義のためではない。
こういった論争は、1688年イギリスの名誉革命の時期に、新型の高速印刷機が発明され出回ったケースでも、同様の社会論議を呼んだ。なんと330年余り前のことだ。

ことに英語圏や他の“文明 Civilization”の言葉が使われるように市民革命が基盤である、文明=Civilizationの用語は市民=Civilではなく、Civility=礼儀正しさの意味からが、市民革命の指導者や民衆に用いられ今に至っている。これが昔からの本来の理念であった。が日本語に“文明”と翻訳された時点で意味不明になってしまい誤解も生まれたのである。要するに文明とは近代文化の一部分であり、人や物ではなく社会制度のことなのである。現実の社会制度がそれなりに発達をしていないと、迷信に噂そして虚偽が横行する(ことに中国大陸から朝鮮半島や日本が激しい現状)のである。たぶん、“市民革命”を経験していない乃至は日常学習がないからかもしれない。
話を戻すと、日本を始めとして極東界隈では“迷信に噂そして虚偽”がICT機器に流れる頻度も多いのかもしれない。スマホでの通話は多いが主張の少ないことも解明の鍵かもしれない。

したがって、フェイク対策は、
小学校の時のように、“迷信に噂そして虚偽”を見分ける教育から始める必要がある。
1.迷信に対しては、科学的根拠を聞いてみる。客観的とは第三者が解るとの意味。
2.噂を聞けば、その発信源を直ちに確かめれば、噂は止まる。(数千年前からの策)。
3.虚偽には、客観的合理的論理を求め、その証拠は事実の裏付けだけに使う。
4.呪いの言葉とか印象操作の言葉は繰り返されるが、相手にしない。
  (これを最大限悪用したのはソ連のスターリンだとする研究)。
  ・人民的~、・革命的~、・美しい日本、寄り添って、
  ・だらだら残業、・嫌なら辞めればいい、・よい子で居るのよ~よい子だね
   (=褒めているようだがこれも呪いの言葉)といった抽象的言葉の用法。

フェイクによる社会の崩壊過程は、次の順序で進行。
1番 個人が、利己目的のために迷信、噂そして虚偽を流す。
2番 個別企業や小さなグループの内部で、フェイクや嘘を野放しにする。
3番 その習慣がを、ネットや社会や政党政治団体が、あえて野放しにする。
4番 虚偽の根本責任を個人に追わせない→これが全体主義者の手段となる。
~よって、“文明 Civilization”に反するような個人の言動を隅々で抑えることが大切なのだ。出世のためなら立場も意見も変える、それは主に官僚主義者だけども、そこには、迷信に噂そして虚偽”を、彼らは必ず忍ばせる。

ICT時代では、“貧すれば鈍する”といった形態も変化する。
貧困とは、①世界観人生観、②経済や通貨、③自由と希望、といったもの。
これらは貧困になってしまえば、
誰かに呪いをかけられ、誰かに使い捨てられ、誰かに煽られるばかりの生活になってしまう。
とりわけ、スマホに依存してしまうと、
学歴とか教養を問わず、「自発的な依存こそは、最もうるわしき状態である(ゲーテ)」の言葉の通りとなる。依存症は薬物であろうがスマホだろうが、その依存心理は同一のものである。戦中戦後のドイツや日本ではヒロポンの覚醒剤中毒の依存症を国家が主導、すなわち野放しにしたにとどまらず軍隊では投薬服毒させた。
現代の依存症ではスマホが新しく登場している、スマホ依存症にさせる要諦は、本人を「その気にさせる」ことである。余談ではあるが、国家機構の統治コストを激減(中国のように)させるには、“その気にさせることで格段に効率が上がる”のである。確かに、スマホに比べて卓上やノート型のPCを扱う事は、アプリの豊富さやデータ更新作用によって非常に難しい技能を要するようになった。


§主知主義とかいわゆる知識偏重主義に陥ると
“知恵とか知識の原則”が自らの内に確立されていないから陥る。それは、ほぼ全てにわたる判断や思考は感情に左右されることとなる。ましてや、無暗に選択肢が広がるとか重複する判断や思考が増加することとなれば、どこかで感情に左右される事は避けられない。
物事を時系列変化を考えながら判断するといった4次元思考は、知恵とか知識の原則が確立されていないことから、4次元思考は不可能である。4次元思考が弱くなれば親密な人間関係を保つ能力にも障害が出るからパワハラとかDVの手段を使って他人を隷属させようとする。“5次元思考”とは、益して次のステップである全く不可能である。科学技術面の内外にわたるイノベーション、新しい分野の商品開発、Art域労働全般能力の発揮といったものは出来ない。要するに、何よりも“知恵とか知識の原則”の自己内での確率は欠かせない。そして彼らが携わると、文化とか固有文化価値といったものを失ってしまう、それも無意識のうちに破壊してしまっているのだ。そもそも「固有文化価値があるから、人でも品物でも流れ(交通)るのである」これが原則のひとつである。

