・経済経営コンパス・ナビ
・今の、日本経済現状・状況変化の波
・転落の日本。カモにされるな
・“全員カモ”=本のもくじ
・AIバブル崩壊⇒創意工夫の欠落気風へ&投資損
・AIを量子力学的に活用(Pres. Trump大統領注視政策!)
§経済経営コンパス・ナビ(総務部門は経営の情報収集参謀です)
①トランプ劇場成功。ナチス風の「金くれ武器くれ」ジェレン様PR!https://youtu.be/VfMd3x1seQU?si=LNdrStgsYyxVkR6r ②日本の経済状況を診て、先行きを知る(本号に解説記事) ③決め手は、販売現場からのイノベーション ④AIバブルは早晩崩壊する。要:警戒(本号に記事掲載) 米国の若手は、AIを量子力学的に活用(Pres. Trumpも注視) 唯一、量子力学的着想が、AIバブル崩壊克服かもしれない。 |
§今の、日本経済状況、変化の波
①日本は今後、毎年60~70万人の労働(者)力が減る。
②⇒よって、外国人労働者では、不足の全てをまかなえない。あくまで、薄利多売の経営戦略の場合の経営方針に限ってしか、低賃金の安い外国人の労働者の活用は有効ではない。★薄利多売の経営戦略や経営方針は、世界的金融資本投下経済の崩壊から、薄利多売の採算は合わなくなった。
③日本での労働者は★質的に能力の高い労働力が求められる時代に転換した。
④女性、高齢者の労働力の投入は当然の事となった。質的に能力の高い労働力に、男だとか若年層に限るなどの区別や差異を、言っていられない。★女性とか高齢者の能力発揮に、区別や差異を加味すると、“差別は障壁”となる。それでは中国等の女性差別(家事と育児は女性の仕事)、老人の(老後は年金生活に閉じ込める)差別社会の二の舞を踏むことになる。差別が、その国の経済阻害をしていると、各国から堂々と指摘される時代になった。
⑤米国は、交易相手先国の差別状況(日本の消費税案件もこれ)に対し、交易の不公正だとして、米国の“抵抗権行使”をすると、独立宣言や米国憲法をSNSを初め=連日発信(トランプ大統領は、12月の当選から1月の就任までの間に)していた。
⑥労働者1人当たりの★利益率の向上が必要となる。それは、(賃金の安い女性の販売営業状況増強での)売上増加でもない。★あくまでも労働の質的能力向上での利益率である。
⑦1個ずつの★単位商品あたりの、付加価値増加による利益率向上を要する。自由市場(資本主義)の歴史を紐解けば、その柱は、“共感作用”を基に希望を与えるところの“芸術性Artistic Quality(Art域労働)”である。★審美主義Aestheticismとか耽美主義Aestheticismでは長続きもせず、地に足をつけて構築することもできない。
⑧そして、それを海外展開。★外国の需要を満たす商品価値の確立である。★なぜなら、内需は自ずと減少する。購買の中心である労働者数が減少し、人口も減少するからである。
⑨大雑把に言えば、昨日までの金融資本投下事業や経営は、およそ★30万人の商圏(生活圏)規模を念頭に置いていた。で、これからは、それは無い、投資も無い。大規模金融資本投資が極めて少ないのだ。★個人事業、ネットビジネス、NPO、NGOその他であろうが、“地産地消”をベースに、再構築する、しかない。その場合の“地産地消”経済圏の最小単位は、いわゆる“中学校区”(異なる文化だから)である。
⑩今日から、リーダーは、昔の成功体験を忘れることである。経済学上、⇒ビジネスとは、社会には同調しない事が根本(同調すると、物資配給であり、商品取引ではない)である。経済学から外れれば、経済学や経営学の培ってきた法則は通用しない。(通用しない事例が、=闇の政治、法違反、不正利益、贈収賄、新自由主義者の実態等である。)
⑪そしてその時節の波に乗る事も不可欠だ。この2月から劇的に、世界経済は如実に大転換をしつつある。
地元の地産地消の零細同業業者が、寄って勉強会や体験談会で、研究していると、顧客の要望がツカメ、意外にも仕事が増える。あの米国シリコンバレーは、同業者の体験勉強会で、初期は仕事を増やしたのだ。 |
§転落の日本。これ以上、カモにされるな
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イ)この本は、人間がいかに簡単に欺かれ、操られるのか、そしてその背後に潜む心理メカニズムを、様々な実験結果を用いて明らかにしている。目の前の現実を見逃す「不注意盲点」や、周囲の行動に流される「社会的な証明」など、日常生活に潜む心理トリックが満載だ。この本は、自分の思い込みや偏見に気づくきっかけとなり、他人の心理操作に騙されないための方法を教えてくれる訳だ。
ロ)その手法は、今、突如話題に上っている、USAID(米国際開発局)等も、もちろん、善意が悪行かは、知らないけれど。もちろん、彼らも必ず用いる手法なのである。この書籍は、邦訳版の解説として「合法的かつ効率的に私たちの脳は晒されている。」と記され、巻頭の“はじめに”において、「絶対に騙されるはずがない人たちがカモになる心理バイアスだ。」とも記している。
ハ)そこで、この本の目次から、その“キー”となる話法や言葉を引用する。USAID(米国際開発局)等らの“お話:インテリジェンスIntelligence”にしても、この手法を試してみて、広く横の関連と深く過去や未来との関連を、あなたも思考してみることである。家族・友人・知人その他に広めれば、極めて有効だ。その信頼や協力関係は、今から8000年来の“人類記録に残る書物”によってでも、増し加わって来るばかりである。
ニ)★たしかに激変する世界的経済。その波に乗る事は決定的に重要である。が、~~一生懸命思考して編み出したイノベーションInnovationであっても、「あなたが、カモにされていては仕方がない。」
ホ)もう、500年ほど前に、自由市場での商品経済は芽生えた。途中、「資本主義経済」との名称へ改まったのは、カール・マルクスという人物が現れ、“資本論その他”の書物や論説が受け入れられ、旧来名称の『自由市場経済』が→現代名称『資本主義経済』に、流行が変わっただけである。その自由市場が世界各地に現れたとき、「これで人を騙したり、ゴマ化したりせずに、自由に取引ができる。」と、商人たちは喜び、今もスペインその他の商品取引所では、その言葉が取引所の銘板などに残っている。近年の、“新自由主義”の学説も出た。これを力説する者や輩たちの実態は、『利権・キックバック・裏金・闇取り引き』といった、必ず微細から大小の刑事犯罪を絡んでいる実態なのである。←これを彼らは、「規制緩和」とか「自由?」と口では言っているに過ぎないのだ。
ヘ)くどいようだが、“新自由主義”は力説せずとも、『自由市場経済』とか『資本主義経済』で、法制度は事は充分であり、これが“地産地消”から~世界各地へのグローバル交易の柱にでも十分なのである。ウクライナ戦争以後、大きく拡大しているブリックス関係諸国も、アメリカの干渉を受けない自由市場を求める世界経済の動きなのである。経済制裁を受けている、当のロシアは、革命直後からの極めてハイレベルの経済政策水準なので、ウクライナ戦争以後も経済成長は続いている。余談だが、このハイレベル経済政策を、ナチスドイツのヒトラー初め、列強各国は真似たかったとのことだ。大日本帝国でも岸信介は、満州国で実験成功させ、本土で戦後も真似(これが、日本は西側社会主義国と揶揄される所以である)をしたのである。
¶“全員カモ”=本のもくじ
邦訳版への解説―合法的かつ効率的に私たちの脳はハックされている
■はじめに-絶対にだまされるはずがない人たちがカモになる心理バイアス
【習性habit(くせ)】
- 集中(フォーカス)―相手は何を隠しているのか
- 霊媒師は何でも知っている
- 成功者の秘密
- 「可能性グリッドgrid」で真実を見抜く
- 「起こらなかったこと」を考えよ
- 予測(プレディクション)「期待外れ」を喜べ
- 「嘘」ほど、真実に見える
- 人は予想したものを信じる
- 見えないゴリラ
- いまやデータ偽装は日常茶飯事
- 「先を見通す力」に最も大切なこと
- 思い込み(コミットメント)―判断を後回しにする
- 「マンデラ」効果―記憶は気にならない
- 100ドルを失う「損な考え方」
- 「あの人は騙すなんて信じられない」
- 一瞬でカモになる典型的な「8つの思い込み」(この下8項)
- 「私が何の話をしているか、皆さんおわかりですね?」
- 「自然素材の製品は人口の精神よりも優れています」
- 「査読を経た論文には科学的真実が書かれています」
- 「正確なデータ収集・分析によるものです」
- 「特別な印象を与えるような結果の操作はしていません」
- 「われわれは決して詐欺行為を許しません」
- 「システムは安全安心です」
- 「私は犯罪や詐欺と関わった事はありません」
- 効率(エフィシェンシー)―相手の痛いところを突く
- 「たった1つの質問」をしてさえいれば!