だから彼らは、固有文化価値を持った人物とか、増殖された固有文化価値を持つ商品を作り上げることは無理であるから、残念ながら人的物的交流からも排除されるに至るのである。残念ながら彼らは、そういったことが理解できない。主知主義とかいわゆる知識偏重主義者は、出世のためなら立場も意見も変える、それは主に官僚主義者だけども、彼らとは異なる、“迷信に噂そして虚偽”を彼らは忍ばせるようなことはしない。

  官僚主義者 知識偏重主義者 普通によくある教育被害者
行動 出世のためなら
立場も意見も変える
その際の思いついきの
知識を感情で選ぶ
判断や思考は苦手、
言われた事をしているのが安心
自覚 “迷信に噂そして虚偽”を
話に忍ばせる
“迷信に噂そして虚偽”
も知識や知恵のひとつ
“迷信に噂そして虚偽”
にも、自覚無く翻弄される
論理 自らの主観的観念に基づく客観的合理的論述構成 客観的合理的論述構成には至らない知の羅列 適応能力=認知と論理思考だとは、未だ知らない
生き方 実際に起きたことにのみ
意見の一致を求める対応
交渉しても賭けはない。
感情的で低次元だから
意見の相違を人間関係の
対立だと解釈し思い込む
互いに我慢してでも
意見一致が無難と我慢する。
これが唯一の生きる道だと

§天才の共通点を箇条書きにした(学問的にその原動力心理分析)
①天才は、何事も何人も、それが障害にはならないと考えている。
②何事も、よくテストして、よく試し、良いと思えば即決・変更も素早い。
③大局と細部の詳細について、その両方を同時に見詰めている。
④物事の内容と実行スケジュールを同時に考える、凡人には無い技を持つ。
⑤世界に役立つ、大きな影響を与えるとの自覚を持っている。
⑥何事も、目標への到達へと、とにかく入れ込んで考えてしまう。
⑦孤独に偏狭に自己の枠内で経験や知識を摘むことをせず、
  それを遥かに超えて他人の蓄積した知識&経験を遠慮なく吸収する。
 (なので口癖のように、次のような言葉が連発する、正直なゆえに。
   =したことない、本を読んだだけ、やってる人のことは知らんけど、等)

(心理学者ユングの名言)のような自覚を、生まれながらに持っている。
【自分のしていることの意味を理解すると、
自我の次元にとどまらず、象徴を実現する。】

たとえ、その人は?~、でも普通の人!
「あぁぁっ! 良くできる人」と思っても、大方は次のような普通の人である。
A型
観るべきものを広範囲に見れるのじゃなくって、周囲の他人より、たまに広く視れるだけという人なだけ。
B型
広い視野を持ちつつも、異なる補完的な見方をする人と意見を交わらする行動で、多面的な視野を得ており、それを使い上手くやれてるって人のてこと。
___このどちらかのパターンに当てはまる人は、上記のような天才ではない。
官僚主義で出世する人とは、公務員に、キャリア官僚に、昔ながらの職人に、楽器弾きその他職業を問わず、表面の奥底には、このA型・B型・AB型のどれかである。
出世のためなら立場も意見も変える、それは主に官僚主義者だけども、目的のためには手段は選ばず、平気でウソをつく。ウソを悪いことと思ってない。文化とか固有文化価値といったものを失ってしまっているケースも多い。

天才は、冷たい人間関係なのか?
目標到達と良好平安な人間関係のどちらか一つを選べと、
天才は強制されると、正直に仕方なく、目標到達の方を一時選択する。
~だけど本心は両方。どちらもだとの心積もりだ。そんな質問自体が不適切だと思っている。なので、「両方とも」といった類の答えをする人は、質問の意味がわからない発達障害ではなく天才型かもしれない。会話を横展開に持っていく人は、クリエイティブ思考がほとんどで、話をそらす意図は無い。
そもそも、天才の「世界に役立つ、大きな影響」とは、他人が幸せになることで、概ねそれが天才の原動力となっている。
出世に名誉、金銭蓄積、他人を越せばいいとの業績、~これらは、すべてA型・B型・AB型のどれかの原動力でしかない。「誰しも自分のことを先に考える」は修辞学で定番の、弱い者を誤魔化し抑圧するための、レトリック、呪いの言葉である。