- 人は「わかりにくいもの」にお金を出す
- 核心から逃げる「8つのずるい答え方」(この下8項)
- 「適切な調査を実施しました」
- 「すでに検証済みです」
- 「これは審査/認証済みです」
- 「専門家のお墨付きです」
- 「原本を紛失しました」
- 「複数の情報源に基づいています」
- 「厳格で、強固で、透明性の高い…」
- 「…(沈黙)」
- 交渉を有意義に運ぶ「3つの質問」
- 「「他にお話しいただける事はありませんか?」
- 「どんな情報があれば考えがありますか?」
- 「もっと良い選択肢はどれですか?」
- 「習慣」から抜け出す方法
【鉤hook】
- 一貫性(コンシステンシー)―この世界は不合理だ
- 1st.「うますぎる話」を見抜く方法
- 2nd.バターのようになめらかに
- 3rd.さぁ、ノイズを歓迎しよう
- 4th.「平均して」と「常に」の決定的な違い
- 親近性(ファミリアリティ)―「これ知ってる」を疑え
- aaa)似たような名前の店が乱立する理由
- aab)「繰り返す」と真実になる
- aac)シンプルで効果抜群-驚くべき「フィッシングの手口」
- aad)「新しい見方」ができる簡単な方法
- 正確性(プレシジョン)―“数字”の落とし穴
- A)「データ」と「数字」を正しく読めていますか
- B)「具体性」と「正確性」
- C)疑惑の「小数第4位」
- D)グーグルマップが提案するルートを信用すべきか
- E)「はっきりした約束」を欲しがる私たち
- 有効性ポテンシー「奇跡」と「ドラマ」は無い
- GA)「蛇の油」はもてはやされた背景
- GB)「たちまち健康になれる」という嘘
- GC)「プライミングpriming効果」が行き着いた末路
- GD)もう完全にコントロールされている
- GE)「科学」と「テクノロジー」が世界を変えるのか
結論―それでも、賢く、したたかに生きる
___本のもくじは、ここまで___
§AIバブル崩壊⇒創意工夫の欠落気風へ&投資損
(ア)かつては、AI人工知能が、医師の仕事を奪うと言われたが、今も医師は重要だ。また、医療のデジタル化での、医師のカルテ作成の時間が増え、患者の診療時間は減るなどの問題を生じている。加えてデジタル化によって、大量のデータ漏洩も招いている。これはらは、世界共通の現象とのことだ。
(イ)AIは簡単なタスクtaskに関しては、目覚ましい成果をあげているが、“知的思考”が全く出来ない。人間の脳の代わりはできない。そればかりか、AI機器に乗せられて“創意工夫の無い集団を抱え込む”ことになる。人間の知性と競い合うようになっていると誤解したり錯覚したりさせられている人は、まだまだ多い。
(ウ)元より、AIとは、英語のArtifical Intelligenceの頭文字を採った、あくまで商品販売名である。この英語:語彙の通りだと、
の“人工知能”との日本語は、英語とは程遠い語意である代物だ。知能の根幹である、“創意工夫”とは無関係なのだ。
の“人工知能”との日本語は、英語とは程遠い語意である代物だ。知能の根幹である、“創意工夫”とは無関係なのだ。
(エ)「人工知能」といった誤訳?から、多くの人が浅はかな誤った期待をしている。やはり、人を欺罔する商品販売名称に他ならない。すなわち、単なるアルゴリズム的知性(知能検査で測定可能)なのである、=要するに機械に任せれば、人間が疲れなくて済む程度だけの範囲にすぎないのだ。
(オ)よって、“思考力”の基盤となる「合理的知性(=理解力とは異なり&Gritとも異なるところの意志力)」では、全く無い。だから創意工夫に結びつかない。極論すれば、現状のAIに頼るばかりでは、「単純な人間の能力退化したロボット化」に過ぎないのだ。(~詳細については、この総務部メルマガ先月号のURLを参照)
(カ)AIの機能や目標に関しては、その開発に関わる人物でさえ誤解していることが多いとされる。AI開発に不可欠なニューラルネットワークは不安定で、特定のタスクには長けてはいる。が、一般的な知性が大きく欠落しているため、次に示す決定的難点があるとされる。(以下、5項目は参考書籍から引用)