§日本経済の転落と原因は2年前に統計や資料で解明されていた
現政権下での官僚による歪曲統計、このオリジナル値の姿も解明した。
いま経済は何が起きているのか、これを数値の裏付けで正確につかまないと、個別企業の経営は足を踏み外す。その点を今日的なエピソードや変化を踏まえてダイジェストで説明:講義してくれている。書籍を読んで理解するのでは時間的遅れてしまい、チャンスを逃す。
★事業転換、事業撤退の軟着陸時期の検討には必見のYouTube録画配信である。
壊滅した電機:半導体、海外生産へと進む自動車、その他主力産業が次々と壊滅していく。ここ数年の結果は数値に現れ崩壊の一途は免れない事実だ。実に、「成長戦略」は裏腹だった。政府記者会見やマスコミ報道の裏に潜む驚きの数値の事実は、日本経済は空洞化を示している。その上での数値に基づく経済プランの方向も、74歳の女性経済学者が示す。
経済学者だから経済基盤の解明を話す。経済基盤を知らずに、個別企業の経営を進めるのは賭博より危ない、詐欺に狙われるからである。
https://youtu.be/k19XuRyL5WQ

§フェイスブックが、仮想通貨「リブラ」の創設を発表(6月18日)
6月18日から10日余りで、金地金価格は高値に至るスピード
【田中宇の国際ニュース解説 2019年6月22日の要約です】
 http://tanakanews.com/
大企業による仮想通貨の発行は初めて。最大の驚きは、もっと巨大な話だ。米国中枢の覇権運営のネットワーク(諜報界、軍産、金融界、財界)に属しているフェイスブックが、ドルでない国際通貨を発行する点である。ドルのバブル崩壊がもう不可避だから。ドル覇権の何時崩壊するかわからない非常に不安定な状態がそんな不安定な時期に、ドルのライバルになる独自通貨をフェイスブックに作らせたようだ。
フェイスブックは、全世界に23億のアカウント(水増し用の架空アカウントが多数含む)。仮想通貨の送金は、メッセンジャーや電子メールなどで文字列を送るだけ、なので“リブラ”はすでに23億人の潜在利用者がいることになる。
ドルがいつ基軸性を喪失しても、代わりの世界的な決済機能があるので大丈夫という話だ。
中国とロシアが6月初めに首脳会談、米国の覇権を抑止することを決め、その一環として国際決済の非ドル化、ドルの基軸性の剥奪戦略を本格推進し始めた矢先に、米国の覇権中枢の一部をなすフェイスブックが、リブラの創設を発表。イランや北朝鮮はドル決済を米国から禁じられているが、“リブラ”を使えれば制裁を迂回して輸出入ができるのだ。
フェイスブックは、スイスに本部を置く運営組織「リブラ協会」を作り、ビザやマスターカード、ペイパルなど28の米企業やNGOを集め、この協会が“リブラ”を発行・運営する。そして“リブラ”が裏付け資産の一部として金地金を備蓄することは十分に考えられる。(フェイスブックのリブラ発表翌日の6月19日から金地金相場は急騰)。
フェイスブックが
米上層部の覇権運営勢力の一部であると考えられること、中露のドル引き倒し戦略の宣言や金相場の急騰など、その他の「解禁」関連の出来事とのタイミングの一致から見て、“リブラ”は米上層部の同意を得て開始される。“リブラ”と銀行界の戦いは、「リブラの勝利、銀行界の敗北」に終わる。既存の銀行界は、大幅に縮小していく。銀行界が「終わりゆく産業」であることは、リーマン危機のころからの既定路線だ。
【むらおかコメント】
諸説玉石混合の論評が飛び交っているが、こういった要約も視て判断することが肝要だ。相まって7月21日選挙後の為替の動きから、産業構造の転換に資するかもしれない吉報かもしれない、プラザ合意以来の。
https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1191520.html?fbclid=IwAR2pt9P1BFb105GXbHXx0F79WDvtFBuG--2i9e9lj6TgWMr7ku1qjHIPtCI

フェイスブックの表立った、「大企業による不正な国家乗っ取り」は、米国の伝統に沿ったアメリカ的な話らしい。「1億総小役人」的な対米従属の日本人にとっては理解できない話らしい。だとしたら、早く新産業に手をつけるカウントダウンが始まったと言える。