①自らの「判断」を過信したり
②自信が持てなかったりしやすい
③過去に学んだことを忘れてしまう破局的忘却もあり
④不確実性の定量化が苦手で、常識欠如している
⑤高校生が普通に解ける数学問題にさえ解答できない弱点を持つ
①自らの「判断」を過信したり
②自信が持てなかったりしやすい
③過去に学んだことを忘れてしまう破局的忘却もあり
④不確実性の定量化が苦手で、常識欠如している
⑤高校生が普通に解ける数学問題にさえ解答できない弱点を持つ
(キ)したがって、AIバブルに乗れば、“投資損”であり、知性の後退をも招き、社員等の人件費無駄とか外注・(専門職)委託成果の未熟さ(弁護士・社労士・各種コンサル)を招来するのである。筆者の経験からしても、“各士業”の思考未熟さを、国家試験では振るい落とす仕組みなのだが、その後に、思考力&創意工夫の研鑽をしない士業者は、知性の後退を招来してしまう。そこから、犯罪に手を染める士業者も産む。
(ク)すなわち、“思考力を以って創意工夫を伴う”、いわゆる個別企業や事業にとって、最も肝心で徹底的な意味を持つ職業能力には、及びもつかないというわけだ。
(参考・引用書籍) Invention and Innovation: 歴史に学ぶ「未来」のつくり方 https://amzn.asia/d/g1LOSQP |
¶AIを量子力学的に活用(Pres. Trump大統領注視政策!) 唯一、量子力学的着想が、AIバブル崩壊の防止と克服策かもしれない。 話題の、米国USAID人員削減などでの“洗い流し手続き”の“現場からの報告”によると、仕事の実力者層あるいは若者層から、『量子力学的着想で、AIを活用することによって、新しいアイデアが多く生まれている。』とのレポートが挙げられているとの、インテリジェンスIntelligenceがある。 ここで言われる、『量子学的着想』の手法とは、↓
__文系学歴の方への、簡易な説明__
『感覚・知覚・イメージ』こそ、を大切にしての「認知方法は人間の心的生活における意味の世界」につなげて論議し話を進めた。」との“手法・方法”に他ならない。アインシュタインやノーバート・ウイナー(サイバネティックスCybernetics)は、量子力学の発展史で、暗礁に乗り上げていた時期に、飛躍的に発展させた有名人物だ。この2人は組織形態論(ボグダーノフ)のからヒントを得たと言っている。ところで、量子力学的着想は、
いわゆるタテ型社会組織とは、ことごとく相容れない!
すなわち、最も科学的効率的とされていた、“科学的管理法”(テーラーシステム=1903年以後、自動車のフォードから、世界中に・ソ連はじめ社会主義国にまで一気に導入)とは、様々で衝突してしまうのである。だが、“量子力学的着想”は、どうも、AIバブル崩壊の防止と克服の決め手になる、有力な方法候補であり、イノベーションの決め手にも資すると思われる。有力候補だからこそ、大統領トランプ政権でもレポートされているのだろう。 なお、アインシュタイン(一般相対性理論)も、ノーバート・ウイナー(サイバネティックス)も、まだコンピューターの存在しない時代である。世界に名だたる国鉄(現JR)の“列車時刻表”も、昭和38年まで、長巻の模造紙に定規で手書きでも、効力的であった。 半面、現在は、各種・個々のAI機器やモニターによる視野狭窄で、著しく“広範囲かつ深い着想”を、さえぎる事になっているから、思考や着想の貧困に至る被害が多い。 筆者の経験からすれば、“量子力学的着想”は、とても便利であり、職業柄にドラスティックdrasticさを求められるところの筆者からすれば、イノベーションの根幹である、“五次元的着想”へと踏み込みつつあるのだ。筆者の洞察力の基盤でもある。 |
§【新しい経済社会で役立つ、本の拾い読み20250304】
今月は、お勧めできる書籍はありません。
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